電車を降りたら秘湯とサウナ!宿泊もできる「水沼ヴィレッジ」体験レポート 群馬

「電車を降りてすぐ、天然温泉と本格サウナが待っている」そんな夢のような体験が叶うのが、群馬県桐生市にある「駅の天然温泉&サウナの森 水沼ヴィレッジ」です。
日帰り温泉の「水沼の湯」と宿泊もできる「サウナの森」、2つのエリアがあります。
今回は、その中でも特にユニークな駅直結の「水沼の湯」の魅力に焦点を当て、温泉好き、サウナー、そして電車旅好きも必見の、心と体がリフレッシュする水沼ヴィレッジの体験レポートをお届けします。
日帰り温泉の「水沼の湯」と宿泊もできる「サウナの森」、2つのエリアがあります。
今回は、その中でも特にユニークな駅直結の「水沼の湯」の魅力に焦点を当て、温泉好き、サウナー、そして電車旅好きも必見の、心と体がリフレッシュする水沼ヴィレッジの体験レポートをお届けします。
「水沼ヴィレッジ」について

「水沼ヴィレッジ」は、わたらせ渓谷の豊かな自然に囲まれた、温泉・サウナ・宿泊・グルメを兼ね備えた複合リゾート施設です。
施設内に「駅の天然温泉 水沼の湯」と「サウナの森」という二つのエリアがあり、都心からのアクセスも良く、日帰りでも宿泊でも非日常を体験できます。

わたらせ渓谷鐵道の「水沼駅」に直結しているので、電車でアクセスするのにとっても便利!しかも、駅のホームに天然温泉施設「水沼の湯」の入口があるので、電車を降りて徒歩0分で到着するという、全国的にも珍しい立地です。
車を運転しない人や、美しい渓谷沿いを走るローカル線の旅情を楽しみたい人にも最適です。
車の場合は、北関東自動車道の太田藪塚ICまたは伊勢崎ICを利用し、そこから約35分から40分ほどで到着します。敷地内には十分な無料駐車場が完備されているため、車での訪問も快適です。

いずれの手段を選んでもアクセスしやすい立地でありながら、施設自体は豊かな森に囲まれているため、到着した瞬間から大自然に包まれるリゾート感を味わうことができます。
駅直結の天然温泉「水沼の湯」

「水沼の湯」は、わたらせ渓谷鐵道の水沼駅と直結している日帰り温泉施設です。
駅舎一体型の秘湯
「水沼の湯」は、駅舎の建物を活かしたユニークな造りです。

受付までは土足で大丈夫
受付で渡されるリストバンドは、館内でお財布代わりになり、退館時に精算機で自分で精算するシステムです。

こちらの精算機でお会計
利用料金は、平日が大人 1,200円+150円(入湯税)、小学生 600円、5歳以下 無料、土日祝が大人 1,400円+150円(入湯税)、小学生 700円、5歳以下 無料で、ワンドリンクサービスがついています。
以前は別料金だった、畳敷きの休憩スペースがある「木もれび庵」も、今は追加料金なしで利用できるようになりました。
水曜日は「水沼の日」として、入館料が大人のみ半額になるお得なサービスも実施されています(ドリンクサービスなし)。

タオルセットとICチップ付きのリストバンド
バスタオルのレンタルや有料のタオルもあるので、手ぶらで思い立ったら気軽に出かけられます。

脱衣所のロッカーの鍵は受付でもらいます。

パウダールームには基礎化粧品とドライヤー
大浴場には内湯、露天風呂、サウナ、水風呂があります。

源泉は約4kmほど離れた「猿川温泉」からの引き湯で、内湯は茶褐色に濁っていました。湯の花も浮いており、湯の質の良さを感じられます。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)。152.5mgものメタケイ酸と121.8mgのメタホウ酸が含まれている「美人の湯」です。

露天風呂とサウナと外気浴スペース
出かけたのは、ちょうど満月の日。夜は露天エリアから、まん丸の月が見えて幻想的でした。
時間に余裕があったら、洋服、もしくはレンタル館内着(500円)に着替えて「木もれび庵」にも足を運んでみましょう。
「木もれび庵」には、大露天風呂と休憩所があります。休憩所は男女一緒に過ごすことができるので、カップルやご夫婦にもおすすめめです。湯上がりに二人でのんびり語らう静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
「木もれび庵」には、大露天風呂と休憩所があります。休憩所は男女一緒に過ごすことができるので、カップルやご夫婦にもおすすめめです。湯上がりに二人でのんびり語らう静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
※2025年11月5日時点での情報です。

「木もれび庵」の大露天風呂からは、四季折々の荒神山の稜線を望むことができ、旅情あふれる静かな時間が過ごせます。秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとの楽しみ方がありそうです。

「ひるねの間」

琉球畳の間
休憩所は「ひるねの間」と「琉球畳の間」の2つがあります。

テラスにも休憩スペースがあり、春や秋は自然の風に当たるのも気持ちよさそうです。

また、入場料についているワンドリンクサービスは、プラス200円でアルコールも飲むことができるので、私は冷たい生ビールをいただきました。

宿泊者用の温泉通行手形
この後紹介する「サウナの森」宿泊者は、滞在中入湯税のみの支払いで「水沼の湯」を何度も利用できるため、サウナ後の仕上げや朝風呂に最適です。
館内レストラン「里山本陣」

