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立川駅から3分の立地に注目サウナオープン！「ガレーラ・サウナ立川」は都会のまさに癒し系隠れ家 東京

2025年4月29日、立川駅北口から徒歩3分の好立地に注目のサウナが誕生します。その名も「ガレーラ・サウナ立川（GALERA SAUNA TACHIKAWA）」。

都市部の駅前とは思えない隠れ家のような雰囲気に、森の中でととのえるような爽やかさ。オリジナルのアメニティにもこだわりが感じられ、男性も女性も楽しめます。
オープンに先駆けて、一足先にこの「ガレーラサウナ立川」を取材してきたので、詳しく紹介させていただきます！

「ガレーラ・サウナ立川」とは

ガレーラ・サウナ立川の外観
「ガレーラ・サウナ立川」とは立川駅前のフィンランド式サウナ専門施設で、水着を着用して利用するサウナ棟が4棟あり、男性エリア2棟、女性エリア2棟として日によって入れ替えが行われます。いずれのサウナもセルフロウリュが可能です。

料金は平日1名2,500円、休日1名3,000円（いずれもレンタルタオル料込）。
お支払いはキャッシュレスのみ。現在はクレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPayが利用可能です。
※QR決済（PayPay・楽天ペイ）は近日導入予定

営業時間は7時～23時（受付終了22時）で、予約制ではなく、また60分や90分といった利用時間の制限はありません。
水着は持参をおススメしますが、500円でレンタルもできます。
※2025年4月時点の情報

それではアクセスから詳しく見ていきましょう！

「ガレーラ・サウナ立川」のアクセス

立川駅北口
JR立川駅北口
「ガレーラ・サウナ立川」のある「ガレーラ立川」は、立川駅北東エリアの再開発に伴い新しい飲食店などが集まるエリア。注目度も高く、若い人たちで賑わっています。
駅からとても近いのですがまだ再開発工事が行われている部分もあり、夜の立川駅に初めて降りた筆者は、グーグルマップを見ながらでも道に迷ってなかなかたどり着けませんでした…！
なので、最初にアクセスを紹介します。行き方が分かれば、駅からはすぐに着きますよ。
立川駅北口の赤いモニュメント
まずJR立川駅の北口から出ます。赤い巨大なモニュメントのあるペデストリアンデッキです。
駅舎を背にして右へ。
立川駅北口からガレーラへ
階段を下りて、そのまま線路に沿って細い道を直進します。
ガレーラ・サウナ立川へのアクセス
ここがポイント！居酒屋「旬菜炭焼 玉河」を過ぎたところで左折します。初めて夜に来ると、この先に工事中の衝立があり、道が行き止まりになっているように見えるので要注意です。
ガレーラ・サウナ立川へのアクセスのポイント
ですが、行き止まりに見えても実は左へ曲がれます。
ここからは住宅地の間の車は通れない非常に細い道になりますが、曲がり角はあっても分かれ道はないので、道なりに進んでいくと左手に「ガレーラ・サウナ立川」があります。
ガレーラ・サウナ立川へ到着
到着しました。昼間のアクセスや、立川駅前に土地勘のある人なら心配ないと思います。また再開発が進めばもっとわかりやすくなるのでしょう。

「ガレーラ・サウナ立川」の受付

ガレーラ・サウナ立川の受付
「ガレーラ・サウナ立川」の受付
受付を済ませたらさっそくサウナへ。
タオルは受付の正面に用意されてあり、レンタル料はサウナ利用料に含まれています。基本的に男性はフェイスタオルのみ、女性はフェイスタオル+バスタオルが借りられます。
レンタルのタオル
そして4棟あるサウナ棟は、etelä（エテラ・南）とpohjoinen（ポホヨイネン・北）に2棟ずつ分かれており、日によって片方が男性用、もう片方が女性用となります。
サウナ棟の北と南

サウナゾーンの紹介

更衣室ロッカー
etelä（南）の更衣室ロッカーは黒、pohjoinen（北）の更衣室ロッカーは白
「ガレーラ・サウナ立川」の施設内はとてもスタイリッシュ。ナチュラルなウッドカラーに加えて、黒やシルバーが効果的に使われています。
シャワールーム
シャワールームのシャワーはオーバーヘッドのレインシャワー。シャワーヘッドの色もetelä（南）とpohjoinen（北）で異なります。
オリジナルのマルチソープ
アメニティは髪も体もこれ一本で洗えるマルチソープのみですが、なんとこのマルチソープ、この「ガレーラ・サウナ立川」オリジナルのオーガニック製品なのだそう。
こだわりのドライヤー
ちなみに更衣室のドライヤーは人気のレプロナイザー4D Plusと7D Plus。近々リファのドライヤーも設置予定だそうです。マルチソープとの組み合わせでコンディショナーいらずと言われています。
※ご自身愛用のシャンプーやコンディショナーを持参してもOKです。

