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島根県の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯、スパ、サウナ、銭湯の口コミ情報(67ページ目)

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島根県の口コミ一覧

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※口コミとして掲載している情報は投稿時のものとなり、現在の施設のサービスと異なる場合がございます。

  • 歴史と風格

    投稿日:2008年10月6日

    歴史と風格 (泉薬湯(せんやくとう) 温泉津温泉元湯)

    オンセンホリデーさん ゲスト


    評価 星4つ4.0点

    島根・湯治の旅の二日目。有福から石見交通バスで浜田まで引き返した私はそこでレンタカーを借りて一路温泉津へ。
    昼前に着き、さっそく泉薬湯へ。
    なかには地元のおじさんと私のようなビジターの二人。
    この日は湯温計を見ると、ぬる湯が42℃、熱湯が44℃。体を洗っていた地元のおじさんも熱湯を指して、今日はぬるいわぁ、と仰る。で、熱い方に入ったが、それでも入ったときには足先がジンジン痺れてき、2分程浸かっているのがやっと。
    この元湯泉薬湯、建物の外観から内装や湯船にいたるまで、すべてにおいて歴史と風格を感じさせられました。
    なお、この建物の向かいの駐車場の奥には龍が祀ってあり、ボタンを押すと龍の口から源泉が出てきて飲泉ができます。浴場の湯が熱くて飲めなかった方もこちらなら最初はぬるい湯が出てくるので飲めますよ。

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    5人が参考にしています

  • 有福に福有れ

    投稿日:2008年10月6日

    有福に福有れ (さつき湯)

    オンセンホリデーさん ゲスト


    評価 星4つ4.0点

    宿で朝食をとった後うかがいました。
    なかでは地元のご老人たちが入れ代わり立ち代わりやってきては挨拶を交わしてられます。
    そのうちのお一人は、前はもっと宿があったのになぁ、と昔有福が栄えていた頃を懐かしむかのように嘆息されました。ビジターである私は鄙びているからこそいいんじゃないか、と思いましたが、地元の方はそうもばかりは言ってられないんでしょう。
    ともあれ、なめらかな肌触りのさつき湯であり、有福でした。

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    4人が参考にしています

  • ひっそり感がいい

    投稿日:2008年10月6日

    ひっそり感がいい (やよい湯)

    オンセンホリデーさん ゲスト


    評価 星4つ4.0点

    泊まった宿の前のスロープの坂道を下りた所にひっそりとありました。
    朝7時からの営業ということでフライング気味に営業の5分ぐらい前に着いたんですが、すでに地元の方がお一人、湯船に浸かって気持ちよさ気に唸り声を上げてられました。
    湯船は詰めれば4人程が入れるかという小ぶりなものがひとつだけで、先に入っていた方が(有福の共同湯のなかでは)一番入りやすい、と言われたんですが、湯に浸かって腰を下ろせばちょうど肩の高さに湯面が来るし、他のところより若干ぬるめなのでその分長湯もでき、私もそうだなと同意しました。
    ひっそり感がよかったです。

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    2人が参考にしています

  • クラシックな

    投稿日:2008年10月6日

    クラシックな (御前湯(ごぜんゆ))

    オンセンホリデーさん ゲスト


    評価 星4つ4.0点

    10月1日~4日まで島根・湯治の旅に出かけました。
    大阪駅桜橋口から浜田道エクスプレスというバス(往復で1万円)に乗り6時間弱で浜田駅に着き、そこから石見交通バスで約35分で有福温泉着。まっすぐにここを目指しました。
    通りを歩いて3,4分でしょうか、左側山の斜面に、本なんかで見ていたクラシックな洋風建築が他の建物の陰に見えてきました。
    夕方5時前、中に入ると地元の方とおぼしき方が数名入ってられました。それらの方々に会釈して掛け湯をして湯に浸かる。
    私はまだまだ修行不足で、色や匂いのついた温泉なら分かりやすくていいんですが、ここは単純泉。それでも、シルクのようになめらか、と形容した温泉評論家がいて、なるほど、ツルツルの肌触り。湯船は若干熱めで、他の方々も浴槽から出て小休止を取ってからまた湯に浸かられていて、私もしばし湯に浸かると休みを取ってからまた湯浴みをしました。
    2階には無料休憩所があって、畳の上ではおばさんが一人寝転がってテレビを見ていました。壁際には昔の有福温泉街の白黒の写真が何枚も展示されていて、しばし見入る。歴史を感じると共に、写真に写っている人々はおおむね気取ったポーズを取っているのが微笑ましい。
    なめらかな湯とクラシックな洋風建築、いつまでも残っていてほしい、と思った次第。

