温泉TOP >東北 >東北地方の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >6ページ目
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源泉かけ流しのぬる湯を楽しむ最高の湯宿
天文3年(1534年)に開湯した湯岐(ゆじまた)温泉の最奥に佇む、湯治場風情が残る木造2階建ての温泉旅館。平日に、一泊二食付の湯治プランで利用しました。
この日は、2階の6畳和室に宿泊。トイレは共同で、窓から貸切風呂がある棟と岩風呂を望む景色です。
早速浴衣に着替え、先ずは旅館の目の前にある岩風呂へ。女性専用タイムもありますが、それ以外は基本的に混浴の湯小屋です。日帰り入浴の場合は、山形屋旅館で入浴料を支払いますが、宿泊客は一晩中無料で何回でも入れるのが魅力です。
実際に、宿に到着してすぐと、就寝前、そして翌朝にも、足元湧出の岩風呂のぬる湯をしっかりと満喫できました(詳細は、岩風呂の口コミで)。
夕食は部屋で。お品書きはなく、刺身蒟蒻やお造り(鯛・サーモン・ハマチ)、子持ち鮎の塩焼、メンチカツ、煮物やチンゲンサイのお浸しもあり、湯治プランなのに十分な量。また、種類豊富な地酒のラインナップも魅力です。この日は、一歩己の純米吟醸酒をチョイス。もっきりで注がれ、フルーティながらしっかりとした味わい。また、鮎の塩焼きに添えられた朴葉味噌も旨い。会津中将の季節限定ひやおろしも追加。すっきりとした飲み口ながら、力強さも感じる旨味。ご飯と椎茸とニラの味噌汁、香の物、デザートの梨でお腹いっぱいになりました。
部屋で一休みして、別棟の貸切風呂へ。空いていれば、無料で自由に使えます。棚にプラ籠が置かれた狭い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
2人サイズの石造り内湯があり、こちらも無色透明の単純温泉が源泉かけ流し。湯温は、41℃位です。ホースから注がれ、口に含むと微かに玉子臭がしてまろやかな味。肌がツルツルする浴感です。循環・消毒もなし。窓を開けると、森の景色が広がっています。また、使いませんでしたが、ここだけ加温できる装置もありました。
朝食も部屋で。焼き明太鰯主菜の和定食です。きんぴら・温泉玉子・金山納豆・漬物と体に優しいメニュー。浅利の味噌汁とご飯で満足しました。
帰ってから、詳しく山形屋旅館の公式HPを見てみると、純温泉協会のリンクが貼られており、浴槽毎の源泉や湯使いが出ていました。
それによると、内湯の貸切風呂は掘削自噴泉のみ使用とのこと。岩風呂と比べて、湯温が高いのはそのためのようです。でも、せっかく山形屋旅館に泊まったなら、岩風呂とセットで楽しみたいですね。
〈源泉名: 湯岐温泉 山形屋[混合泉]〉
泉温39.3℃ PH9.6
主な成分: ナトリウムイオン41.7mg、カルシウムイオン1.2mg、アルミニウムイオン0.1mg、フッ化物イオン0.9mg、塩素イオン4.4mg、水酸化物イオン0.7mg、硫酸イオン11.4mg、炭酸水素イオン22.0mg、炭酸イオン34.3mg、メタホウ酸イオン0.4mg、メタケイ酸55.1mg、成分総計0.1730g
※掲示されていたのは混合泉の分析書で、掘削自噴泉のみの分析書はありませんでした。20人が参考にしています
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ほんわか、温まりました。露天風呂が広く気持ちよかったです。
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かけ流しの樽風呂で川のせせらぎを眺めて
母畑温泉郷を流れる北須川のほとりに佇む、昭和16年(1941年)に創業した木造2階建ての湯宿。部屋数わずか10室という、小さな宿でもあります。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料は500円は、玄関を入って左側のフロントで。館内は、きれいにされている印象。お風呂は2階にあり、中庭の竜神様の祠(ここから源泉が自然湧出)を見ながら廊下を奥へと進んで右折。すぐ左側の階段を上がった先に男女別の大浴場があり、男湯は奥です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に1人分のシャワー付カランと2人分のカランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に5人サイズのタイル張り内湯があり、うっすらと濁ったアルカリ性単純温泉(源泉名: 高蔵内源泉)が満ちています。泉温25.8℃を加温して、42℃弱位で供給。PH9.9ながら、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。ライオンの湯口から注がれ、口に含むも、温泉臭がして癖のない味です。右側の方が浅くなっていて、半身浴も楽しめます。常時オーバーフローも見られるので、循環・かけ流し併用でしょうか?
