「泉質」のよくある質問30選!泉質を知ると温泉がもっと好きになる 全国

「泉質」とは、温泉に含まれる成分やその性質のこと。実はこの泉質によって、温泉の効能や肌ざわり、香り、色などが異なるのをご存じでしょうか?
美肌効果のある温泉や、疲労回復・冷え性に効くお湯など、泉質ごとに異なる特徴があります。
本記事では、泉質とは何か、どんな種類があるのか、効能の違い、泉質の選び方などよくある質問をまとめました!ぜひ参考にして、もっと温泉を楽しんでください。
美肌効果のある温泉や、疲労回復・冷え性に効くお湯など、泉質ごとに異なる特徴があります。
本記事では、泉質とは何か、どんな種類があるのか、効能の違い、泉質の選び方などよくある質問をまとめました!ぜひ参考にして、もっと温泉を楽しんでください。
泉質に関する基本の質問

1. 温泉の泉質とは何ですか?
温泉の泉質とは、温泉水に含まれる成分や性質のことを指します。地下から湧き出す温泉水にはさまざまなミネラルやガスなどが溶け込んでおり、その成分の違いによって泉質が分類されます。たとえば、硫黄成分を含む「硫黄泉」や塩分を多く含む「塩化物泉」などがあります。泉質は温泉の効能や肌への影響、色や匂いにも関係しており、温泉の個性を決める重要な要素です。泉質は温泉法により10種類に分類されており、それぞれに特徴と適応症があります。
2. 泉質の種類はいくつありますか?
日本では温泉の泉質は全部で10種類に分類されています。「単純温泉」1種類と「療養泉」9種類の全10種類です。「療養泉」は、たとえば「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫黄泉」「酸性泉」「二酸化炭素泉」など該当します。これらは、お湯1kgあたりに含まれているミネラルやガス成分の量で分類されていて、それぞれ効能や感触が違います。
3. 各泉質にはどんな特徴がありますか?
各泉質には、含有成分に応じた特徴や効能があります。例えば、塩化物泉は塩分による保温・保湿効果が高く、冷え性や乾燥肌に向いています。炭酸水素塩泉は肌の古い角質を落とす作用があり、美肌の湯として人気です。硫黄泉は独特のにおいがあり、皮膚病や高血圧に効果があるといわれています。単純温泉は刺激が少なく誰でも入りやすい泉質です。このように泉質ごとに温泉の色・匂い・肌触り、そして適応症が異なり、それぞれの効能や好みに合わせた入浴が楽しめます。
泉質名:特徴
- 単純温泉:成分が少なく刺激が少ない。肌にやさしく万人向け
- 塩化物泉:塩分を含み、保温・保湿効果が高い。湯冷めしにくい
- 炭酸水素塩泉:重曹成分を含み、肌をなめらかにする「美人の湯」
- 硫黄泉:硫黄臭が特徴。白濁した湯も多く、殺菌作用が強い
- 硫酸塩泉:傷の治癒に効果的。動脈硬化や高血圧の改善にも◎。
- 二酸化炭素泉:炭酸ガスで血行促進。しゅわしゅわ泡がつく「ラムネの湯」。
- 含鉄泉:鉄分を多く含み、赤茶色に変色。貧血・婦人病に効果あり。
- 酸性泉:強い酸性で殺菌作用が高い。肌への刺激が強め。
- 放射能泉(ラドン泉):微量の放射線を含み、免疫力や自然治癒力を高めるとされる。
- 含よう素泉:よう素を含み、殺菌作用や甲状腺機能のサポートに効果がある。
4. 泉質によって効能が違うのはなぜですか?
泉質によって効能が異なるのは、温泉水に含まれる成分の種類や濃度が異なるためです。たとえば、塩化物泉はナトリウムやカルシウムなどのミネラルを多く含み、保温・殺菌効果があります。一方、炭酸水素塩泉には重曹成分が含まれており、肌を滑らかにするクレンジング効果があります。泉質ごとの成分は体への作用が異なり、それがさまざまな効能につながっています。
5. 日本に多い泉質はどれですか?
