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作成日:2024年01月12日

硫黄泉はどんな温泉?効能や入浴時の注意点を解説。エリア別おすすめ温浴施設も紹介 全国

硫黄泉は、温泉らしい香りや幅広い効能で、数ある泉質のなかでも高い人気を誇ります。日本全国で湧出するので、その土地ならではの硫黄泉を楽しめるのも魅力のひとつ。この記事では、硫黄泉の特徴や効能、入浴時の注意点など、硫黄泉をより満喫するためのポイントをまとめました。
さらに、北海道から東北、関東、北陸・甲信越、東海、関西、中四国そして九州まで、各地でおすすめの硫黄泉を楽しめる施設もご紹介します!

硫黄泉の特徴

硫黄泉の特徴
硫黄泉とは、どのような温泉なのでしょうか。ここでは、硫黄泉の定義や特徴を紹介します。温泉らしい独特の匂いの秘密や、大きく2つに分類される硫黄泉の種類についても取り上げます。

硫黄泉の定義

硫黄泉とは、温泉1kgの中に、総硫黄と呼ばれる物質が1mg以上含まれているものを指します。
硫黄泉のなかでも、温泉1kg中に総硫黄が2mg以上含まれる場合は、特に療養に役立つ泉質として「療養泉」と称されます。療養泉は、さまざまな症状の改善に利用されます。

硫黄泉の匂いのもと

硫黄泉の最大の特徴といえば、独特の匂いがあること。人によって「温泉らしい香り」とも、「卵が腐ったような臭い」とも例えられる匂いです。
この匂いの正体は、硫黄と水素が化合した硫化水素の匂い。実は、硫黄そのものの匂いではないのです。

硫黄泉の種類

硫黄泉は、硫化水素を含むか含まないかで大きく2つの種類に分けられます。
硫化水素を含まないものを「硫黄泉」、硫化水素を含むものを「硫化水素泉」と呼びます。それぞれの特徴を比べてみましょう。

■硫黄泉の特徴
【色】無色透明、またはエメラルドグリーン
【匂い】硫黄臭
【味】苦みがある
【pH値】中性~アルカリ性の傾向が強い
【湯ざわり】すべすべ、しっとり、トロトロ(アルカリ性が強い場合)

■硫化水素泉の特徴
【色】湯の花により白く濁ることが多い
【匂い】硫化水素臭(卵の腐ったような匂い)
【味】苦みと酸味がある
【pH値】酸性の傾向が強い
【湯ざわり】ピリピリ(酸性が強い場合)

硫黄泉の効能

硫黄泉の効能
硫黄泉は別名「生活習慣病の湯」とも呼ばれ、一般に動脈硬化や高血圧、高血糖などに効能があるとされています。
硫黄泉に入るだけでなく、温泉水を飲むことも効果的です。ここでは、入浴と飲用、それぞれの効能を紹介しましょう。

浴用硫黄泉の効能

硫黄泉は殺菌力が強く、皮膚表面の細菌やアトピー原因物質を取り除く作用があります。そのため硫黄泉への入浴では、皮膚のトラブルへの効能が期待できます。
さらに硫化水素泉の場合は、硫化水素ガスにより痰が出やすくなったり、心臓の冠状動脈や脳動脈、末梢毛細血管を拡張させたりといった効果も期待できます。

硫黄泉の浴用での適応症には、次のようなものが挙げられます。
環境省「温泉療養のイ・ロ・ハ」より)
  • 末梢循環障害
  • 冷え性
  • 高血圧(軽症)
  • 耐糖能異常(糖尿病)
  • 高コレステロール血症
  • 胃腸機能低下
  • 関節リウマチ
  • 自律神経不安定症
  • 不眠症
  • うつ症状
  • 筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり
  • 運動麻痺による筋肉のこわばり
  • アトピー性皮膚炎
  • 尋常性乾癬
  • 慢性湿疹
  • 皮膚化膿症
  • 喘息・肺気腫(軽症)
  • 痔の痛み
  • 病後回復期
  • 疲労回復・健康増進

飲用硫黄泉の効能

皮膚から温泉成分を取り込む入浴に対して、温泉水を飲み、消化器官から温泉成分を吸収することを「飲泉」といいます。入浴とはまた異なる効能が期待でき、硫黄泉の場合は次のような症状への効能が期待できます。

  • 耐糖能異常(糖尿病)
  • 高コレステロール血症

飲泉をする場合は、飲泉用として提供されている温泉水を飲むのが鉄則。一般的には、食事の30分~1時間前に、1回100~150ml程度を、1日に200~500ml程度飲むのが良いとされています。とはいえ、泉質によっても異なる場合があるので、飲泉所の案内をよく確認しましょう。

飲泉について詳しくは、こちらもお読みください。
飲泉とは?効果や注意点、おすすめの飲泉できる温泉を紹介!

