温泉TOP >長崎県 >長崎県の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >17ページ目
-
掲載入浴施設数
16995 -
掲載日帰り施設数
10192 -
宿・ホテル数
10172 -
温泉口コミ数
153021
長崎県の口コミ一覧
-
帰りの飛行機まで少し時間があったので、長崎空港近くの「ゆの華」に立ち寄りました。連休中ということもあり、多くの家族連れで大変賑わっていましたが、施設自体がとても広いため、それ程混雑した感じはしませんでした。いわゆるスーパー銭湯ですので、浴室には至れり尽くせりの浴槽が配置されています。それだけを見ると都心部でよくある温泉施設と何ら変わりませんが、分析表を見て驚きました。蒸発残留物が1 kg当たり約4 gもある濃厚泉で、ナトリウムやカルシウムはもちろん、大量のマグネシウムと少量の鉄まで含まれている正にオールキャスト泉でした。これだけの大型施設であるためさすがに循環ではありますが、源泉浴槽に入ってみるとギシギシ感と共に皮膚に膜が張る感じがして、濃厚泉であることが体感できました。少し早めに空港に向かって、この温泉で休んでから出発するのも、疲れが取れてお勧めです。
9人が参考にしています
-
大村市の南部、国道から山道をしばらく走ると、民家もわずかしか無い山奥にひっそりと幸楽の湯が建っていました。建物や浴室は清掃が行き届いており、とても清潔感がありました。午前中に立ち寄ったところ、先客は誰も居らず、終始浴室は貸切状態でした。分析表を見ると、源泉温度は約20℃で成分全体がとても希薄なお湯であることが分かりました。しいて言えば、炭酸水素塩が100 mg少々含まれているのが最高で、従って温泉法で定められた温泉には該当しないものと思われます(ひょっとするとメタホウ酸が基準値を満たしているかもしれませんが)。感心したのは、そのような冷鉱泉を加温しながら掛け流しで使っていることです。浴室内には小さなサウナと水風呂、数人用の内湯浴槽、更に小さな露天浴槽までありました。残念だったことは、露天風呂の温度が熱すぎてとても入れないことくらいです。成分が希薄なため、体感的には特に言及するには及びませんが、小鳥たちのさえずりを聴きながら、山の新緑を眺めての貸切入浴はとても癒されました。
10人が参考にしています
-
長崎市の北に位置する長与町にある日帰り温泉で、まだ比較的新しい施設です。浴室は天井が高く立派な造りで、サウナや水風呂、竹林が目前に迫る上品な庭園露天風呂等、この手の施設としてはハイレベルな部類だと思います。問題は肝心の温泉で、アルカリ性単純泉ではありますが、感じられたのは強烈な塩素臭で、今時市民プールでもここまでの所は無いのではと思う位でした。表示では循環と共に源泉を投入していると書かれていますが、お湯の鮮度はお世辞にも良いとは思えませんでした。衛生面に気を配っているのは分かりますが、温泉の良さを引き出すためにも、もう少し配慮してもらいたいものです。せっかくの素晴らしい施設を更に生かすためにも、改善を望みたいとおもいます。
54人が参考にしています
-
諫早から数十分、これが国道かと思う位狭い207号線を走った静かな海沿いに突如現れる日帰り温泉施設です。建物はすべて丸太で造られた立派なログハウスで、海が一望できるテラスや休憩室もありました。この場所で入浴料金が1550円ととても強気な設定、バスタオルまで付いているにせよ高額であるため入浴客も少なく、その分ゆったりとくつろぐことができます。浴室は開放的で広く、多数の洗い場に広大な内湯浴槽、大村湾が目の前の岩造りの露天風呂で構成されています。そこに無色透明で温めの源泉が大量に掛け流され、最初に驚いたのはそのツルツル感です。炭酸水素塩が豊富に含まれているのか、その肌触りは圧巻で、更に大量の泡付があり、インパクト抜群の温泉でした。湯上がり後も肌がテカテカになるほどの良泉で、絶景の海景色と共に至福の時を過ごすことができました。
12人が参考にしています
-
