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作成日:2024年05月31日

お風呂上がりに体温ってどれくらい上がるの?体温上昇がもたらす健康効果を解説! 全国

お風呂上がり、体の芯までポカポカに温まっているときの体温ってどれくらい?
お風呂で体温が上がると、どんなメリットがあるんだろう?
湯冷めがNGなのはなぜ?

そんな入浴と体温についての疑問や豆知識をピックアップ!お風呂と体温の深い関係から、入浴による体温の変動でもたらされる健康効果、お風呂のあとに湯冷めを防いでよい眠りにつなげる入浴方法まで、まとめて解説します。

お風呂に入ると体温は何度上がる?

人間の体温は、活動する日中は高く、休息をとる夜に低くなるというリズムで、1日のうちにも常に変動しています。食事やお風呂、運動のあとに体が温かくなったり汗が出たりすることで、体温の上昇を実感できることが多いのでは。

では、具体的にどのくらい体温が上がるのでしょう。お風呂では、40℃前後のお湯に約10~15分入った場合、内臓など体の深部まで含めた体温上昇は約1℃といわれています。微熱程度の体温になるということですね。

お風呂に入ったときの体温上昇の仕組み

お風呂に入った時に体温が上がるのは、次の3つの作用が影響して体内の血流が促進するため。3つの作用について、説明します。

温熱効果

お風呂の温かいお湯に入ると、血管が薄くやわらかくなって拡張するため、血液が通りやすくなり、血流が良くなります。人間の体温は血液によって調節されているので、温かいお湯で血流が促進されることにより、体もより温められ、体温が上がるというわけです。

水圧効果

湯船の中で体にかかる水圧はなかなか大きく、入浴中には胸囲は1~3㎝、胴囲は3~6㎝も小さくなるといわれます。体内では肺の横隔膜が押されて上がるので、体は肺を大きくして元の位置に戻そうと、酸素を多く取り入れようとします。その結果、呼吸数が増えて心肺機能が高まり、血流が促進されます。

また、脚など下半身も水圧で押され、ポンプのように体の下から上へと血液を押し戻す力が大きくなります。そのため心臓の動きがより活発になり、血流がさらに良くなります。

浮力効果

水の浮力を受けたとき、体の重さは空気中に比べて1/9程度になるといわれます。体が軽くなると、筋肉や関節がゆるみ、リラックスした状態に。自律神経が整えられ、手足の先まで血液が流れやすくなります。

体温が上がると起こる身体に良い影響

体温が上がると健康に良い、ということを聞いたことがある人は多いのでは。では、具体的に、どのような良い影響があるのでしょうか。

免疫力の向上

感染症から体を守ったり、傷ついた組織を修復したり、体内の調子を整えるのに大切な免疫機能。体温が上がり血行が良くなると、免疫細胞の活動が活発になるため、体の抵抗力が高まるといわれています。

基礎代謝が上がって太りにくくなる

基礎代謝が高いと、摂取した栄養素を効率よく利用できるため、太りにくい体になるとされています。体温が上がることで基礎代謝量はアップし、総エネルギー消費量も増えるので、より痩せやすい体になれるのです。

身体のコリの改善

さまざまな要因によって血流が悪くなることで起こる、肩や首など体のコリ。体温が上がると血行も良くなるので、体のコリを緩和する効果が期待できます。

体温管理して睡眠の質を上げる

体温は、睡眠の質とも大きくかかわっています。体温を適切に管理することは、良い眠りへの第一歩。眠りの質を高めるために、体温と睡眠との関係と、お風呂を活用して体温管理する方法を知っておきましょう。

体温のリズムで変わる睡眠の質

人間の体温は起床前が最も低く、起床後は時間の経過とともに上昇して午後6時から8時ごろにピークとなり、その後は低下するという1日単位のリズムがあります。
この体温のリズムと睡眠には深い関係があり、夜に体温が低下することで眠気が起きるとされています。

睡眠の質を上げるために必要なこと

眠気を引き起こしよい眠りを得るためには、体の深部までぐっと体温が下がることが大切。そのために活用できるのが、お風呂です。
入浴すると体温はいったん上がりますが、お風呂から出た後は、血管が拡張していることで体の熱が拡散され、体温が下がりやすくなるのです。

良質な睡眠を得るためのおすすめ入浴方法

良質な睡眠のために深部体温を下げたい場合は、39~40℃程度のお風呂に10~15分浸かる入浴方法がおすすめ。少しぬるめの湯温なら、体への負担が少なく芯まで温まることができます。
高温のお湯よりも副交感神経が働きやすくなり心身ともにリラックスできるので、寝付きもスムーズになります。

湯冷めで体温が下がることのデメリットと予防策

お風呂上がりに体温を下げるのは大切ですが、冷やしすぎて湯冷めしてしまうのはNG。湯冷めにはどんなデメリットがあるのか、予防するにはどうするのがいいのかを紹介します。

湯冷めが身体に及ぼす影響

入浴後の体は、汗を出したり血管を広げたりすることで、お風呂で上昇した体温を下げようとします。このときに出た汗を拭かずにいたり、外気や夜風に長時間あたっていたりすると、体温が下がり過ぎて冷えてしまうことに。
この状態が湯冷めで、風邪などをひきやすくなったり、寝つきが悪くなったりしてしまいます。肩コリなど体の不調を引き起こすこともあるので、気を付けたいですね。

湯冷め対策

ポイントを押さえて、お風呂後の湯冷めを予防しましょう!

■脱衣所の暖房
冬場は特に、脱衣所と浴室との温度差が大きくなりがち。環境によっては、お風呂から出て体を拭いているだけで湯冷めしてしまいそうなこともあります。
脱衣所が寒い場合は小型のヒーターなどで暖めておくと、必要以上の体温低下を防ぐことができます。

■湯船での長めの入浴
良質な睡眠に大切な、38~40℃程度のぬるめのお風呂に10~15分じっくり浸かる入浴法。体を芯から温めるので、湯冷め対策にも有効なお風呂の入り方です。

■入浴後の対応
過度の体温低下を防ぐために、お風呂上がりは体の水分を素早く拭き取ることが大切。髪の毛も濡れたままにしておくと体温を奪うので、早めにドライヤーなどで乾かすのがおすすめです。

お風呂上がりの体温管理に気を付けて健康的な身体を手に入れよう!

お風呂で体温を上げ、その後適切に下げることのさまざまなメリットを紹介しました。お風呂の活用で上手に体温を管理して、健康的な毎日を過ごしましょう!

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この記事を書いたライター
タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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