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    6人が参考にしています

  • 山陰・山口便り⑥有福温泉

    投稿日:2008年9月30日

    山陰・山口便り⑥有福温泉 (やよい湯)

    イーダちゃんさん ゲスト


    評価 星5つ5.0点

    08' の9月17日、有福温泉の顔「御前湯」で湯浴みしたあと、いくらか散歩して、いちど宿の「旅館たじまや」に引き返してひと休み、そののち、こちらの共同湯「やよい湯」さんを訪れました。
    こちら、僕のお宿の「たじまた」さんからほんの一分、玄関裏の坂を下ってすぐのところにありました。むっちゃ便良し! 「御前湯」ほどの威容はありませんが、地元に密着したあったかい生活感が染みこんだ感じの、赤い瓦屋根が素敵な共同湯です。
    中央の番台(?)にオバちゃんがいて、そこでお金を払います、で、男湯だと向かって左の階段を少し下ります。すると、突き当たりがもうお風呂のガラス戸になっていて、そこに六つくらいロッカーが無造作に置かれてる。
    「はは~ん、ここで着替えろってことかあ」
    のーんびりしたローカル色との出会いに思わずにやり。
    ロッカーの下の絨毯上には、蚊取り線香を入れたプラスチックの容器がありまして、そこから線香のけむりがたえずもくもく。(実際、この日の有福温泉は、蚊、無茶苦茶多かったデスね。虫に強いほうの僕がやや遠の距離にある大銀杏の木見物を断念したくらい(XoX;>)
    ガラス戸をあけると先客がおりました。ジモティーのおじちゃん。掛け湯して、挨拶してまずはお湯入り。うちょ~ッ、いいお湯ですぅ。「御前湯」とやっぱり近い種類のお湯です。ただ「御前湯」ほど濃くはなく、いくらかぬるめで優しい感じ。一畳あるかないかの狭い湯舟で鼻を付き合わせた地元のおじちゃんとちょっとお喋りいたします。僕が横浜から飛行機でやってきた旨を伝えますと、このおじちゃん、えらくびっくりした様子で、
    「ほう、ここの湯はそんなにいい湯かね?」
    「ええ、いいお湯だと思いますよ、とても」
    「そりゃあ、掛け流しだからじゃないかな。なんも手ぇ加えてない、大昔からの授かりもののお湯だからね」と、おじちゃんの満更でもなさげな笑顔が、うん、旅情(^^;>
    有福温泉は、ちっちゃい温泉地です。遊興のための施設なんかなーんもない。「やよい湯」から「御前湯」までたらたら歩いて約二分。5,6分あれば温泉街の端から端まで歩けちゃう。湯上りに柿本人麿万葉道を宿の下駄でからから歩きながら、口のなかで人麿のうろ覚えの歌なんか朗唱してみます。

    ---石見のや高角山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか

    すると、ずーっとむかしの、飛鳥時代のこの地のことに気持ちは飛んでいきました。いまでさえこんな田舎なんだから、当時はそれこそ人跡未踏の地だったんじゃないかな。そんなとこに住んでいた人間の気持ちはどうだったんだろう。
    つらまさにつら、つらつら、そんなことを思うでもなく思わぬでもなく、まさに「心もしのにいにしえ思ほゆ」状態でぼんやりしていると、いつの間にかあたりは秋の虫の声でいっぱい。
    「おお」
    有福温泉。こちら、こじんまりとしたいい温泉地です。純粋にお湯につかりにくるんだったら、ここよりいいところはそうそう見つけられないんじゃないかな。そんな風に思える温泉地でしたね。


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    3人が参考にしています

  • 山陰・山口便り⑤有福温泉

    投稿日:2008年9月24日

    山陰・山口便り⑤有福温泉 (御前湯(ごぜんゆ))