硫黄泉に入浴する際の注意点3つ

硫黄泉に入浴する際の注意点3つ
さまざまな効能が期待できる硫黄泉ですが、体などへの作用が強い点については注意が必要です。硫黄泉に入浴する際に、気を付けたい点をチェックしておきましょう。

注意点その1:湯あたりしやすい

硫黄泉は皮膚への浸透効果が高く、数ある泉質のなかでも湯あたりしやすい温泉といわれています。硫黄泉で長風呂することや、体調不良時の入浴は避けましょう。

注意点その2:肌荒れに注意

硫黄泉の効能である高い殺菌力は、肌への刺激が強いということでもあります。敏感肌や乾燥肌などで肌が弱い場合は、肌が荒れてしまうおそれも。心配な場合は、湯船から出る際にシャワーなどでしっかり洗い流すことをおすすめします。

注意点その3:金属製品が黒く変色する恐れ

硫黄泉に含まれる硫化水素は、金属を酸化させ、黒く変色させてしまいます。ピアスや指輪、ネックレスなどのアクセサリーはもちろん、腕時計やメガネなどの金属製のものは、温泉に入れないよう注意しましょう。
湯気に触れるだけで変色してしまうこともあるほどなので、硫黄泉の温泉地では身に付けないほうが安心かもしれませんね。

硫黄泉が楽しめるおすすめ温浴施設:北海道エリア

硫黄泉が楽しめるおすすめ温浴施設:北海道エリア
北海道でおすすめの硫黄泉は、いずれも登別温泉にある温浴施設。硫黄泉だけでなく、いくつもの泉質を一カ所で楽しめる施設もありますよ。

御やど清水屋 / 北海道登別市

御やど清水屋
「御やど清水屋」は、札幌から車で約90㎞、特急で1時間30分ほどの登別温泉にある温泉旅館。にぎやかな登別温泉街の少し奥まったところに、ひっそりとたたずむ和の風情あふれる旅館です。

源泉100%かけ流しを堪能できる温泉は、乳白濁の単純硫黄泉。かぐわしい檜のお風呂や、野趣あふれる露天風呂で楽しめます。広々とした内湯大浴場と露天風呂付き浴場は、時間帯により男女が入れ替わります。

創業当初は割烹料理店だったというだけあり、道内のグルメを味わえるこだわりの料理も魅力的。朝夕ともに部屋食で、気兼ねなくくつろぎながら味わえます。自分たちのペースで、ゆったりと滞在できる温泉旅館です。

泉質は登別のお湯そのもので、とてもいいお湯です。

U次郎さんの口コミ


登別温泉郷 滝乃家 / 北海道登別市

出典:http://www.takinoya.co.jp/spa/

「登別温泉郷 滝乃家」は、道内各地からのバスが発着する登別温泉バスターミナルから徒歩3分の便利な立地の温泉旅館。登別温泉街からは、湯の川にかかる宿専用の人道橋を渡ってアクセスします。

硫黄泉に加えて鉄泉、食塩泉、ラジウム泉の4つの泉質の温泉が揃うのが魅力の施設で、これは9種類もの泉質があることで知られる登別温泉ならでは。最上階の開放感あふれる露天風呂や、木々に囲まれた風雅な庭の中の浴槽で、じっくりとそれぞれの温泉を堪能できます。

館内には日本庭園や暖炉などを眺められるスペースが随所に設えられ、思い思いにくつろげます。宿の名前に配された「家」の文字どおり、わが家のように過ごせる温泉旅館です。

私の一番のお気に入りは露天風呂。大き過ぎず小さ過ぎず、津々と降る雪を眺めて一人白いお湯に浸かっているのが好き。
雪のない季節でも自然の中に身を置いている感じが癒されます。

ムームームックさんの口コミ


温泉銭湯 夢元さぎり湯(ゆもと さぎりゆ)/ 北海道登別市

出典:http://sagiriyu-noboribetsu.com/daiyokujou/

「温泉銭湯 夢元さぎり湯」は、JR登別駅から約10分、登別温泉の中ほどに立地する日帰り温泉施設。入浴のみだと490円、有料休憩所を利用できる一日券なら700円(大人料金、2024年1月現在)で登別温泉を気軽に楽しめる、人気の施設です。

銭湯のカジュアルな雰囲気ながら、「濃い温泉」なのも人気の秘密。硫黄泉とミョウバン泉の2つの泉質を、いずれも加水・加温・循環・消毒処理なしの源泉かけ流しで、贅沢に堪能できます。なかでもミョウバン泉は、登別温泉でもここだけでしか入れない、貴重な温泉です。
※2024年1月現在、ミョウバン泉は湯量減少のため暫定的に鉄泉になっています。

