最終更新日:2025年02月03日
お風呂でアロマオイルを楽しもう! 目的別アロマオイルの選び方を解説 全国

アロマオイルを使って「お風呂でリラックスしたい」「日々の疲れをお風呂で癒やしたい」と思ったことはありませんか?
アロマオイルは、毎日のバスタイムをより快適にしてくれるアイテムです。この記事では、アロマオイルを楽しむ方法やおすすめの香りなどをご紹介します。アロマオイルに興味がある方や、気分に合わせた香りの選び方を知りたい方は、ぜひご覧くださいね。
アロマオイルは、毎日のバスタイムをより快適にしてくれるアイテムです。この記事では、アロマオイルを楽しむ方法やおすすめの香りなどをご紹介します。アロマオイルに興味がある方や、気分に合わせた香りの選び方を知りたい方は、ぜひご覧くださいね。
アロマオイル・アロマバスとは?

まず、アロマオイルと関連用語であるアロマバスの概要について紹介します。
アロマオイルとは?
アロマオイルとは、良い香りを楽しむためのオイルのことです。100%天然由来の「精油」や、人工香料を使用した「フレグランスオイル」などが含まれますが、今回は精油に焦点を当てて紹介します。
お風呂に入れて使用するだけでなく、「アロマディフューザーで香りを楽しむ」「芳香剤として使用する」など、さまざまな方法で活用できるのが特徴です。
また、アロマオイルを使ってリラックスや気分転換を目的とすることを「アロマテラピー」と呼び、現在、多くの方々に親しまれています。
アロマバスとは?
アロマバスとは、精油を湯船に入れて香りを楽しむ入浴方法です。湯気とともに広がる香りを感じることで、心地よいバスタイムを過ごせます。好きな香りに包まれることで、リラックスした気分になるでしょう。
【お湯に直接いれるのはNG】お風呂でのアロマオイルの楽しみ方

それでは、アロマバスを楽しむ方法について詳しく見ていきましょう。今回は、6つのステップに沿って手順を説明していきます。
お湯を準備する
まず、一般的な入浴と同じように、湯船にお湯を張りましょう。
お湯の温度は熱すぎると体に負担がかかることがあるため、ぬるめの温度がおすすめです。心地よく入浴を楽しむために、38度ほどのお湯をためてみてくださいね。
お湯の温度は熱すぎると体に負担がかかることがあるため、ぬるめの温度がおすすめです。心地よく入浴を楽しむために、38度ほどのお湯をためてみてくださいね。
精油を選ぶ
次に、お風呂で使用する精油を選びましょう。
フローラル系の香り(ラベンダーなど)は華やかで穏やかな雰囲気を演出し、柑橘系の香り(レモンやグレープフルーツなど)は爽やかで気分をリフレッシュしたいときにぴったりです。
アロマオイルの詳しい選び方については、「お風呂で使うおすすめアロマオイルの種類」で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
フローラル系の香り(ラベンダーなど)は華やかで穏やかな雰囲気を演出し、柑橘系の香り(レモンやグレープフルーツなど)は爽やかで気分をリフレッシュしたいときにぴったりです。
アロマオイルの詳しい選び方については、「お風呂で使うおすすめアロマオイルの種類」で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
精油を混ぜる
精油が決まったら、多くても5滴ほどを目安に使用しましょう。
ただし、精油は水に溶けにくいため、そのまま湯船に入れるのは避けてください。
使用する際は、「キャリアオイルと混ぜる」「乳化剤を加える」などの方法があります。精油の種類や用途に合わせて、適切な方法で希釈してから湯船に入れましょう。
お湯をかき混ぜる
キャリアオイルなどに精油を混ぜたら、湯船に入れた後によくかき混ぜましょう。全体に行き渡ることで、香りをより楽しめますよ。
入浴する
ここまで準備ができたら、お湯にゆっくりと身体を沈めて、リラックスしたバスタイムを楽しんでください。
ただし、お湯に長時間浸かりすぎると、体調に影響が出ることがありますので、10〜20分ほどでお風呂から上がるようにしましょう。
ただし、お湯に長時間浸かりすぎると、体調に影響が出ることがありますので、10〜20分ほどでお風呂から上がるようにしましょう。
入浴後のケア
精油は肌に刺激を与えることがあるため、使用後はしっかりと身体を洗い流してからお風呂場を出ましょう。
もし肌が敏感だと感じる場合は、入浴前にパッチテストを行ってから試すのも一つの方法です。
もし肌が敏感だと感じる場合は、入浴前にパッチテストを行ってから試すのも一つの方法です。
お風呂にアロマオイルを入れるときの注意点

