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韓国サウナ「チムジルバン」のおすすめ施設まとめ!楽しみ方も徹底解説 全国

東京からソウルまでは、飛行機で約2時間30分。国内旅行と同じくらいの所要時間で訪問できる韓国は、気軽な旅の目的地としても人気ですね。韓国に行ったら、ショッピングやグルメに加えて、韓国式サウナでの温浴や美容メニューも試してみませんか?

この記事では、「チムジルバン」とも呼ばれる韓国サウナの基本的な知識から、利用方法、日本人に人気の理由、提供されるサービス内容などをまとめて解説。さらに、数ある韓国のサウナのなかでも、日本人が利用しやすいおすすめチムジルバンをピックアップして紹介します!

韓国式サウナ「チムジルバン」とは?

韓国式サウナ「チムジルバン」とは?
韓国式サウナ「チムジルバン」とはどのようなものか、まずは基本を押さえておきましょう。

チムジルバンとは?

チムジルバンとは、サウナでの温浴と、リラックスのためのサービスが一緒になった複合施設のこと。サウナを中心に浴場、休憩処、飲食サービス、アカスリ・マッサージ・エステなどの美容サービス、ゲームやプールやカラオケといった遊興サービスが提供される、日本でいうところのスーパー銭湯のような施設です。

チムジルバンでは日本のスーパー銭湯と同様に、浴場以外のエリアでは館内専用ウエアを着用して、家族やパートナー、友人グループなど男女一緒に楽しめるのが一般的。24時間営業の施設では仮眠室やカプセルが備えられ、簡易宿泊場所として利用できる場合もあります。

※チムジルバンについては、ニフティ温泉の別の記事でも取り上げています。こちらもぜひお読みください!
チムジルバンとは?効果や入り方を解説!

サウナの種類と特徴

チムジルバンにあるサウナの主流は、入りやすい約40~70℃の低温サウナ。黄土や玉石、ゲルマニウム、紫水晶、塩、炭など多彩な種類があり、施設によっては数種類のサウナに入り比べをして楽しめることもあります。

このほかに、韓国の伝統的サウナを備えているチムジルバンもあります。ドーム型の室内で薪が燃やされ100℃超になる高温サウナ「汗蒸幕(ハンジュンマク)」は、韓国伝統サウナの代表的存在。さらに、炭を燃やした窯の余熱を利用したサウナで、民間療法としても受け継がれてきた「炭窯(スッカマ)」を体験できるチムジルバンもあります。

日本人観光客に人気の理由は?

日本から訪れる観光客にも人気の高いチムジルバン。その理由には、次のような事柄が挙げられます。

(1)日本人にとって親しみやすい
施設内の設備や利用方法が日本のスーパー銭湯とよく似ているため、言葉が違っても気軽に利用しやすい雰囲気があります。館内では専用ウエアを着てゆっくり過ごすのも、銭湯や温泉でくつろぐ習慣のある日本人にとっては、違和感なくなじめるポイントですね。

(2)施設・サービスが充実している
サウナの種類が多彩なのはもとより、マッサージやエステなど美容メニューが多数提供されていたり、休憩スペースが豊富だったり、カフェ、レストラン、プール、ゲームセンターなどが併設されていたりと、充実した施設やサービスを満喫できるチムジルバンが数多くあります。

(3)韓国文化を体験できる
韓国伝統のサウナ・汗蒸幕や炭窯、アカスリ・よもぎ蒸しなどの韓国ならではのサービスを堪能したり、燻製ゆで卵や、お米を発酵させた甘酒のようなドリンク「シッケ」、韓国版かき氷「パッピンス」といったコリアンサウナグルメを味わったりできるのも、チムジルバンの魅力。
韓国のテレビドラマ発祥で、サウナで頭に巻くタオルを羊の耳のようにかわいらしく見せる巻き方「ヤンモリ(羊巻き)」の体験ができる施設もあります。

(4)便利で安心
24時間営業で深夜や早朝も利用できたり、観光地や駅に近い立地だったりという便利さに加え、「日本語対応可」「女性専用」など、韓国サウナ初心者も比較的安心して利用できる施設が少なくありません。

(5)質の高さと話題性
内装デザインにこだわった施設が多く、「映えスポット」としても人気の高いチムジルバン。有名人やサウナ専門家の「推し」施設は特に、メディアなどでも取り上げられ高い注目度を誇ります。

