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おふろ好きユーザーが選んだ全国No.1サウナを発表!

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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2648件

性別男性 年齢 56歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2648件中 331件~340件を表示

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  • 2つの大浴場でリフレッシュ

    投稿日:2019年10月17日

    2つの大浴場でリフレッシュアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉

    きくりんさん [入浴日: 2019年2月26日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR京葉線の海浜幕張駅から、徒歩で約7分。幕張メッセや千葉マリンスタジアムの近くにそびえ立つ、両サイドに11階建てのイーストウィング棟とウェストウィング棟、そして中央にホテル単体としては日本最高層の50階建てセントラルタワー棟からなる、日本最大級の客室数2007室を誇る大型リゾートホテル。急遽仕事の関係で、平日に一泊素泊まりで利用して来ました。

    フロントは奥のイーストウィング棟の1階で、自分でタッチパネルを操作して自動チェックイン。慣れていなくても、スタッフの方が案内してくれるので安心です。ちなみにチェックアウトも、追加料金が無ければフロント近辺にある回収BOXにカードキーを入れるだけの簡単チェックアウト。この日の宿泊はお部屋お任せのプランでしたが、ウェストウィング7階のツインルームでした。

    早速、部屋のタオルを持ちルームウェアとスリッパで、セントラルタワー4階の大浴場「玄要の湯」へ。玄要とは禅の言葉で「決して強要することなくやさしく包み込む」という意味なのだとか。男湯は右側の「喜楽の湯」(左側は女湯の「粋美の湯」)。カードキーを入口で差して入るシステムです。

    コインレス鍵付きロッカーと籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、手前と奥に15人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。

    中央の窓際に、12人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のラヂウム人工温泉が満ちています。湯温は42℃位。肌がややスベスベする浴感で、ジェット水流とジャグジーが付いています。右側に2人サイズのタイル張り石枠内湯もありますが、こちらはハーブ湯。湯温は41℃位ですが、全くハーブの香りはしません。

    続いて、外の露天風呂へ。中央に8人サイズのタイル張り石枠半円形浴槽があり、湯温は42℃位。その前後に、1人サイズの壺湯があって、湯温は41℃です。奥に2人サイズの石をくり抜いた浴槽もあり、湯温は41℃位。また最奥に6人サイズの石造り浴槽があり、こちらの湯温は42℃位です。囲まれて景色は望めませんが、木をふんだんに使いリラックス出来る造りでした。

    一休みして就寝前に、もう一風呂。ウェストウィング1階の大浴場「飛翔の湯」へ。男湯は右側の「白砂の湯」(女湯は左側の「星彩の湯」)。やはり、カードキーを指して入るシステムです。

    籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーあり。浴室に入ると、右側に19人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、こちらも資生堂製。

    左側に、石造り内湯が3槽。奥に11人サイズの「英雄の湯」があり、無色透明の光明石温泉が満ちています。湯温は42℃位。肌がスベスベする浴感。左側は12人サイズの「絹糸の湯」で、マイクロバブルで白く濁っています。湯温は41℃位。右側は7人サイズの「きらめきの湯」(水中証明風呂)で、湯温は42℃位でした。

    続いて、外の露天風呂へ。右手奥に、東屋風の屋根が付いた6人サイズの岩風呂と手前に4人サイズの岩風呂があり、いずれも湯温42℃位。正面奥には、1人サイズの壷湯が3つ。こちらはどれも湯温41℃位。囲まれて景色が望めませんが、のんびりと寛げました。

    平日の空いている時なら、税込6000円で泊まれる安さ。三連休などは15000円位になっちゃいますが、ウェストウィング棟の1階にコンビニもあり、千葉方面でのビジネスユースでも快適に過ごせるホテルかと思います。なお、イーストウィング棟の1階には女性専用の大浴場「若紫の湯」もあるので、女性の方は合計3ヶ所の大浴場が使えて更にお得ですよ。

