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最終更新日:2021年10月22日

九州の天然炭酸泉ベスト5!全身アワアワ極上温泉を厳選 九州

心臓に負担をかけず、血行促進効果の高い療養泉として知られる「炭酸泉」。近年は多くのスーパー銭湯等で人口の炭酸泉を導入し、全国的に注目が高まっています。一方で日本の源泉の約1/3が集中する九州は、天然の炭酸泉が多く湧出するエリアとして密かに知られています。

そこで今回は、筆者が入浴した数多くの炭酸泉の中から「九州の天然炭酸泉」をランキング形式でご紹介。どの施設を選んでも、人口炭酸泉を遥かに凌ぐ全身アワアワになれますよ!

九州の天然炭酸泉:第5位&4位

第5位 / 山里の湯(大分県)

第5位 / 山里の湯(大分県)
「山里の湯」はくじゅう連山の中腹、絶景スポットで有名な九重“夢”大吊橋の近くにあります。炭酸泉は冷たい温泉が多いですが、ここでは40度近い温度が特徴。アワアワだけでなく、じっくり浸かれば良く温まり、炭酸泉特有の血行促進効果を感じさせる温泉です。

また別棟にある家族湯はより源泉から近い場所にあり、大浴場以上にアワアワを体感。より泉質重視の方におすすめです!

住所: 大分県玖珠郡九重町田野1268-2
電話番号:0973-79-2516
日帰り入浴時間:10時~18時(月・火・水曜日定休)
アクセス:
【車】九州自動車道 九重ICから車で約20分
【バス】JR 豊後中村駅から日田バスくじゅう登山口行きで25分。筌の口温泉下車。徒歩約5分

第4位 / 湯之元温泉(宮崎県)

第4位 / 湯之元温泉(宮崎県)
「湯之元温泉」は、日本百名山として知られる霧島山の麓にひっそりと佇む一軒宿です。約20度の冷鉱泉ですが、200年以上の歴史を誇る古湯。古くは薩摩藩島津家の家老も湯治した、と言い伝えられています。

ここでは、源泉そのままの冷たい「高濃度炭酸泉」・弱く加温した「中濃度炭酸泉」・しっかり加温して温まれる内湯、と3種類の温泉を楽しめるのが特徴。高濃度炭酸泉はもちろん中濃度炭酸泉でも、泡付きが体感できますよ!

住所:宮崎県西諸郡高原町湯之元
電話番号:0984-42-3701
日帰り入浴時間:10時~22時
アクセス:
【車】宮崎自動車道 高原ICから車で約10分
【電車】JR吉都線 高原駅からタクシーで約10分

九州の天然炭酸泉:第3位

佐賀大和温泉 ホテルアマンディ(佐賀県)

佐賀大和温泉 ホテルアマンディ(佐賀県)
佐賀大和インターから至近距離にある「佐賀大和温泉 ホテルアマンディ」。巨大なリゾートホテルですが、決して侮れません。25度の源泉を特殊な装置で弱く加温し、アワアワ炭酸泉が楽しめます。

湯船の中で約34度。心臓に負担をかけず長湯でき、次第に体の芯から温まります。また非温泉ですが加温した浴槽やサウナも完備。併せて利用すると更にリフレッシュできます。設備類が充実しているので、誰にでもおすすめ出来る温泉施設と言えるでしょう。

住所:佐賀県佐賀市大和町大字久池井3667
電話番号:0952-62-1126
日帰り入浴時間:12時~22時(平日は21時まで。毎週火曜日のみ19時まで)
アクセス:
【車】長崎自動車道 佐賀大和ICから車で約1分
【電車】JR長崎本線 佐賀駅下車。佐賀バスセンターから昭和バス乗車。惣座バス停下車徒歩3分

九州の天然炭酸泉:第2位

HOTELシーサイド島原(長崎県)

HOTELシーサイド島原(長崎県)
雲仙で知られる島原半島にも炭酸泉があります。「HOTELシーサイド島原」は、展望大浴場があるホテル新館と湯治処と言われる別棟に温泉があり、どちらでも炭酸泉の立ち寄り入浴が可能です。
ここでは、炭酸濃度が1800~1900ppmと日本屈指の数値。上の写真にあるように、入浴して10~20秒すると、全身銀の泡に包まれます。
「HOTELシーサイド島原」では、26度の源泉を加熱せず利用。ヒンヤリ冷たいですが、まるでソーダ水の中に入ったような体験ができます。寒いと感じたら、適温に調整された別源泉の炭酸水素塩泉に入浴して暖を取るのがおすすめです。

住所:長崎県島原市新湊1丁目38番地1
電話番号:0957-64-2000
日帰り入浴時間:7時~12時、15時~22時(湯治処)、12時~20時30分(新館6階)
アクセス:
【車】長崎自動車道 諫早ICから車で約1時間
【電車】島原鉄道 島原港駅から徒歩約10分

九州の天然炭酸泉:栄光の第1位は!?

七里田温泉 下湯(大分県)

七里田温泉 下湯(大分県)
筆者が1位にセレクトしたのは、「七里田温泉 下湯」。全国の温泉ファンから“日本一の炭酸泉”と呼ばれる名湯中の名湯です。入浴受付は「七里田温泉 木乃葉の湯」で行い、そこで鍵を借ります。数分歩くと黄色のカラフルな建物が見えるので、すぐに分かるでしょう。
下湯は木乃葉の湯と泉質が異なり、入浴すると一瞬でアワアワ! 更に体に付着した炭酸の泡は飽和状態まで肥大化し、まるで、小さな真珠の粒に包まれたかのような不思議な体験ができます。温度は、“不感温度”と呼ばれる体温と同程度の36度ほど。熱くも温くも感じない絶妙の湯加減に、誰もが至福の気分に浸れるに違いありません。

住所:大分県竹田市久住町大字有氏4058
電話番号:0974-77-2686(七里田温泉館木乃葉の湯)
営業時間:9時~21時(毎月第二火曜日定休)
アクセス:
【車】九州自動車道 湯布院ICから車で約1時間
【バス】JR 豊後竹田駅からバスで約35分、都野バス停下車。徒歩約20分
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この記事を書いたライター
権丈 俊宏
権丈 俊宏

良質の温泉を求め、全国を旅すること20数年。特技は、自らの五感を駆使したオリジナルの泉質分析。“温泉は数より質”がポリシー。一級建築士。

温泉マイスター,サウナ・スパ健康アドバイザー,一級建築士,ソニー・イメージング・プロ・サポート会員

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