トワイライトエクスプレス瑞風で行く山陽の旅その②下関編山口

「トワイライトエクスプレス瑞風」は１泊２日の片道タイプと２泊３日の周遊タイプがあります。１泊２日のコースは山陽もしくは山陰のどちらかのルートを選べて、下り列車は京都駅・大阪駅発、終点の下関駅まで走ります。上り列車はその逆で、下関駅出発の大阪駅・京都駅が終着となります。

トワイライトエクスプレスの重要なポイントとなる下関駅。関門海峡や角島、壇ノ浦古戦場跡や幕末の志士ゆかりの地など自然や史跡観光スポットもさることながら、海の幸も豊富です。また、古くから湯治場として栄え、今も住民に愛されている温泉も多数あります。

寝台列車での夢のような旅から目覚めたら、大きなお風呂に浸かってのびのびしたいものですね。

今回は山口県下関のおすすめ温泉をご紹介します。

トワイライトエクスプレス瑞風で行く山陽の旅　下関編

ぴーすふる青竜泉

@nifty温泉年間ランキング2016で、山口県第1位を獲得した施設です。

山口県下関市豊浦町にありその昔、青龍がいたとの伝説が語り継がれる川棚温泉の元湯。

敷地内から湧く源泉は豊富な湯量を誇り、掛け流しで惜しみなく堪能できます。源氏と平家の壇ノ浦の戦いがあった時代からこんこんと湧き続ける歴史のあるこの温泉は、41.1℃の「含弱放射能-ナトリウム-カルシウム-塩化物泉」。

いにしえから湧き続けるこの天然温泉がなんと420円、銭湯価格なんです。！ふらりと立ち寄った時も「手ぶらセット」（350円）が売っているので大丈夫。タオル１枚とシャンプー＆リンス、ボディシャンプーが付いています。気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。

【ぴーすふる青竜泉】
住所：山口県下関市豊浦町川棚湯町
電話：0837-72-0047

お墓参りで山口へ行くのですが、可能な限り足を運ぶ私の癒されコース、角島→川棚温泉です。その際の立ち寄り湯はここと決めてます。
シャワーも温泉で、途中止まる事もなく、快適です。
お風呂上がりにだる～っとなる事もなく、帰りは爽快で、福岡迄の運転も余裕です。
なぁｰﾋﾟｰさんの口コミ

「ぴーすふる青竜泉」の施設情報

和楽の湯下関せいりゅう

気泡が充満する「絹の湯」や天然温泉の「白湯」など多数の湯船が楽しめる内湯、粗塩でマッサージできる低温塩サウナで体を温めた後は、開放感あふれる露天風呂で涼やかな風を感じながら半身浴はいかがでしょうか。

３歳未満のお子様がいる方も安心、４つの家族風呂で気兼ねなくくつろげます。

岩盤浴の床材には、微量のラジウム放射線を放出する特別天然記念物「北投石」が含まれています。こまめな水分補給をしながら、心地よい温度の空間で汗と老廃物を流せば身も心もスッキリすること間違いなし！

【和楽の湯下関せいりゅう】
住所：山口県下関市新椋野一丁目2-15
電話：083-229-4126

露天風呂の雰囲気がとっても素敵で癒されました。種類も豊富なので1日中のんびりできます。
身体が芯から温まり、本当にリフレッシュできました。
わくわくさんの口コミ

「和楽の湯下関せいりゅう」の施設情報

劇場旅館川棚グランドホテル

山口県出身の俳人・種田山頭火は、ここ川棚温泉をこう詠みました。

「湧いてあふれる中にねている」

温泉への実直な愛情とも呼べる句を捧げた山頭火へのオマージュでしょうか、「劇場旅館川棚グランドホテル」には「山頭火」という名の大浴場があります。この大浴場は建築家・有馬裕之氏が設計を手がけ、シンプルでありながらもモダンでどこか有機的なデザインです。

また、貸切温泉「御殿湯」は「梅、桜、楓、椿」といった川棚の自然を思わせる名称で、４タイプの湯殿があります。

「劇場旅館」の名にふさわしいドラマティックな時間が過ごせそうな温泉です。

【劇場旅館川棚グランドホテル】
住所：山口県下関市豊浦町川棚4912-1
電話：0837-74-1111

露天風呂「山頭火」は、昼も夜も気持ちよく入浴できます（個人的には、昼が好き）。
貸し切り露天風呂「川棚温泉離宮」は、それぞれの風呂に個性があり、ウチの子供たちのお気に入りです。
富井さんの口コミ

「劇場旅館川棚グランドホテル」の施設情報

一の俣温泉観光ホテル

「一の俣温泉観光ホテル」は国道491号線沿いの自然の中に溶け込んだ、和風の佇まいのホテルです。

無色透明でとろみのあるお湯は、pH10.0と高いアルカリ性の単純硫黄温泉。肌触りが柔らかく、まるで化粧水をつけたかのようにスベスベになると定評があります。

日帰り入浴も可能なので、気軽に天然の「美肌の湯」を堪能できます。

【一の俣温泉観光ホテル】
住所：山口県下関市豊田町一ノ俣1711
電話：0837-68-0111

ここのお湯は肌触りがとてもよいです。周りの環境は山の中なのでとても静かです。心身ともに癒されたい人にお勧めです。
TOSHIさんの口コミ

「一の俣温泉観光ホテル」の施設情報

天然ラドン温泉晋作の湯

幕末ファン必見！高杉晋作の墓所「東行庵」と山縣有朋の別邸「無鄰菴」のそばに立つ、日帰り温泉施設です。

１階に内風呂と露天風呂、２階は畳敷きの休憩室といったシンプルな作りで清潔感があります。
無色透明のサラリとした肌触りの温泉は、単純弱放射能冷鉱泉。痛風や関節の痛みなどに効能があります。２階の休憩室からは東行池が眺められます。

湯上がりのコーヒー牛乳を飲みながら、幕末に想いを馳せてはいかがでしょう。

【天然ラドン温泉晋作の湯】
住所：山口県下関市大字吉田1202-3
電話：083-284-0268

御影石造りの浴室に入ると、右側が10人分のｼｬﾜｰ付きｶﾗﾝがある洗い場です。左側には、12人ｻｲｽﾞの石造り内湯。無色透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:吉田湯の里泉)が、満ちています。源泉21.4℃を、40℃位に加温。PH8.37で、肌がややﾂﾙﾂﾙする浴感。ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ44.08mg、炭酸ｲｵﾝ3.92mg、ﾒﾀｹｲ酸35.07mgを含む影響でしょうか。奥にもう1つ、大人5人が足を伸ばして入れるｻｲｽﾞの水風呂。こちらは、非加熱浴槽となっていました。湯温は32℃位。続いて、外の露天風呂へ。大人5人が足を伸ばして入れるｻｲｽﾞの石造り浴槽で、湯温は40℃位。口に含むと、無味微塩素臭。囲まれていて、景色は見えませんでした。主な成分: ﾗﾄﾞﾝ114.6×10-10(Ci/kg) 成分総計0.240g 湯上がりに、2階の畳敷きの休憩室でｺﾞﾛﾝ。錦鯉が泳ぐ隣の池も、よく見えました。
きくりんさんの口コミ

「天然ラドン温泉晋作の湯」の施設情報