ヒノキの室内で汗を流せるサウナと水風呂、細かい気泡で血行を促進するジャグジーも完備。サウナを楽しみたい人も満足できる施設です。

お湯は登別の中でもトップクラスの濃さ!熱い方の浴槽にきっちり浸かると一気に体力を持っていかれるくらい。特濃の源泉のため浴槽の端には泥状の湯の花が堆積しています。

清田さんの口コミ


硫黄泉が楽しめるおすすめ温浴施設:東北エリア

硫黄泉が楽しめるおすすめ温浴施設:東北エリア
東北地方でおすすめの硫黄泉には、硫黄泉好きならぜひ訪れてみたい有名な温浴施設が勢揃い。長期滞在して本格的な湯治ができる施設も紹介します。

鶴の湯温泉 / 秋田県仙北市

秋田県の乳頭温泉郷にある「鶴の湯温泉」は、江戸時代から続く温泉宿。乳頭温泉郷へは、秋田新幹線 田沢湖駅から1時間に1本のペースで運行されているバスでアクセスできます。

敷地内には4種類の泉質の異なる源泉があり、硫黄泉は含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)で“美人の湯”“冷えの湯”と称される「白湯」、含硫黄ナトリウム塩化物・炭酸水素泉の打たせ湯「滝の湯」の2つ。ほかにナトリウム塩化物・炭酸水素泉で“ぬぐだまりの湯”“子宝の湯”と称される「黒湯」、含重曹・食塩硫化水素泉の“眼っこの湯”と呼ばれる「中の湯」があり、それぞれに異なる効能や湯ざわりを楽しめます。この施設で最も大きい混浴露天風呂のお湯は「白湯」です。

宿泊は、茅葺き屋根に灯油ランプと囲炉裏があり雰囲気たっぷりの本陣客室から、湯治に最適なシンプルな部屋まで、予算やスタイルに応じて選択できます。日帰り入浴も可能です。

乳頭温泉の中一番離れた場所にある「秘湯」。
泉質がよくて、硫化水素と硫黄の濃度が共に高く、硫黄系好きな私には天国でした。

湊友希那さんの口コミ


酸ヶ湯温泉旅館 / 青森県青森市

青森県の「酸ヶ湯温泉旅館」は、JR青森駅から十和田湖行きのバスで約1時間20分ほどの場所にある温泉旅館。温泉地の泉質や湧出量、環境等の条件を満たした「国民保養温泉地」第1号に指定されている温泉です。

5つある源泉はすべて酸性・含硫黄泉で、療養泉としての効能が認められています。大浴場「ヒバ千人風呂」は、160畳もの総ヒバ造りの建物内に4つの異なる源泉のお風呂が並ぶ、圧巻の大空間。混浴ですが、午前8時~9時の間は女性専用になります。男女別の小浴場「玉の湯」は、源泉は異なるものの大浴場と同様の白濁した酸性の硫黄泉。女性用の浴室にはシャワーも備えられています。

139ある客室は、短期滞在向けの旅館棟と、長期滞在向きの湯治棟に分かれており、湯治棟では炊事場も利用できます。宿泊せず、日帰り入浴での利用も可能です。

お湯と雰囲気は流石の一言
乳白色のナツメ系とリンゴ系の酸味、一寸高めの四分六分の湯、下から静かに吹き上げるアツ湯、人の多さに関らず新鮮なかけ流し湯さを全身で受ける。

真苦部素さんの口コミ


硫黄泉が楽しめる温浴施設:関東エリア

関東地方で硫黄泉に入れる温浴施設には、全国有数の濃度の高さを誇る施設が揃います。国立公園内や名所の近くなど、周辺観光を楽しめる立地も魅力です。

※関東地方で硫黄泉を楽しめる施設は、こちらでもご紹介しています。
メッチャ臭くなりたい! 関東の日帰り硫黄泉4選

万座ホテル聚楽 / 群馬県吾妻郡嬬恋村

「万座ホテル聚楽」は、群馬県吾妻郡嬬恋村の万座温泉にある温泉旅館です。万座温泉までは、JR万座鹿沢口駅からバスで40分、北陸新幹線 軽井沢駅からは約1時間50分。宿泊者は、万座バスターミナルからホテルまでの無料送迎を利用できます。

単純硫黄泉(硫化水素型)の温泉は、総硫黄成分286mg/k。日本で最も硫黄含有量が多いとされる万座温泉のなかでもトップクラスの高濃度硫黄泉です。この温泉を源泉かけ流しで楽しめるのが、内湯と露天風呂から成る大浴場「雲海の湯」。露天風呂前面には、かつての噴火口跡からガスが噴き出す万座名勝「空吹(からぶき)」の絶景が広がります。天気のいい夜は、満天の星空も堪能できます。

オールインクルーシブ制を採用しており、宿泊代金には滞在中の飲食や温泉、館内アクティビティ、イベント参加費などがすべて含まれます。温泉以外にもさまざまに楽しめるのが魅力のホテルです。