  • オーシャンフロントのリゾート湯宿

    投稿日:2019年10月14日

    オーシャンフロントのリゾート湯宿宇佐見温泉 海ホテル

    きくりんさん [入浴日: 2018年12月4日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    伊東市宇佐美の海岸沿いに佇む、平成29年7月にリニューアルオープンした鉄筋4階建ての温泉宿。客室数はわずか6室という小さな宿ですが、館内はモダンでお洒落にリノベーションされています。平日の午後、日帰り入浴して来ました。

    入浴料1000円は、玄関からすぐのフロントで。ロビー奥の階段(エレベーターはありません)を上り、先ずは3階の内湯へ。時間帯で、男女入替わりとなります。この時は、右側が男湯でした。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。青森ヒバのいい香りがする浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。

    左側に6人サイズの石造り内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉[源泉名: 伊東市宇佐美城山温泉 (宇佐美第19号)]が、源泉かけ流しにされています。泉温65.0℃を、加水・加温せず43℃弱位で供給。PH8.9で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒も無し。湯口の湯を口に含むと、ほんのり石膏臭がして少苦味。綿状の薄茶色い湯の花も見られます。間接照明の優しい明かりとヒバのいい香りに包まれ、窓から海を眺めつつのんびりと湯浴みを楽しめました。

    続いて一度服を着て、再び階段で4階の展望露天風呂へ。こちらも時間帯で、男女入替わりとなります。男湯は、左側の「信楽の湯」(女湯は右側の「楽円の湯」)。ウッドデッキの籐籠が並ぶ脱衣スペースには、ドライヤーなし。右側に、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、内湯と同じものです。

    奥に1人サイズの陶器風呂が2つあり、いずれも湯温は40℃位。浸かると、粉状の茶色の湯の花が舞い上がります。脱衣スペースからは宇佐美湾のオーシャンビューと宇佐美の町並みの景色が望めるものの、湯舟に浸かると海が見えないのは残念。それでも、波音と時折ウミネコの鳴き声に癒されつつ、貸切状態でまったりできました。

    併設のオープンカフェ「アンカーテラス」でのランチやドリンクも良さそうなので、湯上がりに一度利用してみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン352.4mg、マグネシウムイオン2.1mg、カルシウムイオン666.7mg、鉄(II)イオン0.1mg、フッ素イオン1.8mg、塩素イオン1232mg、硫酸イオン572.0mg、炭酸水素イオン27.5mg、炭酸イオン7.5mg、メタケイ酸63.7mg、メタホウ酸15.1mg、成分総計2.949g

  • 源泉かけ流しの小さな宿

    投稿日:2019年10月5日

    源泉かけ流しの小さな宿清流の宿たむら

    きくりんさん [入浴日: 2018年11月8日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    利根川源流の木の根沢川沿いの高台に建つ、昭和59年に開業した木造二階建ての温泉民宿。内湯と露天風呂を、予約制で貸切風呂として利用できます。平日の午前中、事前に連絡をして日帰り入浴してみました。

    入浴料600円は、玄関で女将さんに。内湯か露天風呂のどちらがいいか聞かれたので、この日は露天風呂をチョイス。玄関から館内を通らず駐車場の方へと歩き、そのまま隣の湯小屋にある露天風呂へ。

    屋根が太い柱と梁に支えられた、重厚感のある湯小屋。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には囲炉裏があり、薪が積み上げられています。ドライヤーはありません。奥に、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはラコンサです。

    7人サイズのC字形岩風呂があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 湯の小屋温泉 1号泉)が源泉かけ流しにされています。泉温76.1℃を、加水・加温せず(冬季の雪が大量に混入した時のみ加温あり)42℃強位で供給。PH8.3で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり石膏臭がしてまろやかな味。囲われてほとんど景色は見えませんが、巨石を配した野趣溢れる雰囲気。少しだけ錦秋の山を眺めつつ、朝からまったり湯浴みが楽しめました。

