ほったらかし温泉は混浴？山梨の絶景露天風呂の魅力を解説！山梨

アニメ「ゆるキャン△」の聖地巡礼先としても知られる、ほったらかし温泉。多くの温泉マニアが足を運んでいる人気スポットです。

自然と一体化するような気持ちで温泉に浸かる時間は、まさにプライスレス。カップルや家族で出かけるのもおすすめです。今回は、そんなほったらかし温泉の魅力を徹底解剖します！

「ほったらかし温泉って混浴なの？」「泉質や効能が気になる……」そんな人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ほったらかし温泉は混浴ではない！

ほったらかし温泉は混浴だとよく勘違いされがちですが、そんなことはありません。どの浴場においても、しっかり男湯と女湯に分かれています。

ほったらかし温泉の名前の由来

「ほったらかし温泉」という名前の由来は、「温泉が湧いた際に、地主が目立った開発をしなかったから」という説が有力です。

とはいっても「豪華なサービスはおこなわず、基本的な入浴設備を準備するのみだった」という意味なので、混浴だった時期はありません。

ほったらかし温泉はどんな温泉？

ここからは、ほったらかし温泉の基本情報について解説。いったいどんな温泉施設なのでしょうか？

ほったらかし温泉あっちの湯・こっちの湯 / 山梨県山梨市

ほったらかし温泉は、「棚山」の標高約700m地点にある温泉施設です。建物や温泉は、基本的にスタッフさんの手作り。「あっちの湯」「こっちの湯」の2種類の浴場があり、それぞれ違った楽しみ方ができます。それぞれの浴場に、露天風呂（あつ湯・ぬる湯）と内湯が用意されていますよ。

「あっちの湯」…甲府盆地を一望できる。全体的ににぎやかな雰囲気。大きさが「こっちの湯」の2倍。

「こっちの湯」…富士山が見られることもある。ゆったりとくつろげる。

日の出前から入浴でき、とても広い施設で開放的でした。
ちばさんの口コミ

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ほったらかし温泉の泉質

ほったらかし温泉では、新源泉（黄金の湯）を味わえます。泉質は「アルカリ性単純温泉（pH10.1）」となっており、硫黄泉よりも刺激が少ない点が特徴的です。肌が弱い人や、赤ちゃんにも向いています。

ほったらかし温泉の効能

ほったらかし温泉の公式サイトには、効能について下記のように記載されています。

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

このほかに、「肌がすべすべになる」「湯冷めしにくい」という点もポイントです。

ほったらかし温泉の料金

ほったらかし温泉の入浴料金は、以下のとおりです。

大人料金…1回900円

小人料金…1回400円

平日回数券…10枚8,000円

※2023年9月現在

ちなみに、「あっちの湯」「こっちの湯」それぞれに1回分の料金がかかります。

ほったらかし温泉へのアクセス

ほったらかし温泉へ向かうには、「電車」「自動車」という2つの選択肢があります。公式サイトからアクセス情報を引用するので、参考にしてくださいね。

・電車…JR中央本線新宿駅から特急で約90分山梨市駅下車→タクシーで10分（タクシー料金:片道約2,400円）

・自動車…中央自動車道：勝沼I.C又は一宮・御坂I.Cから約25分
　　　　　甲府市から国道20号線利用：約30分
　　　　　秩父市内から国道140号線利用（雁坂トンネル経由）：約90分