最終更新日:2024年08月14日
日本初のサウナグッズ専門店「samomo(サモモ)」が表参道にオープン! 東京
猛暑が続き日本全体がサウナのような日が続いていますが、本家サウナ人気も相変わらず熱いです!ついに日本初のサウナグッズ専門店が8月4日表参道にオープンします。7月29日に開催されたオープニングイベントに参加して、ひと足お先に店内をチェックしてきました。サウナハットだけでもたくさんの種類があって驚きですよ。最近の流行は普段使いできるサウナハットです。
地下鉄表参道駅から徒歩3分
サウナグッズ専門店samomoがあるのは、東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」から徒歩3分の表参道TWビルの地下1階。B2出口を出て渋谷方面に進み、国道246沿いのビルなので迷いません。
店内に入ると、今注目のアートカンパニー「OVER ALLs(オーバーオールズ)」の壁画がド~ンとお出迎え。サウナハットを被った鮮やかなイラストはインパクト大で、映えるフォトスポット!みなさん、壁画の前で写真や動画を撮っていました。
約20ブランドのサウナグッズが揃ったセレクトショップ
店内には、サウナハット、キーホルダー、バック、ガウン、サウナマスク、ステッカーまで、様々なサウナグッズが並び、その種類の多さに驚いてしまいました。さらに、Tシャツなど普段使いできる商品もあります。
参加ブランドは、HARINEZUMI、 PITECANTHROPUS、 Saunya、 SAUVENIR、 SAUNA&co、 SaunaCamp、saunaism、 Sodaterutowel、 TAMAX、 tokyosauna、 TOTONOW、 Unplug、 Vihtarian、&sauna、Sauna Nova、ABiL、kiyasume、HARVIAなど、最終的に20ブランドが予定されています。
サウナハットの選び方
とにかく種類が多くて、何を基準に選んだらいいのかわからない状態になってしまい、お店の方にサウナハットの選び方をお聞きしました。
素材で選ぶ
ナイロンから布、綿、ニットなど、様々な素材のサウナハットがあります。たとえば、ナイロンなら手軽に洗え、速乾性にもすぐれています。頻繁にサウナに行くけどめんどくさがりなタイプの人は、手入れのしやすいこちらがオススメ。
毛糸やフェルトは断熱性にすぐれているので、のぼせにくく、ムレにくいといった特性があります。頭部や髪の毛を熱のダメージから守りたい人も、こちらが良いでしょう。
ABiLの今治タイルを使用したサウナハット
浅型か深型か
いろんな形のサウナハットがあります。
サウナハットは浅く被るタイプと深く被るタイプがあります。浅型は熱がこもりにくく、下にタオルなどを入れて直接肌にふれないようにしたり、首をタオルでカバーすることができます。
深型はすっぽり被って視界が遮られるので、ひとりだけの世界でじっくり瞑想したいという人向け。目元が隠れるので目や肌の乾燥予防にもなります。
デザインで選ぶ
「うわぁ~かわいい!」「渋~い!」と思わず声をあげてしまうほど、いろんなデザインのサウナハットがあります。やはりリラックスタイムに使うなら、自分のお気に入りのデザインのものが良いですよね。最近は「家を出たときからサウナを楽しもう!」と、普段も使えるサウナハットが増えてきています。サウナに行くまでの間にテンションを高めていくんですかね。
ロッカーキーを引っかけられるサウナハットまであるんですよ。
Unplug(アンプラグ)のサウナハットはロッカキーホルダー・タオルホルダーつき
サウナは今ファッションも楽しめるようになっているんですね。
オススメ商品紹介
スタッフさんにお話を伺って、気になった商品をまとめてみました。かなり個人的な趣味嗜好に偏っていますが、みなさんのサウナグッズ選びの参考になったら嬉しいです。
サウナハット
・ハリネズミ
デザインしているのは熱波師さん。私のように、どれを選んでいいかわからないという人用にわかりやすいポップも用意されてました。
かわいいデザインだけじゃなく、ミリタリー系のかっこいいデザインのサウナハットもあります。
・PITECAN THROPUS(ピテカントロプス)
女性デザイナーによるオリジナルサウナハット。イラスト部分は一点一点手刺繍で仕上げているというこだわりの商品です。
リバーシブルになっているものやニット素材のものは、普段使いもできます。
えびフライのサウナハットは、大人気でどこも完売とか。samomoには数点入荷中!これも、かぶっていたら注目されそうですね。
・サウニャ
サウナが大好きな猫サウニャーのオリジナルサウナグッズ。猫好きにはたまりません。