日本で最も多い泉質は「塩化物泉」と「単純温泉」です。塩化物泉は全国各地に見られ、特に海に近い温泉地に多く分布しています。温泉水に塩分(ナトリウム・カルシウムなど)が含まれており、湯冷めしにくく保湿効果が高いため、寒い地域でも重宝されています。一方、単純温泉は成分の濃度が比較的低く、肌への刺激が少ないため高齢者や子どもにも適しています。全国的に多く見られ、観光地の宿泊施設などでも広く利用されています。
6. 泉質はどうやって分類されていますか?
泉質は「温泉法」に基づき、温泉水1kg中に含まれる成分の種類と濃度によって分類されます。まず、温泉水に特定の有効成分が一定以上含まれていれば「療養泉」とされ、含有成分によってさらに9種類の泉質に分類されます。一方、成分濃度が基準に満たないが温泉法に適合するものは「単純温泉」と呼ばれます。泉質分類の基準にはナトリウム、カルシウム、硫黄、炭酸水素などのイオン濃度や、pH、ガス成分(例:二酸化炭素)などの数値が用いられます。
7. 「単純温泉」はどんな特徴がありますか?
単純温泉は、温泉水1kg中の溶存成分の合計が1,000mg未満で、特定の成分が突出していない泉質です。つまり、ミネラルなどの含有量が比較的少ない、穏やかな泉質です。そのため肌への刺激が少なく、赤ちゃんや高齢者、肌が敏感な人でも安心して入浴できます。匂いや色がほとんどなく、「癖がない湯」とも呼ばれ、全国の温泉地に多く見られます。効能は明確には出にくいものの、リラックスや疲労回復など一般的な入浴効果が期待できます。
8. 「硫黄泉」はどんな特徴がありますか?
硫黄泉は、温泉水に硫黄成分(硫化水素や硫酸塩など)を一定以上含む泉質で、独特の「卵が腐ったような」匂いが特徴です。皮膚病、動脈硬化、高血圧、糖尿病などに効果があるとされ、「療養泉」としての効能が高く評価されています。ただし刺激が強いため、皮膚の弱い人や心臓疾患のある人は注意が必要です。金属を腐食させやすいため、アクセサリーは外して入浴しましょう。代表的な温泉地は草津温泉や白骨温泉などです。
9. 「炭酸水素塩泉」はどんな特徴がありますか?
炭酸水素塩泉は、温泉水中に重炭酸イオン(HCO₃⁻)が多く含まれている泉質で、「重曹泉」とも呼ばれます。皮膚の表面をやわらかくし、古い角質や皮脂を落とす作用があるため「美肌の湯」として女性に人気です。また、入浴後は肌がしっとりとする一方で、湯上がりのさっぱり感も特徴的です。血行促進や疲労回復にも良いとされています。ただし長湯や頻回の入浴で肌が乾燥することがあるため、保湿ケアを併用するのがおすすめです。東北や九州にも多く見られる泉質です。
10. 「塩化物泉」はどんな特徴がありますか?
塩化物泉は、ナトリウムやカルシウムなどの塩分を多く含む泉質で、皮膚の表面に塩の膜を作るため、保温・保湿効果に優れています。別名「熱の湯」とも呼ばれ、湯冷めしにくく寒い季節にぴったりです。また殺菌効果もあり、切り傷ややけど、慢性皮膚病に良いとされています。塩分濃度が高い場合は口に含むとしょっぱい味がします。全国的に分布しており、海辺の温泉地に特に多く見られます。
泉質の効能・健康についての質問

11. 温泉は健康に良いですか?