雲仙地獄の近くにある旅館で、評判が良さそうないわき旅館に立ち寄り入浴しました。浴槽のお湯を毎日入れ替えるため、昼頃ではまだ十分にお湯が溜まっておらず半分位でしたが、無理言って入らせて頂きました。10人位は入浴可能な浴槽に薄灰色の濁り湯が大量に投入され、湯温は45℃以上とかなり熱く、10秒位入るのがやっとでした。仕方なく洗面器にお湯を汲み、冷ましながら掛け湯をして楽しみました。強い硫黄臭と金気臭、正に地獄地帯の蒸気そのものが温泉になった感じで、極上の硫黄泉を堪能することができました。成分も硫黄の他に、鉄やアルミニウムを豊富に含んでおり、強酸性泉特有の清涼感が体感できました。敷地内から自家源泉が自噴しているだけのことはあり、温泉ツウから見ると最高の旅館です。
11人が参考にしています
-
雲仙温泉の大通りから少し歩いた目立たない場所にある共同浴場で、入浴料金は150円と格安です。浴室には数人用の小判型の浴槽が一つあるのみのシンプルな造りで、別府に数多くある共同湯を彷彿させられました。そこに灰色の濁り湯が掛け流され、想像した程硫黄臭は強くありませんでしたが、むしろ金気臭などが混在した複雑な香りがしました。成分表を見ると、陽イオンとして、鉄、アルミニウム、アンモニウムにカルシウムと豊富な成分が含まれており、遊離硫化水素自体はそれ程多くないことが分かりました。湯温自体はそれ程熱くはなかったのですが、湯上がり後もしばらく汗が引かず、とてもよく温まる温泉でした。
8人が参考にしています
-
雲仙温泉街から少し離れた場所にある温泉施設で、一応宿泊も受け入れているようでした。建物の中には「森の美術館」と呼ばれる陶芸品が展示されているコーナーもありました。浴室はそれ程広くはなく、数人用の内湯浴槽に薄灰色に濁った源泉が掛け流されており、湯温も熱すぎず適温でした。後から気がついたのですが、小さな二つの露天浴槽もありました。前日に訪れた小地獄温泉館と比較すると、同じ雲仙温泉でも多少マイルドな感じはしましたが、それでも刺激感は十分でした。気軽に立ち寄れる日帰り温泉として、これからも末永く続けて欲しいと思います。
11人が参考にしています
-
小浜温泉街の外れに位置する共同浴場で、別名「おたっしゃん湯」と呼ばれる地元の方々御用達の憩いの場になっているようです。まず目を引くのが何と言っても風情ある木造のレトロな外観です。番台には高齢の御主人が座っており、そこで入浴料金150円を払うと渋い脱衣所の光景が目に留まりました。すべて木造の扉付きのロッカーはさすがに鍵こそ掛からないものの丈夫な造りで、温泉の効能などが書かれた掲示板にも年季が感じられました。浴室の奥には一応シャワー付きの洗い場もありましたが、雰囲気は完全にタイムスリップした感じで、二つに仕切られた四角い浴槽には無色透明で適温の食塩泉が静かに掛け流されていました。これぞ新鮮な小浜温泉のお湯という感触で、とにかくツルツル感が半端ではありません。歴史ある建物と鮮度が良い温泉、これ以上何も望む物はありません。
9人が参考にしています
-
小浜温泉街にある旅館で、今回させて頂きました。夕食は部屋出しで、食べきれない程の料理がもてなされました。浴場は1階のギヤマン風呂と呼ばれる内湯と屋上にある展望露天風呂で、夜になると露天風呂は貸切性になります。夕陽を眺めながらの入浴は極めて開放的で、少し熱めのナトリウム塩化物泉が掛け流され、小浜温泉らしさを十分に堪能することができました。一方のギヤマン風呂の方は温めの設定で、長湯が可能な点では良いのですが、今一つパンチに欠ける感じでした。道路脇など至る所から湯けむりが上がっている光景は、正に高温泉が湧き出る小浜温泉の象徴でした。
7人が参考にしています
-
小浜温泉の海沿いにある立ち寄り湯で、目の前にある温泉蒸し料理店で入浴券を購入します。正に波打ち際にある数人用の露天浴槽が一つあるのみのシンプルな造りで、洗い場等は一切ありません。今まで私も多くの海沿い温泉に入湯してきましたが、これ程までに海水が間近にある温泉は初めてでした。お湯も小浜の源泉が適温で掛け流されており、決して見かけだけの温泉ではありません。18時半に閉まるので、陽が短い時期には夕陽を眺めながらの入浴が最高な温泉だと思います。
12人が参考にしています