続いて、外の露天風呂へ。2人がやっと入れるサイズの樽風呂があり、湯温は35℃位。カランが付いていて、ぬるい場合は捻ってくださいと書かれています。かなり熱々の湯が出て、吸込み口が無いので、こちらは加温かけ流しかな。川のせせらぎと山の景色を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
女将さんは野菜ソムリエの資格をお持ちとのことなので、一度泊まってヘルシー野菜メニューの食事も味わってみたいものです。
ラドン含有量: 13.4X10ー10(Ci/kg) (3.70マッヘ)
主な成分: ナトリウムイオン27.9mg、カルシウムイオン1.8mg、鉄(II)イオン0.1mg、フッ化物イオン0.3mg、塩素イオン3.7mg、水酸イオン0.5mg、チオ硫酸イオン0.1mg、硫酸イオン9.8mg、炭酸水素イオン1.5mg、炭酸イオン30.1mg、ヒドロメタケイ酸イオン32.8mg、メタホウ酸イオン0.3mg、成分総計0.1093g
※なお、平成22年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。18人が参考にしています
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疲れた時、癒されたい時に行っています。
岩盤浴が、400円で時間無制限なのが嬉しいです!
炭酸泉、肌に泡?がつく感覚がとても気持ち良いです。
館内はいつも清潔に保たれており、快適です。
欲を言えば、家族貸切風呂があると嬉しいです。4人が参考にしています
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はるばる来ましたが、しばらくの間、休業とのこと。
1人が参考にしています
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母の誕生日にいきました。以前も夏毎年行っておりお気に入りの宿です。お風呂からの眺めもよく温泉は最高です。お料理も食べきれないぐらいの量。以前魚が嫌いな娘たちに魚苦手なのでと予約時に伝えるとお肉中心の料理に代えていただき喜んでおりました。
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今回妻と二人旅で、貸し切り露天風呂事前予約2か所して伺いました。宿は改装中で、駐車場に案内されて少し待たされ、期待外れの宿かな?と思ってました。チェックインも裏口からのようで、玄関がどこだか?でした(笑)チェックインご早々に予約露天風呂に向かい入浴、日没まじかの空と、山の紅葉、そして乳白色温泉最高でした!!大満足!21時以降空いてる貸切風呂を待って朝までに4か所堪能しました。夕食お肉山形牛おいしかった!改装中の為の割引サービスやゲーム、ふろ上がりの瓶牛乳サービス、温泉クイズなどいろいろと楽しませていただきました。貸切露天増設しているようで是非また伺いたいと思います。
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お湯がとても良し!
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炭酸泉がものすごく温まります。ハッキリと赤くなるほど。電気風呂もかなりポイント高いです。全てのお湯がとにかく髪の毛が浮いてなくてキレイなので気持ち良いです。そして特徴的なのがサウナのマナーの良さ。盛岡の開運の湯の女風呂と違って常識的な人が多く静かです。
3人が参考にしています
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白河の関跡近くのかなり鄙びた鉱泉旅館
白河市郊外の田園風景が広がる地にひっそりと佇む、昭和37年頃(ご主人談)に開業した鉱泉旅館。素泊りと日帰り入浴のみで、営業されています。平日の午後、日帰り入浴してみました。
本来ならば、事前に電話で予約しないと入浴できない湯宿。電話してみると、現在使われておりませんとのメッセージ。廃業されたのかと思って行ってみると、ご主人が出て来られ固定電話をはずされたのだとか。1時間ほど待ってくれれば沸かすと仰って頂き、炬燵でお茶を頂きながら猫と戯れます。
入浴料は500円は、ご主人へ。玄関から左手奥へと廊下を進んだ先に(このあたりの天井が剥がれ落ちてボロ宿感が出ちゃってます)、男女別の大浴場があります。男湯は手前ですが、今は奥の女湯を男女交互に使っているのだとか。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のカランと1人分のシャワーがある洗い場。アメニティは、家庭用のものです。ちなみに、シャワーやカランも鉱泉で、奥のシャワー周りは鉱泉成分で茶褐色に変色しています。
右側に2人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁った鉱泉(源泉名: 不明)が満ちています。分析書や使用状況表示もなし。泉温も不明ですがボイラーで加温して、42℃位で供給。ちょっとキシキシする浴感です。透明度は、30cmくらいでしょうか。岩の湯口から注がれ、口に含むと鉄臭がして少甘味。オーバーフローはしておらず、ジェット水流が1本出ています。
隣にも同じサイズの浴槽がありますが、今は板でふさがれ使ってないのだそう。窓際のポリバスも空っぽでした。
壁には、和泉式部が詠んだ一首「白川の関に この身はとめぬれど 心は君が里にこそ行け」と彫られた大きなレリーフ。後で白河市役所のHPで調べると、長久二年(1041年)父の重病を知った和泉式部が帰郷で白河の関まで辿り着くも、土賊の蜂起により道を通してもらえず、この地(谷中ノ湯の近く)に草庵を結び、この歌を故郷に贈って空しく帰洛したとのことでした。
この時は詳しく分からず、何か和泉式部に所縁があるのかな?とぼんやりと考えながら、中庭の景色を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
なお、今後は下記の携帯番号へ連絡をもらえれば湯を沸かしておくよと連絡先を教えてもらえました。口コミサイト等に載せても良いとご主人の許可も得られたので、鄙び系の湯処がお好きな方は是非連絡の上訪れてみてください。
谷中ノ湯 090-8782-1337 ご主人・近藤さんの携帯番号です。18人が参考にしています