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最終更新日:2021年10月22日

夏場にオススメの半身浴 全国

「暑くてぐっすり眠れず、なかなか疲れが抜けない」「冷房の影響でだるさを感じる」といった夏場特有の悩みが聞かれるようになるこれからの時期にオススメの入浴法が半身浴です。
今回は、そのメリットや入り方の基本、注意すべきポイントなどを紹介したいと思います。

半身浴の楽しみ方

半身浴のメリット

半身浴のメリット
半身浴にはまず、全身浴と比べて心臓や肺への負担が少ないというメリットがあります。お湯に浸かった部分には水圧が掛かりますが、半身浴の場合は、心臓や肺に直接水圧が及ばないので、体に大きな負荷をかけることなく入浴することができます。
また、入浴作用のひとつに自律神経に働きかける温熱作用というものがありますが、低めの湯温で浸かることが基本の半身浴では、副交感神経優位となってリラックス状態に導くことができます。冷房の影響などで乱れた自律神経の働きを整えて心地よい睡眠へと向かわせてくれる半身浴は、まさに夏場にうってつけです。

入り方の基本

入り方の基本
半身浴の基本は「ぬるめのお湯に、長めに入る」ことです。
湯船の水位は胸の下、みぞおちのラインを目安とし、湯温は38℃~40℃、浸かる時間は20分~30分が一般的です。
浴槽のフタがある場合には、首から上だけが出るようにして閉じておくと温度や湿度を下げにくくできるので効果的です。

半身浴の注意点

半身浴の注意点
まず、入浴前にコップ1杯程度の水分を摂っておきましょう。長時間湯船に浸かる半身浴では思った以上に発汗するものです。脱水症状を防ぐために水分補給は意識的に行うようにしてください。
また、半身浴といえどもいきなり湯船に入ると心臓や血管に負担をかけてしまいます。手先や足先などの体の末端部分から体幹部へという順で掛け湯をしてから入るようにしましょう。
そのほか、度の過ぎた長時間の入浴は体を疲労させるなど逆効果になってしまうので、30分を上限にし、苦しさを感じるようであればその時点で切り上げるようにしてください。

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この記事を書いたライター
松田 朝九
松田 朝九

高濃度炭酸泉とサウナ後の外気浴に至福を感じるフリーランスコピーライターです。

温泉ソムリエ,サウナ・スパ健康アドバイザー

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