アロマオイルを使って入浴する際は、いくつかの注意点を頭に入れておく必要があります。ここでは、代表的なものを5つピックアップしました。
アロマオイルはお湯に溶けない
精油はもともとお湯に溶けにくいため、そのままお湯に垂らすと香りが十分に広がらないことがあります。
そのため、キャリアオイルや乳化剤と混ぜてからお湯に入れるようにしましょう。
そのため、キャリアオイルや乳化剤と混ぜてからお湯に入れるようにしましょう。
原液を直接入れると肌トラブルにつながる
肌への刺激が強い精油を湯船に直接入れると、肌荒れやひりつきなどの原因になることがあります。
特に、レモングラスやペパーミントなど、刺激が強めの香りのオイルを使用する場合は、より慎重に使うことが大切です。
特に、レモングラスやペパーミントなど、刺激が強めの香りのオイルを使用する場合は、より慎重に使うことが大切です。
光毒性で皮膚にダメージ
柑橘系の精油の一部には「光毒性」という性質があり、肌に残った状態で紫外線を浴びると、肌トラブルを引き起こす可能性があります。使用後は、紫外線を避けるように配慮してください。
使用量は3〜5滴
「多く入れればその分効果が高くなる」というわけではありません。
多く入れすぎると、肌トラブルの原因になることがあるため、使用量は多くても5滴までを目安にしましょう。3〜5滴が適量です。
多く入れすぎると、肌トラブルの原因になることがあるため、使用量は多くても5滴までを目安にしましょう。3〜5滴が適量です。
必ず薄めて使う
精油をお風呂で使用する際は、キャリアオイルや乳化剤と混ぜて使用します。精油を適切に薄めることで、肌への刺激を軽減できるため、忘れずに実施しましょう。
お風呂で使うおすすめアロマオイルの種類

ここからは、お風呂で使うと心地よい時間が過ごせるおすすめアロマオイルの種類をご紹介します。そのときの気分に合わせて、アロマオイルを選んでみてくださいね。
リラックスしたいとき
日々の疲れを感じたときには、落ち着いた気分にしてくれる「ラベンダー」や、心が穏やかになる「ゼラニウム」の香りがおすすめです。
ストレスを感じているときにも、リラックスした気分を感じやすい香りです。
ストレスを感じているときにも、リラックスした気分を感じやすい香りです。
よく眠りたいとき
うまく眠れない日々が続いている方には、穏やかな気持ちにさせてくれる「カモミール」や、心を落ち着かせる「マジョラムスイート」の香りを試してみてください。
気持ちをリラックスさせることで、より快適な眠りへと導いてくれるかもしれません。
気持ちをリラックスさせることで、より快適な眠りへと導いてくれるかもしれません。
気分を明るくしたいとき
気分転換をして明るくなりたいなら、爽やかな「スイートオレンジ」や、すっきりとした「ペパーミント」の香りがいいでしょう。
気分が落ち込んでいるときや、リフレッシュしたいときに試してみてくださいね。
気分が落ち込んでいるときや、リフレッシュしたいときに試してみてくださいね。
お風呂でのアロマオイルの使い方 応用編

この段落では、「アロマオイルをお風呂でもっと活用したい!」という方に向けて、アロマオイルの使い方をさらに広げるための応用編を紹介します。これを参考にすれば、アロマオイルをもっと楽しむことができるでしょう。
キャンドルに垂らしてアロマバスキャンドルに
「バスタイムではバスキャンドルを使ってリラックスしたい」という方も多いでしょう。もし無香料のキャンドルを使っている場合、ロウが溶けた部分にアロマオイルを少し垂らしてみましょう。良い香りに包まれながら、より快適なバスタイムを楽しむことができますよ。
ただし、火事を防ぐために、以下の点に注意して使用してください。
・火を消してからロウだまりの外側にアロマオイルを入れること
・アロマオイルを入れすぎないこと
安全を守りながら、リラックスしたひとときを楽しんでくださいね。
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バスボムをアロマオイルでアレンジ
泡が溶けていく様子がユニークで楽しいバスボム。バスボムを手作りする際にアロマオイルを数滴加えると、好きな香りとともに心地よいバスタイムを楽しむことができます。
ただし、アロマオイルは直接肌に触れることになるので、肌への刺激が少ないオイルを選ぶとよいでしょう。
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バスソルトをアロマオイルでアレンジ
バスソルトを手作りする際にアロマオイルを加えるのもおすすめです。バスソルトが持つ温浴効果に加えて、お好みの香りが楽しめるようになります。
アロマオイルは自分のアイデア次第でさまざまな工夫ができるので、いろいろな方法を試してみてくださいね。
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お風呂をアロマオイルで一味違う癒しの時間にしよう!
アロマオイルは、バスタイムをより楽しむための便利なアイテムです。
今回紹介した方法を試して、心地よい癒しの時間を楽しんでみてくださいね。毎日のバスタイムが、もっと楽しく感じられるはずです。
#お風呂 アロマオイル #リラックス
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この記事を書いたライター

- 岩井パン
-
関東在住フリーライター。長野県出身。温泉好きな両親のもとに生まれました。お湯に浸かりながら、ぼーっと天井の木目を眺める時間が好きです。
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