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作成日:2025年01月27日

初めてのユニットバスの使い方マニュアル!快適&清潔に過ごすコツを徹底解説 全国

仕事の出張や学校の修学旅行でホテルに宿泊した際や、一人暮らしでアパートに引っ越した際など、初めて目にするユニットバスに戸惑うこともあると思います。

そこで本記事では、ユニットバスの使い方をはじめ、よくある疑問、掃除方法とカビ対策、狭いことが多いユニットバスを快適にするためのアイテムについて紹介します。

「いつものお風呂と変わらないくらい、ユニットバスを快適に使いたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

ユニットバスの種類は3つ

ユニットバスの種類は3つ
ユニットバスとは、浴槽・壁・床・天井などの各パーツが一体化された、ユニット工法を採用した浴室を指します。

ユニットバスは主に以下の3つの種類に分けられます。

  • 1点ユニットバス:浴槽と洗い場のみが設置されているタイプ
  • 2点ユニットバス:浴槽と洗面台が一緒に設置されているタイプ
  • 3点ユニットバス:浴槽・洗面台・トイレが一体化されているタイプ

一般的にユニットバスと言われて思い浮かぶのが、風呂・洗面所・トイレが一体化している3点ユニットバスだと思います。そのため、以降の本記事では3点ユニットバスについて解説していきます。

ユニットバスの基本的な使い方

ユニットバスの基本的な使い方
ニットバスの使い方を、シャワーだけの場合、湯船に浸かってから体を洗う場合、体を洗ってから湯船に浸かる場合に分けて紹介します。

ユニットバスでシャワーだけを浴びる場合

お湯を張らずにシャワーだけを利用する場合は、浴槽とトイレ側のスペースを仕切るために取り付けられている「シャワーカーテン」をうまく活用しましょう。

シャワーを浴びる前にカーテンを浴槽の内側に下ろし、水がトイレ側の床や壁に飛び散るのを防ぎます。体を洗っている最中、シャワーカーテンが体に触れて気持ち悪い場合は、カーテンの下部に向かってお湯を流すようにすると、カーテンが浴槽に密着して体に触れにくくなります。

シャワーが終わったら、浴槽やカーテンを水で洗い流し、石鹸カスを残さないようにしましょう。洗い流した後はカーテンの水を切り、乾燥しやすいように浴槽の外側に広げた状態で保管します。

湿気や汚れを放置するとカビが発生するため、清潔さを保ち、水切り・乾燥を習慣化することが重要です。

ユニットバスで湯船に浸かった後で体を洗う場合

湯船に浸かってから体を洗う場合は、シャワーカーテンを浴槽の外側に置き、浴槽にお湯をためます。

お湯に浸かって体を温め終わったら、お湯を抜きながら頭や体を洗いましょう。シャワーで体を流す前に、シャワーカーテンを浴槽の内側に下ろして、トイレ側のスペースと仕切るのを忘れないようにしてください。

事前にお湯をためておけば待つ時間を短縮できるのが、後から体を洗う場合のメリットといえます。また、湯船に浸かった後に体を洗うことで、清潔さとリラックスを両立できるのも嬉しいポイントです。

入浴後は、浴槽やシャワーカーテンに残った泡をすぐに洗い流します。洗い流した後はシャワーカーテンの水を切り、乾燥しやすいようにカーテンを浴槽の外側に広げた状態で保管すれば、カビ対策につながります。

ユニットバスで体を洗った後に湯船に浸かる場合

湯船に浸かる前に先に体を洗う場合は、先にシャワーカーテンを浴槽の内側に下ろし、頭や体を洗います。

シャワーが終わったら、シャワーカーテンや浴槽に付着した泡や汚れを洗い流して、浴槽にお湯をためていきます。お湯をためる前にシャワーカーテンを浴槽の外側に出しましょう。小型のユニットバスなら、4〜5分程度でお湯がたまります。

体が温まったらお湯を抜き、浴槽内やシャワーカーテンを軽く洗い流して、汚れを残さないようにしましょう。体を洗った後でも、皮脂や髪の毛が浴槽内に残る場合があるため、最後にしっかり流すのが重要です。

流し終わったら上述の通り、カビ対策を意識して清潔に保ちましょう。

ユニットバスの使い方でよくある疑問

ユニットバスの使い方でよくある疑問
に、ユニットバスの使い方でよくある疑問についてまとめました。使っているうちに気になることが出てくることも多いので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

シャワーカーテンの正しい使い方は?