露天風呂からの景観は近くの万座プリンスホテルにも劣らない位開放的で、硫化水素ガスが吹き上がる光景も望め、こちらの方がよりワイルドな感じです。期待通りのすばらしい硫黄泉と景観、やはり万座温泉は関東一の温泉です。

organicさんの口コミ


鹿の湯 / 栃木県那須郡那須町

鹿の湯
出典:http://www.shikanoyu.jp/

栃木県那須湯元温泉の「鹿の湯」は、約1,300年前に開湯されたという歴史ある日帰り温泉施設。東京から車で約2時間の、アクセスしやすい立地です。

この施設の特色は、温泉効果を高めるための入浴方法がしっかり指定されていること。入浴前にはまず、ひしゃくで約200回(子どもは約100回)頭に温泉をかける「かぶり湯」をします。41℃から女湯は46℃、男湯は48℃まで温度違いで数種類ある浴槽では、好みの温度で腰まで・胸まで・首まで1分ずつ浸かることを繰り返し、合計15分ほどで上がることが推奨されています。入浴時間を計るために、砂時計の無料貸し出しもしています。

泉質は「単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型)」。日帰り入浴のみの営業ですが、周囲には温泉旅館や民宿がいくつもあり、宿泊でも楽しめます。

泉質は素晴らしい!の一言に尽きます(*^^*)建屋も雰囲気もすごく良かったです。

大工のまかろんさんの口コミ


日光アストリアホテル / 栃木県日光市

出典:https://www.nikkoastraea.com/spa/

栃木県日光市にある「日光アストリアホテル」は、日光国立公園の中に立地する温泉リゾートホテル。奥日光の戦場ケ原近くにあり、JR日光駅や東武日光駅からは路線バスで約1時間10分の道のりです。

温泉は、日本で4番目に濃度が高いといわれる日光湯元から引いた硫黄泉の源泉かけ流し。森の中の一軒宿ならではの静かな環境で、空気に触れると色が変わる硫黄泉の、時にはアクアブルー、時にはエメラルドグリーンにと移りゆく美しい色あいを楽しめます。

日帰り入浴でも利用が可能で、温泉と季節の料理を楽しめる温泉&ランチのプランが用意されています。

内湯は白濁した濃いエメラルドグリーンで白い湯の花もチラホラ見えました。

雪ん子さんの口コミ


川涌の湯 マウントビュー箱根(かわらのゆ)/ 神奈川県足柄下郡箱根町

出典:https://www.mvhakone.jp/spa/

「川涌の湯 マウントビュー箱根(かわらのゆ)」は、神奈川県足柄下郡箱根町の仙石原にある温泉宿。小田原駅から路線バスで約50分、箱根湯本駅からは約20分ほどの、観光名所「すすきの原」に続く道沿いに立地しています。

温泉は、関東近郊では希少な乳白色のにごり湯の硫黄泉。男女別露天風呂「川涌の湯」と、それぞれに趣の異なる3つの貸切露天風呂でじっくり堪能できます。

宿泊用の客室は和室または和洋室。日帰り入浴も、11時から15時まで実施しています。予約はできないものの、空いていれば貸切露天風呂の利用も可能です。

内湯は無色、露天は白濁の濁り湯で風呂底に沈殿物がたまり、こじんまりした良いお風呂でした。

ゆうさんの口コミ


硫黄泉が楽しめる温浴施設:北陸・甲信越エリア

硫黄泉が楽しめる温浴施設:北陸・甲信越エリア
北陸・甲信越地方でおすすめの硫黄泉は、無料で入れる共同浴場や野天風呂など、他にはない個性的な施設が揃います。武田信玄や上杉謙信にゆかりのある施設も。

野沢温泉共同浴場 真湯 / 長野県下高井郡野沢温泉村

出典:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/

長野県野沢温泉村の「野沢温泉共同浴場 真湯」は、温泉街の北側にあるこぢんまりとした共同浴場。JR・北陸新幹線 飯山駅から運行されている直通バス「野沢温泉ライナー」でアクセスできます。JR長野駅からも、野沢温泉行きの急行バスを利用できます。

100%天然温泉の泉質は、弱アルカリ性の単純硫黄泉。野沢温泉に13ある共同浴場のなかでも、特に湯の花が多いことで知られています。

入浴は無料で、賽銭箱に寸志を納めるシステム。温泉街の他の共同浴場と同様、近隣住民による「湯仲間」制度により、電気代や水道代の負担や毎日の掃除などがなされ、大切に維持管理されている施設です。

もうここの湯に関しては殆ど中毒状態でして、出来ることなら毎日浸かりたいほどのファンです。
なので野沢温泉を訪れた際は、必ず寄ってしまいます。

でか丸さんの口コミ


湯けむり館 / 長野県松本市

出典:https://norikura.co.jp/yukemuri/

「湯けむり館」は、長野県の乗鞍高原にある日帰り天然温泉施設。長野自動車道 松本ICから上高地方面へ車で約60分、電車の場合はJR松本駅から松本鉄道 上高地線 新島々駅でアルピコバスに乗り継ぎ、約1時間の道のりです。