はい、温泉は心と体の健康にとても良いとされています。温泉に入ることで体が温まり、血行が良くなって筋肉のこりや痛みがやわらぎます。また、浮力で体が軽くなることでリラックス効果が高まり、ストレス軽減や快眠にもつながります。泉質によっては、皮膚病や関節痛などに効果があるものもあり、療養目的で訪れる人も多いです。ただし、持病がある方や妊娠中の方などは事前に泉質の特徴を確認したり、医師に相談したりすることが大切です。
12. 肌に良い泉質はどれですか?
肌に良いとされている代表的な泉質は「炭酸水素塩泉」と「硫酸塩泉」です。炭酸水素塩泉は重曹を多く含み、毛穴の汚れや古い角質を落とすクレンジング効果があることから「美肌の湯」と呼ばれています。硫酸塩泉はお肌にしっとりとしたうるおいを与える保湿効果があり、乾燥肌の人にもおすすめです。また、「単純温泉」も刺激が少なくやさしいので、敏感肌の人にはぴったりです。入浴後は乾燥を防ぐために保湿ケアも忘れずに行いましょう。
13. 冷え性に効果的な泉質はありますか?
冷え性には「塩化物泉」がおすすめです。この泉質にはナトリウムやカルシウムなどの塩分が豊富に含まれていて、体に塩の膜をつくり、体温が逃げにくくなります。湯上がり後もぽかぽかが続くので、特に冬場や冷えやすい体質の方には最適。また、「硫酸塩泉」にも血行を促進する働きがあるため、冷えの改善に役立ちます。炭酸ガスが溶け込んだ「二酸化炭素泉」も血管を広げてくれるので、冷え対策には強い味方です。
14. 関節痛や神経痛に効果的な泉質はありますか?
関節痛や神経痛に悩む方には「硫黄泉」「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」などが効果的です。硫黄泉は血行を良くし、痛みを和らげる作用があるといわれており、リウマチや神経痛の改善にも用いられます。塩化物泉は保温効果が高く、温まりながら痛みをやさしくほぐしてくれます。炭酸水素塩泉にも炎症をやわらげる効果があるため、慢性的な痛みにおすすめ。いずれも継続的に入浴することで、症状の緩和が期待できます。
15. 温泉の美肌効果とは何でしょうか?
温泉の美肌効果は、肌の汚れを落としたり、血行を促して新陳代謝を高めたりすることから得られます。特に「炭酸水素塩泉」にはクレンジング効果があり、古い角質を落としてお肌がつるつるになります。「硫酸塩泉」や「塩化物泉」には保湿効果があり、肌をしっとり保つことができます。また、温泉に含まれるミネラル分が肌を整えるのも大きなポイント。さらに、湯の温熱効果によって代謝が良くなり、肌のターンオーバーを助けるといわれています。
16. 湿疹やアトピーに効く泉質はありますか?
湿疹やアトピーの方には、「硫黄泉」や「炭酸水素塩泉」が良いといわれています。硫黄泉には殺菌作用があり、皮膚の炎症をおさえる働きが期待できます。炭酸水素塩泉には皮脂や汚れをやさしく落とす作用があり、肌を清潔に保つのに役立ちます。ただし、肌が敏感な人にとっては刺激が強すぎる場合もあるので、まずは短時間の入浴から試すのが安心です。心配な方は、刺激の少ない「単純温泉」から始めるのもおすすめです。皮膚状態によっては注意が必要な場合もあるため、事前に医師へ相談すると良いでしょう。
17. 高血圧の人に向いている泉質は?
高血圧の方には、刺激が少なくて体にやさしい泉質がおすすめです。たとえば「単純温泉」や「炭酸水素塩泉」は、体に負担をかけにくく、リラックス効果が高いため血圧を安定させる助けになります。また、「硫黄泉」や「二酸化炭素泉」も血管を広げて血行を良くする作用があるとされており、一定の効果が期待できます。ただし、高温のお湯に長く浸かるのは避け、ぬるめのお湯でゆっくりと入浴するようにしましょう。
18. 心臓病や持病がある人は泉質に注意が必要ですか?