    イーダちゃんさん ゲスト


    評価 星5つ5.0点

    08' 9月17日の水曜日、山口の長門湯本温泉で一泊したイーダちゃんは「恩湯」での早朝湯浴みのあと早々に宿をたち、JR美祢線から山陰本線に乗り継ぎ、最後の目的地、島根の有福温泉を目指しておりました。
    山口は雲ひとつない上天気でしたが、列車が島根入りするやいなや、雲、急に増えはじめましたねえ。
    浜田駅で降りて、バスで35分。山中の田舎道を延々いくと、ようやく有福温泉に到着です。
    濃ゆい緑と蝉の声。有福温泉は超田舎。それまでの二日間海沿い川沿いの町ばかり旅してたんで、山深い有福の里は、なんか新鮮な感じでした。
    ただ、暑いです、ここ。えらい蒸し暑い。ついそこまで迫ってきてる台風13号の影響でせうか。ちょっと耐え難いくらいの蒸し暑さが、その日の午後の有福の里を覆っておりました。
    「うわあ。こりゃたまらんなあ」なんて愚痴りながらの宿探し。
    「たじまや旅館」さんが素泊まりを受けてくれることになったので、イーダちゃんはそこの部屋に荷物を置き、温泉巡礼へまたもや出発するのでありました。
    山陰の伊香保といわれている有福温泉は、わあ、まず色合いが素敵な町でした。なんていうんでせう、階段・石段が連なっている、伊香保をずーっと小規模にしたみたいな町なんですけど、数少ない旅館がみーんな古風な落ち着いた姿を保ってて、しかも、落ち着いた雰囲気なんですよ。どこを撮っても自然といい絵になっちゃう、みたいなふしぎな安定感。ええ、歴史の味わい、風情については満点の町でしたね。
    ただね、繰り返すようですが、こちら、暑かった。あと、虫ね。蚊の数がハンパない。僕はそれほど刺されるタイプじゃないんですが、この日はもう嘘みたいに刺された刺された、超痒い、これはたまりませんでした。
    ですが、そーした蚊の襲来ショックにもめげず、イーダちゃんは午後2:20、こちらの町の顔・共同湯の「御前湯」を訪れました。
    いやはや、噂通り、これは素晴らしい威容です。
    角度的に非常に撮りにくかったけど、写真、撮りまくっちゃいました。(niftyの御前湯の冒頭写真はそのときの僕の撮影デス)中に入るとまた渋い。番台(木のまーるいBOX売店を番台といっていいのなら)のオバちゃんにお金を払って、クラッシックな着換処へスムーズ・イン。ありゃ、だーれも先客いない。ワクワクしながら服を脱いで、風呂への扉を開けますと、
    おお、なんちゅー渋い佇まいのお風呂でせうか。
    六角形っぽい、大きな湯舟です。中央にある石の塊から源泉がトトトトト。周りの窓は大正浪漫のロマネスク造。ちょっと群馬の四万温泉の積善館に似た感じです。窓が多いから曇り気味なのに風呂場が明るいこと。
    掛け湯して入ると、うわ、あちっ! 結構アチチの湯のようですな。さらに深く肩まで浸かると、ああ、なかなかいいお湯だ。
    じーんと全身があったまる。硫黄臭はなし。塩っぽさもそう感じられません。それらの特徴の代わりに僕が感じたのは、地下に長いこといたお湯だけが知っている、一種鉱物的な肌触りでありました。飲泉すると、かすかーな苦味あり。
    分類は単純泉のようですが、硫黄っぽくも塩っぽくもないので、最初はちと戸惑っちゃったことをここに正直に告白しておきます。僕が本当の意味でここのお湯の真価を知ったのは、なんと、ここの浴後のことでした。身体を乾かして、汗がだんだん引くにつれ、想像を超えるサッパリサラサラ感がイーダちゃんを包んできたんです。なんちゅー気持ちよさでせう! これにはマジびっくりしました(^o~:>
    なーるほど、噂通りの名湯だわ、とひとつ、ほくそえみ。
    夕刻には有福大仏を見物し、もういちど、今度はジモティーいっぱいのなかでのアチチの湯浴み。湯浴みのあとには柿本人麿万葉道の石畳をぷらぷら歩いて、御前湯のすぐ上のところにある薬師堂を訪ねてみたり、万葉道をそろそろと下って下の落合商店でアイスキャンディを買い求めてみたり・・・。
    気分次第で選べるコースは色々です(^・^)
    有福温泉はあまり目立たない、ちっちゃな温泉町です。ですが、この温泉地に詰め込まれた情緒の量は相当モンです。もしかしたら、四万や草津とも張れるパワーを内臓しているのかもしれません。なによりここはお湯が素晴らしい。「たじまや旅館」さんで一泊した翌日に訪れたこちらでの朝湯は、唖然とするほど素晴らしいものでした(^.^;>