韓国サウナの入り方

韓国サウナの入り方
ここでは、韓国サウナを利用する前に知っておくと便利なポイントを紹介します。

韓国サウナの利用方法の流れ

韓国サウナに入る手順は次のとおり。基本的に、日本のスーパー銭湯や温泉施設とほぼ同じと思って差し支えないでしょう。

(1)受付で入館手続き
受付で利用料金を支払い、タオル、専用ウエア、ロッカーキーを受け取ります。
タオルは2枚渡されるのが一般的。ロッカーキーはリストバンド型が多く、施設内での支払い情報が記録される電子タグ付きの場合は、退館時に一括精算することになります。

(2)専用ウエアに着替え
男女別の更衣室で、館内専用ウエアに着替えます。
靴と私服はロッカーに入れておきましょう。

(3)シャワー・入浴
日本と同様、サウナに入る前には体をキレイにするのがマナーです。
浴室も男女別なので、脱衣して裸でシャワーや入浴を。
石鹸は備え付けられていることが多いですが、基本的にシャンプーやコンディショナーは設置されていないので、あらかじめ持参するか施設内の売店で購入します。

(4)サウナエリアや館内各所で滞在
専用ウエアを再度着用し、男女共用のエリアへ。
サウナや休憩・仮眠スペース、レストラン、カフェ、マッサージ、エステなどを退館時間までゆっくり楽しみましょう。
※施設によっては、ドライサウナやスチームサウナが浴室内に設置されているなどのため、男女別に利用する場合もあります。

(5)精算・退館
使用したタオルや専用ウエアを返却し、ロッカーキーに記録された館内での支払い料金を精算して退館します。

男女別?共用?利用エリアの違い

韓国サウナでの、男女別と男女共用の一般的なエリア分けは次のとおりです。

【男女別】更衣室、大浴場など
シャワーや浴室で衣類を着用せず裸で入浴するのは、日本と同様です。

【男女共用(混合)】サウナルーム、休憩スペース、食事処、娯楽施設など
※一部の施設では、サウナも男女別になっている場合もあります。
館内専用ウエアを着用して利用します。家族やカップルが一緒に楽しめます。
私物の衣類は持ち込み不可のことが多いです。

男性が入館できない、女性専用のチムジルバンもあります。女性のおひとりさまの場合は女性専用の施設を選べば、比較的安心して利用できますね。

サウナ以外の館内の主な施設とサービス

チムジルバンで、サウナのほかに提供されている施設やサービスには次のようなものがあります。

【リラクゼーション・娯楽施設】
・休憩室、広間:休息や仮眠をとれる広いスペース。施設によっては女性専用エリアを用意していたり、枕やマットを持ち込めたりすることも。休息時間を飽きずに楽しめるよう、趣の異なる数カ所の休憩室を用意している施設もあります。
・睡眠室、カプセルルーム:周囲が気になりにくい個人スペース付きのエリア。宿泊が可能なところもあります。
・食堂、カフェ、売店:飲食やショッピングができます。韓国サウナの定番グルメである燻製ゆで卵やシッケのほかに、施設ならではの特色あるメニューを味わえることも。
・フィットネスルーム:健康増進のための運動設備で汗を流せるようになっている施設もあります。
・ゲームセンター、PCルーム、カラオケ:娯楽のための設備も充実しています。
・プール、ウォーターパーク:大規模な施設に併設されていることがあり、ファミリー層に人気。屋上に露天風呂や展望台がある場合も。

【美容・ケアサービス】多くは別料金が必要です。
・アカスリ:浴室内で、専門スタッフにより施術されるのが一般的です。
・マッサージ、エステ:全身マッサージ、フェイシャル、カッピング、韓国発祥の民間療法・コルギ(骨気)など多彩なメニューが提供されています。
・よもぎ蒸し:よもぎや漢方の蒸気で下半身を温める韓国伝統の民間療法。女性特有の不調に効果的とされています。
・パック:キュウリ、海藻、泥、金箔、高麗人参、チョコなど施設により多彩なパックを体験できます。

施設の立地や客層によって、休憩スペースが豊富だったり、美容メニューが充実していたり、グルメに注力していたり、とさまざまな特色があります。自分の過ごし方にフィットする施設を探す参考にしてくださいね。

