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最終更新日:2025年01月22日

銭湯に持っていくグッズは何?利用時のマナーや楽しみ方も解説 全国

銭湯に行くことはありますか?
スーパー銭湯と呼ばれる大規模な温浴施設や温泉宿はよく利用するという人でも、街中の銭湯は実は未経験ということもあるのでは。初心者には少しハードルが高そうに感じる銭湯ですが、一般家庭にはない広~い湯船でゆったり温まることができる快適さは、ハマる人も多いようです。

この記事では、昔ながらの銭湯を利用する際に持っていくと便利なグッズや銭湯での入浴マナー、銭湯ならではの楽しみ方などをまとめてご紹介。ご近所の銭湯を利用してみようかな……というときに、ぜひ参考にしてくださいね!

銭湯に必ず準備すべき9つのグッズ

銭湯に必ず準備すべき9つのグッズ
銭湯には何を持って行けばいいのか迷ったら、ここをチェック!
銭湯での必需品や便利グッズを9つ、ピックアップしました。

ッズ1:小銭を含む現金

キャッシュレス決裁が浸透し、銭湯でもスマホ決済やクレジット払いができる施設が増えてきました。とはいえ、まだまだ現金での支払いが主流の銭湯も少なくありません。
入浴料やロッカー代、ドライヤーの使用やドリンクの購入などで小銭が必要なことも多々あるので、現金、それも紙幣よりも硬貨を多めに持っていくと便利です。

グッズ2:着替え

下着や靴下の替えを持参すれば、お風呂上がりがよりサッパリした気分になること間違いなし。運動後で大汗をかいていたり、埃などで汚れたりしたあとに行く銭湯なら、上に着る衣類も替えがあると、さらに気持ちよく帰宅できるでしょう。
湯上がりはのんびりするだけ、という状況なら、着替えには体が楽なリラックスウエアを持参するのもいいですね。

グッズ3:体洗い用タオルとバスタオル

銭湯の入浴料金には、体を洗うタオルや拭くためのバスタオルは含まれていないのが一般的。有料レンタルを利用したり、その場で購入できたりする場合もありますが、頻繁に銭湯へ行くなら自宅からタオルを持参するのが経済的です。
最低限、浴室で体を洗うためのフェイスタオルが1本あればOKですが、お風呂上がりに水気を拭くバスタオルもあるとより便利。薄手のもののほうがかさばりにくく、濡れたときに絞りやすいのでオススメです。

グッズ4:着替えた衣服や使用済みタオルの持ち帰り用袋

浴室や脱衣所で使ったタオルや着替えた衣類をまとめる袋も、銭湯で重宝する便利なアイテム。水分を通さないビニール素材の袋なら、濡れたタオルを入れても大丈夫。中に入れた下着などが透けないよう、濃い色で不透明な袋を使うと安心です。

グッズ5:シャンプー・ボディーソープ・洗顔料

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープといった洗浄剤は、銭湯では備えられていない場合もあるので要注意。特に洗顔料は、あってもボディーソープと兼用ということが多いようです。
人それぞれ好みが分かれるアイテムでもあるので、普段から使用しているものを持参するのがベストです。使い慣れているものなら、肌や髪との相性が合わずカサカサ・パサパサになるといったトラブルも心配無用ですね。

グッズ6:お風呂グッズの持ち運びバッグ

持参したシャンプーやボディーソープ、タオルなどこまごまとしたものを入れる小型のバッグやカゴがあると、銭湯内での持ち運びに便利です。濡れたものを入れるので、水に強い素材を選ぶのがポイント。
「スパバッグ」「お風呂バッグ」などの名称で、水切れがよく乾きやすいメッシュ素材、水漏れの心配が少ないビニールやポリプロピレン素材など、さまざまな商品が販売されています。ニーズや好みに合わせて選びましょう。

グッズ7:化粧落とし・スキンケア用品

お風呂のあとに肌や髪のお手入れをする習慣がある人は、化粧水や乳液、ボディクリーム、ヘアオイルなどのケア用品をお忘れなく。旅行用やトライアル用、1回分ずつ小分けになっているサンプルなどを活用すると、持ち歩くときにかさばらず便利です。
メイクをしている場合は、メイク落としやメイク用品も持って行きましょう。