日帰り利用者が多い水沼の湯には、館内にお食事処「里山本陣」があります。
群馬名物「おっきりこみうどん」をはじめ、群馬県産豚の角煮釜めし御膳、国産牛のすき焼御膳など、地元の食材にこだわったメニューが豊富です。
サウナ後の「サ飯」としてはもちろん、電車の待ち時間にも便利なスポットで、「水沼ヴィレッジ」利用者以外でも誰でも利用できます。

桐生名物ソースかつ丼 小うどんセット 税込1,408円
ランチには、群馬のご当地グルメが一度に2つ食べられる贅沢なセット「桐生名物ソースかつ丼 小うどんセット」をいただきました。
ランチには、群馬のご当地グルメが一度に2つ食べられる贅沢なセット「桐生名物ソースかつ丼 小うどんセット」をいただきました。
メインのソースかつ丼は、揚げたての柔らかいカツに甘辛く濃厚な特製ソースがたっぷり。このソースがご飯にも染み込み、汗を流した体と空っぽの胃袋にガツンと響きました。

セットの小うどんは、まさかの群馬の郷土料理おっきりこみです。これは嬉しいサプライズでした。カツ丼の濃厚な味付けに対し、出汁の効いた優しい味わいが絶妙なバランスです。
食後には、つるんとしたくずもちが口の中をさっぱりとリセットしてくれました。
他の群馬メニューもどれもおいしそうで、ここ目当てに再訪したくなるほどでした。
サウナの森で極上の「ととのい」体験
「水沼ヴィレッジ」内の自然の地形を活かした「サウナの森」についても紹介します。
本格的な薪サウナと天然水風呂

踏切を渡り、橋を渡った先が「水沼ヴィレッジ サウナの森」
水沼駅からは渡良瀬川にかかる橋を渡った先にあります。徒歩5分くらい。
日帰り利用もできますが、事前に公式ホームページから予約して出かけると確実です。
受付は「サウナ・コテージ受付」で。宿泊の場合もここでチェックイン手続きをします。
ポンチョや水着、タオルなどのレンタル品もあるので、こちらも手ぶらで利用できます。

水着・サウナハット・ポンチョ・タオルなど
パブリックサウナ「TONTUU」

男女混浴(水着着用)のパブリックサウナ「TONTTU」は、本格的な薪ストーブを使ったログサウナとバレルサウナを楽しめます。

薪ストーブならではの優しい熱と、セルフロウリュで好みの湿度に調整できるのが魅力です。

サウナ後は、天然地下水かけ流しの水風呂へ。地下水100%の柔らかな水質は、サウナーから「バツグンの水質!」と絶賛されるほど心地良く、身体をしっかりと冷やしてくれます。しかも、飲めちゃうんですよ!
セルフロウリュも楽しめますが、スタッフがサウナストーブにアロマ水をかけて、大きな団扇で扇いでくれるアウフグースや、氷水を頭からかけてクールダウンしてくれるサービスもあって、バツグンに楽しめます。これは仲間と一緒だと盛り上がりますよ。
外気浴は、森の中に設置されたインフィニティチェアやハンモックで。木々の香り、風の音、鳥のさえずりに包まれる極上の"ととのい"を体験できます。まさに「サウナの森」の名にふさわしい贅沢な時間!
宿泊コテージでのプライベートサウナ

プライベートバレルサウナ付きのグランピングテント
専用のサウナが併設されたコテージやグランピングもあります。時間を気にせず好きなだけ入れるサウナは格別。
特に夜、星空の下で体験するサウナと外気浴は、宿泊者だけの特権です。

プライベートサウナ「TAPIO」には、薪ストーブを使用したログサウナの他に、シャワー室つきの更衣室、2か所の水風呂があります。

サウナの中も広く、セルフロウリュも楽しめます。

右がサウナ、左が更衣室、奥が水風呂と外気浴スペース

夜はイルミネーションが輝き幻想的な雰囲気の中サウナが楽しめます。
宿泊者がいない場合、こちらも日帰りで利用できます。
「TAPIO」は最大6名まで利用可能で、6名で借りる場合は150分20,000円(平日)から。1人3,400円弱で借りられるなんてお得です!
ほかのプライベートサウナも、宿泊者がいない場合日帰り利用できるので、予約状況をチェックしてみてください。
「サウナの森」の 宿泊について

