バスローブの使い方を解説!下着は着るの?洗濯頻度は? 全国

バスローブは、ホテルなどを利用した際に見かけたことはあっても、正しい使い方がわからない人も多いのではないでしょうか。
日本人にとってまだなじみのないアイテム、バスローブ。今回はその使い方、メリット、洗濯・保管方法などについて解説します。
日本人にとってまだなじみのないアイテム、バスローブ。今回はその使い方、メリット、洗濯・保管方法などについて解説します。
バスローブの使い方

まず、バスローブの基本的な使い方について取り上げます。
バスローブを着るタイミング
バスローブは、お風呂やシャワーを利用したあとに着用します。
バスタオルを着るようなイメージなので、別途身体を拭く必要はなく、バスローブを着ながら体の水分を吸い取らせるというような使い方になります。
もちろん、髪や体の水滴が多すぎて気になる場合は、事前に別のタオルで拭いても大丈夫ですよ。
バスローブの正しい着方
バスローブの着方は、男女によって異なります。
男性は右前(自分から見た右の襟が下にくる)、女性は左前(自分から見た左の襟が下にくる)です。ひも部分の結わえ方にルールはないため、程よい力でリボン結びにしておけば問題ありません。
バスローブのよくある疑問

次に、バスローブに関する疑問点についてまとめてみました。
疑問1:バスローブを着るとき下着はつける?
バスローブはバスタオルがわりの存在なので、下着は着けなくてOKです。
しかし、下着を着けていないとソワソワする場合は、着用しましょう。その場合、体をしっかり拭いてから下着を着てバスローブを着るという形になるため、バスタオル代わりというよりは、ガウン代わりにバスローブを使うというイメージになるでしょう。
疑問2:バスローブはパジャマの代わりになる?
バスローブをパジャマがわりにすることは、避けたほうがいいでしょう。
理由としては、バスローブは使用後に生地が濡れるため、そのまま寝ると体が冷えてしまうからです。
空調や気温の状況によっては風邪を引いてしまうかもしれないので、注意が必要ですね。
疑問3:バスローブとガウンの違いは?
バスローブとよく似た言葉に「ガウン」がありますが、これはパジャマなどの上に羽織るアイテムです。
バスローブは吸水用、ガウンは防寒用といった違いがあります。そのため、それぞれ着用する場合は、
まずはバスローブを着用し、体の水分が拭き取れ、汗も引いた段階でパジャマとガウンに着替える流れが良いでしょう。
バスローブのメリット

ここからは、バスローブのメリットを4つご紹介します。
バスタオルで拭くより時短になる
バスローブは体全体を覆ってくれるため、バスタオルで体をふく手間が省けます。その時間を活用してスキンケアなどが進められるため、入浴後の時間を有効活用したい人にぴったりです。
湯冷めしにくい
バスローブは、一般的に保温性が高いしっかりとした生地でできています。そのため、お風呂上がりのあたたかさを維持し、湯冷めを防いでくれるのです。
小さな子どもとのバスタイムにも最適
子どもとのバスタイムを過ごしやすくしてくれるところも、バスローブのメリットです。
入浴後に子どもの体をふいてあげる際にバスローブがあれば、自分の湯冷め対策もおざなりにせず子どもの世話ができます。親子でそれぞれのバスローブを使ってみるのもいいですね。
下着やパジャマが濡れにくい
バスローブを利用すれば、汗が引き、体が乾いてから下着やパジャマを着用できます。入浴後の着替えで不快感を覚えていた人は、バスローブを使えば悩みが解決するかもしれません。
バスローブのデメリット

バスローブにはメリットだけでなく、いくつかのデメリットも存在します。
乾くのに時間がかかる
バスローブはしっかりとした生地でできているため、その分使用後に乾かしにくいというデメリットがあります。毎日洗濯して使う場合は、複数枚購入しておくと良いでしょう。
夏は暑く感じるかも
夏は、バスローブ着用時に暑いと感じる可能性があります。しかし、暑い浴室からエアコンで冷えたリビングなどに移動する際の寒暖差をカバーできるため、夏もぜひ利用してみてください。
バスローブの洗濯とお手入れ方法