グッズ8:水分補給用のペットボトルや水筒

入浴後は体内の水分が失われ脱水症状を起こしやすいので、お風呂上がりの水分補給は欠かさず行いましょう。銭湯では給水機が設置されていない場合もあるので、水やお茶、スポーツドリンクなどを持参すると確実です。
保冷機能のある水筒に入れておけば、いつでも飲みごろの冷たさを保てて便利。銭湯の施設内では靴を脱いでいることが多いので、万一落としても割れてケガをする心配がない素材のボトルや水筒を選びましょう。
※水筒の材質によっては、スポーツドリンクを入れられないものもあります。お使いの水筒の取扱説明書をよくご確認ください。

グッズ9:ヘアゴム・シャワーキャップ

髪が長い人は、ヘアゴムやシャワーキャップも銭湯で必須のアイテムです。湯船に浸かるときには髪がお湯に入らないよう、ヘアゴムやシャワーキャップでまとめましょう。肩よりも下に髪がないようにするのが基本です。

このほか、サウナに行くときに持参したいグッズの紹介記事もあります。ぜひお読みください!
【サウナ初心者向け】失敗しないサウナ持ち物リスト!あると便利なアイテムも紹介

銭湯の利用手順

銭湯の利用手順
持ち物をしっかり準備したら、いざ銭湯へ!
銭湯内ではどのような流れで動いたらいいのか、銭湯の利用手順を紹介します。

銭湯と温泉の違いについても、チェックしておきましょう。
銭湯と温泉は同じ?知っておくべき違いや都内で楽しめる銭湯・温泉施設を解説

【入浴前】下駄箱に靴を入れる

銭湯の多くは、入口で靴を脱ぐようになっています。入口付近に下駄箱が備えられている場合は、脱いだ靴はそのままにせず、下駄箱に収めましょう。
下駄箱に鍵や木札が付いている場合は、鍵や木札を抜いて施錠し、施設を出るまで自分で保管します。

【入浴前】受付で入浴料金を支払う

銭湯では、利用前に入浴料金を支払うのが一般的。フロントや受付、番台で利用人数を告げ、料金を払います。自動券売機でチケットを購入し、受付で渡すスタイルのことも。
銭湯の利用料金は都道府県ごとに統一されていますが、追加料金で利用できるサウナなどが備えられている施設もあります。希望する場合は申し出ましょう。
タオルやアメニティを購入・レンタルする場合も、このタイミングで料金を払うことが一般的です。

【入浴前】ロッカーなどに荷物や衣服を入れる

利用料金を支払ったら脱衣所へ。脱衣所では、備え付けのカゴやロッカーに荷物や脱いだ衣類を入れます。
荷物を入れるのが鍵付きのロッカーの場合は貴重品も一緒に保管できますが、鍵のないロッカーやカゴだけのときは、貴重品用の専用ボックスが用意されていることが多いです。財布や携帯電話、アクセサリー類、下駄箱の鍵などはそこへ入れ、施錠しておきましょう。

【入浴中】全身を洗う

浴場へ入ったら、湯船に入る前に体の汗や汚れを落とします。全身をすみずみまでキレイに洗い、湯船に体の汚れを入れないようにしましょう。
体を洗い終わったら、使ったイスや洗面器を洗い流し、元の状態に戻しておきます。持参したシャンプーなどは、洗い場に置いたままにすると次の人が使いづらくなってしまいます。放置せずに、指定の置き場があればそちらに、なければ浴室の邪魔にならない場所に置いておくようにしましょう。

【入浴中】かけ湯をしてから湯船に入る

湯船に入る前にはかけ湯をして体の表面を流し、浴槽のお湯の温度に体を慣らします。湯船とは別に、かけ湯用のお湯だまりがある場合は、そのお湯を使います。

【入浴中】脱衣所に戻る前に体を拭く

湯船で心ゆくまでお湯を堪能したら、お風呂から上がります。そのまま浴場から出ると体に付いた水滴で脱衣所の床が濡れてしまうので、浴室を出る前に体洗い用のタオルなどで水分をざっと拭き取りましょう。足裏の水分もしっかり拭くことをお忘れなく。

【入浴後】帰る際に忘れ物チェック

脱衣所で服を着たら、ロッカーやカゴに忘れ物がないか、うっかり他の利用者の荷物が紛れ込んでいないかをよく確認してから外に出ます。貴重品ボックスを利用した場合は、出し忘れがないように気を付けましょう。

銭湯を利用する際に気を付けたい5つのマナー

銭湯を利用する際に気を付けたい5つのマナー
銭湯を快適に利用するためには、他の利用者が不快に感じる振る舞いは控えたいもの。
銭湯でより気分よく過ごせるよう、5つのマナーを押さえておきましょう。