etelä（南）のサウナ

南の水風呂
etelä（南）もpohjoinen（北）もサウナ棟2棟、水風呂1つ、ととのいスペースといった作り。2棟のサウナ室は階段の上下にあり、立体的なスペースになっています。水風呂とととのいスペースのある場所は屋外で、頭上は雨や日差しを遮ってくれる天幕が張られています。
何より樹木の緑が癒されます。都心部の駅前とは思えない隠れ家のような雰囲気は、この木々によってもたらされているのではないでしょうか。

maaperääのサウナ棟

階段下の比較的オーソドックスなサウナがmaaperää。
maaperääのサウナ
座れる段差は2段。
サウナストーブとセルフロウリュ
隅にサウナストーンを積んだストーブがあり、セルフロウリュができるようになっています。
セルフロウリュは4棟すべてのサウナで可能で、使われているアロマ水の爽やかなアロマは「ガレーラ・サウナ立川」オリジナル。

taivasのサウナ棟

talvasのサウナ
階段上にありmaaperääより少し薄暗いサウナ棟がtaivas。「taivas」はフィンランド語で「空」です。
サウナ室の中は自由に座れるようになっています。エリアが立体的に作られているのは、視覚的な効果だけでなく、高い位置のサウナは下に空間を作り、そこにサウナ室内より少し冷えた空気を存在させることにより、サウナに良い対流を作り出すことができるのだとか。非常に考え抜かれた設計なのです。

etelä（南）の水風呂とととのいスペース

南の水風呂と、ととのいスペース
水風呂の作りは南も北も共通ですが、1m以上深いことが特徴の一つ。デザインされた方が高身長で、ご自身もゆったり使えるように深くしたとか。階段もあるので下りながら無理なく利用できます。
また水風呂の上下にベンチがあり、自由なスタイルでととのえます。

水風呂に入る前は桶で水をくんで体にかけることもでき、ととのいまでの一連の導線に無理がなく、使いやすい設計となっています。
雲海
さらに定期的に雲海が発生するようになっています。幻想的な雰囲気は、まるで雲の上でととのうみたい。

pohjoinen（北）のサウナ

サウナ棟2つの間に水風呂やととのいスペースのあるのは南と共通です。

paloのサウナ棟

paloのサウナ入り口
オーソドックスなpaloのサウナ棟は、段差が二段で広々としています。
paloのサウナ
他のサウナ棟も同じですが、サウナ室内は総ヒノキなので、座り心地も良いしヒノキの香りもします。

metsäのサウナ棟

pohjoinen（北）の階段上にあるサウナ棟は一番ユニークかもしれません。円柱形をしていて、段差に座るのではなく、中央を向いて壁を背にして座るようなイメージです。
metsäのサウナ
岩盤浴の汗蒸幕（はんじゅんまく）に少し似た形でしょうか、ここは静かに瞑想するというより、コミュニケーションしながら楽しむこともできるサウナ棟にしたいというお話でした。
静かに自分だけの世界に浸りたい方には、階段下のpaloがあるので心配いりません。
なお、人が少ないときに限り、寝転んで使用してもかまわないそうです。この自由度の高さも嬉しいではありませんか。

予約ができない「ガレーラ・サウナ立川」、待ち時間が生じたら？

タイムレスという言葉には、時間を忘れるという意味と、時代を超えて色あせないという意味があるといいますが、「ガレーラ・サウナ立川」が目指しているのはまさにその両方。
ととのいスペースや水風呂のあるエリアには時計は置かれていません。一度入ったら、気の赴くまま、ゆったりと時間を忘れてサウナを堪能してほしいという願いが込められています。

しかし一方、時間制限がなく予約ができない施設となると、満室になったら待ち時間が生じるかもしれません。
アケボノスタンド
そんな時に嬉しいのは、受付棟の建物内に併設されている立ち飲みバー「アケボノスタンド」。アルコール、おつまみはもちろん、ソフトドリンク（オロポも）、おにぎり、スイーツもお手頃価格です。
ここで一杯飲みながら、待ち時間を過ごすのも有りです。もちろんサウナ前後の水分補給や軽食スポットとしても使えます。
ガレーラ・サウナ立川のオリジナルグッズ
ガレーラ・サウナ立川のオリジナルグッズ
今回オープン前の「ガレーラ・サウナ立川」を取材して感じたのは、ここが強い立川愛によって支えられているということ。アメニティやオリジナルグッズなどの製造も、地元メーカーで行っています。みんなが笑顔で集える立川駅前に成長していくようにと、強い願いが感じられます。
なお、サウナエリアの樹木も成長途上なので、これから1年、2年と経過していくうちに、だんだん大きくなっていくのではないかと思います。

※本記事はオープン前の取材なので、情報がオープン後に変更になる可能性もあります。

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泉 よしか
泉 よしか

女子目線温泉ライター。温泉ソムリエマスター。女性を甘やかしてくれる豪華な温泉も好きですが、お湯の他にはなんにもない温泉も好きです。

温泉ソムリエマスター,温泉観光実践士,サウナスパ健康アドバイザー,銭湯検定4級

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