洗面所やトイレと一体になっているユニットバスを使う際、最初に戸惑うのが、シャワーカーテンの使い方だと思います。

シャワーカーテンは、シャワーを浴びるときはカーテンを閉め、カーテンの裾を浴槽の内側に垂らします。裾を浴槽の外側に垂らすと水滴が床に流れ落ちるため、必ず内側に垂らしましょう。

一方、湯船に浸かるときは衛生面を考慮して、カーテンの裾を浴槽の外側に垂らします。湯船に浸かっている最中は大きく水が飛び散る心配がないため、カーテンの開閉は自由です。少しでも飛び散りが気になる場合や熱気を閉じ込めたい場合はカーテンを閉めて、明るさを優先したい場合はカーテンを開けておくとよいでしょう。

お風呂を使い終わった後は、浴槽とシャワーカーテンを軽く洗い流して汚れを落とします。流した後はシャワーカーテンを浴槽の外側に広げて乾かしましょう。このとき、洗面台に引っ掛けて空気が通る状態にするとさらに効果的です。

カーテンが湿った状態や浴槽に張り付いたままにしていると、カビやぬめりが発生しやすくなるため注意が必要です。

バスマットの置き場所は?

バスマットは、浴槽から出た際に足の水分をすぐ落とせるように、浴槽のすぐ外側に置くのがよいでしょう。

使用後はすぐに干すか、乾燥させることで、カビの発生を防げます。

脱いだ服・着替えの服はどこに置く?

ユニットバス内で着替える場合は、棚やラックがあれば脱いだ服や着替える服を置けるので便利です。

棚やラックがない場合は、トイレの貯水タンクの上や便器の蓋の上に置いておけば、入浴後すぐに着替えられます。トイレの付近に置くことに抵抗がある場合は、収納ボックスやバスケットなどを利用するとよいでしょう。

ユニットバスの外で着替える場合は、ユニットバスの外に椅子などを設置し、着替えの服やタオルなどをその上に置くようにすると使いやすくなります。

ユニットバスの掃除方法とカビ対策

ユニットバスの掃除方法とカビ対策
いて、ユニットバスの掃除方法とカビ対策について紹介します。常に清潔にして、快適に利用する習慣を作りましょう。

シャワーカーテンの掃除方法

シャワーカーテンの掃除には、洗濯用洗剤を使用します。

シャワーカーテンを取り外し、洗濯機に入れて、洗濯用洗剤を使用して洗います。他の洗濯物と一緒に洗うことも可能ですが、色移りしないように注意しましょう。また、シャワーカーテンには、洗濯機で洗えないものもあるので、シャワーカーテンを購入する際は、洗濯OKのものを選んでください。

洗濯が終わったらシャワーカーテンを天日干しにします。サイズは大きいですが、比較的軽いので干すのはそこまで大変ではありません。カーテンが完全に乾いたら元の位置に取り付けましょう。

シャワーカーテンを掃除する頻度は、一週間に一度程度がよいでしょう。週末ごとに洗濯し、天日干しすることで、カビの発生を抑えるのに有効です。

浴槽と壁の掃除方法

浴槽と壁を掃除する際は、浴室用の中性洗剤と柄付きのスポンジ、タオルがあると便利です。

まず浴槽全体に中性洗剤を吹きかけて、柄付きのスポンジで丁寧に擦り洗いします。浴槽を掃除するついでに壁も洗うとよいでしょう。カビが発生していない場合は中性洗剤だけで綺麗に汚れを落とせます。定期的に掃除すればカビの発生を抑えられます。

洗い終わったらタオルで水気を拭き取り、最後に十分な換気を行って湿気を取り除きましょう。

排水口の掃除方法

排水口の掃除には、使用済みの歯ブラシと浴室用の中性洗剤を使用します。

まず、排水口の目隠しカバーやヘアキャッチャーなどを取り外し、中性洗剤を排水口周辺に吹きかけます。その後、使用済みの歯ブラシを使い、細かい箇所まで丁寧に擦り洗いしましょう。