料金と必要な持ち物

■料金
韓国サウナの料金設定は施設の立地や設備、サービス内容によりさまざまですが、参考までに一般的な料金を確認しておきましょう。
※1ウォン=約0.1円ですが、為替相場により変動があります。

【入場料金】
約7,000~15,000ウォン(平均12,000~15,000ウォン)
※館内専用ウエアのレンタル料を含むことが一般的です。

週末と夜間は割高に設定されている傾向があります。
深夜利用やや宿泊には追加料金が必要な場合も。

【追加サービス料金】
約15,000~25,000ウォン(アカスリ単体の場合)
アカスリ、マッサージ、エステなどは通常、別料金が必要です。
※深夜などは追加料金が必要なこともあります。

【飲食物】
ゆで卵(3個):2,000~3,000ウォン
シッケ:3,000~4,500ウォン

■持ち物
館内で必要となるタオルや専用ウエアは利用料金に含まれているので、手ぶらで訪問して大丈夫です。
備え付けられていないことの多いシャンプー&コンディショナー、化粧水・乳液などの基礎化粧品は館内でも販売されていますが、自分に合ったものを使いたい場合は持参するとよいでしょう。
ドライヤーは大半がコイン式。ボディローションや綿棒、コットン、ヘアブラシが提供されている施設もあります。

韓国旅行で行きたい!おすすめチムジルバン9選

韓国に行ったら、ぜひ試してみたいチムジルバン。
日本人観光客におすすめの人気施設をピックアップしました。

1.明洞花マッド汗蒸幕

明洞花マッド汗蒸幕
出典:https://hanamud.co.kr/gallery-video

「明洞花マッド汗蒸幕」は、ソウル市内最大の繁華街・明洞(ミョンドン)のほど近くにあるチムジルバン。地下鉄の駅から徒歩1分、ピンク色のエントランスが目印の女性専用施設です。

アメジストサウナや高麗人参風呂、ゲルマニウム風呂、よもぎ蒸し、全身マッドパック、アカスリ、マッサージ、スキンケアなどのメニューが盛り込まれたコースをベースに、韓国エステのメニューをオプションとして追加していくシステム。純金パックやカッピングなども、メニューにラインアップされています。日本語対応も可能です。

施設のWEBサイトはこちら

2.スパレックス東大門

スパレックス東大門
スパレックス東大門
明洞と並ぶソウル市内の繁華街・東大門(トンデムン)エリアにある「スパレックス東大門」は、最寄りの地下鉄駅から徒歩5分の場所にある韓国最大級のチムジルバン。年中無休、24時間営業の施設です。

韓国の伝統的な建築様式に天然木を用いたインテリアが特徴的な館内では、乾式・湿式サウナをはじめ、アイスルーム、アカスリ、韓国料理フードコートなどを楽しめます。広々とした仮眠スペースは男女別で、簡易宿泊も可能。旅行者向けの荷物預かりサービスもあり、好評です。

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3.仁川・パラダイスシティCimer(シメール)

仁川・パラダイスシティCimer(シメール)
出典:https://www.p-city.com/front/cimer/facility#

ソウルの空の玄関口・仁川(インチョン)国際空港から車で約10分ほどの場所にある「仁川・パラダイスシティCimer(シメール)」は、ホテルやプール、サウナ、リラクゼーションなどから成る複合リゾート施設。ヨーロッパの雰囲気と韓国文化が融合した、ラグジュアリーな施設です。

サウナがある「チムジルスパゾーン」では、アメジストルームや黄土ルーム、プルガマサウナ、塩サウナなどのほか、冬季には汗蒸幕も楽しめます。壁一面の本棚に雑誌が並ぶコミュニティルーム、リクライニングチェアが並ぶリラックスルーム、足湯などもあり、滞在時間をゆったりと優雅に過ごすことができます。

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4.AQUAFIELD 高陽店

AQUAFIELD 高陽店
出典:https://japanese.visitkorea.or.kr/svc/contents/infoHtmlView.do?vcontsId=137194

「AQUAFIELD 高陽店」は、ソウル郊外の都市・高陽(コヤン)の巨大ショッピングモール内にあるチムジルバン。サウナのほかに親子で楽しめるウォーターパークや、美しい景色を望めるインフィニティプールもある施設です。

