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最終更新日:2021年10月22日

がん当事者女性向けの「乙女温泉」。毎月第3水曜日に開催中! 北海道

「国立がん研究センター」の調査によると、女性のがん罹患率は50.2%と約2人に1人が、新たにがんと診断されています。
その箇所は乳房や大腸、肺などさまざまではありますが、がん治療による脱毛や手術痕などで温泉に入ることに抵抗を持つ女性は多くいます。

そうした、がん当事者向けの貸切温泉「乙女温泉」がホテル笑(えみ)函館屋にて、毎月第3水曜日に開催されることになりました。

「乙女温泉」初開催。そのきっかけは?

開催のきっかけは、自らが乳がんの経験をもつ渡辺愛さん(兵庫県尼崎市在住)が、がん当事者向けのアンケートに寄せられた声をきっかけに始めました。
初めての開催は2020年10月。
銭湯を貸し切って女性限定の入浴イベントを開催したことからはじまりました。

今回の函館の開催では函館市女性会議の佐々木香会長が呼び掛け人。
佐々木さん自身も、がん当事者の友人から「医療用かつらをつけて温泉に入っても楽しめなかった」という話を聞き、開催を決定しています。
今では、乳がんに限らず、全ての女性がん当事者を対象としているイベントになっているのです。

「乙女温泉」が「ホテル笑 函館屋」にて開催決定

今回の開催会場は函館湯の川温泉旅館協同組合の事務局長からの紹介です。
「自分が普段考えもしないところで困っている方がいることを聞き衝撃を受けた。ゆったりと温泉を堪能し、参加者の皆さまが笑顔になってもらえれば」と佐々木さんの話を聞いて植澤支配人は即決したといいます。

佐々木さん自身も、「函館の観光地はコロナ禍でどこも影響を受ける中、地元の温泉地・湯川を会場にできてうれしい。5月にプレで開催した際には『がん治療後はじめて温泉に入れた』と喜びの声をいただいた。ゆったり温泉を楽しんでもらうとともに当事者同士の交流の場の提供になれば」と多くの方に参加を呼びかけています。

「乙女温泉@函館」の概要

「乙女温泉@函館」は6月16日午前11時より、ホテル笑函館屋にて毎月第3水曜日に開かれます。
当日は、看護師が待機しているので安心して利用ができます。
また、希望者は臨床美術士の中村まゆみさんやヨガセラピストの児玉典子さんのワークショップも予定しており参加が可能。
定員は15人で、事前に申し込みが必要になります。
入湯料は1,000円で、希望者は昼食代が必要になりますが、気軽に楽しく参加できる催しになっています。

ホテル笑 函館屋について

2016年4月にオープンした、小さな温泉ホテル「笑」。
「ここで出会うひとたちとの交流から生まれる笑顔、語らいやふれあいを、もっとも大切にしていきたい」というメッセージをもとに、多くの人に親しまれる施設となっています。

住所:北海道函館市湯川町3-10
電話:0138-36-2000
アクセス:湯の川温泉 函館空港より車で5分
JR函館駅より車で15分
函館駅より路面電車で約30分

魅力的な温泉

男女ともに露天風呂が付いている魅力も。
源泉かけ流しなので、関節痛やリウマチなどの各所の痛みにも効果的です。
時間帯で男女を入れ替えることからも、違った楽しみを味わえます。
広々とした施設内で、心も身体もリラックスすることができます。

「笑」のある宿泊施設

「我が家のような居心地のよさ」を提供する宿泊施設には、居心地の良い空間を、和室2室、洋室24室ご用意。
食事も、「その時一番のおいしいもの」をあいことばに、旬のおいしさにこだわった、ディナーは近海産の鮮魚を使った寿司を、朝食はバイキング形式で楽しめます。
旅の疲れを癒してくれる空間を用意してお待ちしています。

がん患者の悩み「人目が気になり温泉に行けない」

「国立がん研究センター 中央病院」が、通院中の患者さんを対象に「生活上の不便さ調査」のアンケートを行った結果を参考に作成した「生活の工夫カード」にも、『人目が気になり温泉に行けない』という悩みがあげられています。
原因としては、がんの治療によって、脱毛や、からだの一部がなくなる、術後の痕が残るなど、身体の変化はたくさんあります。

周囲の人が、自分の身体を見て驚いたり辛く思うこともありますが、そうしたことも悩みの原因のひとつにもあげられるのです。
便利な用品を利用して工夫をすることで、「楽しみ」を諦めない生活を過ごせることができますが、やっぱり温泉は心も身体も開放して楽しみたいもの。
そうした人たちにとっても「乙女温泉」はありがたい場なのです。
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この記事を書いたライター
萩 ゆう
萩 ゆう

20代だけど温泉をこよなく愛す温泉ライター。住むところは中国地方や関西など転々と。特技はマラソン。疲労回復にも効果のある炭酸泉を求めて、各地の温泉を巡っています。

銭湯検定4級

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