内湯と外湯の両方から乗鞍岳を見渡せる開放感いっぱいの浴場で楽しめるのは、乳白色の硫黄泉。武田信玄によって開拓された大樋銀山から自然湧出したもので、開拓当時から、信玄がその疲れを癒したともいわれる歴史ある温泉です。

カーペット敷きでゆったりくつろげる館内には、ピザやパスタ、定食類を提供するカフェレストランも併設されています。休館日があるので、事前に公式サイトの営業カレンダーを確認してから訪問することをおすすめします。

紅葉の季節で綺麗な景色と夕暮れが見れました。白濁に黄色がかかった色に硫黄臭プンプン。硫黄のお陰でニキビが小さくなりました(笑)

アイラさんの口コミ
「湯けむり館」のお得なクーポン

河原の湯 / 新潟県妙高市

出典:https://myokotourism.jp/onsen/

新潟県南西部の妙高高原温泉郷のうちのひとつ、燕温泉にある「河原の湯」。東京駅から新幹線で約2時間の上越妙高駅から、えちごトキめき鉄道 関山駅で路線バスに乗り継いでアクセスできます。燕温泉の温泉街からは、徒歩15分ほどの立地です。

標高1,150mにある混浴の野天風呂で、大きな岩で組まれた風情ある作りの湯船に乳白色の温泉が満たされています。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫黄塩・塩化物泉で、美肌効果のある成分を3つも含む「美人の湯」。上杉謙信の隠れ湯とも言われます。

日の出から日没までの営業で、入浴料は無料。月曜日と金曜日の午前中は、清掃のため入浴不可となります。11月から6月までの冬期は積雪のため閉鎖されるので、公式サイトでオープン日を確認してから訪問することをおすすめします。

お湯は、ぬるめで硫黄臭のする白濁湯で体に染みわたります
細かい湯の華も舞っています。
湯口は2ヶ所から出ていて、濃い感じがします
味は硫黄泉独特の玉子味と、ほんのり酸味を感じました。

ロケーションもお湯も素晴らしい!!
秘湯好きにはたまらない温泉です。

こじこじ*´、ゝ`)さんの口コミ


硫黄泉が楽しめる温浴施設:東海エリア

硫黄泉が楽しめる温浴施設:東海エリア
東海地方でおすすめの硫黄泉は、いずれもアルカリ性でやさしい湯ざわりが特徴。世界遺産や人気行楽地に近い温浴施設もあり、観光や行楽とあわせて楽しめます。

寸又峡温泉 美女づくりの湯 / 静岡県榛原郡川根本町

寸又峡温泉 美女づくりの湯
出典:https://yumenotsuribashi-sumatakyo.com/shop/bijodukuri/

「寸又峡温泉 美女づくりの湯」は、静岡県最北部、南アルプスの入口に位置する寸又峡温泉の町営露天風呂。JR新金谷駅から大井川鐡道 大井川本線と路線バスを乗り継いで約2時間、新東名高速道路 島田金谷ICから約1時間30分のアクセスです。

かすかな硫黄臭があり、お湯の中に湯の花が舞う温泉は、南アルプスの麓から湧き出すpH値8.9のアルカリ性単純硫黄泉(硫化水素系)。ぬるっとする独特の湯ざわりが特徴で、湯上がりの肌がつるつる、しっとりすると評判です。

「入浴できます」の看板が営業中の目印。男湯・女湯ともに、シャワーと岩風呂だけのシンプルな構成で、大人400円、小人200円(※2024年1月現在)で気軽に入れるのも魅力です。温泉街から歩いて30分ほどの場所には人気の観光地「夢のつり橋」もあり、温泉とあわせて楽しめます。

とてもキレイな湯です。露天は競泳プールのように青く透きとおってます。アルカリ質のヌルヌル硫黄泉、臭いは感じません。体や顔がスベスベして気持ちいい。

Zarusaruさんの口コミ


藤助の湯 ふじや / 岐阜県大野郡白川村

藤助の湯 ふじや
出典:http://www.tousuke-fujiya.com/hotspring/

岐阜県大野郡白川村の「藤助の湯 ふじや」は、世界遺産白川郷から車で15分ほどの平瀬温泉にある温泉宿。東海北陸自動車道 白川郷ICから約20分の場所にあり、4月から11月までは名古屋駅から平瀬温泉の直通バスも運行されています。

源泉かけ流しで楽しめる温泉は、日本三名山のひとつ霊峰白山の麓を源泉とする硫黄質の泉質。pH8.5の弱アルカリ性の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉で、「子宝の湯」と称される名湯です。野趣あふれる巨石が配され四季を感じられる露天風呂と、檜が心地よく香る内湯、空いていれば無料で利用できる2つの貸切風呂があります。

客室は11室のみ、どこか懐かしい落ち着いた空間で、自然の景色や香り、音を楽しめる旅館です。滞在中の食事は、地元食材にこだわり、山里ならではの素材を生かした田舎料理を味わえます。

