ゆず湯の効果は?今年の冬至はいつ?やり方や起源、使ったゆずの活用方法を解説 全国

ゆず湯とは、冬至にゆずを浮かべて入るお風呂のことです。2025年の冬至は、12月22日(月)。
「ゆず湯はいつやるもの?」「正しいゆず湯のやり方は?」「ピリピリするけど敏感肌でも大丈夫?」そんな疑問を持った人のために、この記事ではゆず湯のやり方や効果・効能などについて解説します。
追い焚きをしていいかどうかについても触れていくので、気になる人はぜひ読んでみてくださいね。
「ゆず湯はいつやるもの?」「正しいゆず湯のやり方は?」「ピリピリするけど敏感肌でも大丈夫?」そんな疑問を持った人のために、この記事ではゆず湯のやり方や効果・効能などについて解説します。
追い焚きをしていいかどうかについても触れていくので、気になる人はぜひ読んでみてくださいね。
ゆず湯の効果や成分

どのような効果や成分が含まれているのか知っておくと、ゆず湯を存分に楽しむことができますよ。ゆず湯に入った時に感じやすいヒリヒリについても説明します。
ゆず湯の効果・効能
ゆず湯には血行促進の効能があるため、身体をあたためてくれる効果が期待できます。肌のバリア機能を高める点や、ゆずならではの爽やかな香りによるリラックス作用もゆず湯が持つ効能の1つです。
ゆず湯の成分
ゆずには柑橘類の中でもトップクラスのビタミンCが含まれています。このため、ゆず湯に含まれる成分は乾燥肌や美肌の保持などに高い効能を発揮するのです。また、皮に多く含まれるリモネンという精油成分は、交感神経が活発になることで頭をすっきりさせる作用もあります。
ゆず湯で感じるヒリヒリの原因と対処方法
ゆず湯に入ると、肌がヒリヒリ・ピリピリする感覚を覚えるかもしれません。この原因は、ゆずの皮に含まれるリモネンが持つ油を溶かす性質(クレンジング作用)が、肌のバリア機能を一時的に弱めるためです。ヒリヒリ感を感じたらすぐにシャワーでやさしく洗い流せば大丈夫ですよ。
肌が弱い人や、過去にヒリヒリした経験がある人は、果汁がでないようにゆずを丸ごと浴槽に入れる方法をおすすめします。ゆずを強く揉んだり絞ったりしないようにしましょう。
ゆず湯のやり方は?

ゆず湯のやり方には、いくつかの種類があります。選ぶ方法によってさまざまな楽しみ方ができるので、自分にぴったりのやり方を探してみてください。
ゆずを丸ごと入れる
ゆず湯といえば、この方法を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。数個のゆずを丸ごと湯船に入れましょう。この際、ゆずの成分がしっかり出るように、皮に切り込みを入れたり、つまようじで数か所穴を開けたりといった工夫をしてみるといいですよ。
ゆずを切って入れる
ゆずの成分をより多くお湯に出したい場合は、ゆずをカットしてから入れる方法も有効です。入浴後の片付けをしやすくするために、ガーゼで作った袋や洗濯ネット、キッチンの水切りネットなどに入れて浮かべるといいでしょう。ただし、先述の通りゆずを丸ごと浮かべる場合と比べてヒリヒリ感を感じやすくなるため、注意が必要です。
ゆずの皮だけ入れる
ゆずの香りを思う存分楽しみたい場合は、皮のみを袋に入れてお湯に浮かべる方法もあります。ゆずの皮は厚いため、手ではなく包丁を使って剝くといいですね。
なお、どのような方法でゆず湯を楽しむ場合も、追い焚きは控えましょう。なぜなら、ゆずの欠片や皮がお風呂の配管に入り込み、故障や雑菌の繁殖につながるからです。入浴後はすぐに浴槽を掃除し、欠片などが残ってしまわないよう気を付けてくださいね。
ゆず湯の入り方と注意点

せっかくのゆず湯を心地よく楽しむために、入る時間や温度、注意点を押さえておきましょう。特にお子さまや敏感肌の方には少し工夫が必要です。
何分くらい入るのがいい?
一般的な入浴と同じく、10~15分程度の入浴が目安です。長時間入ると肌への刺激が強くなる場合があるため、体がじんわり温まったら上がるのがおすすめです。
入浴後は体を洗い流した方がいい?
ゆず湯のあとに体を軽くシャワーで流すかどうかは好みにもよりますが、肌が敏感な方は軽く洗い流すのがおすすめです。とくに果皮に含まれる精油成分(リモネンなど)は刺激となることがあるため、肌トラブルを避けたい方はすすいでおくと安心です。
追い炊きはしても大丈夫?
追い炊きはできれば避けましょう。ゆずの成分が給湯器内部に残り、故障の原因になる可能性があります。どうしても追い炊きしたい場合は、ゆずをガーゼや洗濯ネットに入れて浮かべるなど、直接果皮が湯船に散らばらない工夫をしましょう。
ゆず湯に入らないほうがいい人は?
以下のような方は、ゆず湯を控えるか、医師に相談のうえで利用しましょう。
- 皮膚に炎症や傷がある方
- 柑橘類にアレルギーのある方
- 強い敏感肌・アトピー体質の方
精油成分が肌に刺激を与え、ヒリヒリ感や赤みが出ることがあります。異変を感じたらすぐに入浴を中止し、洗い流しましょう。
子どもや敏感肌でも大丈夫?
お子さまや敏感肌の方も、直接肌に果皮が触れないよう工夫をすれば、ゆず湯を楽しめますよ。
- 切ったり揉んだりせず、丸ごと使用する
- ガーゼなどに包んで湯に浮かべる
- 入浴時間を短めにする
ゆずは香りが強いので、ガーゼに包んでもしっかり香ってくれます。肌に違和感がないか様子を見ながら、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
ゆず湯の起源とその理由

