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【EX旅パック】箱根に行くならコレ!【フリーパス2日券付き】箱根1泊プランを体験してきました 神奈川

EX旅パックの「箱根に行くならコレ!【フリーパス2日券付き】箱根1泊」は、東海道新幹線(静岡~新大阪の各駅)または山陽新幹線(岡山~博多の各駅)を利用して箱根旅行をするお客様向けの宿泊施設と箱根フリーパス2日券をセットにしたお得な旅行商品。

今回このツアーを女性二人で実際に体験してきたので、詳しくレポートします!

新幹線、ホテル、箱根フリーパスをバラバラに手配するよりかなりお安く、一括で申し込みができるのでお手軽、さらに現地での行動はフリーなのでアクティブ旅もゆったり旅も思いのまま。二日間たっぷり箱根を満喫できちゃいますよ。

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提供元:東海旅客鉄道株式会社【PR】
この記事は東海旅客鉄道株式会社のPRレポート記事です。

東海道新幹線から旅のスタート

今回紹介する「箱根に行くならコレ!【フリーパス2日券付き】箱根1泊」プランのツアーは、申込時に往復の新幹線の手配を済ませてあるので、スムーズに旅をスタートさせられます。
今回同行してくれるモデル役のayanさんです。
名古屋駅から出発。新幹線に乗り込むだけで、なんだかワクワクしてきます。取材時は梅雨入りしていましたが、幸いにもお天気に恵まれました。

箱根旅行の強い味方、箱根フリーパスをゲット!

小田原駅で新幹線を下車。小田急線小田原駅改札口正面「小田急旅行センター小田原」で箱根フリーパス2日券を引き換えます。これがあれば滞在中の箱根の交通は鬼に金棒!なんと箱根エリアの以下の乗り物が乗り放題になるんです。
  • 箱根登山電車
  • 箱根登山ケーブルカー
  • 箱根ロープウェイ
  • 箱根海賊船
  • 箱根登山バス(指定区間)
  • 観光施設めぐりバス
  • 小田急ハイウェイバス(指定区間)
  • 東海バス(指定区間)
乗り降りすればするほどお得なだけでなく、いちいちきっぷを買う手間が省けるのもなにげに嬉しいポイント。
さっそく箱根フリーパスを使って小田原から箱根湯本駅まで移動。車窓に箱根湯本の町並みが見えてきました。いよいよ箱根の旅の始まりです。

まずはまっすぐ芦ノ湖まで移動

鉄道やバスを使った箱根の回り方

箱根湯本駅のバス乗り場
箱根は鉄道やバスを使って回りやすい観光地です。箱根湯本駅を起点として、登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船といったバラエティ豊かな乗り物を楽しみつつ、一筆書きで一周することができるからです。

今回はバスでまっすぐ芦ノ湖の見える元箱根港まで移動してから、いろいろな乗り物を乗り継いで観光していこうと思います。先にバスで元箱根港まで行くのには2つの理由があります。

1つ目は帰りの新幹線が決まっているので、旅の後半は渋滞の心配のない乗り物で戻りたいということ。2つ目は午前中の早い時間に元箱根港に着きたいからです。元箱根港から富士山の絶景が見られる確率は、朝の方が高いので。

元箱根港から眺める芦ノ湖と富士山と箱根神社の鳥居

箱根湯本駅から箱根登山バスで約32分、元箱根港に到着しました。ここで箱根海賊船に乗り換えるのですが、その前に芦ノ湖を正面に見て左方向へ湖畔を少し歩いてみましょう。

お天気が良ければほんの少し移動しただけで、山の間に富士山が見えてきます。湖に張り出すように建つ箱根神社の平和の鳥居が美しいアクセントになります。

この日はすじ状に少し雪を残した初夏の富士山が、雲を従えて顔を見せてくれました。旅の幸先が良さそうです!

箱根海賊船で芦ノ湖を行く!

