気をつけよう!入浴事故 原因・対応・予防法 全国

お湯のぬくもりに心も体もリラックスできる入浴タイムですが、近年、入浴事故によって命を落としてしまうケースが増えてきているのをご存知でしょうか。
今回は、安心してお風呂を楽しむために、入浴事故の原因や入浴中に不安を感じた際の対応、入浴事故の予防法などについて紹介したいと思います。
今回は、安心してお風呂を楽しむために、入浴事故の原因や入浴中に不安を感じた際の対応、入浴事故の予防法などについて紹介したいと思います。
入浴事故は年々増加中
交通事故よりも多い入浴中の死亡事故
消費者庁が2019年12月18日に発表したデータによると、2018年には家の浴槽内の溺水で亡くなった人は5,072人います。10年前の2008年の数字は3,384人であり、年ごとの推移をみると多少の増減はありながらも年々増えていっている傾向がうかがえます。
●参考:みんなで防ごう高齢者の事故!(消費者庁)
また、浴槽内の溺水以外を含めた入浴中の死亡者全体の数は約19,000人といわれています。
ちなみに、2018年の交通事故による死亡者数は3,532人(警察庁の資料より)であり、交通事故よりも入浴事故で命を落とす人のほうがはるかに多いのが実状です。
●参考:みんなで防ごう高齢者の事故!(消費者庁)
また、浴槽内の溺水以外を含めた入浴中の死亡者全体の数は約19,000人といわれています。
ちなみに、2018年の交通事故による死亡者数は3,532人(警察庁の資料より)であり、交通事故よりも入浴事故で命を落とす人のほうがはるかに多いのが実状です。
特に高齢者は注意
東京都健康長寿医療センターが発表している資料によると、入浴中に亡くなった方の約9割は65歳以上となっています。
特に高齢になると、血圧などを正常に保つ機能が衰えてくることもあり、寒暖差が引き金となって脳の血流量が減って意識を失い、そのまま命を落としてしまう可能性が高まります。
一方、まだ若い人であっても飲酒後や体内の水分が不足しているときなどには入浴事故を起こす危険があります。そのような場合には決して入浴しないように心がけましょう。
特に高齢になると、血圧などを正常に保つ機能が衰えてくることもあり、寒暖差が引き金となって脳の血流量が減って意識を失い、そのまま命を落としてしまう可能性が高まります。
一方、まだ若い人であっても飲酒後や体内の水分が不足しているときなどには入浴事故を起こす危険があります。そのような場合には決して入浴しないように心がけましょう。
入浴事故の原因と緊急時の対応法
入浴事故の原因
月ごとの入浴事故の発生件数をみると、圧倒的に冬季が多くなっており、寒暖差が大きな要因となっていることが分かります。
寒い脱衣場で服を脱ぎ、冷えた浴室に裸で入り、冷たい体のまま熱いお風呂に入ることによって血圧の大きな変動が起きて血管や心臓に大きな負荷がかかる、いわゆる「ヒートショック」が発生するというメカニズムです。
このほかにも入浴事故には、長湯によって血圧が低下して意識障害を起こし、浴槽内で溺れてしまうケースや、浴槽を出ようと急に立ち上がることによって、脳貧血で倒れてしまうケースなどもみられます。入浴事故を起こさないよう「入浴直後」「体が温まって血管が広がったとき」「浴槽から出るとき」という3つのタイミングには特に気をつけましょう。
また、時間帯別にみていくと夜よりも朝の方が入浴事故の発生率が高い傾向があります。起きてすぐの朝風呂は避けるなど、ある程度の心構えを持っておきたいものです。
寒い脱衣場で服を脱ぎ、冷えた浴室に裸で入り、冷たい体のまま熱いお風呂に入ることによって血圧の大きな変動が起きて血管や心臓に大きな負荷がかかる、いわゆる「ヒートショック」が発生するというメカニズムです。
このほかにも入浴事故には、長湯によって血圧が低下して意識障害を起こし、浴槽内で溺れてしまうケースや、浴槽を出ようと急に立ち上がることによって、脳貧血で倒れてしまうケースなどもみられます。入浴事故を起こさないよう「入浴直後」「体が温まって血管が広がったとき」「浴槽から出るとき」という3つのタイミングには特に気をつけましょう。
また、時間帯別にみていくと夜よりも朝の方が入浴事故の発生率が高い傾向があります。起きてすぐの朝風呂は避けるなど、ある程度の心構えを持っておきたいものです。
「おかしい」と感じたら「栓を抜く」
では、入浴中に意識がおかしくなってきたと感じた場合、どうすればよいでしょうか?
