お風呂でのクレンジング、正しい順番は?肌トラブルを防ぐベストなタイミングと方法 全国

お風呂でクレンジングを行う際、正しい順番を守れていますか?
正しい手順でクレンジングを行うことで、肌トラブルを防ぐことができます。今まで順番について知識を得ていなかった人は、今回をきっかけにしてより効果的な手順を確認してみてください。
この記事では、クレンジングの最適なタイミングや順番について詳しく解説します。
正しい手順でクレンジングを行うことで、肌トラブルを防ぐことができます。今まで順番について知識を得ていなかった人は、今回をきっかけにしてより効果的な手順を確認してみてください。
この記事では、クレンジングの最適なタイミングや順番について詳しく解説します。
クレンジングはタイミングが大切

クレンジングの効果を最大限に得るためには、タイミングに配慮することが重要です。まずは、いつクレンジングを行うべきかを解説します。
メイクは肌への負担!なるべく早く落とすべき理由
どんなタイミングでクレンジングをする場合でも、「なるべく早くメイクを落とすこと」は重要です。というのも、肌に乗せた化粧品は「過酸化脂質」となり、肌のくすみや肌荒れを引き起こしてしまうからです。
クレンジングによってしっかりと肌の汚れを落とすことで、今よりも美しい肌に近づくことができるでしょう。
クレンジングのベストタイミングは「帰宅後」と「入浴中」
クレンジングのタイミングとしておすすめしたいのは、「帰宅後」と「入浴中」のどちらかです。それぞれ理由は下記の通りです。
帰宅後:なるべく早くメイクを落とすことで、肌の負担を低減できるから
入浴中:毛穴が開いた状態でクレンジングでき、メイクが落ちやすくなるから
まず帰宅してすぐにクレンジングを行い、入浴時に洗顔料を使って顔を洗う流れでも問題ありません。自分にとって取り組みやすい方法を選ぶことが重要です。
入浴の前後と入浴中で変わるクレンジングのメリット

ここからはクレンジングをする場合のメリットを、「入浴前」「入浴中」「入浴後」に分けて見ていきます。
入浴前:乾いた手で洗浄力アップ
入浴前にクレンジングを行う場合は手や顔が乾いているので、洗浄力を高められるというメリットがあります。
しかし、クレンジング後の肌が乾燥した状態のまま放置することで、肌負担を増やしてしまうというデメリットもあります。そのため、クレンジングを終えたら化粧水などで肌を整えておくことを忘れないようにしましょう。
入浴中:毛穴が開きメイクが落ちやすいベストタイミング
入浴中はあたたかい蒸気によって毛穴が開きやすくなるので、クレンジングを行うには最適なタイミングといえます。肌の負担も抑えられるうえに、これから行うスキンケアの効果もアップできるでしょう。
なお、クレンジング効果を確実に得るためにも、お風呂でも使えるタイプのクレンジング剤を選ぶようにしてください。
入浴後:毛穴が開いた状態で丁寧ケアが可能
入浴後にクレンジングをした場合も、毛穴が開いた状態でメイクが落とせるという大きなメリットを感じられます。
さらに、肌がやわらかくなっていることで汚れが浮きやすく、クレンジング剤のなじみも良くなるため、肌への摩擦を減らしながら丁寧に落とせます。
お風呂に入ったあとは心身ともにリラックスしているので、落ち着いた状態でじっくりとケアができるでしょう。
クレンジング&洗顔の正しい順番とは?

