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最終更新日:2021年10月22日

「トランスイート四季島」で行く東北の温泉 その② 弘前編 青森

「トランスイート四季島」の立ち寄り観光地の一つ、青森県弘前市。
青森と言えば思い出すのがリンゴ。それもそのはず、青森県弘前市はリンゴの生産量が日本一なんです!津軽のランドマーク的な存在、岩木山のふもとの「アップルロード」には多数のリンゴ畑があります。初夏にはリンゴの白い花が咲き乱れ、秋にはリンゴの赤い実がなり、美しい眺めが広がります。

また、岩木山の周囲には嶽温泉、百沢温泉、羽黒温泉、湯段温泉、新岡温泉、三本柳温泉、北小苑温泉、桜温泉、あたご温泉、五代温泉と10の源泉があり、宿によって泉質や趣が異なります。そんな多種類の温泉をできるだけたくさん楽しみたい方には「湯めぐり手形」の購入をおすすめします。1000円の手形を買うと、3つの施設で立ち寄り湯の利用ができます。弘前の名湯をはしごしてはいかがでしょう。

今回は「湯めぐり手形」が使える岩木山周辺のおすすめ温泉をご紹介します!

弘前のおすすめ温泉6選

嶽ホテル

岩木スカイラインの東の嶽温泉郷にある「嶽ホテル」は総ヒバ風呂が自慢の家庭的な宿。

温泉の成分がこびりついた湯口からは硫黄泉が惜しみなく注がれています。
白く濁った源泉の独特の香りとヒバの香りがなんとも言えない旅情を演出しています。

【嶽ホテル】
住所:青森県弘前市常盤野湯の沢28-1
電話:0172-83-2045
嶽温泉街の入口に位置し、ホテルとは言っても完全にプチレトロな旅館です。浴室はそれ程広くはありませんが、扉を開けた瞬間、期待していた硫黄臭と白濁した温泉が目に入りました。内湯はヒバ造りの浴槽に、細かな無数の白い湯の華が舞った硫黄泉がたっぷりと掛け流されていました。正に硫黄臭の神髄とも言える源泉でした。露天風呂には小さな浴槽が一つあるのみですが、こちらは温く40℃にも満たない源泉が掛け流されていました。嶽温泉なので、おそらく酸性泉であると思われますが、湯温が低いせいかとてもマイルドに感じられ、気持ち良く長湯できました。弘前の市外から車で数十分の場所で、このような本格的な硫黄泉が楽しめる青森県民がとても羨ましく思えました。
organicさんの口コミ

百沢温泉

岩木山神社のそばの日帰り入浴施設です。

独特の形をした湯口からは源泉が勢い良く注がれ、床にあふれるほどです。鉄分を含むやや赤っぽい泉質は「熱の湯」としても有名で、湯上がり後もポカポカと体があたたまります。

【百沢温泉】
住所:青森県弘前市百沢字寺沢290-9
電話:0172-83-2226
この付近は、かけ流しの湯量が多いので「トド寝」が流行っている様です。

ここ百沢温泉でも浴槽の周りに数人出現していました。これを見て参加しない手はありません。私も初めてトドッてみました。背中に流れる温泉が気持ち良く、30分程寝込んでしまいました。

青森・・・良いな~!!

温泉育ちさんの口コミ

アソベの森いわき荘

「アソベの森」と古くから呼ばれてきた、神が宿る山・岩木山に抱かれるように佇む「いわき荘」。

地元の人々からも愛され親しまれている名湯・百沢温泉は「熱の湯」とも呼ばれ、なめらかでポカポカと体があたたまります。

湯船に使われている青森ヒバの香りがなんとも爽やかです。

【アソベの森いわき荘】
住所:青森県弘前市百沢寺沢28-29
電話:0172-83-2215
お風呂が広く、美しく、露天風呂もぽかぽかで最高でした!お部屋も広いし、加湿器まで完備され、細かな心配りがありがたく感じられる宿でした。旅行が大好きで、温泉宿にはうるさい私ですが、「アソベの森いわき荘」には大満足です☆朝食も美味しかったな~。
みみらさんの口コミ