2025年の冬至は、12月22日(月)です。
ゆず湯は、冬至に入るものとされています。どうして日本では、ゆず湯に入る文化が始まったのでしょうか?その起源について紐解いていきます。
ゆず湯の起源
ゆず湯に入る風習は、江戸時代ごろには始まっていたと考えられています。銭湯でより多くのお客さんを集めるため、冬至にゆずをお風呂に入れたことが始まりだとか。平安時代ごろにはゆずが薬として使われていたこともあり、民衆の間で「身体によいもの」として認識されていたことがうかがえますね。
冬至にゆず湯に入る理由
冬至に入るゆず湯には、さまざまな意味が込められています。(冬至:1年の中で最も昼の時間が短く、夜の時間が長い日)
・ゆず湯に入って身を清める:冬至は太陽の力がもっとも弱まる「上昇運が上がる日」であり、厄払いをする必要があるため
・苦労が報われるように祈る:ゆずは身をつけるまでに長い時間がかかる果実であるため
・邪気を払う:ゆずは香りが強いため
・語呂合わせ:「冬至」→「湯治」、「ゆず」→「融通よく」
ゆず湯にまつわる歴史や文化を思い起こしながら湯船につかると、また違う楽しみ方ができるかもしれません。
使ったゆずの活用方法

ゆず湯に入った際に気になることといえば、「使い終わったゆずをどう使うか」ということです。衛生的なことを考えると食べることはできませんが、アイデア次第でゆずを最後まで有効活用して楽しめますよ。
ゆずの皮でお掃除
ゆずの皮に含まれるリモネンには、油を溶かす性質があります。そのため、油汚れがひどい部分の掃除に活用できますよ。また、ゆずにはクエン酸も含まれているため、水垢汚れ落としにも役立ちます。
使わなかった果肉でジャム
ゆず湯に皮のみを使用した場合は、果肉を使ってジャムを作ることもできます。
①ゆずの果肉をしぼる。種は取り除く。
②果肉が入っていた袋や皮をみじん切りにする。
③鍋に果汁・果肉・皮と水を入れて一晩おく
④小鍋にゆずの種とかぶるほどの水を入れる。弱火で火にかけ、30分煮る。木べらで中身をこし、③の鍋に入れる。
⑤鍋を中火にかけ、沸騰後は中火で30分煮る。砂糖を入れたら強火にかけ、あくを取りながら10分煮る。
ゆず湯を気持ちよく楽しんだあとは、果実をおいしく食べつくしてみませんか?
ゆずの香りの芳香剤
ゆずの皮、保冷剤、好みのアロマオイルがあれば、ゆずの香りの芳香剤も作れます。
①ゆずの皮を切り刻む。
②保冷材の中身とゆずの皮を混ぜ、アロマオイルを垂らす。
③②を軽く混ぜる。
香りが弱くなってきたら、アロマオイルを追加してみてください。良い香りが復活しますよ。ゆずと同じ柑橘系のアロマオイルが相性◎
ガーデニングの肥料
細かく切ったゆずの皮を乾燥させると、肥料としても活用できます。柑橘類の香りが苦手な虫が寄り付かなくなるため、虫よけ効果も期待できますよ。家庭菜園やガーデニングを楽しんでいる人は、ぜひトライしてみてください。
自宅以外でゆず湯を楽しむ!冬至は全国の温浴施設へ

冬至にあわせて「ゆず湯イベント」を実施するスーパー銭湯や日帰り温泉は全国に数多くあります。
自宅でゆずを準備する手間なく、本格的なゆず湯を広い湯船で楽しみたい方のために、施設の探し方と利用時の注意点をまとめました。
自宅でゆずを準備する手間なく、本格的なゆず湯を広い湯船で楽しみたい方のために、施設の探し方と利用時の注意点をまとめました。
- イベント日の確認:冬至の当日限定、または週末を含めた数日間で開催されていることがほとんどです。お近くの施設を探す際は、事前に公式HPやSNSで、「冬至のゆず湯イベント」が告知されているか確認しましょう。
- 「天然ゆず」かどうか:施設によっては、本物のゆずではなく、香料入りのゆずの入浴剤を使用する場合があります。本格的なゆずの香りや効能を楽しみたい場合は、「天然ゆずを使用しているか」を確認しておくと安心です。
- 敏感肌の方は刺激に注意:大量のゆずを投入する施設では、成分が濃くなりやすく、肌がピリピリしやすいことがあります。ゆずの皮に含まれる精油成分「リモネン」が肌への刺激となる場合があるため、入浴中に赤みや違和感を感じたらすぐに湯船から出て洗い流しましょう。
ゆず湯で風邪をひかずに冬を過ごしましょう

ゆず湯は一般的なお風呂よりも保温力があるため、身体がホカホカにあたたまります。さわやかな香りで、心身ともにリラックスできるところも特徴的です。今年の冬至は、自宅のお風呂でゆず湯を楽しんでみませんか?
#ゆず湯 #冬至
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この記事を書いたライター
- 岩井パン
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関東在住フリーライター。長野県出身。温泉好きな両親のもとに生まれました。お湯に浸かりながら、ぼーっと天井の木目を眺める時間が好きです。
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