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    8人が参考にしています

  • 山陰・山口便り②温泉津温泉

    投稿日:2008年9月23日

    山陰・山口便り②温泉津温泉 (薬師湯)

    イーダちゃんさん ゲスト


    評価 星5つ5.0点

    さて、08' 9月15日15時ちょいとすぎ、「元湯泉薬湯」を心ゆくまで堪能したイーダちゃんは、お宿の「長命館」に戻って一息いれたあと、宿の下駄を両の裸足につっかけ、今度はもうひとつの温泉津の共同湯「薬師湯」へと向かいました。 こちら、旧名を「震湯」といったそうで、なんでもむかしの震災のときに湧出したお湯だとか。
    なによりこちらのお湯に魅かれたのは、やはり、全国でオール5を取った数少ない温泉である、といった点でした。ほかにオ-ル5を獲得できた温泉で僕も入ったことのある温泉はというと、群馬の「法師温泉」、あとは信州の「紅葉館」があるくらいでしたねえ。
    こりゃあ燃えますって。フムフム、オール5温泉とはどんな温泉なのか、確かめてやろうじゃないの!
    で、でかけた「薬師湯」はも~ レトロ。建物の造り自体がモロ大正ロマンです。隣りあった建物の「震湯カフェ」にしても超お洒落な大正モダン。あんまり瀟洒に決まってるんで「うっひゃ~っ」と一瞬気圧されちゃいましたね。
    さて、「元湯泉薬湯」は僕の泊まり宿の「長命館」の専属外湯であり、入るのに料金はいらなかったのですが、こちらの「薬師湯」はさにあらず、入浴料が300円かかります。
    で‥‥なかのお湯はというと。ええ、こちら湯小屋の造りは激モダンなのに、中身のお湯は超クラッシックでありました。さきほど入った「元湯泉薬湯」同様扉をあけたイーダちゃんの目をまっさきに射タのは、湯舟周りに濃くこびりついた、温泉成分の赤茶の折出物の層の連なりでした。
    「わあ」(^o^;>
    鉄分とナトリウム、その他の成分の味わい深げな良い香り。
    掛け湯して、細長湯舟に飛びこめば、あや~(^.^)/
    お湯成分がじゅくじゅく体内に入ってくる音がする!
    ま、それは、ちと誇張ですが、それくらい効くお湯だというのは、湯舟に身体を沈めた瞬間、肌が察しますね。なんちゅーか、それまで閉じ気味だった全身毛穴がいきなし全開になるような、ちょっとたまらん感触なんっスよ。福島の只見川沿いの湯倉温泉の共同浴場のお湯にいくらか似た感じです。
    泉温もそう高くない。
    要するに、ま、極上湯なワケですよ。
    あ~ こーして回想するだけであのときの極楽気分が蘇ってまいります。イーダちゃんは源泉で眼を洗ったり、コブ茶みたいな源泉を飲んでみたり、あるいは鼻腔吸いを敢行したり、指で湯舟周りの折出物の層の模様を無心になぞってみたりして‥‥気がついたらあっというまに小1時間がたっておりました。
    湯上りに外にでると、おお、温泉津の町の暮れ方です。
    大正浪漫たっぷりの町並みがセピア色の夕陽になんとも芸術的に隈取りされて、若干のタイムスリップ気分です。
    きて、よかった~っ。あ~ん(ToT>
    コツコツと下駄を鳴らして、温泉津の町の全景が見渡せるという高台の龍御前神社まで、苔むした石段を登り登りしてお参りしてまいりました。
    神社の高台からは、石州瓦の町並みと温泉津湾とが見えました。なんととなく厳かな気分に染められて、合掌。
    イーダちゃんの山陰・山口の旅の祝福すべき第一日目は、こうしてしめやかに暮れていくのでありました。

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    5人が参考にしています

  • 訂正<(_ _)>

    投稿日:2008年9月23日

    訂正<(_ _)> (泉薬湯(せんやくとう) 温泉津温泉元湯)

