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作成日:2022年10月25日

小杉湯が長年愛される秘密とは?一度は訪れたい小杉湯の魅力を徹底解剖 全国

独自のカルチャーと長い歴史が紡ぐ街、高円寺にたたずむ小杉湯をご存じでしょうか。

1933年に生まれた小杉湯は、地元の住民はもとより多くの人に愛され続けてきた銭湯です。

今回は小杉湯が長年愛され続ける理由を探るべく、銭湯ライターの萩原が取材に行ってきました。

小杉湯までのアクセス

 
小杉湯は高円寺駅北口から純情商店街・庚申通り商店街を進んだ先の徒歩5分の場所にあります。
情緒あふれる高円寺の商店街には今も昔も変わらない、懐かしい雰囲気が漂っているので、ふと昔を思い出すような気持ちになる人もいるのではないでしょうか。
小杉湯は高円寺の町並みに溶け込むように、閑静な住宅街の中にそびえ立っています。

外観の貫禄がすさまじい。

まず最初に注目すべきなのは小杉湯の外観です。
昭和8年の創業時からの神社仏閣を思わせる宮造りの木造建築で、2021年には国の登録有形文化財に登録されるほどに。

外観から立派な面構えでインパクトある小杉湯は、古き良き伝統を今も残し続け、銭湯マニアだけではなく訪問する人々の気分をより一層高めます。訪れた際には外観にも注目してみましょう。

 小杉湯の魅力的なお風呂の数々

早速小杉湯のお風呂を覗いてみましょう。
洗い場の数は豊富で、開放感あふれる浴室になっています。備え付けのシャンプーやボディソープもあるので、手ぶらで足を運べるのも便利ですね。
強めのジェットが全身を心地よく包み込むジェットバス。
約44度に設定されている熱湯と水風呂は、温冷浴にもピッタリ。
私もランニングの後にはよく疲労回復を目的に利用しています。冷たすぎない水風呂が特にお気に入り。
熱湯はテーマが日替わりになっていてエンタメ性も抜群、わくわくします!いつ行っても楽しめるのも嬉しいですね。この日は「米ぬかの湯」をやっていました。
そして、小杉湯名物のミルク風呂。ミルク風呂は昔からあるオリジナルの定番風呂になっており、今では家庭用のミルク風呂のもとが販売されるほど人気となっています。

ミルク風呂に入浴した後のお肌の潤いは、私自身とても感激しました。

コラボ企画などさまざまなイベントが充実

小杉湯では多様なイベントを展開している点が印象的です。
その中のひとつにコラボ企画「もったいない風呂」があり、2017年から独自の取り組みとして実施してきました。

たとえば、「東京チェンソーズ」とのコラボ企画では、木から出る木くずを天然入浴剤として使用したお風呂を提供しました。
その背景には、小杉湯のお湯で使っている水も井戸水で、それは山から出てきていること。その山を作っているのは木々であること。木々の“もったいない”を小杉湯で活用することで、生産者の取り組みを応援するという企画です。
あわせてロビーで物販も実施し、コラボ先の各社の取り組みを知ってもらうきっかけもつくっています。

その他にも、銭湯内をイベント会場としてライブやワークショップを開催し、銭湯として以外の価値も提供している点も小杉湯が人気の理由なのかもしれません。

小杉湯で感じるぬくもりは隅々にも…

小杉湯の施設全体を見渡すと、ところどころにぬくもりを感じる部分があるはずです。
お年寄りも安心して使えるような優先席。
お風呂上りにおしゃれして出かけられるような、メイクブース。

イラストを使ったチャーミングなPOPは、もともと小杉湯の番頭として働いていた銭湯図解を手掛ける塩谷歩波さんの作品。ふと笑顔がこぼれるようなイラストの数々が小杉湯内に散りばめられています。
小杉湯で感じるぬくもりは、お客様の身体だけではなく心まで温めてくれるようです。

小杉湯の魅力は浴室エリアを出た先にも

小杉湯の魅力は浴室内にとどまりません。

浴室エリアを出た先のロビーには、身体をクールダウンさせるのにぴったりなドリンク販売をはじめ、小杉湯のオリジナルグッズも販売。見ているだけでも楽しめるスペースとなっています。
2003年のリニューアル時にはギャラリーを創設し、アートギャラリーとしてのスペースの活用も進めています。
さまざまなクリエイターの作品に出会えるかもしれませんよ。

“小杉湯となり”にも注目

“小杉湯となり”は小杉湯の隣にある会員制のシェアスペース。かつては風呂なしアパートだった場所を、人々の憩いの場として活用しているのだとか。
週末はカフェとして展開しており、イベントが開催されることもあります。
平日はシェアスペースとしてリモートワークにも活用できます。

まるで家にいるかのような空間で、のんびり過ごすもよし。仕事に集中するもよし。
小杉湯の入浴とセットで過ごせるスペースがあるのは嬉しいですね。

小杉湯がずっと人気でい続けられるワケ

高円寺の街中にたたずむ、歴史をつないできた銭湯「小杉湯」。

浴室はもちろん、コラボ企画などのさまざまなイベントや取り組みを通して、子供からお年寄りまで多くの人に愛され続けてきています。
小杉湯の運営会社「株式会社小杉湯」のスタッフの方へのインタビューによると、
「温故知新で100年つづく銭湯になりたいと思っています。長く生き残るためにも、少しずつ変わっていくことが大切なのでこれからも進化し続けます」

その想いには、小杉湯だけではなく全てのワンコイン銭湯が生き残ることへの想いが込められていました。

小杉湯が愛され続ける秘訣には、日々進化しながらお客様に幸せや楽しみを提供することにあるのかもしれません。
今日も高円寺の街で多くのお客様を笑顔で迎えていることでしょう。

小杉湯 概要

住所:東京都杉並区高円寺北3-32-2
電話番号:03-3337-6198
営業時間:平日 15:30~25:30・土日祝 8:00~25:30(最終受付25:00)
※毎週木曜日は休業日です。
アクセス:JR中央線高円寺駅から徒歩3分

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この記事を書いたライター
萩 ゆう
萩 ゆう

20代だけど温泉をこよなく愛す温泉ライター。住むところは中国地方や関西など転々と。特技はマラソン。疲労回復にも効果のある炭酸泉を求めて、各地の温泉を巡っています。

銭湯検定4級

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