はい、心臓病やその他の持病がある方は泉質だけでなく、入浴のしかたにも注意が必要です。たとえば「硫黄泉」や「酸性泉」などは刺激が強いため、体調によっては避けた方がよい場合もあります。また、「高温のお湯」「長時間の入浴」「急な温度変化」も心臓に負担をかけることがあります。心臓病や高血圧の方には「単純温泉」や「炭酸水素塩泉」のような穏やかな泉質が向いていますが、必ず医師と相談のうえ、無理のない入浴を心がけましょう。
19. 疲労回復に効果的な泉質は?
疲労回復には、「炭酸水素塩泉」や「二酸化炭素泉」、「塩化物泉」などが効果的です。炭酸水素塩泉は肌にやさしく、温浴効果で筋肉のこりをほぐしてくれます。二酸化炭素泉は血流を促す作用があり、酸素が全身に行き渡りやすくなることで疲労回復につながります。また、塩化物泉は体を芯から温めてくれるので、冷えやだるさにも効果的です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、疲れがスッと抜けるような気持ちよさが得られます。
20. デトックス効果がある泉質はどれですか?
「デトックス効果」といわれるのは、主に体を温めて発汗を促すことで、老廃物や余分な水分を排出する働きのことです。中でも「塩化物泉」や「硫黄泉」「酸性泉」は発汗作用が高く、代謝アップに役立ちます。また、「炭酸泉(二酸化炭素泉)」は血行を良くし、体のめぐりを整えることで自然と老廃物の排出をサポートしてくれます。ただし、汗をたくさんかいたあとは水分補給を忘れずに。入浴後のスキンケアも大切です。
泉質に関するその他の質問

21. 同じ泉質でも効能に違いはありますか?
はい、同じ泉質に分類されていても、含まれる成分の「種類」や「濃度」「pH(酸性・アルカリ性)」などの違いによって効能や入浴感に差が出ることがあります。たとえば、同じ「炭酸水素塩泉」でも重曹成分が多ければ美肌効果が高まり、カルシウムが多ければ炎症をやわらげる作用が強まることも。また、湯の温度や源泉の鮮度によっても感じ方が変わります。つまり、泉質名だけで判断するのではなく、詳しい成分表や入浴体験から自分に合った温泉を選ぶのがポイントです。
22. 源泉かけ流しと泉質の関係はありますか?
源泉かけ流しとは、加水・加温・循環などをせずに、湧き出したままのお湯をそのまま浴槽に流し入れている状態のことです。日本源泉かけ流し温泉協会※では、「湧き出したままの成分を損なわない源泉が、新鮮な状態のままで浴槽を満たしていること」と定義されています。
泉質との関係で言えば、源泉かけ流しの温泉は成分がそのまま活かされているため、泉質の効果がよりダイレクトに体に届きやすいと言われています。たとえば、硫黄泉などは鮮度が大切なので、かけ流しの方が効果的です。ただし、泉温が高すぎたり低すぎたりする場合は、入浴しやすくするために加温や加水をする施設もあります。
※日本源泉かけ流し温泉協会の加温と加水に対する見解
・基本はあくまでも"源泉100%"だが、入浴に適した温度にするため、泉質を損なわない範囲での最低限の加水・加温は認める
・湯量不足を補うための水増し加水は認めない
23. 加水・加温で泉質は変わりますか?
はい、加水(お湯に水を加える)や加温(お湯を温める)をすると、泉質に多少なりとも影響が出ることがあります。たとえば、加水をすると成分が薄まり、効能が弱まることがありますし、泉質の定義に満たなくなることもあります。また、加温の際に空気と触れて酸化が進み、色やにおいが変わることもあります。とはいえ、安全に入浴できるよう温度調整を行うことは一般的なので、泉質へのこだわりが強い方は「源泉かけ流し」や成分表をチェックしてみてください。
24. 泉質が強いと浴槽が傷むって本当ですか?
