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塩サウナの正しい入り方とは?効果や注意点、自宅での再現方法を解説 全国

塩サウナは、一般的なドライサウナが苦手な人や、美肌効果と一緒にサウナの健康効果を得たい人におすすめのサウナです。
そんな塩サウナを見たことはあっても「まだ利用したことがない」「どのような効果があるのかわからない」という人もいるのではないでしょうか?

本記事では、塩サウナの正しい入り方や効果、入る際の注意点、自宅で塩サウナと同様の効果を得る方法などについて紹介します。一般的なサウナとは一味違う「ととのう」感覚や効果を味わいたい人は、ぜひ参考にしてください。

塩サウナとは?

塩サウナとは?
サウナとは、塩を体につけた状態で利用するサウナのことです。一般的なドライサウナは高温・低湿度のサウナ室ですが、塩サウナは低温・高湿度のサウナ室であることが一般的です。

ドライサウナと同様、発汗効果で新陳代謝を促せるほか、汗などで溶けた塩を肌にすり込みながらマッサージすることで、塩の力による美肌効果も期待できます。

塩サウナを利用してみたい人は、以下の記事で塩サウナがおすすめの施設を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
塩サウナがおすすめの温泉・銭湯・スパ10選

塩サウナと一般的なサウナの違い

塩サウナは、一般的なドライサウナと比べて室内の温度が低く、湿度が高いのが特徴です。ドライサウナの高温や、乾燥した室内が苦手な人でも、低温・高湿度のサウナ室なら体への負担が少なく、入りやすいことがメリットとして挙げられます。

以下の記事では低温のサウナ室で得られる効果などを紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
低温サウナとは?効果と種類、自宅で楽しむ方法まで徹底解説!

塩サウナの入り方4ステップ

塩サウナの入り方4ステップ
いて、塩サウナの入り方について紹介します。入る前から出た後までの流れをステップごとに紹介するので、初めて塩サウナを利用する際の参考にしてください。

ステップ1:体を洗い温める

塩サウナに入る前は、一般的なサウナと同様にシャワーなどで体を洗ったあと、湯船に浸かって体を温めておきます。

サウナに入る前に体を温めておくのは、サウナ室の温度に体を馴染みやすくさせるためです。長風呂をする必要はなく、数分程度の入浴でもよいでしょう。

ステップ2:塩を体につける

次にサウナ室に設置された塩を体に塗ります。この時、塩を体に擦ったり強く揉み込んだりすると、塩の粒で肌を傷つけ、肌トラブルにつながる可能性があります。適量をやさしく体にのせるようにしましょう。

塩をつけたら、そのまま塩が溶けるまで10〜15分程度じっくりとサウナ室内で温まってください。サウナに慣れていない人は5〜10分程度の短い時間から始め、慣れてきたら時間を徐々に延ばしていくのがおすすめです。

ステップ3:塩が溶けたらマッサージする

体が温まり、汗などによって塩が溶けてきたら、優しく体に揉み込むようにマッサージをして、腕や脚、胴などに塩の成分を行き渡らせましょう。

塩が溶けきっていない場合は強く体に擦りつけないように注意しながら、溶けた塩の水分だけを使って体をマッサージするようなイメージで行います。

ステップ4:シャワーで汗と塩を洗い流す

サウナで十分に体を温めたら、サウナ室を出てシャワーで体についた塩を洗い落とします。

体についた塩や汗を洗い流せたら、水風呂に入って体をクールダウンします。水風呂の後は必要に応じて外気浴などを行い体を休め、忘れずに水分補給も行いましょう。

ここまでを1サイクルとして何度か繰り返し、「ととのう」感覚を楽しみましょう。

塩サウナで期待できる3つの効果

塩サウナで期待できる3つの効果
いて、塩サウナで得られる3つの効果について紹介します。

効果1:美肌効果

塩サウナに入ると、室内の熱さや塩による浸透圧の力により毛穴が開きます。塩にはスクラブ効果があるため、開いた毛穴に溶けた塩が入り込むことで、毛穴の中の汚れや皮膚表面の老廃物などが取り除かれ、肌がきれいですべすべな状態になりやすくなります。

肌のトーンアップやニキビ予防、肌触りの改善などをしたい人には特におすすめです。

サウナで得られる効果については、以下の記事でも紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
サウナの効果とは?入り方の違いや望ましい頻度、効果を高めるアイテムを解説