マナー1:体調が悪い場合や飲酒後は控える

体の調子が良くないときに銭湯で入浴すると、温度差で体調が悪化する可能性があるうえに、感染症の場合は周囲の利用者にうつしてしまうおそれがあります。お酒を飲んだあとも同様に、急激に気分が悪くなったり、お酒のにおいで周囲に不快感を与えたりする可能性が。
体調不良時や飲酒後に銭湯を利用するのは、控えましょう。

マナー2:脱衣所や浴場では携帯電話は使用しない

盗撮防止のため、携帯電話やスマートフォンを脱衣所や浴場内で使うのはNGです。デジタル機器は脱衣所のロッカーや貴重品ボックスに入れ、出したり操作したりは控えましょう。
銭湯によっては、携帯電話やスマホを利用できるエリアが限定されている場合もあるので、館内の掲示や注意事項をよく確認しましょう。

マナー3:長い髪は束ね、湯船に入れないようにする

他人の長い髪が湯船に浸かっているのを見るのは、あまり気持ちがいいとはいえないもの。髪が湯船に入りそうな長さなら、ヘアゴムやシャワーキャップを持参して肩より上でまとめましょう。抜けた髪がお湯に落ちて不衛生になることも防げます。

マナー4:タオルを湯船に入れない

湯船に浸かるときは、浴場に持ち込んだタオルがお湯に入らないように気を付けましょう。タオルはお湯がかからない場所に置いておくか、頭の上に載せるかしておきます。

マナー5:シャワーは座って利用する

銭湯では、シャワーは座ったまま使うのがお約束。立ってシャワーを浴びると、より広い範囲に水が飛び散るため、周囲の利用者に水しぶきがかかってしまうおそれがあります。座って使うときも、シャワーヘッドの向きや水の勢いには要注意。
シャンプーやボディソープの泡も、勢いよく洗っていると知らず知らずのうちに周囲に飛び散ってしまうので、控えめに洗うことを心がけましょう。

初めてでも銭湯を満喫する3つの楽しみ方

初めてでも銭湯を満喫する3つの楽しみ方
銭湯では、広々とした浴槽で体を伸ばせるほかにも、さまざまな楽しみ方があります。
銭湯を満喫できる過ごし方を3つ、紹介しましょう。

楽しみ方1:熱いお風呂と水風呂の交代浴

銭湯のなかには、水風呂を備えているところがあります。水風呂のある施設で楽しめるのが、温冷交代浴。湯船で体を温め水風呂で冷やすのを繰り返すことで心地よさが味わえ、血行が改善されて自律神経が整い、疲労回復や冷え性の改善、美肌・快眠などの効果を期待できます。
温冷交代浴の方法はさまざまありますが、まずは湯船と水風呂に数分ずつ、自分の体が心地よく感じられる程度に入るのを数回繰り返すことから始めてみるといいでしょう。

楽しみ方2:さまざまなお湯やお風呂を体験

銭湯のなかには、炭酸泉や薬湯、変わり湯、ジェットバス、マッサージバス、電気風呂など多彩な浴槽が揃う施設もあります。こうした銭湯では、さまざまなお風呂の入り比べができるのも魅力です。
敷地内に湧く温泉をお風呂にしている施設では、銭湯でありながら温泉成分による疲労回復や美肌などの効能を期待できることもあります。

楽しみ方3:風呂上がりの一杯

お風呂上がりに飲むドリンクもまた、銭湯ならではのお楽しみです。コーヒー牛乳やラムネといった昔ながらの人気ドリンクはもちろん、最近では地元オリジナルのクラフトビールやお酒など、個性的なメニューを提供する施設も増えてきています。

ニフティ温泉ユーザーに、お風呂上がりの「推しの一杯」を聞いた記事も、ぜひお読みください!
お風呂上がりの飲み物といえば…?ぐびっと「○○」!ニフティ温泉アンケート

銭湯には必要なグッズを持って出かけましょう

銭湯には必要なグッズを持って出かけましょう
街の銭湯へ行くときの持ち物や入浴の流れ、マナー、楽しみ方などを取り上げました。初めての銭湯は勝手がわからずちょっと緊張するかもしれませんが、必要なものはきっちり持参して周囲への気づかいを忘れなければ、きっと楽しい時間になること間違いなし。
自宅のお風呂とは気分が変わってリフレッシュできる銭湯、ぜひ体験してみてくださいね!

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タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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