優雅な箱根海賊船・クイーン芦ノ湖

ここからは船旅です。箱根海賊船はビクトリー、ロワイヤルII、クイーン芦ノ湖の3隻が運行。

あっ、私たちが乗る便は2019年に就航した最も新しいクイーン芦ノ湖のようです。金色の船体は宮殿のように優雅。この船をデザインしたのはインダストリアルデザイナーとして名高い水戸岡 鋭治氏です。
クイーン芦ノ湖の船内
よく晴れているので大勢の乗船客が甲板に。みんな富士山に向かってカメラを構えます。湖上を渡る風がとても心地よい。

芦ノ湖をクルーズ

元箱根港から桃源台港まではおよそ25分のクルーズ。途中、赤い小さな鳥居が見えたら、それは九頭龍神社の湖上鳥居です。
九頭龍神社の湖上鳥居
そして桃源台港に到着したら、次はロープウェイに乗り換えましょう。

箱根ロープウェイで大涌谷へ

ロープウェイからも富士山が見える

箱根海賊船から箱根ロープウェイへの乗り換えも、箱根フリーパスがあれば楽々です。ロープウェイのゴンドラは18人乗りで次々と発車します。終点・早雲山までの途中駅は姥子と大涌谷ですが、大涌谷ではいったん全員降車しなくてはなりません。
姥子までは芦ノ湖を眼下にぐんぐん上昇します。進行方向左手には浮世絵のような富士山の姿も。

大迫力の大涌谷

姥子を過ぎるとやがて大涌谷が見えてきます。
ここは硫化水素の影響で、草木の一本も生えない荒々しい爆裂火口。今も噴気が絶え間なく上がっています。

大涌谷は元箱根港から見る富士山と並び、箱根観光のハイライトといってよいでしょう。このダイナミックな景観は、写真や動画ではなく、実際に目の当たりにしてこそ感動できます。

大涌谷といえば名物の黒たまごは必食!

大涌谷名物といえば、大涌谷くろたまご館で販売している「黒たまご」。4つ入りで500円。すぐに食べられるように塩も付いています。

実物を目にすると、そのあまりの黒さに驚かされます。地熱と火山ガスの化学反応でこんなに黒くなるそうですが、向いてみると白身は真っ白。黒いのは殻だけなんですね。
それではアツアツをいただきます!ポクポクしているので、先に飲み物を用意してから食べた方がいいですよ。なお、食べると寿命が延びるといわれています。

早雲山駅のcu―mo箱根(クーモはこね)

再びロープウェイに乗り、終点・早雲山まで。箱根登山ケーブルカーとの乗り換えができるこの駅には、cu―mo箱根(クーモはこね)というお土産ショップや温泉の足湯を備えた施設があります。

雲のスムージー「ニューベル」!

cu―mo箱根でぜひ飲んでほしいのが、綿あめを乗せたオリジナルのスムージー「ニューベル」。めちゃめちゃ可愛いんですよ。
購入したらぜひ足湯のある展望テラスで、ニューベルを片手に記念撮影してみて。天空の駅の絶景テラスで雲を背景に飲む雲のスムージー。
本当に雲みたい!
綿あめはふわふわ、スムージーはよく冷えて優しい甘さ。早雲山でしかできない体験です。

箱根登山ケーブルカーで強羅へ

早雲山で今度はケーブルカーに乗り換えます。いろいろな乗り物に乗れるのが箱根の楽しみであり、箱根フリーパスの役に立つところ。
ちょうどケーブルカー沿線は紫陽花が満開!車窓の景色も楽しめました。そうこうしているうちに強羅駅に到着です。

「箱根に行くならコレ!【フリーパス2日券付き】箱根1泊」プランでは、複数のホテルから宿泊が選べますが、今回は強羅エリアにある「ホテルインディゴ箱根強羅」に泊まります。さっそく強羅駅からは送迎車でホテルへ移動。

ホテルインディゴ箱根強羅に泊まる

ホテルインディゴ箱根強羅にチェックイン

「ホテルインディゴ箱根強羅」は全室プライベート温泉(内風呂または露天風呂)付きのホテル。私たちが泊まるのはデラックスツイン リバーサイドということで、なんと露天風呂付きのお部屋です。これは楽しみ!
チェックインを待つ間に案内されたリバーサイドキッチン&バー。日本なのに海外みたいなデザイン。面白いです。
まさにアートなホテルなんですね。

デラックスツイン リバーサイドのお部屋を紹介

客室のデザインもやっぱりアート。ベッドの後ろの風景は強羅駅前ですが、ただの写真ではなく江戸時代の人が書き込まれていたり、駅舎の外壁が寄せ木細工の柄になっていたりと遊び心満載です。
アメニティなどもやっぱり和風だったり洋風だったり。
浴衣はインディゴカラーで、背の高い人に似あいそう。
移動の疲れをお茶を一服して癒したら…
さっそくお部屋の露天風呂へ。もう最高ですね!箱根旅行バンザイ!