    主な成分: ナトリウムイオン164mg、マグネシウムイオン0.27mg、カルシウムイオン32.1mg、マンガンイオン0.10mg、フッ素イオン6.2mg、塩素イオン133mg、硫酸イオン172mg、炭酸水素イオン56.2mg、炭酸イオン11.4mg、メタケイ酸138mg、メタホウ酸14.2mg、遊離二酸化炭素0.4mg、成分総計0.74g
    ※なお分析書は、平成16年のちょっと古いものなので参考までに

  • 貸切風呂と山人料理

    投稿日:2019年10月3日

    貸切風呂と山人料理水上温泉 尚文

    きくりんさん [入浴日: 2018年11月7日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    55.0点

    JR上越線の水上駅から、車で約15分。県道63号線(奥利根ゆけむり街道)沿いに佇む、昭和47年に開業した客室数11室の温泉宿。平日に、一泊二食付で利用して来ました。

    この日は、母屋2階のトイレ付10畳和室「かたくり」の間に宿泊。既に布団が敷かれていて、案内後は仲居さんが部屋へ入らないための配慮からとか。二面窓の角部屋で、窓から色付いた山々と中庭や離れへと続く回廊の景色。お香のいい香りも漂います。浴衣に着替え、早速温泉へ。

    無料で使える貸切風呂は、半露天の「蛍雪の湯」と内湯「岩の湯(奥)・(手前)」の3つ。土産物コーナー近くに予約ボードがあり、自分の部屋名が書かれた木札を置いて予約します。16時すぎの到着でしたが、既に「蛍雪の湯」は予約で一杯。チェックイン順ですが、平日でも予約が埋まる程人気です。

    2つの内湯「岩の湯」は、18:30まで男女別の浴室となり予約ができません。ただし23:30~翌日9:30までは、全浴室が予約なしで貸切で利用可能。空いていれば入浴中と札をひっくり返し、内から鍵をかけます。40分貸切が目安。

    まずは男湯になっている、1階の浴室「岩の湯(奥)」へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはシトラス系です。

    大きな窓際に5人サイズの岩風呂があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 向山温泉 宝珠の湯)が満ちています。泉温25.2℃を、加温・加水して42℃強位で。PH9.3ですが、やや肌がスベスベする浴感。循環・消毒ありで、口に含むと無味少塩素臭。なぜか凄い泡つきです。巨石を配して野趣溢れる雰囲気。窓からは、竹と木立の坪庭の景色。たまたま貸切状態で、まったりできました。

    湯上り処「けやき」では、コーヒーや温泉ハーブティーを頂けます。何と、利き酒コーナーも。この日は、清酒「谷川岳」と焼酎「兎乃」。谷川岳がフルーティで飲みやすい。

    夕食は、食事処「ふきのとう」で奥利根の山や利根川で採れる食材を使った山人料理に舌鼓 。お品書き付で、前菜の【野】は「新鮮野菜を自家製ソースでまるかじり」。地元野菜の他、赤城鶏の自家製ハムや銀光のスモークもあり、種類豊富です。次の温皿【土】は、「大地の恵み 秋の訪れ」で、舞茸の天ぷらはサクサク、里芋のスープは温かく旨い。続いて【燻】は、「尾瀬豚の燻し焼き」。パプリカとシメジのソテー乗せで、ジューシーで山椒塩をかけるとなお美味。シメジと人参・菊の小鉢も出て、日本酒「水芭蕉」の純米吟醸冷やおろしがすすみます。次の【猟】は、「尚文の煮〆」。鹿つみれと大根・里芋の煮物で、ジビエを味わう一品です。さらに【源】は、「利根川の魚たち」。岩魚の塩焼を竹籠に入れて供され、焼立でバリバリ頭からいけます。そして【季】は「秋の恵み」。野菜と茸、豆腐の鍋で、生姜味で温まります。御飯は栗釜飯。栗は敷地内で採れた物で、季節限定なのだとか。デザート【甘】は、薩摩芋のぜんざいの塩ヨーグルトアイス添え。夜食用の塩ヒジキのおにぎり付でした。旬の地元食材を吟味し、味はもちろん、彩りや器、盛付けにも満足できました。