効果2:デトックス

塩サウナでは、サウナ室内の温度や塩サウナ特有の高い湿度、塩の保温効果により、効果的に発汗を促せます。また、塩のスクラブ効果で毛穴の汚れが排出されていることによっても汗をかきやすくなり、汗とともに体内の老廃物や毒素を排出し、体の内側からきれいになる効果が期待できます。

塩サウナのデトックス効果は、むくみや冷え、肌荒れ、ニキビなどでお悩みの人に特におすすめです。ただし、肌に炎症がある場合は、塩サウナの刺激が逆効果になることがありますので、使用を避けるか、慎重に行うようにしましょう。

効果3:血流促進

塩サウナでは、サウナ室内の熱さに加え、塩による保温効果により体から熱が逃げにくくなります。すると体は、体温調整をしようと血管を広げて血流改善を進めるため、体全身の血流促進が期待できます。

血流が促進されると、全身に酸素や栄養が行き渡りやすくなるほか、冷え性の改善にも効果的です。

塩サウナ特有の効果を存分に得たいという人は、以下の記事で塩サウナを楽しめる施設を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
塩サウナがおすすめの温泉・銭湯・スパ10選

塩サウナに入る際の3つの注意点

塩サウナに入る際の3つの注意点
いて、塩サウナに入る際に考慮しておきたい、3つの注意点を紹介します。健康的に塩サウナを利用するために、ぜひ一度確認しておいてください。

注意点1:サウナの後はお湯のみで洗う

サウナ室内から出て塩を洗い流す際は、シャワーのお湯だけで流すようにしてください。

塩サウナで温まった後は、塩の効果により肌の汚れや古い角質が落ちてデリケートな状態のため、石鹸やボディソープを使うと体に必要な皮脂まで奪ってしまうなど、かえって皮膚に強い刺激を与えてしまうためです。

注意点2:肌の炎症・不安がある場合は控える

肌がケガしていたり炎症があったりする場合や、肌が敏感な状態の場合は、塩サウナを控えましょう。塩が肌を刺激して、痛みなどが生じたり炎症が悪化してしまう可能性があるためです。

高湿度なため比較的乾燥しにくい塩サウナですが、乾燥肌の人は入浴後にしっかり保湿ケアするなど、肌の保護を心がけると良いでしょう。

入浴後のスキンケアについて詳しく知りたい人は、以下の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
お風呂上がりのスキンケア、最適なタイミングと順番とは?

注意点3:しっかり水分補給する

サウナの入浴前後は、しっかり水分補給することが大切です。塩サウナでは、塩の効果により一般的なドライサウナよりも発汗が促進されやすいので、より意識して、通常よりも多めに水分補給を行うと良いでしょう。

サウナ後に水分補給する際のドリンクについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
サウナの水分補給はこれで決まり!おすすめサウナドリンク10選!

自宅で塩サウナと同じ効果を得たい場合は塩風呂を活用

自宅で塩サウナと同じ効果を得たい場合は塩風呂を活用
し近所に塩サウナを利用できる施設がない場合は、自宅のお風呂にバスソルトを入れて塩風呂にするのがおすすめです。塩風呂に入ることで、自宅でも簡単に美肌やデトックス、血流促進の効果が得られます。

より発汗作用を得たい場合や、美肌効果を実感したい場合はぜひ試してみてはいかがでしょうか。バスソルトにはいろいろな香り付きのものもあるので、気分に合わせて好きな香りのものを選び、リラックス効果を得られるのもうれしいポイントです。

塩風呂について詳しく知りたい人は、以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
塩風呂の効果は?おすすめの楽しみ方や注意点

塩サウナでいつもと違う「ととのう」を体験しましょう

塩サウナでいつもと違う「ととのう」を体験しましょう
サウナでは、美肌やデトックス、血流促進効果など、さまざまなうれしい効果が得られます。

一般的なドライサウナよりも室内が低温高湿度なため体の負担を感じにくく、サウナが苦手な人でも入りやすいので、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。また、塩を使うことによって発汗を促しやすく、いつもと違う「ととのう」体験がしたい人にもおすすめです。

塩サウナを利用したくなった人は、、以下の記事で塩サウナの施設を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
塩サウナがおすすめの温泉・銭湯・スパ10選
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AREC
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Web、紙、動画など、媒体を問わずクリエイティブ精神豊富に活動するフリーライター。運動をする機会が少ないため、サウナや岩盤浴で汗を流し、温泉で体をほぐすのが日々の癒しです。

温泉ソムリエ

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