水着着用のサーマルスプリング

さて、「ホテルインディゴ箱根強羅」の温泉はお部屋のお風呂だけではありません。いわゆる大浴場のかわりに、水着で楽しむサーマルスプリングがあるのです。

水着は500円でレンタルもできますが、このホテルに泊まるということでちゃんと持参しました!
サーマルスプリングは、歩行浴、一般浴、ジャグジー、ヒマラヤ岩塩サウナという構成で、中央に水着のままリラックスできるクッションとソファーが備え付けられています。
まるで海外リゾートのプールのようでありながら、お湯は天然温泉です。
特にユニークなのがジャグジーで、後ろのスクリーンに芦ノ湖の風景、桜と富士山、箱根神社の鳥居、箱根の大自然の映像が流れます。時には箱根強羅温泉大文字焼と華やかな花火も。ちなみにこのジャグジーは海外の方に大人気でした。

《サーマルスプリングについて》
営業時間:7:00-22:00
日帰り温泉料金:1500円(税込み)
※利用には水着が必要です(有料レンタル有り)

リバーサイド・キッチン&バーでの夕食

夕食の席はオープングリルのすぐそば。爆ぜる薪の香ばしい香りが食欲をそそります。
スパークリングワインで乾杯(※ワインはツアー料金には含まれません)。
次々と供されるお料理は、オリジナリティがありいずれもエレガントな味わい。あえてカジュアルなジーンズ(インディゴだけに)を着用したスタッフは、常に笑顔できめ細やかな対応をしてくれます。
"本日のお魚"はクロムツでした。香ばしく柔らかく皮まで美味しい。
国産牛の薪グリルは少し酸味のあるカルダモン風味の赤ワインソースと、甘みとバジルの香りにこだわりを感じるメイプルバジルマスタードで。

食後はリバーサイド・キッチン&バーに隣接する足湯&カフェに移動して、早川のせせらぎを聞きながらゆっくり。

爽やかな目覚めと朝風呂&朝食

夜はぐっすり眠れました。ベッドも枕もふかふかで上質な寝心地。朝起きたらまずお部屋の露天風呂にお湯を張ります。

そういえば昨日入った時は失念していましたが、チェックインの時にお風呂に入れると香りがいいですよと檜のキューブを渡されていました。ちょっと熱めのお湯は目覚めにぴったりです。
「ホテルインディゴ箱根強羅」の朝食はビュッフェ式。薪グリルのベーコンや野菜、パンはハードブレッドからベーグルやマフィン、和食も各種取り揃えられています。

注目はオムレツ。自分で卵の殻型の容器に好きな具を選んで入れると、目の前で焼き上げてもらえます。
自分好みの組み合わせでアツアツのオムレツが完成。
目覚めのシグネチャーショットですとテーブルに運ばれてきたのは、地元農園のベリージャムをアクセントに使った甘酒。ユニークです。
お洒落で美味しい朝食に大満足。
カプチーノなどもその場で作ってもらえます。とても贅沢なひとときです。

2日目は箱根ガラスの森美術館へ

「ホテルインディゴ箱根強羅」から徒歩2分の宮城野橋バス停から、箱根ガラスの森美術館までは箱根登山バスで約8分。あっという間です。
ここは仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門のミュージアム。受付で箱根フリーパスを提示すれば入館料が一人100円引きになります。

館内や作品も撮影可能な美術館なので、見るだけでなく撮る楽しみもたっぷり味わえるスポットです。

ヴェネチアン・グラス美術館

2014年7月14日までの企画展は「2024年初夏所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都」。四季折々の祝祭にまつわる作品が数多く展示されています。
ヴェネツィアン・グラス黄金時代を彷彿とさせる点彩花文蓋付ゴブレットの展示
また定番の展示品も見せ方に工夫があり、どこを切り取っても絵になる空間です。
ヴェネツィアン・グラス美術館は2階からも見下ろせます。

ミュージアムショップも見どころのひとつ

箱根ガラスの森美術館は、ミュージアム・ショップもとても人気があります。装飾的な食器からアクセサリーまで、まるで展示作品のように繊細で凝った製品が多く、思わず買いたくなってしまうものばかり。しかもショップ自体がとても広く、ショップを見て歩いているだけで飽きません。

庭園にはガラスの花が咲く

美術館内の庭園には、本物の花に混じってガラスの花も!6月にはガラスでできたアジサイやフジの花がお目見え!光を反射するとキラキラ!
欧州の街並みのような映えスポットも。バラの花弁も一つ一つがガラスでできています。

登山電車を気ままに途中下車?