    イーダちゃんさん ゲスト


    評価 星0つ - 点

    すみません、「元湯泉薬湯」が正しい呼び名でした。何を勘違いして「元湯薬泉湯」なんて思い込んでいたのか・・・。申訳ない<(_ _)>

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    3人が参考にしています

  • 山陰・山口便り①温泉津温泉

    投稿日:2008年9月22日

    山陰・山口便り①温泉津温泉 (泉薬湯(せんやくとう) 温泉津温泉元湯)

    イーダちゃんさん ゲスト


    評価 星5つ5.0点

    07'の10月には周りきれなかった憧れの島根県! そのなかでも特に憧れの念の強かった温泉津温泉へ---イーダちゃんは08'9月15日の月曜日、3箔4日の旅でいってまいりました---今回はクルマじゃなくてJALの飛行機で(^o^)/
    いや~ 普段あまりやらないのですが、列車の旅はやはりいいですね。出雲から山陰本線で温泉津駅に着いて、そこから徒歩で温泉津の温泉街までテクテクといったんですが、周りの風景---特に温泉津湾を右折してからの赤黒い、石州瓦の、エキゾチックな温泉津の町並が顔を見せたときには---胸がぎゅんと高鳴るようでした。
    温泉津温泉は、想像していたよりずっと海寄りの町。吹いてくる風が濃い潮の香りです。
    古風でノスタルジックな初対面の町を、徒歩でぶらぶら行くのはなかなかいいもんです。江戸期から残るなまこ壁の庄屋屋敷を行きすぎ、僕の少年時代にあったような素朴な趣のスーパーも越え、大きな寺も二つ過ぎると・・・ああ、今日の目的地、宿の「長命館」です。
    木造の3階建。風情というコトバがそのまま物質化して現出したような旅館。玄関の前に置かれた木のベンチがシックです。こちらのお宿はほんとに素晴らしく、その素晴らしさを細々と吹聴したい思いもあるのですが、残念ながらこちらのお宿には内湯がなく(その意味でnifty温泉にコーナーを作れないのが無念デス)、湯治客は皆こちらの宿の斜め正面にある外湯の「元湯泉薬湯」へいくのです。
    「元湯泉薬湯」・・・こちらの景観もまたまた素晴らしい。
    なにせ1300年の歴史を誇る外湯です。こちらのお風呂を目的にわざわざ野蛮な東の国からやってきたんですから、も~ 宿に着くと辛抱たまらなくなってきて、お宿の女将さんから入浴券を受け取るやいなや、駆け込むようにいっちゃいました、「元湯泉薬湯」。
    超味わいのある着換処で服脱いで、ジモティーの銭湯用具がいっぱい置かれた棚隣りの扉をがらりとやると、
    わお、写真通りの3連湯舟。
    ジモティーっぽい先客おっちゃん連が5,6人いらっしゃる。
    コンチワーと挨拶して、掛け湯して、お湯入りすれば、
    OH、思わず「南無阿弥陀仏」なんて言いなれない念仏が口からコロリと自然にこぼれでちゃう、至福万福、滋味に溢れる究極の濁り湯であります。
    染みるわ染みる、ここ、なんちゅー濃いお湯だろう。
    熱湯、普通湯、座り湯の湯舟が三つ並んでまして、まんなかの普通湯も結構熱めでしたね。15時、19時に1時間づつ、あと翌朝の6:30にもう一度と、計三度入ることができました。お湯の威力が凄くて、湯後もなかなか汗がひかない感じ。湯あがりに肩手拭いして、夕刻の町をぶらりと散策を。ちょっとさきのもうひとつの外湯の「薬師湯」の3階のテラスで無料のコーヒーを飲んでまったりしたりしてね・・・はあ、満足(^.^;>
    温泉津温泉。ここはいいよー。かつて石見銀山への要所として栄えた歴史の芳醇な香りがしています。特にたそがれどき。たそがれどきの温泉津はほんっと、いい。ええ、名湯、名宿、名情緒と三拍子揃った究極の味わい温泉・温泉津温泉を、温泉好きの全ての方々に推薦したいですね。


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    5人が参考にしています

  • 温泉らしい良い色

    投稿日:2008年9月14日

    温泉らしい良い色 (かきのき温泉はとのゆ)

    きみまみさん ゲスト


    評価 星0つ - 点

    少し熱めでしたが 良い温泉です。

    参考になった!

    10人が参考にしています

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