最終更新日:2024年08月01日
健康・美食・歴史の2日間「桜ヶ池クアガーデン」の極上旅 -健康の旅 天然温泉バイタルプール- 富山
富山県南砺市の「桜ヶ池クアガーデン」は、天然温泉を使ってヘルスケアのできるウェルネススポット。日帰りでも宿泊でも天然温泉バイタルプールやサウナ、露天風呂を利用できるので、ゆったり楽しみながら美しく健康に。
そんな「桜ヶ池クアガーデン」の天然温泉バイタルプールと大浴場・露天風呂を、宿泊して体験してきたので詳しくレポートしたいと思います。
そんな「桜ヶ池クアガーデン」の天然温泉バイタルプールと大浴場・露天風呂を、宿泊して体験してきたので詳しくレポートしたいと思います。
日帰りでも宿泊でも楽しめる桜ヶ池温泉
ハイウェイオアシスが連結し、スマートインターチェンジを併設した東海北陸自動車道・城端サービスエリアの目の前、名古屋からは車で2時間ほどという立地の「桜ヶ池クアガーデン」。
北陸新幹線の開通で首都圏からのアクセスもぐんと改善されて、ここは今注目したい温浴施設の一つです。
画像提供:桜ヶ池クアガーデン
シンプルに温泉を楽しむ大浴場と露天風呂もありますが、最大の特徴は日本有数の本格的スパプールを有していること。なんとプールを一巡りすれば、全身がもみほぐされ美と健康に寄与してくれるのです。
なお「桜ヶ池クアガーデン」の温泉は、源泉名を「桜ヶ池温泉」といい、泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物泉。プールでも大浴場でもこの温泉がたっぷり楽しめちゃいますよ。
天然温泉バイタルプールとサウナ
まずはお風呂より先に天然温泉バイタルプールを紹介しましょう。サウナもバイタルプールの方にありますので、一緒に紹介します。
バイタルプールは水着着用エリアですが、レンタル水着もあるので手ぶらで来ても大丈夫。
桜ヶ池クアガーデンの天然温泉バイタルプール
「桜ヶ池クアガーデン」の天然温泉バイタルプールは、日本では数少ないヨーロッパ式の本格的なスパプール。医学的に設計された全部で13のジェット水流によるアトラクションを一つずつ巡っていくだけで、全身をじっくりもみほぐしてくれます。
ジェットの位置や強弱による効果、さらに水温もぬるめの33度と、ほぼ体温ぐらいの36度のお湯に交互に入ることにより、自然と血流がアップ、リラックスとデトックスの両方が実感できます。
※画像は営業時間外の撮影(提供画像を除く)ですが、本来はジェットが作動します。
画像提供:桜ヶ池クアガーデン
と、いろいろ書きましたが、実際は難しいことを考えず、順番通りに回るだけでOK。髪の長い人は利用する前に髪をまとめましょう。水泳キャップが必要なら、無料で貸してもらえます。
4歳から利用が可能ですが、背の届かないお子さまにはアームヘルパー(浮き具)の貸し出しもあります。ただしここは遊ぶためのプールではなく健康増進施設なので、お子さまが騒ぎすぎないように保護者の方はご注意ください。
ドームが並んでいるように見えるのは4番のスモールショルダー。肩に水流を当てられるアトラクションです。
1~4番までのアトラクションは33度の水温で、無理なく体をほぐしていきます。
少し冷えてきたかなというタイミングで5番の36度のバックマッサージに入ります。温かさにホッとしてリラックスできます。身体の緊張が解けていくようです。
5番が終わったら、また少し低温のエリアを歩いて、また36度の6番バブルマッサージ(屋内)に移動します。この時の温度差も血行のアップに役立ちます。
バブルマッサージはプールの中を歩いて屋外に移動できます。7番のバブルマッサージ(屋外)アトラクションは、バイタルプール唯一の屋外ゾーンです。
8番のデッキチェアーバス
個人的に一番気に入ったのが、8番デッキチェアーバス。南国リゾートな雰囲気の白いデッキチェアーに寝ころんで、足の裏にジェットバスを当てるんです。
全身リラックスしながら受ける、足の裏直撃の強力ジェットバスによる刺激。このギャップが面白く、なぜだかとてもくせになります。ここで足がスッキリと軽くなりました。
ドームの周りは9番エアロビック、中央のドームは13番グロッタ。
9番エアロビックは1番のウォーキングレーンと同じように自力で歩くタイプ。とても人気があり、営業時間中はだいたい誰かが歩いていました。そしてここからがまた33度のぬるめゾーンになります。
この後は10から12を体験して、最後が9番の真ん中にあるドーム。実はこれがラストの13番グロッタです。
グロッタのタイル張りのドーム内に入ると、どこからともなく音楽や歌声が聞こえる気がするのがとても不思議です。でも音楽を流しているわけではなく、水流が反響して音楽のように聞こえるだけなのだそう。この音を聞きながら、リラックスして一巡りが終了です。
画像提供:桜ヶ池クアガーデン
だいたい一周にかかる時間は1時間。逆に言えば1時間楽しくジェットバスを受けているだけで、運動した後のように代謝が促され、綺麗に引き締まると思えばめちゃくちゃオトク!