冬は雪見風呂が楽しめます。貸切の露天風呂のほうも湯舟のすぐそばまで雪が積もっていました。大きなつららが垂れ下がっているのもいい眺めです。

ブドリさんの口コミ


梅ヶ島温泉 湯元屋(旧 虹乃湯)/ 静岡県静岡市葵区

梅ヶ島温泉 湯元屋(旧 虹乃湯)
静岡市葵区にある「梅ヶ島温泉 湯元屋(旧 虹乃湯)」は、安倍川の最上流域にある梅ヶ島温泉の日帰り天然温泉施設。新東名高速道路 新静岡ICから約45分、東名高速道路 静岡ICまたは清水ICからはいずれも1時間15分ほどです。静岡駅から梅ヶ島温泉行きのバスも、1日3~5本運行されています。

一説には1,700年前の発見ともいわれる梅ヶ島の源泉は、アルカリ単純硫黄泉。硫黄の香りとほどよい滑り感を楽しめる温泉を、源泉かけ流しで堪能できます。

お風呂上がりの食事やお土産の評判も高く、静岡おでんや手打ちそば、さらに鹿のたたきやイワナの塩焼きが入浴とセットになったおすすめコースも用意されています。特産品販売コーナーに並ぶ田舎こんにゃくは、これを目的に来店するという人もいるほどの人気の一品です。

源泉かけ流しのお風呂はこじんまりしていて 硫黄のほのかな香りと相まって非常に心豊かになれます。温まります

オクニさんの口コミ
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硫黄泉が楽しめる温浴施設:関西エリア

硫黄泉が楽しめる温浴施設:関西エリア
関西地方でおすすめの硫黄泉は、いずれも和歌山県にある3施設。川の眺望を楽しめる施設や、温泉水の販売が評判の施設がありますよ。

湯の峯荘 / 和歌山県田辺市

湯の峯荘
「湯の峯荘」は、和歌山県田辺市の湯の峰温泉街から徒歩10分ほどの高台にある温泉宿です。熊野本宮大社にほど近い立地で、JR新宮駅から路線バスで約1時間10分、紀伊田辺駅からは約1時間40分でアクセスできます。

豊富な湯量を誇る湯の峰温泉街から引いてきたかけ流しの温泉は、白い藻のような湯の花が浮かぶ無色透明の硫黄泉。男女それぞれに大浴場と露天風呂があるほか、空いていれば自由に入れる内湯のみの貸切家族風呂が2室、備えられています。大浴場は日替わりで男女が入れ替わります。

12時から15時までは日帰り入浴も実施。15時から21時まで利用が可能な、日帰り入浴に夕食休憩もついた夕食休憩プランも提供されています。時期により休止することもあるので、利用を希望する際は、事前に問い合わせてみましょう。

重たい硫黄の香りが嬉しいです。重曹系の湯ですから肌はつるつるとしてきますし、温まりも良好で冬場向きです。
湯のコンディションが抜群にいいですし、湯の峰は湯の力感がしっかりしているので温泉好きには最高なところですね。

鸚鵡鮟鱇さんの口コミ


おくとろ温泉 やまのやど / 和歌山県東牟婁郡北山村

おくとろ温泉 やまのやど
「おくとろ温泉 やまのやど」は、和歌山県北山村の村営温泉施設です。北山川の瀞峡上流にある「道の駅おくとろ」「おくとろ公園」に隣接した立地で、三重県のJR熊野市駅から村営バスで約1時間でアクセスできます。

内湯と露天風呂があり、石造りの露天風呂からは渓谷美に包まれる北山村の自然を一望できるのが魅力。美しいエメラルドグリーンの水辺と四季の豊かな自然に囲まれて入浴を楽しめます。日没後は暗闇に包まれ、晴れた日には満天の星空のもとで温泉を満喫できます。

営業は15時から20時まで(季節によって変動あり)。コテージ風の宿泊施設も隣接しており、温泉と季節の箱膳料理を楽しみながらの宿泊も可能です。

冷たい源泉は硫黄臭きっちり。涼しい感じですので夏場にうれしいところでしょう。源泉の個性が出ているので、この壺湯はぜひ入ってみてほしいです。

鸚鵡鮟鱇さんの口コミ


えびね温泉 / 和歌山県西牟婁郡白浜町

えびね温泉
出典:https://www.wakayama-onsen.jp/area/kinan/%E3%81%88%E3%81%B3%E3%81%AD%E6%B8%A9%E6%B3%89.html

和歌山県南部の白浜町にある「えびね温泉」は、日置川の河畔にある日帰り天然温泉。紀勢自動車道 日置川ICから11㎞ほどの場所にあり、JR紀伊日置駅からは路線バスでも施設前のバス停までアクセスできます。