ニットのサウナハットは、すべて手編みのほぼ一点もの。同じ色合い、デザインのものが次に入ってくるのかどうかは、作り手さん次第。気に入ったら即購入しないと、もう二度と出会えないかもしれません。
・SaunaCamp(サウナキャンプ)
テントサウナ用のサウナグッズを販売しているSaunaCamp。サウナハットもアウトドアをイメージした、自然に溶け込む色合いになっています。
驚くほど軽いサウナハットです。
高温となるテントサウナで使用するのに適した、ほどよい厚みのウール素材。耐熱性にすぐれているので、頭や髪の毛をしっかり保護してくれます。すべてハンドメイドなので、こちらも柄や色味が同じ商品はないそうですよ。
地方のサウナグッズも要チェックです。
・Vihtarian(ヴィヒタリアン)
静岡のサウナグッズブランド。「刺繍でサウナを楽しくする」がテーマで、ポップな柄のサウナハットが揃っています。人気No.1は温泉マークのサウナハット。
サウナの壁の熱さを防ぐ背中マットつきのサウナハットはナイスアイデアですよね。これなら壁に寄りかかって楽な姿勢がとれます。
上の赤い部分を取り外して背中マットとして使用します。
・TAMAX
岐阜県の肩パッド製造工場が作っているサウナハットです。軽くてコンパクト、仕事カバンに入れてもかさばりません。生地の裁断や縫製まで自社工場で行っているので、オリジナルデザインが作りやすく、コラボ商品も多数。
私の心をガッツリ掴んだのが、岐阜タンメンとのコラボ商品。一般的なタンメンと違い辛味噌入りで激辛の岐阜タンメンは、愛知や岐阜に出かけたら絶対に食べたいご当地グルメ。これをかぶってサウナに入ったら、辛さを思い出して体の中から熱くなりそうです。
サウナポーチ
サウナ用品を入れて持ち歩くのに便利なポーチの中では、タイベック素材のポーチが気になりました。タイベックは高密度ポリエチレン繊維不織布。早い話が紙なのですが、耐久性・防水性にすぐれていて、サウナ用品を入れて持ち歩くのにとても便利なんです。
写真はハリネズミのポーチ。別売りのストラップをつけて、サコッシュとしても利用できます。
「育てるタオル」のスタッフバッグもタイベック素材。サウナ以外でも、仕事帰りに銭湯に寄る人や、温泉めぐりが趣味でいろんな共同浴場をまわる人にプレゼントすると、絶対喜ばれそう。私も欲しい!
Tシャツ
サウナに行かない日もサウナを身近に感じていたい。そんな人はこんなTシャツいかがですか?
ワンちゃんがティーカップの水風呂に入っているPITECAN THROPUSのTシャツです。横には、ととのい椅子も用意されています。
長野県の小さな温浴施設で誕生したサウナグッズブランド「TOTONOW(トトナウ)」シリーズ。サウナーにはおなじみのコイルバンド型ロッカーキーをモチーフにしたロゴは、じわじわと人気上昇中です。
サウナグッズいろいろ
ブランド名にまでなっている「育てるタオル」のタオルは、その名の通り使い続けていくとやわらかく吸水性が高くなっていくタオル。糸が出てきても切ってそれで終わり。ほつれてくることもないそうですよ。こちらも気になりました。
他にもサウナハットを間違えられないようサウナハットにつけるキーホルダーや、サウナポンチョ、サウナガウンなど、サウナ好きにはワクワクしてしまう商品ばかり。紹介しきれないほどたくさんのサウナグッズがあるので、ぜひ、自分の目で自分好みのサウナグッズを探しに行ってみてください。
Vihtarianのサウナ用キーホルダー
1万円以上の商品購入で話題のサウナに入れる?!
samomoを運営している株式会社メディアバンク・ブレインは、「生姜焼きの概念が変わった!」「うますぎる!」とSNSで大ブレイクした、生姜焼き定食専門店「しょうが焼きBaKa」も経営しています。2022年11月には赤坂に、生姜サウナ「金の亀」もオープンしました。
高知県産の生姜を使った生姜水出しロウリュや生姜入りの水風呂など、今までにない新感覚サウナです。ちなみに1階は「しょうが焼きBaKa」で、究極のサ飯となる生姜焼きが食べられます。
なんとsamomoで税抜1万円以上の買い物をすると、生姜サウナ「金の亀」の無料体験チケット(非売品)がもらえます!なんて太っ腹なサービス!
自分が思っていた以上に、いろんなサウナグッズがあって、見ているだけでもとっても楽しかったです。サウナファッションを極めたら、サウナに行くのがますます楽しくなりますよ。
サウナグッズ専門店 samomo
住所 東京都渋谷区神宮前5-50-6 表参道TWビルB1F
営業時間 10:00~20:00(営業時間は変更になる場合もあります)
定休日 無休
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