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最終更新日:2021年10月22日

温泉・銭湯に入りながら奥多摩湖をぐるっと一周・4選 東京

コロナ禍で県をまたいだ移動がはばかれる今、特に東京在住の人たちの間で人気なのが、「都内での癒し日帰り旅」。東京の北西部にあり、都心からもアクセス良好な奥多摩湖周辺は恰好のスポットで、もちろん各地には温泉も複数あります。

今回は、奥多摩湖周辺をドライブを楽しみながら日帰り入浴ができる温泉4カ所をご紹介します。いずれも都心から1~2時間でアクセスできるのに、東京にいることをすっかり忘れてしまいそうな自然に囲まれています。是非行ってみてください。

東京都

瀬音の湯


東京都心から西へ1時間ほどのところにある緑豊かな清流・秋川渓谷。四季折々の表情を見せる、この秋川渓谷沿いにある人気の温泉が「瀬音の湯」です。

泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。地下1,500mから湧出するとろみのあるお湯は、アルカリ度がpH10.1ととても高く、「美肌の湯」と親しまれています。

入浴料は大人3時間900円。衛生的な敷地内にはコテージがあり、宿泊してゆっくり過ごすこともできます。夜は東京とは思えないほどの星空を眺めることも。都会の喧騒を離れて贅沢な時間を送ってみては?

直売所では、近隣農家から毎朝届けられる朝採り野菜や地域の特産品、手作り製品などを購入できるのも嬉しいです。


住所:東京都あきる野市乙津565
電話042-595-2614

アクセス:JR五日市線武蔵五日市駅よりタクシー利用15分
圏央道あきる野ICより30分
お湯がトロトロの美容液のような天然かけ流し温泉なので何度も行ってるリピーターです。景色も良く、毎回直売所で新鮮野菜を購入して帰ります…

(ななさんの口コミ)

檜原温泉センター数馬の湯


都心からわずか2時間足らずで行ける大自然「檜原村」。面積の9割が森に囲まれており、春は桜、夏は樹間を通る涼風、秋は紅葉、冬は幻想的な氷瀑……自然の恵みを堪能できますが、このエリアにある日帰り温泉施設が「檜原温泉センター数馬の湯」です。

入浴料は大人880円。小人440円。泉質はアルカリ性単純温泉です。温泉は内湯、露天風呂、サウナがあります。周辺には多くのハイキングコースがあり、ハイキングを楽しんだ後、こちらの温泉で疲れを癒やして帰ることもできます。

温泉利用者限定の川遊び場・バーベキュー場もあり、合わせて楽しめるのも魅力。また、
レストランだけでも利用でき、舞茸天ぷらや刺身こんにゃくなど檜原村産の食材を使ったメニューが人気のようです。

地元ならではの魅力を存分に感じられる珍しい施設です。是非一度行ってみてください。


住所:東京都西多摩郡檜原村数馬2430
電話042-598-6789

アクセス:JR武蔵五日市駅から、西東京バス「数馬行」で温泉センター下車(約1時間)
中央自動車道・八王子ICから車で1時間30分/中央自動車道・上野原ICから車で50分
檜原村にある日帰り温泉施設。土曜日の昼過ぎに訪れた。入口入って左手にある100円バック式靴ロッカーの鍵を、右手の受付で入浴料(820円、今回はJAF割引で720円)と一緒に渡すと、脱衣場ロッカーキーが渡させるシステム…

(アミュウさんの口コミ)

もえぎの湯


JR奥多摩駅から徒歩10分の「もえぎの湯」。奥多摩の地下深く、日本最古の地層といわれる古生層より湧き出る奥多摩温泉の源泉を採用した100%の天然温泉です。アルカリ性のフッ素泉・メタホウ酸泉は、肌がつるつるになると評判です。また、露天風呂では多摩川の清流と山並み、四季折々の風情を楽しみながらゆったり温泉につかることができます。つまり、お湯、景色ともに贅沢な入浴を楽しめます。

レストランでは、川魚の塩焼きやさしみこんにゃくなど、奥多摩産の食材を使ったお料理が楽しめるので、アウトドア派の方ならずとも、温泉と食事を満喫しに行けそうですね。

入館料は大人850円、子ども450円とリーズナブル。周辺には登山道が多くあり、登山の帰りに立ち寄る常連客も多いそうです。


住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
電話0428-82-7770

アクセス:奥多摩駅から徒歩約10分
中央道八王子I.Cより国道411号・青梅街道経由で70分
奥多摩の多摩川沿いにある日帰り温泉施設、日曜日の昼前に訪れた。青梅街道を青梅方面から来ると、新氷川トンネルを出てすぐ鋭角に左折する形で、施設が行き止まりになる側道に入るので、十分な減速が必要。 …

(アミュウさんの口コミ)

青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路


石神前駅より徒歩10分。都心からでも約1時間半の抜群のアクセスでありながら、奥多摩の美しい自然と、清流・多摩川の眺望が非日常の空間に誘ってくれる。そんな素敵なお宿が「青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路」です。もちろん日帰り入浴もあります。

泉質は、かすかに卵の香りがするアルカリ性単純硫黄温泉。ほぼ無色透明で、諸病に効くといわれています。窓が広く開放感のある大浴場は、多摩川の清流を眺めながら足を伸ばし、日頃の疲れを癒すことができます。お肌がツルツルになる美人の湯ともいわれています。思い切り汗をかけるサウナもあって大満足できそう。

熟練の料理人が真心込めて作る、季節を感じさせるやさしい和食。清流を眺望できる客室もあり、日帰り入浴でも宿泊でもどちらでも楽しめそう。日帰り入浴は大人820円、小学生410円と大変リーズナブルです。


住所:東京都青梅市二俣尾2-371
電話0428-78-9711

アクセス:石神前駅より徒歩10分、青梅駅よりタクシー10分
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この記事を書いたライター
松田義人
松田義人

最低でも週に3〜4回は温泉に浸かる編集者・ライター。「台湾の温泉めぐり」の自著も制作中。編集プロダクション・deco代表。

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