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最終更新日:2025年01月22日

お風呂に入らないと一日でバレる?入浴したくない日の対処法を解説 全国

「今日は疲れていて、お風呂もシャワーも面倒過ぎる……もう入りたくな~い!」

そんな日はお風呂は入らずに済ませたいけれど、体が臭くなるのはイヤだし、周囲に気付かれるのも避けたいですよね。

この記事では、1日でもお風呂に入らないと周囲にばれるのかどうかを、入浴しない場合に起きる体の変化とあわせて考えます。さらに、入浴したくない日に少しでも体をキレイにできる対処法もご紹介。お風呂に入りたくない・お風呂がめんどくさい気持ちを共有するワードとして話題の「風呂キャンセル界隈」についても取り上げます!

一日お風呂に入らないとばれる?

一日お風呂に入らないとばれる?
「あの人、もしかしてお風呂に入っていないのでは?」と思われる大きな要因は、体臭。

体のニオイ具合は、汗をよくかくかどうか・皮脂の分泌が盛んかどうかといった個人の体質や、気温・湿度など季節の違いによっても変わりますが、お風呂で汗や汚れを流し落とさなければ、ニオイは強くなりやすいもの。

お風呂に入らないのがたとえ1日だけだったとしても、周囲に気付かれてしまう可能性は否定できません。たとえば汗をかきやすい体質だったり暑い季節だったりすれば、ばれる確率はより一層上がるといえるでしょう。

一日お風呂に入れなかった場合の4つの変化

一日お風呂に入れなかった場合の4つの変化
では、お風呂に入らないと体はどうなるのでしょう。

体には、1日の間に全身から分泌される皮脂や老廃物、外で付いた汚れが付いています。お風呂に入らないとこれらの汚れは落ちず、そのまま翌日に残ってしまいます。
これにより、大きく4つの影響が出てきます。

変化1:髪の毛や肌がべたつく

外気にさらされることが多い髪の毛は、体の中でも埃やチリが付きやすい部分。そこへさらに、頭皮から分泌される皮脂や汗、老廃物などの汚れが1日の間にもどんどんたまっていきます。

お風呂に入らず髪を洗わないでいると、これらの汚れで髪の毛も地肌もベタつきがちに。スタイリング剤による美しいツヤとは異なる、テカテカの見た目になってしまうのです。


変化2:嫌な臭いが出る

皮脂や汗の量には個人差があるとはいえ、1日を過ごした体には、誰でも皮脂や汗、汚れが少なからず付いているもの。お風呂で洗い流さずそのままにしておくと、皮膚の上で雑菌が繁殖し、不快なニオイを発するようになってしまいます。
特にたくさん汗をかく活動をした日や、気温の高い季節は要注意!


変化3:髪の毛にフケが出る

お風呂に入らず髪を洗わないでいると、地肌や髪のベタつきに加えて「フケ」が出ることも。

フケは頭皮の古くなった角質が新陳代謝により剥がれ落ちたもので、頭皮の乾燥によるカサカサな粉状の乾性のフケと、ベタベタとした脂性のフケの2種類があります。
お風呂に入らないでいると、頭皮にたまった汚れに雑菌が繁殖し、その刺激で頭皮が荒れ脂性のフケが大量に出る状態に。さらに頭皮に炎症などが起きると、フケに加えて髪が健康に生えてこない状態にまでなってしまいます。


変化4:頭皮や皮膚がかゆくなる

お風呂に入らないことで洗い落とされなかった皮脂や老廃物が蓄積されていくと、肌にかゆみを生じることがあります。かゆみに耐え切れず肌をかいてしまうと、皮膚に傷が付いたり、炎症を起こしたりしてしまうことも。

かゆそうに肌をボリボリかいていて、さらに髪がベタついていたり、体がにおったり、フケが出ていたりしたら、周囲にも「お風呂に入っていないのかな?」と思われてしまうかもしれません。

お風呂に入りたくない方がもはや多数派?風呂キャンセル界隈とは

お風呂に入りたくない方がもはや多数派?風呂キャンセル界隈とは
お風呂に入らないことで、体にはさまざまな影響があることがわかりました。その一方で、最近はお風呂に入らない・シャワーも浴びないという人たちが『風呂キャンセル界隈』と呼ばれ、話題になっています。

