最終更新日:2021年10月22日
俗世に疲れたら目指したい!孤高の秘湯5選(西日本編) 西日本
浮世でかいた汗を流したくて温泉でリフレッシュするはずが、たくさんの人出で芋の子を洗うような浴槽につかって逆に疲れてしまった、そんな経験はありませんか?
静かに心ゆくまでお湯につかりたいなら、あなたには行くべきところがあります。それは「秘湯」。里から離れた山奥にひっそりと佇み、湯はこんこんと静かに湧き上がる。今回は「日本秘湯を守る会」に入会している温泉を厳選いたしました。静寂が日々の雑踏を塗り替え、心に溜まった垢をそっと洗い流してくれる、そんな温泉はいかがでしょうか。
静かに心ゆくまでお湯につかりたいなら、あなたには行くべきところがあります。それは「秘湯」。里から離れた山奥にひっそりと佇み、湯はこんこんと静かに湧き上がる。今回は「日本秘湯を守る会」に入会している温泉を厳選いたしました。静寂が日々の雑踏を塗り替え、心に溜まった垢をそっと洗い流してくれる、そんな温泉はいかがでしょうか。
西日本の孤高の秘湯5選
祖谷温泉 ホテル祖谷温泉
祖谷渓谷にある祖谷温泉は、谷底にある露天風呂にケーブルカーで行きます。秘湯といえば交通の便が悪いのはは百も承知ですが、まさかケーブルカーに乗るとは思いませんでした。四国では数少ない源泉かけ流しです。
眼下が渓流で眼前に山がそびえているという、露天のお手本のような風呂ですが、特筆すべきは湯質です。ドバドバ掛け流しで泡付き抜群。温い湯ですが上がった後に炭酸の効果を感じること請け合いです。匂いや浴感もありますし、抜群の景観と相まって、何時までも浸かっていたい、何時までも浸かっていられるとはこのことだと思いました。
(ぐまニストさんの口コミ)
海潮温泉 海潮荘(島根県)
島根県といえば玉造温泉が有名ですが、こちらの海潮温泉も出雲風土記にも記された歴史のある温泉です。 木造二階建ての宿はこじんまりとしていて、観光地の賑やかしさがないかわりに、秘湯らしい落ち着いた佇まいです。 大きな石をあちこちに置いた露天風呂は、底まですきとおるほど透明です。
すばらしい宿だった。1階の庭に面した部屋に通された。小川が流れ、深い緑がすばらしい演出をしてくれた。
(放浪人さんの口コミ)
川湯温泉 冨士屋(和歌山県)
名前の通り川原の砂を掘ると湯が沸くという珍しい温泉です。川を掘る、という原始的な行為がより秘境感を増します。 川底から湧き出す70度以上の源泉に、熊野川の支流大塔川の水を混ぜてちょうど良い自分だけの温泉を作ってみましょう。天然の露天風呂から仰ぐ夜空はとても爽快です。
龍神温泉 下御殿
日本三美人湯の一つと言われている龍神の湯。地元の女性はクリームなどいらないくらいスベスベだそうです。日高川の清流を望みながら入浴できる混浴露天風呂は、四季の移ろいを感じながら入浴できます。 渓流に面した開放感あふれる露天風呂でのんびり秘湯気分を味わえます。
ここの露天風呂は川のせせらぎのすぐそばにあり、水の流れる音、冷たい山の風とともにゆっくり楽しませていただきました。
(花ちゃんさんの口コミ)
岩井温泉 岩井屋(島根県)
1200年前に開かれたという山陰地方最古の湯として知られる岩井温泉。湧き出でる温泉は含芒硝石膏温泉、温度50℃、自然湧出の天然掛け流しの湯。ここでは温泉の効能を高めるために、長時間湯につかり、柄杓で頭に湯をかぶる「湯かむり」という珍しい入浴方法が伝えられています。長寿の湯ともいわれる源泉をかけ流しで堪能できます。
静かに掛け流される湯を楽しんでいると、たまに鹿威しの音が響く。
風流だねえ~温泉好きの日本人であって良かったなあ。という感じ。
(TAKEさんの口コミ)
「日本秘湯を守る会」から厳選した西日本の秘湯
「日本秘湯を守る会」に入会している温泉の中から厳選した西日本の秘湯、いかがでしたでしょうか?いつものスーパー銭湯もいいけれど、情緒のある山間でお湯の湧き出る音に耳を傾けるのもオツなものですね。
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