真っ先にすべきことは「浴槽の栓を抜く」ということです。
そのまま意識を失ってしまったとしても、浴槽内のお湯が抜けていれば溺れることはありません。
「おかしい」と思ったら「栓を抜く」ということを、湯船に浸かっているときには常に頭の片隅に置いておきましょう。
真っ先にすべきことは「浴槽の栓を抜く」ということです。
そのまま意識を失ってしまったとしても、浴槽内のお湯が抜けていれば溺れることはありません。
「おかしい」と思ったら「栓を抜く」ということを、湯船に浸かっているときには常に頭の片隅に置いておきましょう。
入浴事故を防ぐための心がけ
入浴事故のリスクはいくつかの心がけによって減らすことができます。
おもだったところをご紹介します。
おもだったところをご紹介します。
脱衣場と浴室を温めておく
特に寒い時期はヒーターなどを使って脱衣場を温めておいたり、あらかじめ浴室にシャワーのお湯を出しておくなど、温度変化の少ない環境を作っておくと寒暖差のショックを和らげることができます。
熱いお湯は避ける
42℃以上の熱めのお湯は刺激が強く、血管を収縮させ、血圧の急上昇を招きます。
特段の理由がない限り、湯温の設定は41℃以下にするようにしましょう。
特段の理由がない限り、湯温の設定は41℃以下にするようにしましょう。
長湯するなら「分割浴」で
長時間の入浴はのぼせる原因となります。お湯に浸かっている時間は10分以内を目安にしましょう。
また、同じ時間入浴するにしても途中で休憩をはさみながら入る方が湯冷めしにくいといわれています。「分割浴」と呼ばれる方法で、続けて10分入るよりも3分間ずつ休憩をはさんで3回入る方が安全で効果的です。
また、同じ時間入浴するにしても途中で休憩をはさみながら入る方が湯冷めしにくいといわれています。「分割浴」と呼ばれる方法で、続けて10分入るよりも3分間ずつ休憩をはさんで3回入る方が安全で効果的です。
出入りはゆっくりと
湯船に入ると温度変化だけでなく水圧の影響も受けます。心臓などへの刺激をできるだけ穏やかにするために、足先から半身、全身へとゆっくり浸かっていくようにしましょう。
また、湯船から出るときは水圧から解放されるので、圧迫されていた血管が一気に拡張し、脳への血流が減ります。急に変動させると脳貧血を招きかねないので、入るときとは逆に全身から半身、足先へとゆっくり立ち上がりましょう。
また、湯船から出るときは水圧から解放されるので、圧迫されていた血管が一気に拡張し、脳への血流が減ります。急に変動させると脳貧血を招きかねないので、入るときとは逆に全身から半身、足先へとゆっくり立ち上がりましょう。
家族に声をかけてから入る
万が一入浴事故が起きてしまった場合、対応の速さが生命を左右します。
同居の家族などがいる場合は、もしもに備えて入浴前に一声かける習慣を持っておくと安心です。
同居の家族などがいる場合は、もしもに備えて入浴前に一声かける習慣を持っておくと安心です。
入浴前にも水分補給
入浴中は想像以上に汗をかくものです。
体内の水分が減ると、血液の粘度が高まって、いわゆる「ドロドロ血」の状態となり、血栓ができやすくなってしまいます。
入浴後だけでなく、入浴前にもコップ1杯の水を飲んでおくように意識しましょう。
体内の水分が減ると、血液の粘度が高まって、いわゆる「ドロドロ血」の状態となり、血栓ができやすくなってしまいます。
入浴後だけでなく、入浴前にもコップ1杯の水を飲んでおくように意識しましょう。
これらのちょっとした心がけを習慣化し、毎日のお風呂タイムを快適に楽しんでください。
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この記事を書いたライター
- 松田 朝九
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高濃度炭酸泉とサウナ後の外気浴に至福を感じるフリーランスコピーライターです。
温泉ソムリエ,サウナ・スパ健康アドバイザー
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