しかも温泉なわけですから、同時にお肌もつるつるになります。通常は1時間も続けて温泉に入ることはほとんど無いと思われるので、そういう意味でもたっぷり温泉の恵みを体で受けることができるわけです。
サウナとリラクゼーションルーム
「桜ヶ池クアガーデン」のサウナは、大浴場ではなく天然温泉バイタルプールゾーンにあります。それは、サウナそのものが健康増進のための設備という位置づけだからです。
水着で入るサウナなので、ご夫婦やカップルで一緒に利用することもできますよ。
水風呂は段差があり、無理なく全身が冷やせるタイプ。
水風呂の正面にも"ととのいイス"が置いてありますが、もっと落ち着いてととのいたい方は、奥のリラクゼーションルームまで進んでみてください。
足を持ち上げてととのいたい私には、ほぼフラットに寝転がれるデッキチェアが置いてあったのは嬉しいポイントでした。ここで一休みです。
大浴場の内湯と露天風呂を紹介
天然温泉バイタルプールを満喫したら、いったん更衣室(脱衣所)に戻ります。
ちなみに脱衣所には脱水機が設置されているので、脱いだ水着はここで脱水するといいですよ。
女湯の内湯
洗い場にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付け。内湯はL字型でスタイリッシュ。
女湯の露天風呂
露天風呂は岩風呂で、屋根が付いているので雨の日でも安心して入れます。
男湯の露天風呂
ちなみに内湯も露天風呂も、男湯と女湯はほぼ左右対称で同じぐらいの大きさです。
桜ヶ池クアガーデンにはその他にも
里山オーベルジュ
「桜ヶ池クアガーデン」は天然温泉バイタルプール、温泉大浴場だけではありません。ここはリゾート感溢れるホテルであり、美食のオーベルジュでもあります。
日帰りでもぜひ、館内のレストラン「ジョウハナーレ」で地元食材を活かした極上ランチやスイーツを。また宿泊したら、こだわりのディナーや朝食もたっぷり楽しめます。
さらに宿泊者はチェックイン前、チェックイン後も天然温泉バイタルプール及び大浴場が利用できます。つまりまる二日間、じっくり温泉を楽しめるわけです。ただしチェックアウト後にホテルを離れて観光に出かけた場合は、戻ってきて再度利用するためには改めて日帰り利用料が必要となりますのでご注意ください。
<特集記事>
世界遺産 五箇山など観光にも便利
「桜ヶ池クアガーデン」のある富山県南砺市は、世界遺産の五箇山をはじめ、伝統と工芸品の観光スポットが充実したエリアです。
五箇山の菅沼合掌造り集落
特に五箇山の合掌造り集落は、一生に一度は見たい景色ですね。
一方、五箇山に比べれば知名度は低いかもしれませんが、実は日本遺産に認定された「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」や、ユネスコ無形文化遺産「城端曳山祭」の展示が通年楽しめる「城端曳山会館」など見所がたくさんあるのです。
<特集記事>
ぜひ「桜ヶ池クアガーデン」に泊まって南砺市を満喫してください。
スポーツジムの月会費なみの価格でマイ別荘のようにリゾートステイできる「私の別荘倶楽部」も人気です。
※「私の別荘倶楽部」の詳細は「桜ヶ池クアガーデン」オフィシャルサイトをご覧ください。
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