この段落では、実際にバスローブを使う際に知っておきたい洗濯やお手入れの方法を解説します。
バスローブの洗濯頻度
バスローブは、できる限り毎日の洗濯をおすすめします。理由は、素肌に触れるアイテムだから。
ですが、毎日バスローブを洗濯するのは労力がいるため、着用後に干すことで、数日おきの洗濯で済ましている人も少なくないようです。
バスローブの正しい洗濯方法
バスローブを洗濯する際は、生地が傷まないように洗濯ネットなどを使用し、丁寧に洗うことが大切です。生乾き防止のため、洗濯後はしっかりと乾かしましょう。
バスローブの干し方
洗濯したバスローブを干して乾かす場合は、重みに耐えられる物干しハンガーを使うことをおすすめします。また、生地によっては強い紫外線を浴びると傷んでしまうこともあるため、洗濯表示やメーカーの説明書の注意をチェックして、適切に取り扱いましょう。
バスローブの保管方法
洗濯・乾燥が終わったバスローブは、ほかのタオル類と同じように丁寧に畳んでから保管しましょう。
着用時に一度着替える必要が出てきたなどの一時保管の場合は、襟部分に付属している吊りひもを室内のフックなどにかけるといいですね。
バスローブの生地の種類

どのバスローブを購入しようか迷ったら、生地の種類で比較してみてはいかがでしょうか。今回は、3つの種類を紹介します。
タオル地
別名「パイル地」とも呼ばれており、吸水性が高いことで知られています。定番の素材なので、どれを選べばいいかわからないならタオル地をチョイスしておくといいですね。
ガーゼ
こちらは、肌に優しい素材のバスローブを探している人におすすめです。通気性が良いので、夏場でも使いやすいですよ。
ワッフル
使い心地にこだわりたいなら、こちらが良いでしょう。でこぼこした素材を使っているので、肌がべたつきにくくなっています。
バスローブの形状タイプ

バスローブには、素材だけでなく形状にも違いがあります。ここでは、全部で5つのタイプに分類しました。
腰ひもタイプ

腰ひもを使って着用する、スタンダードなタイプのアイテムです。
腰ひもを調整することで、自分の好きな締め付け感に調整できるところがポイント。商品選びに悩んだら、腰ひもタイプを選んでおけば間違いはないでしょう。
ボタンタイプ

ボタンを使って着用するこちらのタイプは、自分の好きな場所でボタンを留められるところが魅力的。そのため、ズレにくいところを自分で選ぶことができます。
中でも、すぐに着脱できるスナップボタンタイプはお子さんにもおすすめです。
フード付きタイプ

髪の水滴を吸収しやすいところが、このフード付きタイプの特徴です。自分で髪を乾かすのが苦手なお子さんにもぴったりですね。
とにかくスピーディーにお風呂上がりのケアを進めたいなら、こちらのタイプをどうぞ。
ラップドレスタイプ

ラップドレスタイプは、ドレス・ワンピースのような形状であり、胸部分がチューブトップのようになっています。
肩回りがオープンになるため、スキンケアがしやすいところが特徴的。デコルテなどのケアに力を入れたい人におすすめします。
ワンピースタイプ

ワンピースタイプは、洋服感覚で気軽に着用できるところがポイント。長く着用していてもはだけづらいので、長時間バスローブを着ていたい人におすすめします。
デザインの種類が豊富なことでも知られているので、自分好みのアイテムを見つけるのも楽しみの1つですね。
バスローブの使い方を知って湯上がりタイムをもっと優雅に!
バスローブは、自宅での入浴タイムをさらに快適にする優れもの。
今回ご紹介した情報を参考にして、自分に合ったバスローブをぜひ見つけてみてくださいね!
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この記事を書いたライター

- 岩井パン
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関東在住フリーライター。長野県出身。温泉好きな両親のもとに生まれました。お湯に浸かりながら、ぼーっと天井の木目を眺める時間が好きです。
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