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頭浸浴とは?その効果やデメリット、ヘッドスパとの違いまで徹底解説 全国

「頭浸浴」をご存じですか? 読み方は「とうしんよく」。美容室やヘアサロンで人気を集めている、最近注目のメニューです。
この記事では、話題の頭浸浴についてご紹介。頭浸浴とは何か、どのように行うものなのか、どんな効果があるのか、デメリットはあるのか……といった気になる点をまとめて取り上げます。
美容室やサロンの頭浸浴メニューに興味を引かれたら、ぜひお読みください!

頭浸浴とは? 

頭浸浴とは?
頭浸浴とは、美容室やヘアサロンで行われるスパメニューのひとつ。シャンプー台で仰向けになった状態で、頭の上から打たせ湯のように炭酸入りのお湯をかけ流し、ためたお湯に5分ほど頭全体を浸すというものです。短時間にもかかわらず深く癒される、気分がリフレッシュする、頭皮や髪の汚れがリセットされるなどの理由から、人気を集めています。

秋田県の新玉川温泉に伝わる、浅い浴槽に横たわり、ぬるめのお湯に頭を浸す入浴法をヒントに開発されたという頭浸浴。いまや全国で約5,000軒以上のヘアサロンに導入されているということからも、人気のほどがうかがえます。

頭浸浴とヘッドスパとの違い

頭浸浴とヘッドスパとの違い
ヘアサロンでは、シャンプーやヘッドスパの追加オプションとして提供されていることが多い頭浸浴。一般的なヘッドスパとは、どう違うのでしょうか。施術方法、施術時間、施術内容、リラクゼーション効果などの面から、頭浸浴とヘッドスパとの違いを見ていきましょう。

■施術方法の違い
頭浸浴は、専用の機器を用いて、炭酸入りのお湯を一定の水圧で頭部に流しかけるもの。スタッフの手による施術はありません。対してヘッドスパは、人の手で頭皮や首、肩にかけてを揉みほぐしたり、ツボを刺激したりするのが頭浸浴とは異なる点です。

■施術時間の違い
頭浸浴の施術時間は約5分間とごく短時間。ヘッドスパの場合はメニュー内容にもよりますが、15分から60分ほどかけてじっくりケアが施されることが多いです。

■施術内容・種類の違い
頭浸浴は「頭部に炭酸入りのお湯をかけ流しながら、ためたお湯に浸して温める」という点で施術内容が統一されています。
一方でヘッドスパは、炭酸泉による「炭酸ヘッドスパ」、オイルなどのクレンジング剤を使う「クレンジングヘッドスパ」、クリームで頭皮全体を揉みほぐす「クリームバス」など、さまざまな種類があります。なかには水やお湯、オイルを使わないドライヘッドスパも。メニューが豊富な専門店では、その日の気分や頭皮・髪のコンディションに応じて、最適な施術内容を選べます。

■リラクゼーション効果の違い
頭浸浴とヘッドスパ、どちらもリラックス効果を得られる点は共通していますが、そのリラックス効果がどのようにもたらされるのかが異なります。
頭浸浴の場合は、頭部にやわらかく水が流され、徐々に頭全体がお湯に包まれることで、眠気を誘うような癒し効果があると評判です。
ヘッドスパの場合は、人の手による揉みほぐしやツボへの刺激により、スッキリとほぐれた感覚を味わえるのが特徴です。

頭浸浴で得られる効果・メリット

頭浸浴で得られる効果・メリット
髪と頭部全体を炭酸入りのお湯で包みこむ頭浸浴は、短時間でも炭酸の作用を高く得られるとされています。具体的にどのようなメリットがあるのか、細かくピックアップしましょう。

リラックス効果と血行促進

頭浸浴では、温水が流れる刺激で感覚が鋭敏になるうえ、ためたお湯に頭部を浸すことで副交感神経が優位となり、深いリラックス効果が感じられるといわれます。温水に含まれる炭酸には、血管を拡張させて頭皮の血行を促進する効果も。お湯の温かさと相まって、冷えやむくみの解消を目指すことができます。

頭皮と髪の汚れ除去

頭浸浴で炭酸入りのお湯を頭部にかけ流すと、炭酸の泡が頭皮の不要な皮脂をやさしく洗い流し、髪に蓄積した微細な汚れを取り除きます。日々のシャンプーでは落とし切れない残留物やシリコンなどを除去することで、頭皮や髪が健康な状態に整えられます。

カラー後のヘアダメージ軽減

ヘアカラーやパーマをした髪は、アルカリ性に傾きがちです。頭浸浴で使う炭酸入りのお湯には、アルカリを除去し、髪の傷みを抑える働きがあります。加えて、カラー後のにおいの軽減や、褪色を抑えて色持ちを良くする効果も期待できます。

頭浸浴のデメリット

頭浸浴のデメリット
気持ちがよくリラックスできるだけでなく、炭酸の効果も得られて魅力的な頭浸浴にも、デメリットといえる点がいくつかあります。頭浸浴のマイナス点を挙げてみましょう。