はい、本当です。泉質によっては成分が強く、浴槽の金属部分や配管、設備にダメージを与えることがあります。たとえば「硫黄泉」は硫化水素を含み、金属を腐食させる性質があるため、設備の耐久性に影響を与えることがあります。また、「酸性泉」も同様に強い酸性で、長期間使用するとタイルや配管を傷めることがあります。こうした理由から、泉質に応じて専用の浴槽材を使っている施設もありますし、定期的なメンテナンスが欠かせません。
25. 濁り湯と透明な湯の違いは泉質によるものですか?
はい、多くの場合、湯の色や透明・不透明は泉質によって決まります。たとえば、白く濁るのは「硫黄泉」や「炭酸水素塩泉」に多く見られ、ミネラル成分が空気と触れて酸化・沈殿することで白濁します。一方で「単純温泉」や「塩化物泉」などは無色透明なことが多いです。ただし、同じ泉質でも成分の濃さや湧き出し後の時間によって透明だったお湯が濁ることもあります。つまり、泉質とお湯の鮮度が見た目の違いにもつながっています。
26. 匂いの強い泉質は何ですか?
匂いが強く感じられる泉質の代表は「硫黄泉」です。あの“ゆで卵のような”独特なにおいは硫化水素ガスによるもので、温泉らしい香りとして好まれる一方、苦手な方もいます。また、「含鉄泉」では鉄分が酸化して金属っぽいにおいを感じたり、「酸性泉」では鼻にツンとくる刺激を感じることもあります。匂いの感じ方には個人差がありますが、香りも泉質の個性のひとつとして、温泉の楽しみのひとつになっています。
27. 色の違い(白濁・茶色・青)と泉質に関係はありますか?
はい、温泉の色の違いは泉質や含まれる成分によって大きく変わります。たとえば、白濁は硫黄や炭酸カルシウムの沈殿によるもので、「硫黄泉」などによく見られます。茶色や赤茶色は鉄分を多く含む「含鉄泉」で、空気に触れると酸化して色が変わります。また、青みがかった湯は「硫酸塩泉」や「単純硫黄泉」で透明度が高く、光の屈折やミネラルの反射によって青く見えることがあります。湯の色の変化も、温泉の魅力のひとつです。
28. 湧出温度と泉質に関係はありますか?
湧出温度(温泉が地中から湧き出す時の温度)と泉質には、ある程度の関係があります。たとえば、高温(50℃以上)の温泉は火山性の地域に多く、硫黄泉や酸性泉、塩化物泉などの「成分が濃い温泉」が多く見られます。一方で、低温泉(25℃〜34℃)は二酸化炭素を多く含んでいたり、放射能泉のような珍しい泉質が湧きやすい傾向があります。ただし、泉質は温度だけで決まるものではないため、成分分析表などで具体的に確認することが大切です。
29. 泉質とお湯のpHの関係について教えてください。
温泉のpHは、お湯が酸性かアルカリ性かを示す数値で、泉質や肌への影響に関わっています。pHが低い(3以下)と「酸性泉」となり、殺菌効果が高い反面、肌に刺激が強いこともあります。逆に、pHが高い(8.5以上)と「アルカリ性単純温泉」などに分類され、皮脂を落とす作用があり“美肌の湯”として人気です。pH中性(6~7)の泉質は肌への刺激が少なく、どんな人にもおすすめ。pHも泉質選びのポイントとして覚えておくと便利です。
30. 温泉地によって泉質が違うのはなぜですか?
温泉地ごとに泉質が異なるのは、地下の地質や地熱、含まれている鉱物・ガス成分などが場所によって異なるためです。たとえば、火山地帯では硫黄泉や酸性泉が豊富に湧きますし、海に近い地域では塩化物泉が多く見られます。地層の種類や深さ、水の通るルートによって、溶け出す成分や温度も違ってくるため、それぞれの土地に特有の泉質が生まれるため、日本各地の温泉をめぐると、まったく違う湯の魅力に出会うことができます。
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