作成日:2023年06月21日
「伊予の湯治場 喜助の湯」リニューアル&鬼サウナ神社建立!その全貌とは 愛媛
「伊予の湯治場 喜助の湯」(愛媛県松山市)は、「ニフティ温泉 サウナランキング2023」にて全国1位を獲得した人気温浴施設。2023年6月17日には、男性サウナをはじめ施設全体がリニューアルされました。また同時に「鬼サウナ神社」を建立。お遍路とサウナの両方の面から、一段と注目を集めています。
ニフティ温泉ライターである筆者は、リニューアルオープンに先立ってメディア内覧会に参加。今回はリニューアル部分をピックアップして、その全貌を徹底紹介します!
ニフティ温泉ライターである筆者は、リニューアルオープンに先立ってメディア内覧会に参加。今回はリニューアル部分をピックアップして、その全貌を徹底紹介します!
四国お遍路&サウナ文化の融合!「鬼サウナ神社」建立
2023年6月17日、「伊予の湯治場 喜助の湯」玄関前に“サウナの聖地のシンボル”として、「鬼サウナ神社」が建立されました。

社の素材は、古来より寺社仏閣建築や温浴施設などに用いられる桧(ヒノキ)を使用。湿気や耐久性に優れ、森のアロマを連想させる特有の芳香が特徴です。
屋根には、愛媛が全国に誇る名産品のひとつ菊間瓦を採用。シンボルとなる巨大鬼瓦は、約750年の歴史を誇る鬼師の職人技により制作。家屋を守る厄除けとしての役割があるとされています。
「鬼サウナ神社」は、国指定重要文化財である「亀居八幡神社」(上写真)から分祀。
お遍路の安全祈願と、日々の健康的なサ活(サウナを楽しむ活動)への感謝の気持ちを神様に伝える場所となることを目指しています。
※亀居八幡神社とは、愛媛県上島町にある神社。創建は平安時代の天徳年間(957〜961年)で、家内安全・勝利祈願など多くのご利益があるとされています。

一般開放前の2023年6月16日には、鬼サウナ神社の竣工式が厳粛な雰囲気の中、開催されました。

四国のお遍路ルートには魅力的なサウナ施設が点在。それらの施設は、お茶やお手洗いの供給など、近年の接待所不足を補う役割もしています。また、お遍路さんがサウナや地域の文化に触れ合うことで、観光資源となることが期待されています。
また「伊予の湯治場 喜助の湯」では、お遍路さんに以下のサービスを開始しました。
1.トイレや水分補給は、スタッフに申し出れば利用可能
2.出発時に「マイボトル」のお水補給サービス
3.入浴利用の場合、お遍路様セット(タオル+入浴剤+飴3個)を提供
※以上は、御朱印帳の確認が必要になります。
※お遍路さん接待サービスは、姉妹店である「しまなみ温泉 喜助の湯」(愛媛県今治市)でも実施しています。
このように「鬼サウナ神社」は、お遍路とサウナ文化の両面から地域活性や観光振興のシンボルを目指しています。
男性サウナファンは見逃せない!「風神サウナ」リニューアル
男性用「風神サウナ」
鬼サウナ神社建立と共に、「伊予の湯治場 喜助の湯」がリニューアルされました。中でも注目が、男性浴室にある「風神サウナ」です。

リニューアルは、建物のコンクリートの躯体だけ残し、内装を全面改装。最大収容人数は30人→40人になりました。
また、座席の段数も5段→6段に増設。段数の増加により、最上段の体感温度は以前より約5℃アップしました。
他に注目すべき点は、座席板の形状。僅かに丸みを帯びた木材を組み合わせることにより、座り心地だけでなく、サウナマットの乾燥がより早まります。

サウナストーンは、リニューアル前施設の「熱波 蒸し処」でも使われた菊間瓦産の『鬼丸・鬼玉』を使用。21世紀えひめの伝統工芸大賞の工芸品部門の優秀賞に選ばれた『鬼丸・鬼玉』は、吸水性・耐久性に優れてサウナ室内の乾燥を防ぎ、息苦しさの緩和やアロマの効果持続があります。

しかし、ロウリュストーブはリニューアル前に比べて数倍の大きさに拡大。サウナストーンの量は、何と!約700kg。自動ロウリュは30分毎に発動され、業界最大級の風力を楽しめます。
また、毎週金曜日にはスタッフ熱波も実施。男性サウナファンなら、その日を狙って訪問するのも良いでしょう。
女性用「外気浴スペース」

また、女性にも朗報が! 今回のリニューアルで、女性用の外気浴スペースが新たに拡大。1万輪を超える色とりどりの花々で飾られており、ゆったりとした気分で外気浴が楽しめます。また、サウナ・水風呂に隣接しており、使い勝手も抜群です。
岩盤浴休憩スペースのリニューアルはどんな感じ?
ユニバーサルラウンジ
以前は、「喜助の蒸」(岩盤浴フロア)に上がって右手側のエリアがソファー席でしたが、そこがラウンジとコワーキングスペースに変わりました。
ラウンジでは今まであったソファーの代わりに、自在に配置可能なYogiboクッションを導入し、さまざまな人が集まって交流可能な場所へと変貌。カップルやグループでの会話など、より開放的で自由な空間を楽しむことができるようになりました。
※Yogibo(ヨギボー)とは、アメリカで生まれたビーズソファ。形状がフレキシブルに変えられる点が特徴です。
ビジネスオアシス

また駅前の便利な立地である「伊予の湯治場 喜助の湯」では、ビジネスマンからの要望に応え、新たにコワーキングブース席を7席新設。
各席にはコンセントと無料Wi-Fiを完備。各席に仕切りがあるので、近年流行のワーケーション利用としても使い勝手が良いでしょう。何よりも、岩盤浴施設の落ち着いた雰囲気の中で仕事を進められる点が嬉しい限りです!
※ビジネス以外の利用も、もちろんOKです!
レディースラウンジ

今回のリニューアルで、女性専用休憩スペース「レディースラウンジ」が新設されました。独特の形状をしたトルコランプが幻想的かつ落ち着きのある空間を演出。ランプの光は、まるで遠くの星々が室内に降り注いでいるかのような感覚で、岩盤浴後の癒しにピッタリのスペースと言えるでしょう。
「伊予の湯治場 喜助の湯」の施設情報
※リニューアル部分以外の「伊予の湯治場 喜助の湯」につきましては、別記事でご紹介しております。興味ある方は、ぜひ読まれてみて下さい。
関連記事:「伊予の湯治場 喜助の湯」体験レポート
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この記事を書いたライター
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- 権丈 俊宏
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良質の温泉を求め、全国を旅すること20数年。特技は、自らの五感を駆使したオリジナルの泉質分析。“温泉は数より質”がポリシー。一級建築士。
温泉マイスター,サウナ・スパ健康アドバイザー,一級建築士,ソニー・イメージング・プロ・サポート会員
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