白濁硫黄泉10選!香しきゆで卵の香りに癒されよう【全国版】 全国

皆さん、温泉と言えばどういうイメージを持たれていますか? もちろん答えは人それぞれですが、ミルクの様に白濁したお湯の色やゆで卵の様な香りを連想される方もきっと多いでしょう。筆者も温泉を巡り始めた頃は、温泉とはその様なイメージでした。
今回は筆者自ら入浴した中から、日本各地にある“白濁の硫黄泉”を10施設セレクト。すべて日帰り入浴可能で、源泉かけ流しと泉質の良さにこだわり、かつ万人におすすめしたい施設を厳選しました。
今回は筆者自ら入浴した中から、日本各地にある“白濁の硫黄泉”を10施設セレクト。すべて日帰り入浴可能で、源泉かけ流しと泉質の良さにこだわり、かつ万人におすすめしたい施設を厳選しました。
東日本の白濁硫黄泉
酸ヶ湯温泉 酸ヶ湯温泉旅館(青森県青森市)

酸ヶ湯温泉は、日本百名山の一つである八甲田山の麓に佇む一軒宿。300年以上から湯治場として栄え、1954年には全国の温泉のモデルケースとして「国民保養温泉地第1号」に指定。現在でも良質の温泉を求めて、湯治客や温泉ファンが途絶えることなく訪れます。
男女別浴室もありますが、名物は体育館の様な巨大な混浴浴場の「ヒバ千人風呂」。この浴場だけで4つの源泉があり、とりわけ「熱の湯」と呼ばれる浴槽は足元湧出温泉。湯治場風情たっぷりの大空間の中で、青白濁した強酸性硫黄泉を存分に楽しめます。
混浴となる千人風呂は、総ヒバ造りでオープンな空間となっていました。万座,古湯坊や岩間のようにタオル着用のルールは無く、湯船にタオルを浸けない温泉マナーが守られています。なお、女性客用の湯浴み着はokとのことでした。
くに~さんの口コミ
藤七温泉 彩雲荘(岩手県八幡平市)
藤七温泉は標高約1400m、東北地方では最高所に位置する温泉地。一軒宿である「彩雲荘」は、日本秘湯を守る会の会員宿としても知られています。
男女別浴室もありますが、ぜひ入ってほしいのが混浴の大露天風呂。足元湧出温泉であり、湯船の底から絶えずプクプクと濃厚な硫黄泉が湧き出ています。
また温泉と同時に天然鉱泥も湧出。底には大量の鉱泥が蓄積しており、もはや湯船というよりも温泉が湧く沼といったイメージ。他では決して味わえないワイルドな入浴体験ができます!
タオル巻き自由の白濁湯なので、混浴浴場でも問題無さそうです。
baka123456さんの口コミ
蔵王温泉 おおみや旅館(山形県山形市)
蔵王温泉は一般的にはスキーリゾートで有名ですが、実は1900年以上の歴史を誇る日本屈指の古湯のひとつ。約50本もの強酸性の源泉が温泉街を中心に各所で湧出し、多くの宿で自家源泉を所有しています。
「おおみや旅館」も自家源泉を持つ温泉宿の一つ。特に注目したのが、石垣から自然湧出する源泉を巧みに湯船へ引き込んだ露天風呂(上写真)。草津温泉の「ての字屋」(群馬県草津町)という有名な例がありますが、全国的に見ても大変珍しい湧出スタイルです。
内湯は、蔵王温泉にしては比較的まろやかな感触で、白濁した強酸性硫黄泉をじっくりと楽しめます。
PH1.9なのに、肌に優しい浴感です。
きくりんさんの口コミ
高湯温泉 旅館 玉子湯(福島県 福島市)

高湯温泉は福島市中心部から車で約30分、吾妻山連峰の中腹に位置する小さな温泉地。また日本屈指の硫黄含有量を誇り、ゆで卵臭プンプンの白濁硫黄泉を楽しめます。
「玉子湯」は、高湯温泉を代表する温泉旅館の一つ。“玉子湯”の名の由来は、温泉に入ると玉子の様に肌が滑らかになることと、香りがゆで卵に似ているからです。
浴室は旅館内にもありますが、ぜひ入浴して頂きたいのが、建物から離れた場所にある男女別の露天風呂。原生林に囲まれた山々を背後に、源泉100%かけ流しの青白濁の硫黄泉を楽しめます。
お湯は、サイコーでした。
宿は少し古いけど 露天がサイコーなので全然気になりませんでした。
タムさんの口コミ
奥塩原新湯温泉 湯荘白樺(栃木県那須塩原市)
関東地方屈指の温泉地の一つである塩原温泉郷。奥塩原新湯温泉は塩原温泉郷の一つであり、白濁硫黄泉が楽しめる温泉地として、温泉ファンに愛され続けています。
「湯荘白樺」は奥塩原新湯温泉にある温泉ファンに人気の宿。そのの秘密はズバリ!泉質の良さにあります。泉質は単純酸性硫黄泉。綺麗にミルキー白濁した王道の硫黄泉が楽しめます。露天風呂(上写真)は混浴ですが、にごり湯である上に中央に仕切りがあるので、女性でも比較的利用しやすいでしょう。
また人気のもう一つの理由が、内湯に設置された天然鉱泥。鉱泥を体に塗り付けて乾くまで数分待つと、驚くほど肌がスベスベに! 美肌を目指す女子におすすめです。
非常に良い湯だと思う。何度でも通いたい。
呑湯寺さんの口コミ
万座温泉万座プリンスホテル(群馬県嬬恋村)
万座温泉は上信越高原国立公園内、標高約1800mに位置する温泉地。車で通年行ける温泉地としては、濁河温泉(岐阜県下呂市)とともに日本最高所にある温泉地です。また、万座温泉は日本一の硫黄含有量を誇り、名実ともに日本を代表する白濁硫黄泉の一つと言えるでしょう。
「万座プリンスホテル」は、万座温泉を代表する高原リゾート型温泉ホテル。とりわけ「こまくさの湯」と呼ばれる露天風呂は、国立公園内の大自然を眼前に臨め、ダイナミックな湯浴みを楽しめます。
温泉は源泉が高温のため、加水有りの源泉かけ流し。加水があるとはいえ源泉そのものが超濃厚であるせいか、入浴後は体に硫黄の香りが数日残ります。下着や衣服は、洗濯しても硫黄の香りが中々取れないほどです。気になる方は衣服のセレクトなどを事前に配慮してから入浴しましょう。
上質なお湯と景観はすばらしく、最も万人受けするタイプの温泉
organicさんの口コミ
西日本の白濁硫黄泉
南紀勝浦温泉 ホテル浦島(和歌山県那智勝浦町)