箱根登山電車を楽しむ

箱根ガラスの森美術館を満喫した後は、再び箱根登山バスに乗り10分ほどで強羅駅へ。ここからは箱根登山電車に乗り換えて、ゆっくり箱根の山を下ります。
三角屋根の強羅駅
箱根登山電車はモハ1形、モハ2形といった玩具のようにかわいい箱型のクラシックな車両から、窓が広く快適なアレグラ号などいくつかの車両があり、どの車両に乗れるかは運しだい。
強羅駅を出ると、彫刻の森駅、小涌谷駅、宮ノ下駅、大平台駅、塔ノ沢駅に順に停車して、およそ40分で箱根湯本駅に到着します。

単純な所要時間だけで見ると、バスを使った方が早いこともあるのですが、鉄道は渋滞の心配がなく、また箱根においては登山電車自体が一つの観光スポットになっています。
さらに6月中旬から7月にかけては沿線の紫陽花も見頃を迎えます。紫陽花シーズンの登山電車はとても人気があるんですよ!

気ままに途中下車できるのも箱根フリーパスの魅力

箱根登山電車の宮ノ下駅
予定より少し早めに箱根登山電車に乗車したので、まだ少し、帰りの新幹線の時間まで余裕があります。そこで宮ノ下駅で途中下車してみることに。

このようにフレキシブルに計画を変更できるのもこのツアーの魅力。新幹線の時間と宿泊ホテル以外はまったく自由行動なのですから、気が向いたらどんどんスケジュールを変えていくことができるのです。

さらに箱根フリーパスがあれば、何回乗り降りを繰り返しても料金が変わることはありません。むしろ乗り物に乗るたびに得をしているようなものです。
宮ノ下駅を出ると急坂。この坂の途中にもナラヤカフェというお洒落な足湯カフェがあります。


国道に突き当たったら左に進むと、やがて明治11年創業のクラシックホテル「富士屋ホテル」が見えてきます。こちらのラウンジで優雅にお茶を飲むこともできますよ。


他にも周辺には、レトロな嶋写真店や、富士屋ホテルのバス待合所をリノベーションしたカフェ・ド・モトナミなどクラシカルなスポットがたくさんあり、散策しながらお気に入りの場所を見つけたくなります。

再び登山電車に乗車

宮ノ下を少し歩いて、また宮ノ下駅に戻ってきました。そろそろ帰りの時間です。
このあと箱根登山電車は出山信号場、大平台駅、上大平台信号場の3ヶ所でスイッチバックを行います。その都度走行方向が変わるのも面白い体験です。

最後の急こう配を下ったら箱根湯本駅に到着。小田原行きの電車に乗り換えて、楽しかった箱根旅行もまもなく終わりです。

「箱根に行くならコレ!【フリーパス2日券付き】箱根1泊」のまとめ

実際に回ってみて、非常にオトクなツアーであると感じました。
最初に紹介した通り、以下のメリットがあります。
  • 新幹線、宿泊、箱根フリーパスをバラバラに手配するより金額的にオトク
  • 申し込みが1回で済むのでバラバラに手配するより楽
  • ツアーだが、自由度が高い旅ができる
そのうえで、ツアーの支払いが先に済んでいるので現地であまり現金を持ち歩く必要がなく、箱根フリーパスを所有しているので乗り物の乗り降りが非常にスムーズです。

公共交通網の発達している箱根は、マイカー・レンタカーがなくても十分楽しめます。本当に「箱根に行くならコレ!」はオススメです。

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提供元:東海旅客鉄道株式会社【PR】
この記事は東海旅客鉄道株式会社のPRレポート記事です。

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この記事を書いたライター
泉 よしか
泉 よしか

女子目線温泉ライター。温泉ソムリエマスター。女性を甘やかしてくれる豪華な温泉も好きですが、お湯の他にはなんにもない温泉も好きです。

温泉ソムリエマスター,温泉観光実践士,サウナスパ健康アドバイザー,銭湯検定4級

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