    翌朝は、半露天風呂「蛍雪の湯」へ。籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは同じ物です。

    二面ガラス窓で、オープンして半露天風に。デッキチェアもあります。右側に2人サイズの石造り浴槽があり、湯温は41℃位。外には、色づいた紅葉と山の景色。40分があっと言う間です。ここに、温泉の分析書がありました。

    朝食は、昨晩と同じ食事処で。御膳で運ばれる、焼き鮭や胡麻豆腐主菜の和定食です。蒸籠蒸しは、ソーセージと厚焼き玉子。豆乳茶碗蒸は藻塩をかけて。一見普通に見えて、下に梅肉があり驚きます。温泉玉子と納豆、ドリンクは入口にあり、自由に。体に優しいメニュー。朝食も土地の食材に拘った物でした。

    食後は、もう一つの貸切風呂「岩の湯(手前)」へ。奥の岩の湯より、若干広め。籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーもあり。浴室の左側に、3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは同じです。

    右側に5人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃強位。巨石を配して野趣溢れる雰囲気です。なぜか、ここも凄い泡つき。窓が簾で覆われ景色が見えませんが、まったりできました。

    水上温泉郷にはかけ流しの温泉宿が多いだけに、温泉の湯使いがちょっと残念。美味しい料理や静かな環境でのんびりと過ごすためなら、リピートはありかと思います。

    主な成分: ナトリウムイオン28.1mg、マグネシウムイオン0.07mg、カルシウムイオン6.71mg、鉄(II)イオン0.02mg、フッ素イオン0.7mg、塩素イオン2.0mg、硫酸イオン45.6mg、炭酸水素イオン10.1mg、炭酸イオン13.8mg、メタホウ酸イオン0.3mg、メタケイ酸22.7mg、成分総計0.13g

  • 小鹿野にある、もう一つの秘湯

    投稿日:2019年10月1日

    小鹿野にある、もう一つの秘湯かおる鉱泉

    きくりんさん [入浴日: 2018年11月7日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    千鹿谷鉱泉から、北へ車を走らせること約2km。合角ダムのある西秩父桃湖の程近く、県道71号線沿いに佇む全室6室の鉱泉民宿。平日の午後、日帰り入浴してみました。

    入浴料650円は、玄関で若旦那に。奥へと進み、突き当たりを右折。廊下の先の左側に、男女別の浴室「かおるの湯」があり、男湯は手前です。

    棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    右側の窓際に3人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉(源泉名: かおる鉱泉)が満ちています。フッ素イオンの項で該当。源泉18.4℃を加温して、42℃強位で供給。PH8.0で、やや肌がスベスベする浴感です。温泉の使用状況表示はありませんが、おそらく循環・消毒ありでしょう。でも、消毒臭は気になりません。

    蛇口が3つあり、手前の蛇口に「鉱泉」と書かれた木札がぶら下がっています。捻ると、玉子臭がはっきりとする冷たい源泉。すかさず源泉を投入して、循環・かけ流し併用状態に。しかし後の人のことを考え、ぬるくなり過ぎないよう早めに止めました。

    窓を開けると、眼下に美しい清流・吉田川のせせらぎ。ずっと貸切状態で、まったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン90.8mg、マグネシウムイオン1.64mg、カルシウムイオン12.5mg、鉄(II)イオン0.04mg、マンガンイオン0.10mg、アルミニウムイオン0.05mg、フッ素イオン2.0mg、塩素イオン66.6mg、硫酸イオン15.3mg、炭酸水素イオン159mg、炭酸イオン0.6mg、メタケイ酸16.2mg、メタホウ酸4.6mg、遊離二酸化炭素9.7mg、成分総計0.38g
    ※なお、平成16年の古い分析書だったので参考までに