三本柳温泉

岩木神社から南へ約2kmの、リンゴ園の中にある小さな一軒宿です。

自噴している源泉を加水・加温することなく、なみなみと注がれた源泉かけ流しのお湯は、うっすらと金気臭がするお湯はとろみがあり、神経痛やアトピーに良いと評判です。

静かで素朴な雰囲気は、湯治をするにはぴったりの環境です。

【三本柳温泉】
住所:青森県弘前市百沢字温湯7
電話:0172-83-2508
県道から奥に入りひっそりと佇む場所にある一軒宿。
余計な雑音など何も聞こえなく、転地効果は抜群という立地。

一般の住宅にあるような廊下を奥へ進み浴室へ。
金気臭のする何とも上品で素晴らしい湯。湯段に似ている。
泉質は含土類弱食塩泉。
入りやすい温度なので思わず長湯をしそうになるが・・・ここは結構な高濃度湯。
パンチの効いた湯のため休みながらの入浴がお勧め。

浴後はいつまでも汗が引けない極上の温泉です。

くろねこさんの口コミ

小島旅館

岩木山観光の拠点として今日も賑わっている嶽温泉郷は津軽地方の湯治場として350年前から親しまれてきました。

そんな嶽温泉郷にある「小島旅館」のお湯は、白く濁った濃厚な硫泉泉が特徴です。湯船は抗菌・防虫効果のある「青森ヒバ」でできており、100%源泉がかけ流しされています。白い湯の花もゆらゆら舞い散る白濁のお湯に浸かれば、旅の疲れも吹き飛びそう。

映画「男はつらいよ」の撮影に使われたという旅館には、寅さんのポスターとサインが飾られています。渥美清ファンにはたまらない温泉です。

【小島旅館】
住所:青森県弘前市常盤野字湯の沢20
電話:0172-83-2130
青森ヒバで造られた浴室はこの上なく風情がある。
適温(43℃くらい)と温度高め(45℃くらい)の二つの浴槽がある。
湯口では綺麗な湯花が自然に分離。
更に湯が新鮮なのも相まって浴槽の白濁はそんなに濃くは無い。
冬の閑散期、それも平日だったため殆ど貸切の極上な湯浴み。

部屋は昔からの旅館スタイルで非常に落ち着く。
エレベーター完備でお年寄りにも優しい。
食事も舞茸三昧で釜飯まで付き大満足。
ご主人をはじめ、宿の方はみな良い方ばかり。
素晴らしい温泉宿でした。

くろねこさんの口コミ

前田観光桜温泉

JR弘前駅からバスで15分、弘前市街から岩木山に向かう途中にある温泉旅館です。

青森ヒバをふんだんに使った浴槽は、源泉かけ流し。泉質は塩気の強い「ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉」。

大浴場にはそれぞれ温度が異なる2つの湯があります。露天風呂は直径120cmほどの樽風呂になっています。貸切の家族風呂もあり。

【前田観光桜温泉】
住所:青森県弘前市賀田2-10-1
電話:0172-82-4332
旅館だが、券売機もあって公衆浴場の色も濃い。浴室は受付から近いところにあり、手前に貴重品ロッカーあり。適温槽・熱め槽・サウナ水・露天という浴室で、扉を開けた時にあぶら臭がフワリと鼻に入ってくる。湯は暗い緑色の濁り湯で、湯口は鉄や炭酸(597,5mg)が主体だが槽内はあぶら臭が強くなる。成分相応の塩味やなめらか感があり、塩+炭酸+熱めの温度でガツンと温まるのが特徴的です。個性豊かで楽しい温泉ではありますが、出たり入ったりを繰り返すような分割浴をしないとすぐに逆上せる。浴後は肌がしっとりモチモチして温まり持続も強いですが、館内の冷房が結構効いていたので快適でした。もし「この温泉は江戸時代から続く湯治の湯です」なんて言われても、全く疑うことなく頷けるほどの力強い温泉で、新鮮だからこそキャッチできる炭酸など多彩な個性が魅力的である。
一人旅温泉巡り男さんの口コミ

弘前の温泉はクオリティが高い!

手頃な価格で本格的な天然温泉が楽しめる街、弘前。
青森の住民の方々がうらやましくてなりません。

以上、弘前のおすすめ温泉でした!
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この記事を書いたライター
 みやこ小路
みやこ小路

体には温泉が流れている風呂好きで旅好きのイラストレーター。著書『やわやわ富山・金沢の旅』絶賛発売中! http://miyakokouji.com/

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