チムジルバンは8つのテーマで構成され、イグルー型の堅炭部屋や塩部屋、麦飯石ルーム、火窯サウナ、黄土部屋など多彩な部屋で温浴を楽しめます。クールダウンのための低温ルームも、アロマスチームが雲のように漂う部屋、天井と床に映像が投影される部屋、日本の四国産ヒノキに囲まれた部屋など、バリエーションが豊富です。休憩スペースは大人と子どもでゾーン分け。大人のみ入場可能なエリアもあり、静かに過ごしたい人には最適です。

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5.センタムスパランド

センタムスパランド
出典:https://www.shinsegae.com/store/entertainment/centum-spaland.do?storeCd=SC00008

韓国第2の都市・釜山(プサン)にある「センタムスパランド」は、釜山センタムシティ駅のほど近くにあるチムジルバン。デパートの一角にあり、年中無休で営業しています。

2フロア構成で、下階はサウナとお風呂。サウナ室は黄土、炭、ヒマラヤ塩、ブルガマなど韓国伝統のものから、フィンランドやローマなど世界各地のスタイルまで多種多様。お風呂では、地下1,000mから湧き出す2種類の天然温泉を18種類もの浴槽で楽しめます。

上階はエンターテイメントゾーンとして、休憩処やエステ、レストラン、カフェ&ドリンクバーが揃っています。休憩処には日本式のテレビ付きリクライニングチェアが並び、雑誌や新聞、ドリンクを片手にくつろげます。

施設のWEBサイトはこちら

6.松島海水温泉 松海温

「松島海水温泉 松海温」は、仁川市の松島(ソンド)エリアにあるチムジルバン。「松島韓屋村」などの観光スポットにほど近い場所にある、2022年開業の新しい施設です。

韓国伝統の汗蒸幕を筆頭に、最新のサウナやスパ設備が充実している館内では、アカスリなどの施術も広く清潔な室内で受けられると評判。お風呂のお湯には海水が用いられ、潮の香りを堪能しながら入浴できます。ガラス張りの温泉から眺められる夕日の絶景も、一見の価値ありです。

施設の詳細はこちら

7.森の中漢方ランド

ソウル市内の西大門(ソデムン)区に広がる自然豊かなエリアに立地する「森の中漢方ランド」。1,000年以上の歴史を誇る仏教寺院「奉元寺(ポンウォンサ)」に向かう坂の途中にあるチムジルバンで、地元の人が多く訪れる施設です。
ここで見逃せないのは、屋外にある韓国伝統のスッカマ(炭釡)。高温・中温・低温の3種類があり、高温の部屋は「痛い」と感じるほどの熱さと評判。森の中で外気浴をすれば、クールダウンしながら森林浴気分も満喫できるでしょう。

施設の詳細はこちら

8.Spa Lei

Spa Lei
出典:http://www.spalei.co.kr/

「Spa Lei」は、ソウル市内のトレンドエリア・新沙洞(シンサドン)にある女性専用サウナ。24時間営業しています。

東欧・ハンガリー式サウナをモデルとし、ヨーロッパ風のアール・ヌーボー調でまとめられた館内は3フロア構成。毎朝5時に点火し10時から利用できる火汗蒸幕のほか、黄土部屋、炭・塩の部屋でサウナを楽しめます。露天風呂や海水湯、足湯、半身浴場、ヨモギ・昆布・菊の花など週替わりのイベント湯など、お風呂の種類も豊富。

館内には韓国料理レストランやスナックコーナー、睡眠室があるほか、ネイルアートや酵素サウナなど美容メニューも充実しています。

施設のWEBサイトはこちら

9.Rasung Spa(ラソン スパ)

「Rasung Spa(ラソン スパ)」は、ソウル市内でも近年トレンド発信地として注目を集める聖水洞(ソンスドン)エリアのチムジルバン。最寄り駅から徒歩2分の便利な立地で、24時間営業しています。

サウナは汗蒸幕のほか、浴室内に紫水晶、ドライ、スチームの3種類があります。館内にはブックスペースやPCコーナー、カラオケ、カフェなどが揃う充実ぶり。カプセルルームもあり、宿泊に便利です。

施設の詳細はこちら

韓国サウナの日本とは違うサウナ体験を満喫しよう!

韓国スタイルのサウナや美容メニューを提供する施設は日本にもありますが、本場の韓国サウナ体験は、格段に特別なものになること間違いないでしょう。韓国を訪れる機会があったら、ぜひチムジルバンを利用して異文化体験を満喫してくださいね!

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タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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