大浴場は日置川渓流に面した全面ガラス張りで、温泉に浸かりながら美しい景観を存分に楽しめます。肌がすべすべになると評判の温泉は、アルカリ性単純硫黄温泉。100%源泉かけ流しで、浴槽のお湯はもとより、施設内すべての蛇口から温泉水が出てきます。

併設の食事処では、温泉水でだしをとったメニューを味わえます。温泉水の販売もあり、片道数時間かけて定期的に買いに来る人もいるほどの評判の高さです。

浴場に入ると、硫黄の香りが心地いい。
お湯はさらさらつるつる感。
湯上り後の保温感も数時間持続しています。

飲用では、2週間程度は若干硫黄臭がしますが
それ以降は硫黄臭も無くなり本当においしい温泉水となります。
(コーヒー、お茶等に使用すると味が上がります)

ワイン大好きさんの口コミ


硫黄泉が楽しめる温浴施設:中四国エリア

硫黄泉が楽しめる温浴施設:中四国エリア
中国・四国地方でおすすめの硫黄泉の温浴施設は、秘境にある旅館や文化財の宿など温泉以外の見どころも充実。日帰り入浴の受付時間が長いのも魅力です。

ホテル祖谷温泉 / 徳島県三好市

「ホテル祖谷温泉」は、日本三大秘境に数えられる徳島県の祖谷渓にある温泉旅館。JR阿波池田駅から路線バスで1時間ほどの場所にあり、車では徳島自動車道 井川池田ICから約25㎞ほどの道のりです。

温泉は、pH値9.1のアルカリ性単純硫黄温泉の源泉かけ流し。まったりとぬめりのある温泉で、石鹸で洗うように肌の汚れを落とし、すべすべにする効果があるとされています。本館大浴場の展望風呂のほか、ケーブルカーで降りた谷底の渓流沿いに作られている露天風呂と貸切露天風呂で楽しめます。

日帰り入浴は7時30分から18時(受付は17時)まで。露天風呂・展望風呂それぞれに料金が設定されているので、どちらかのお風呂を選んでサッと楽しんでもよし、1日滞在して両方をじっくり堪能してもよし、思い思いに楽しめます。

※2024年1月から館内改修工事のため休館が予定されています。休館予定は施設公式サイトでご確認ください。

眼下が渓流で眼前に山がそびえているという、露天のお手本のような風呂ですが、特筆すべきは湯質です。ドバドバ掛け流しで泡付き抜群。温い湯ですが上がった後に炭酸の効果を感じること請け合いです。匂いや浴感もありますし、抜群の景観と相まって、何時までも浸かっていたい、何時までも浸かっていられるとはこのことだと思いました。

ぐまニストさんの口コミ


山水園 翠山の湯(すいざんのゆ)/ 山口県山口市

山口県山口市の湯田温泉にある「山水園 翠山の湯(すいざんのゆ)」は、温泉旅館に併設の立ち寄り入浴可能な外湯施設。三方を山に囲まれた静かなたたずまいの建物は国登録有形文化財、庭園は国登録記念物に指定されている「文化財の宿」です。山陽新幹線 新山口駅から車で20分、JR湯田温泉駅から車で5分でアクセスできます。

西暦1200年にはその名が記録されていたという歴史ある湯田温泉は、無色透明のアルカリ性単純硫黄泉。つるっとした柔らかなお湯で、豊富な湯量を誇ります。温度が異なる3本の源泉を混合することで適温にした、源泉100%かけ流しの温泉を楽しめます。

内湯と露天風呂のほかに、遠赤外線サウナと水風呂、バイブラ湯、ジェットバスなど種類豊富な浴槽を楽しめるのも魅力のひとつ。ロビーには飲泉設備があり、温泉水を飲んで効果を得ることもできます。

心行くまで良質の湯を楽しめます。かけ流しなので、湯は澄み切っています。ほどほどの硫黄臭があり、柔らかな肌触りで湯質は素晴らしいものです。露天風呂の上を高木が覆っており、自然と一体になった雰囲気に心安らぎます。

匿名さんの口コミ


ホテル松葉川温泉 / 高知県高岡郡四万十町

出典:http://www.matsubakawa.jp

「ホテル松葉川温泉」は、高知県西部の四万十町にある温泉旅館。清流・四万十川に流れこむ日野地川沿いに立地し、JR窪川駅から路線バスで約30分、高知自動車道 四万十中央ICからも20分ほどのアクセスです。

2種類の源泉から引かれた温泉を楽しめる施設で、大浴場はほんのり硫黄が香るアルカリ性の単純硫黄冷鉱泉、露天風呂は炭酸水素イオンが豊富に含まれる美人の湯。まるで川の上に浮かんでいるような湯船で、四季折々の景色とともに堪能できます。

日帰り入浴は、10時30分から20時(受付19時30分)まで利用可能。予約制で日帰り・宿泊のどちらでも利用できる休憩室付き貸切風呂もあります。

お湯がヌルヌルしていて柔らかく、泉質が良いです。内湯は狭めですが、外にヒノキ造りで景観のよい露天風呂があるので満足です。夜は景色が見えませんが、川の流れる音、山の木々の音、山の匂いを感じながら入る温泉は格別でした。朝のお風呂は最高に気持ちいいです!