お風呂をキャンセルする『風呂キャン』の理由はさまざまで、「面倒くさい」「入浴が好きではない」といった“入ろうと思えば入れるけど、入らない”ものから、「疲れているから」「水道代や光熱費を節約するため」といったもの、精神的な負担が大きく“入ろうと思っても入れない”ケースまで、人それぞれ。これらの事情で入浴しない・できない人たちが『風呂キャンセル界隈』として、SNSで自身の入浴状況を発信したり、情報交換をしたりしています。

もともとは毎日のお風呂を習慣にしていた人が、気分や体調などの都合で入浴できない日がある、数日に1回程度しか入れない、といった状況になっていることが多いのが『風呂キャンセル界隈』の特徴です。

入浴したくない日の5つの対処法

入浴したくない日の5つの対処法
『風呂キャンセル界隈』でもそうでなくても、疲れているなどで入浴を億劫に感じる日は、誰にでもあるのでは。
入浴できずじまいでも周囲に気付かれないようにするには、お風呂に入っていないことで起きる変化を最小限にとどめることが重要。
特に、周囲に伝わりやすい髪のベタつきと、ニオイを抑えることがポイントです。

対処法1:ドライシャンプーで匂いやべたつきを抑える

ドライシャンプーは、洗い流しが不要で、災害時や病気など長期に洗髪ができないときに使われるシャンプー。ミストやパウダー、泡状の製品が市販されています。製品に含まれる皮脂吸着成分が頭皮の余分な皮脂やニオイ物質を吸着し、スッキリできるというものです。

使うときは、髪にドライシャンプーをまんべんなく付け、頭皮をマッサージするようになじませたら、タオルなどで拭き取るだけ。お風呂に入らない・入れない日でも、頭と髪のベタつきを抑えることができます。


対処法2:部分的に洗う

体の中でも特に汚れが付きやすい部分を洗うだけでも、お風呂に入っていないことがばれにくくなります。汗や皮脂がたまりやすく、洗っていないことが見た目にわかりやすい頭や顔、汗や汚れが靴の中で蒸れてにおいやすくなる足などは、洗面台や洗面器を使ってぬるま湯で軽く流すだけでも清潔感がアップ。

せっかく洗っても、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなるので、水分はしっかり拭き取りましょう。頭はドライヤーで乾かすのがおすすめです。


対処法3:蒸しタオルで髪の毛や体をふく

蒸しタオルで髪や体を拭く「清拭」も、お風呂に入らず清潔感を保つのにオススメの対処法。体を拭くことで汗や汚れがある程度取れるのでニオイを抑えられ、血行促進や安眠といった効果も期待できます。全身でなく、気になる部分だけ拭くのでもOK。

清拭をするときは、体が冷えないよう温かい室内で、体にはバスタオルなどをかけて保温しながら行うのがポイント。上半身・下半身・陰部の順番に、それぞれ末端から心臓に向かって拭いたら、仕上げに乾いたタオルで水分をしっかり取り去ります。

対処法4:香りをまとう

体の汚れよりもニオイのほうが気になるときは、香水やヘアミスト、ボディスプレーなどの香りの力を借りる手も。

香りの種類はミントや柑橘などスッキリさわやかな系統が、お風呂に入っていない体のニオイが紛れやすくオススメです。自分好みの香りなら、気持ちが明るくなる効果も期待できるかも。消臭・デオドラント効果のあるアイテムもあるので、活用してみてもいいですね。

対処法5:清潔な衣類に着替える

お風呂に入っていないことがバレる原因の一つとして上げた「嫌な臭い」は洋服が原因になることも。
1日着用した衣類は、汗や垢などが付着しており、そのまま放置すると雑菌が繁殖して悪臭の原因になることもあります。
特に、湿気の多い時期、暑い時期は、菌が繁殖しやすく臭いが発生しがち。こまめに着替えを行うことで、体の清潔さを保つことができますよ。

1日でもお風呂に入らないと周りにばれる可能性はあります

お風呂でも入らないと1日で周りにばれる可能性はあります
1日でもお風呂に入らないと、髪のベタつきや体のニオイなどで周囲にばれるリスクがあることがわかりました。とはいえ、お風呂に入るのがどうしても難しいという日もありますよね。そんなときはこの記事で紹介した対処法も、ぜひ参考にしてください!

#一日風呂入らない ばれる  #風呂キャンセル界隈
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タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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