ここからは、クレンジングと洗顔の正しい順番や手順について解説します。「帰宅直後」と「入浴中」の2種類に分けて説明していくので、自分に適したほうをチェックしてみてくださいね。
帰宅直後のクレンジング手順
帰宅してからすぐにクレンジングを行う場合は、以下の手順に沿って進めましょう。
1.ヘアバンドやヘアゴムなどで髪をまとめる
2.しっかりと手洗いする
3.アイメイクやリップメイクを専用クレンジングで落とす
4.クレンジング剤をやさしく肌になじませる
5.ぬるま湯でクレンジング剤を洗い流す
6.洗顔料で顔を洗う
もしすぐに入浴しない場合は、上記の手順のあとに化粧水や乳液で簡単にスキンケアを行うことが重要です。
帰宅直後のクレンジングで気をつけたいこと
帰宅直後のクレンジングで気をつけるべきなのは、肌の乾燥を防ぐための対策をすること。
たとえば、熱いお湯で顔を洗うと乾燥の原因になるので避けましょう。また、W洗顔不要タイプの洗顔フォームを選ぶと、顔を水ですすぐ回数が減り、乾燥のリスクを軽減できます。
入浴中のクレンジング手順
入浴中にクレンジングを行う場合の順番は、以下の通りです。
1.入浴前にアイメイクやリップメイクを専用クレンジングで落としておく
2.髪の毛と体を洗う
3.湯船に浸かる
4.クレンジング剤をやさしく肌になじませる
5.ぬるま湯でクレンジング剤を洗い流す
6.洗顔料で顔を洗う
この手順を守ることで、肌のうるおいを保ちながらしっかりとメイクや皮脂を洗い流せるでしょう。
入浴中のクレンジングで気をつけたいこと
ここで気をつけるべきポイントは、シャワーを直接顔に当ててクレンジング剤や洗顔料を洗い流さないようにすることです。肌への刺激になるので、クレンジング剤をすすぐ際はしっかりと手のひらにぬるま湯をためてから洗うようにしましょう。
また、入浴後すぐに保湿ケアを始められるように意識することも、肌の乾燥を防ぐためには重要です。
効果的なクレンジングの方法と注意点

最後に紹介するのは、クレンジングの効果をより高めるための方法と注意点です。
クレンジング剤の適量は?
クレンジング剤は、多すぎず少なすぎない適度な量を使ってください。量が多すぎると水やぬるま湯で洗い流した際にすすぎ残しが発生しやすくなり、逆に量が少ない場合は摩擦が起こり、肌負担を増大させてしまいます。
適量はクレンジング剤のパッケージに記載されていることが多いので、よく確認しておきましょう。
クレンジング剤のなじませ方・乳化の方法
クレンジング剤を乳化させるひと手間が、美肌を作り上げます。この乳化によって水と油が混ざりあい、メイクをしっかりと落とすことができるからです。
乳化のコツは、ぬるま湯を適度に加えて白濁させることです。その際はごしごしと肌をこするのではなく、やさしく触れることが肌負担を抑えるコツとなります。
クレンジング剤のすすぎ方
クレンジング剤をすすぐ際は、じっくりと時間をかけて洗い流すことが大切です。ここで適当にすすいでしまうと、すすぎ残しからくる肌荒れを引き起こす可能性があります。
なお、洗い流す手のひらがクレンジング剤で汚れていると意味がないので、手を洗ってからすすぐことも重要です。
肌質別のクレンジング剤の選び方
「自分はどんなクレンジング剤を選ぶべきなんだろう?」と疑問に思う人も多いでしょう。ここではクレンジング剤の選び方を肌質別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
普通肌:どのタイプでもOK
乾燥肌:クリームタイプ、ミルクタイプ
オイリー肌:オイルタイプ、ジェルタイプ
混合肌:バームタイプ、ジェルタイプ
敏感肌:ミルクタイプ、バームタイプ
ただし、上記の内容はあくまで個人差があるので、いくつかのアイテムを試したうえで自分の肌に合ったものを選ぶと良いでしょう。
クレンジング後は保湿が必須
クレンジングを行ったあとは、しっかりと肌の保湿を実施することが大切です。
クレンジング直後は肌が乾燥してしまうため、化粧水や美容液などで水分を閉じ込めましょう。なるべく早く保湿ケアをすることで、乾燥も防止しやすくなりますよ。
お風呂でのクレンジングの順番をマスターして、理想の肌を手に入れよう

クレンジングの順番を守ることは、肌トラブルを回避して美しい肌をゲットするための近道となります。
基本的な方法を一度覚えてしまえば、あとはその方法に沿っていくだけです。今回紹介した内容をぜひ取り入れて、自分の肌にやさしく接してみてくださいね。
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この記事を書いたライター

- 岩井パン
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関東在住フリーライター。長野県出身。温泉好きな両親のもとに生まれました。お湯に浸かりながら、ぼーっと天井の木目を眺める時間が好きです。
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