マグマイクロさんの口コミ


硫黄泉が楽しめる温浴施設:九州エリア

硫黄泉が楽しめる温浴施設:九州エリア
九州地方でおすすめの硫黄泉は、鹿児島県と長崎県の3施設。泉質の良さや、酸性のきりっとした湯ざわりが評判の施設を紹介します。

霧島新燃荘(きりしましんもえそう)/ 鹿児島県霧島市

「霧島新燃荘(きりしましんもえそう)」は、鹿児島県の霧島山麓にある民営国民宿舎。九州自動車道 えびのICから30kmほどの場所にあり、JR霧島神宮駅から路線バスでもアクセスが可能です。

天然木材や岩石で工夫を凝らされた浴場は、大浴場、混浴露天風呂、女性露天風呂のほかに家族風呂が4室。温泉は乳白色の単純硫黄泉(硫化水素型)で、泉質の良さが評判です。

宿泊用の客室は和室3室、和洋室3室の計6室あり、日帰りでの入浴も可能です。付近には霧島神宮や高千穂牧場、えびの高原といった名所があり、いずれも車で10~15分程度で到着できます。

何と言っても この香り まさしく ゆでたまご そのものです。
お肌も つるんつるーんになり 湯上り後の保温力も尋常じゃないレベルです。血行促進が半端なく 浴後2時間くらいはポカポカです。
ここの露天風呂も まさに赤松の林の中を心地良い高原の風がそよそよとそよぐ中で 至福の時を存分に味わうことが出来ました。

ゆでたまごさんの口コミ


民芸モダンの宿 雲仙福田屋 / 長崎県雲仙市

長崎県雲仙市にある「民芸モダンの宿 雲仙福田屋」は、日本で最初の国立公園内にある雲仙温泉で、1968年から営業を続けている温泉旅館。JR諫早駅からバスで1時間20分ほどの立地で、車の場合は長崎自動車道 諫早ICからアクセスできます。

その昔、急勾配の山道を行き交う行商人が重労働の疲れを癒し、シャキッと元気を取り戻していたという温泉は、pH2.4の酸性単純硫黄泉。にごり湯のスッキリ爽やかな泉質です。美肌成分であるメタケイ酸も豊富に含まれています。

浴場は朝夕で男女が入れ替わる2カ所の内湯と源泉かけ流しの本館露天風呂のほか、別邸に宿泊者専用のパノラマ展望露天風呂があります。インフィニティ浴で、空と自然が一体になるような感覚を味わえます。

岩造りの露天風呂は景観も良く、やや温めの白濁酸性硫黄泉がたっぷりと掛け流されており、期待通りの硫黄臭が感じられました。内湯浴槽の方は、白濁と言うよりは緑色掛かった濁り湯が張られ、硫黄臭と共に強い金気臭がとても印象的でした。どちらも40℃前後の温めの湯使いが好印象で、比較的長湯をすることも可能です。

organicさんの口コミ


旅行人山荘(りょこうじんさんそう)/ 鹿児島県霧島市

「旅行人山荘」は、鹿児島県霧島市にある大正6年(1917年)創業の温泉旅館。鹿児島空港やJR霧島神宮駅から霧島行きのバスでアクセスが可能です。車の場合は、九州自動車道 溝辺ICや、宮崎自動車道 高原ICからのアクセスです。

桜島を正面に雄大な風景が望める施設で、単純泉と硫黄泉の2種類の温泉を楽しめます。2カ所ある大浴場は、室内風呂が単純泉で、露天風呂が硫黄泉。硫黄泉は、気候により湯の花の量や温度、色が変化するのを楽しめます。自然林が広がる50,000坪もの敷地内には、ほかに貸切露天風呂が4カ所点在しており、2カ所が単純泉、2カ所が硫黄泉です。

単純泉は飲泉所で飲むことも可能で、胃腸によいと言われています。立ち寄り入浴は12時から、最終受付15時まで。貸切露天風呂も利用可能です。

大浴場と併設の露天風呂を利用。内湯で単純泉に浸かり、露天では硫黄泉を楽しみながら雄大な景色を満喫。林の中に貸切露天風呂が点在するので、一度泊まって四季折々の自然に包まれて湯浴みしてみたい。

きくりんさんの口コミ


硫黄泉で温泉気分を満喫しましょう

硫黄泉で温泉気分を満喫しましょう
アルカリ性あり、酸性あり、無色透明あり、にごり湯あり……と、源泉ごとに泉質が個性的なのが楽しい硫黄泉。全国各地にあるため、訪れやすいのも魅力ですね。独特の匂いで温泉気分を満喫できる硫黄泉めぐりで、ゆったり身体を癒しましょう。

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タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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