南紀勝浦温泉は近隣の南紀白浜温泉と並び、近畿地方屈指のビーチリゾート型温泉地の一つ。世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」や吉野熊野国立公園の拠点としても利用されています。
「ホテル浦島」は、南紀勝浦温泉を代表する超巨大温泉ホテル。趣向の異なる5つの大浴場があり、全て日帰り入浴が可能です。中でも一番人気の浴室が「忘帰洞」(上写真)。巨大な天然洞窟を利用して造られた浴室で、濃厚なにごり湯の硫黄泉を源泉かけ流しで楽しめます。
※湯の色は白濁をはじめ、グレー・緑・透明など状況により変化します。
他にも、同じく天然洞窟の中に造られた「玄武洞」があり、「忘帰洞」と共に是非入浴してほしいところ。「磯の湯」・「ハマユウの湯」・「滝の湯」は、湯船が小ぶりなせいか湯の鮮度が抜群で、泉質重視の温泉ファンにおすすめです。
お湯はやはり本物で素晴らしく、ここまで来る価値は充分にあると思います。
たろさんさんの口コミ
雲仙・小地獄温泉 雲仙温泉 青雲荘(長崎県雲仙市)
雲仙温泉は、日本初の国立公園(雲仙天草国立公園)内にあるリゾート型温泉地。小地獄温泉は温泉街から離れた場所にあり、硫黄臭香る白濁硫黄泉が楽しめます。
「青雲荘」は小地獄温泉を代表する湯宿。また小地獄温泉では唯一露天風呂を所有し、国立公園内の豊かな自然を感じながら湯浴みを楽しめます。泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)。湯上りはサラサラお肌へと変貌し、美肌を目指す女子にもおすすめです。
乳白色の湯で露天風呂の開放感が大好きです。
みんみんさんの口コミ
地獄温泉 青風荘.(熊本県南阿蘇村)

地獄温泉は、熊本阿蘇地方を代表する名湯のひとつ。2016年に発生した熊本地震とその後の豪雨災害により休業していましたが、2019年4月に屋号を「清風荘」から「青風荘.」と一新して再オープンしました。
その後も復旧作業は続き、2022年10月現在で「すずめの湯」・「元の湯」・「たまごの湯」に入浴が可能です。特におすすめしたのが、足元湧出温泉である「すずめの湯」。灰白濁した硫黄泉が、湯船の底からプクプクと湧出。ぬるめと熱めの浴槽に分かれている点も嬉しい点です。硫黄の香りも強烈で、濃厚な上質湯をじっくりと楽しめます。
※すずめの湯は再オープンを機に、裸で入る混浴から水着または湯浴み着着用の混浴になりました。
霧島新湯温泉 霧島新燃荘(鹿児島県霧島市)

霧島山の麓、標高920mの高所にある「霧島新燃荘」は、霧島温泉郷の最奥にある一軒宿。アトピー性疾患や水虫の治療に効果があるとされ、古くから湯治場として栄えてきました。
泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)。硫黄成分以外をほとんど含まない純粋な硫黄泉で、見事にミルキー色した正統派の白濁硫黄泉を楽しめます。香りも強いゆで卵臭を感じ、硫黄泉好きの方には是非おすすめの名湯です。
何と言っても この香り まさしく ゆでたまご そのものです。
ゆでたまごさんの口コミ
中には緑色の硫黄泉もある!

以上、白濁の硫黄泉を全国各地から10施設ご紹介させて頂きました。硫黄泉はとても繊細な泉質で、時間の経過や天候などの自然現象等により、湯の色が刻々と変化することも。
数は多くありませんが、中には緑色になる硫黄泉もあります。日本全国の緑色の硫黄泉につきましては別記事にて紹介しております。ご興味ある方は是非ご覧になってください。
関連記事:緑色の硫黄泉10選【全国版】
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この記事を書いたライター
- 権丈 俊宏
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良質の温泉を求め、全国を旅すること30年余り。特技は、自らの五感を駆使したオリジナルの泉質分析。“温泉は数より質”がポリシー。一級建築士。
温泉マイスター,サウナ・スパ健康アドバイザー,一級建築士,ソニー・イメージング・プロ・サポート会員
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