施術時間の短さ

頭浸浴で頭部をお湯に浸す時間はわずか5分間。準備や後処理を含めても、頭浸浴に必要な時間はせいぜい10分程度です。短時間で終わるのは効率的な反面、慌ただしさや物足りなさを感じることもあるでしょう。
よりじっくりと癒しの時間を堪能したい場合は、頭浸浴と一緒に受けられるヘッドスパやケアメニューを組み合わせて楽しむのがおすすめです。

頭皮マッサージが含まれない

頭浸浴では、高いリラックス効果は得られるものの、人の手によるマッサージやツボへの刺激は行われません。頭皮マッサージやツボ押しで得られるような効果を期待すると、ちょっとガッカリしてしまうかも。
揉みほぐし効果を得たい場合は、ヘッドスパのメニューを選ぶのがよいでしょう。

白髪や薄毛への直接的な効果はない

頭浸浴で頭皮を洗浄することで、白髪・薄毛といった髪や頭皮のトラブルが発生しにくい環境を整えることはできます。が、白髪や薄毛の原因とされる、加齢やストレスに直接働きかけることまでは困難。白髪や薄毛に対して、頭浸浴で期待できる効果は限定的といえるでしょう。

フケやかゆみの改善効果の限界

フケやかゆみの主な原因は、頭皮の乾燥といわれています。頭浸浴で頭皮を清潔にすることで、フケやかゆみのある程度の改善が期待できる場合もありますが、根本的な解決には別の対策もあわせて検討するのが望ましいでしょう。

頭浸浴に関するよくある質問 

頭浸浴に関するよくある質問
頭浸浴に関して、多くの人が疑問に思うであろう点や、気になる事柄をピックアップしてお答えします。

頭浸浴の自宅でのやり方は?

行きつけの美容室や近所のサロンでは頭浸浴のメニューがないけれど、体験してみたい!……そんなときは、自宅で頭浸浴気分を味わってみるのはいかがでしょう。

やり方は簡単。お風呂の湯船で天井を見上げるように体を沈め、頭部をお湯に浸すだけです。専用機器がないと炭酸入りのお湯をかけ流すことは難しいですが、頭部を浸けて温める効果は十分に体感できます。いつものお風呂時間が、よりリラックスできるひとときになりそうですね。

頭浸浴をするタイミングは?

頭浸浴は、行われるタイミングによって期待できる効果が異なります。

美容室やヘアサロンでの頭浸浴は、ヘッドスパの前や、カラーやパーマの後に行われるのが一般的。ヘッドスパの直前に頭浸浴で頭部全体を温めることで、施術による血行促進効果がより高まるとされています。また、カラーやパーマといったメニューの後に頭浸浴を行うと、薬剤のにおいを低減したり、カラーの色やパーマの持ちを良くする効果も期待できます。

頭浸浴の目的や、その日にサロンで受けるケアの内容によって、タイミングを選ぶのがおすすめです。

頭浸浴のサロンでの料金はどのくらい?

美容室やサロンによって価格設定は異なりますが、おおむね1,500円~2,000円(税抜)程度が一般的です。ヘッドスパやトリートメントなど他のメニューにオプションとして組み込む場合は、よりお手頃な1,000円~1,500円(税抜)程度で設定されている場合もあるようです。
ごく短時間で終わってしまう頭浸浴は他のメニューとの組み合わせで提供されることが多く、単体では受けられないルールとなっている場合も少なくありません。

結論:頭浸浴はこんな人におすすめ

結論:頭浸浴はこんな人におすすめ
最後に、頭浸浴はズバリ、どんな人に向いているかをまとめます!

短時間でリフレッシュしたい人

5分というごく短時間で、時間以上の癒され感を楽しめる頭浸浴。日々忙しく、ゆっくりと自分のケアに時間を割けないという人にこそおすすめです。ちょっとしたすき間時間でリフレッシュできること間違いなしです。

 ストレス解消や気分転換を求める人

普段のシャンプーや入浴では、頭部をお湯で流すことはあっても、浸すことはあまりないのでは。頭浸浴では、頭に温かく心地よいお湯の流れを感じ、じんわりと包まれる感触を楽しめる、日常ではなかなか味わえない時間を過ごせます。日頃のストレスを洗い流し、気分を切り替えるのにぴったりです。

頭皮や髪の汚れをしっかり落としたい人

頭浸浴で炭酸入りのお湯に頭を浸すと、普段のシャンプーで洗い切れない微細な汚れが除去されます。頭皮の毛穴の詰まりや髪の汚れがキレイになり、スッキリした感覚に。頭皮の状態が健康になることで、フケやかゆみなどのトラブルの悪化を予防する効果も期待できます。

カラーの持ちを良くしたい人

頭浸浴の炭酸で髪や頭皮の状態を中性に向けることは、ヘアカラーの褪色を抑える効果が期待できることは先に紹介した通り。染めたてのカラーを長く保ちたい人にも、頭浸浴はおすすめです。

頭浸浴で頭皮と髪をリフレッシュしてストレスも解消しよう!

日常にはない感覚を味わえて、リラックス効果が高い頭浸浴。美容室でのメニューの合間に、手軽にできるのも魅力的ですね。頭浸浴メニューを扱っているサロンへ行く機会があったら、ぜひ試してみてください!


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この記事を書いたライター
タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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