「サウナの森」エリアでは、コテージまたはグランピングテントを利用して宿泊が可能です。
プライベートコテージ「欅」

TAPIOは徒歩30秒ほど離れています。
今回私が利用したのは、専用のプライベートサウナ「TAPIO」がついたプレミアムコテージ「欅」です。

ハンモックで揺られながらのんびり過ごす優雅なひととき
コテージ内にはベッドルームと広々としたリビングがあり、最大6名まで宿泊可能。

広いテラスでゆっくり
キッチンには、調理器具はありませんが、冷蔵庫と電子レンジ、一通りの食器が揃っています。バスルームも広くて使いやすい設計で、洗濯機が備え付けられているのは長期滞在や子連れには助かりますよね。サウナで使用した水着も洗えます。
滞在中は、専用のプライベートサウナ「TAPIO」だけでなく、「水沼の湯」も入湯税のみで何度でも利用できるため、心ゆくまでリフレッシュすることができました。
宿泊者限定の夕食(スミテラスBBQ)

シカモアテラスカフェ(左)と全天候型BBQ施設「スミテラスBBQ水沼」(右)
夕食は、全天候型BBQ施設「スミテラスBBQ水沼」でいただきました。
特に、上州牛や壺漬けジューシーカルビなど、地元群馬の誇る食材をふんだんに使ったBBQが堪能できます。
食べ放題プランを選べば、心ゆくまで美味しいお肉を楽しめ、サウナで研ぎ澄まされた味覚を最大限に満足させてくれます。

4,000円(税込4,400円)のお手軽コースをいただきましたが、お手軽コースでも43品が食べ放題です。
カルビとロース盛り合わせは上州牛!お肉もおいしかったのですが、刺激的な辛さのチゲうどんが、とっても気に入りました。サウナのあとは、辛いものがおいしく感じますよね。
宿泊者限定の朝食(シカモアテラスカフェ)

翌朝は、爽やかな光が差し込む「シカモアテラスカフェ」で。宿泊者限定のモーニングセット2種類からひとつ選びます。
私はオムレツ、サラダ、デニッシュ2種、スープ、ヨーグルト、フルーツ、ドリンクがセットになった「シカモア朝食オムレツ」。
新鮮な群馬の野菜や卵を使った、体に優しいメニューで、気持ちの良い一日のスタートを切ることができます。
温泉・サウナ・食の三位一体リフレッシュ旅

「駅の天然温泉&サウナの森 水沼ヴィレッジ」は、アクセスの良さ、秘湯の趣、そして本格サウナという三位一体の魅力が凝縮された施設です。
日常から離れてリフレッシュしたいとき、ふらっと電車に乗って訪れるのに最適です。湯とサウナで体を整え、地元の美味しい食事を楽しむ、そんな心豊かな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
関連タグ
この記事を書いたライターの記事
-
横浜で見つけたご褒美温泉!「横浜青葉温泉 喜楽里 別邸」は自家源泉と緑に囲まれた癒しスポット
横浜に2024年3月にオープンした「横浜青葉温泉 喜楽里 別邸」。横浜市の中でも特に緑が多い自然豊かなエリアに佇む、話題沸騰中の日帰り温浴施設です。
敷地内に湧く自家源泉がかけ流しで楽しめるほか、女性に嬉しい設備とアメニティ、人にあまり会わないセルフシステム、2,000円以下で1日楽しめちゃうとコスパの良さと魅力満載!
これは行くしかない!話題の極上癒し空間の真相を探ってきました。 -
「湘南RESORT SPA 竜泉寺の湯」がリニューアル!進化した13のポイントを徹底解説
湘南・茅ヶ崎エリアにある「湘南RESORT SPA 竜泉寺の湯」は、ニフティ温泉年間ランキング2024で全国総合4位に輝いた人気の日帰り温浴施設です。2017年の創業以来8年間、多くの人々に愛されてきましたが、2025年9月14日にさらなる極上のスパ&サウナへと進化を遂げました。
今回は、生まれ変わった館内の魅力を、グレードアップした13のポイントに絞ってご紹介します。さらに、レストランに新メニューも登場したので、そちらも合わせてお伝えしますね。
この記事を書いたライター
- さとちん
-
温泉とご当地グルメを愛するおでかけ&グルメ&旅ライター。 休日や旅先では朝風呂でパワーチャージ! 温泉ソムリエになりました。
温泉ソムリエ,サウナスパ健康アドバイザー,銭湯検定4級,高齢者入浴アドバイザー
編集部おすすめの温泉・スパコラム
-
【第4回】ユーザーが選んだ!食事がおいしい温泉・スーパー銭湯ランキング2025 -
横浜で見つけたご褒美温泉!「横浜青葉温泉 喜楽里 別邸」は自家源泉と緑に囲まれた癒しスポット -
【アプリ限定クーポン】SPA-HERBS・東京豊洲 万葉倶楽部・泉州の湯 関西空港など続々登場! -
東京・町田の天然温泉! 「ロテン・ガーデン」で現役アイドルが「占いベンチ」を体験してみた -
「花山温泉 薬師の湯」関西最強の炭酸泉ってホント?日帰りプチ湯治にランチ付きのプランもおすすめ!
最新の温泉・スパコラム
-
「黒部・宇奈月温泉 やまのは」は黒部峡谷を望む絶景の宿!露天風呂からは2つの山彦橋も見える -
女子旅温泉ライター泉よしかが選ぶ!2025年BEST温泉5選 -
サウナハットの正しい使い方は?効果と選び方、使用時の注意点を解説
エリア一覧
人気のタグ