洗い終わったら洗剤を水で流し、取り外した部品を元に戻して完了です。

排水口の掃除頻度が高ければ掃除にかかる手間や時間は減ります。一方、長い間放置しているとぬめりやカビ、臭いが発生し、綺麗にするのが難しくなるので、気がついたらすぐに掃除するようにしてください。

カビ対策:浴槽のお湯は早めに抜く

浴槽にお湯が残っていると湿気がこもり、ユニットバス内の湿度が上がります。湿気が多い環境はカビの繁殖を促すため、お風呂から上がったらできるだけ早くお湯を抜くようにしましょう。

再入浴や家族のためにお湯を残す場合は、必ず浴槽に蓋をして、ユニットバス内に湿気がこもるのを防ぐとよいでしょう。

また、お湯を抜いた後や浴槽に蓋をした状態でも、換気扇は回し続けるようにしてください。

ユニットバスを快適にするアイテム

ユニットバスを快適にするアイテム
最後に、ユニットバスを快適にするためのアイテムを紹介します。

お風呂用のサンダル

お風呂後や掃除後に濡れた床で足元を濡らさないように、水が染み込みにくいビニールやプラスチック製のサンダルがあると便利です。

凹凸が少なく、ほこりが溜まりにくいデザインのものがより使いやすいと思います。汚れた際に気軽に取り替えられるよう、安価なものを選ぶのがよいでしょう。

バスマット

トイレ側の床を濡らさないようにするため、バスマットがあると安心です。

バスマットは、素材によって吸水性や機能性など特徴がさまざまなので、好みや生活に合わせたバスマットを選んでください。

防カビシャワーカーテン

通常のシャワーカーテンに加え、防カビ加工が施されたものを選ぶことで、カビの発生を抑えることができます。

掃除や普段の管理と合わせることで、カビを防止しやすくなるでしょう。

浴室収納グッズ

ユニットバス内のスペースを有効活用するために、収納グッズを工夫して活用すると便利です。シャンプーなどのボトルを引っ掛けて吊るしたり、チューブタイプのトリートメントなどはクリップに挟んで吊るしたりと、「浮かせる収納」を意識することで、掃除の手間が省けて、カビの予防にもつながります。

具体的なグッズとして、シャンプーやボディソープのボトルを吊るすためのフックやクリップのほか、浴室の壁に取り付けるマグネット式の収納ラック、浴槽の横に置けるバスラックなどがあります。

工夫次第で収納力が格段にアップするので、ぜひ試してみてください。

防水スピーカー

バスタイムのリラックス効果を高めるためには、音楽を取り入れるのが手軽でおすすめです。

防水のBluetoothスピーカーを活用すれば、安全に音楽を楽しめるでしょう。室内をシャワーカーテンで仕切っているユニットバスだからこそ、スマートフォンなどの水没リスクが低い中、お風呂で音楽を楽しめます。

リードディフューザー

リードディフューザーとは、アロマオイルが入ったボトルに専用のスティックを挿して香りを楽しむアロマグッズです。香りを選べるだけでなく、見た目もおしゃれなので、インテリアとしても活用できます。

お風呂・洗面台・トイレが同じ空間にあるユニットバスだからこそ、消臭剤の役割を果たしつつ、おしゃれなアイテムとして空間を彩れる、一石二鳥なアイテムといえるでしょう。

バスボム・入浴剤

バスボムや入浴剤を使用すれば、入浴時のリラックス効果がより高まります。その時の気分で香りを変えられるよう、いくつか用意しておくとよいでしょう。

バスボムは自宅でも簡単に作れるので、気になる人は以下の記事も参考にしてください。
失敗しないバスボムの作り方!100均アイテムでできる簡単レシピ 

ユニットバスの使い方をマスターして快適なバスタイムを!

ユニットバスを初めて使う場合は、戸惑うことも多いかもしれませんが、使い方をマスターすれば快適に過ごすことは可能です。

本記事で紹介した使い方や掃除の方法、快適に使うためのアイテムを参考に、素敵なリラックスタイムを実現してください。

#ユニットバス 使い方 

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AREC
AREC

Web、紙、動画など、媒体を問わずクリエイティブ精神豊富に活動するフリーライター。運動をする機会が少ないため、サウナや岩盤浴で汗を流し、温泉で体をほぐすのが日々の癒しです。

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