  • 秩父七湯の風情ある湯宿

    投稿日:2019年9月27日

    秩父七湯の風情ある湯宿新木鉱泉旅館(あらきこうせんりょかん)

    きくりんさん [入浴日: 2018年11月7日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    秩父鉄道の秩父駅から、車で約10分。横瀬川のほとりに佇む、文政10年(1827年)に創業した新木鉱泉の老舗旅館。秩父七湯の御代の湯として古くから知られ、新木の名は近くの秩父札所4番金昌寺別名「新木寺」が由来だとか。平日の午後、およそ11年ぶりに日帰り入浴して来ました。

    母屋は、太い梁が剥き出しになった高い天井の古民家。入浴料は通常、ロビー奥の帳場で。平日800円・休日と特定日は900円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入浴。

    受付を済ませて、玄関から右手に出て館外へ。正面に蔵のような建物があり、100円の有料ロッカーと小さな休憩所。奥へ進むと、太鼓橋で繋がった湯小屋があり、男湯は左側の「地蔵の湯」(右側は女湯「子育の湯」)です。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。湯気抜きのある高い天井の浴室に入ると、左右に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、檜の森とコーセー製、温泉石鹸もあります。

    窓際に8人サイズの石造り木枠内湯があり、無色透明の単純硫黄冷鉱泉(源泉名: 新木鉱泉)が満ちています。泉温14.8℃を加温して、42℃位で供給。PH9.4で、肌がスベスベする浴感です。滑らかな肌触りから、卵水とも呼ばれたのだそう。使用状況表示はありませんが、おそらく循環・消毒あり。特に消毒臭などは気になりません。お地蔵様のお告げにより湧出した為か、社のような木造りの湯口から注がれています。

    左側には、サウナ用の源泉水風呂。利用時には、蛇口を捻って冷泉を投入可能です。飲泉コップも置かれ、口に含むと鉱泉臭がして甘味がしました。

    続いて、外の露天風呂へ。手前に4人サイズの石造り木枠円形浴槽があり、湯温は41℃位。奥に1人サイズの陶器風呂もあり、こちらは湯温40℃位。以前は木造りの小さな浴槽が2つあったような気がしますが、1つ減ったのかな?囲まれていて景色は望めませんが、小さな坪庭を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン156.1mg、アンモニウムイオン0.6mg、マグネシウムイオン2.6mg、カルシウムイオン1.7mg、アルミニウムイオン0.3mg、フッ素イオン0.4mg、塩素イオン17.1mg、水酸化物イオン0.3mg、硫化水素イオン6.1mg、硫酸イオン56.5mg、リン酸水素イオン4.4mg、炭酸水素イオン295.6mg、炭酸イオン7.1mg、メタホウ酸イオン4.2mg、メタケイ酸45.5mg、成分総計0.599g
    ※昭和38年の古い分析書は、入口と浴室にありましたが、新しいものは公式HPで確認できました。

  • 無限の三段交互浴

    投稿日:2019年9月22日

    無限の三段交互浴伊豆畑毛温泉 誠山

    きくりんさん [入浴日: 2018年10月30日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR東海道本線の函南駅から、車で約10分。伊豆畑毛温泉の奥まった場所に佇む、平成30年(2018年)3月にリニューアルオープンした客室数11室の湯宿。休館していた湯治宿「高橋別館」を大改修して、現代風にリメイクしています。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。

    100円返却式靴箱(鍵は自己管理)に靴をしまい、入浴料580円(2時間、3時間は750円 土日祝日は100円増)は玄関左側の受付で。ロビーから右手奥に進んだ突き当たりに男女別の大浴場があり、男湯は右側です。

    100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。貸し小タオルもあります。きれいな浴室に入ると、左側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系と椿系です。

    右側に、伊豆石造りの内湯が3槽。いずれも無色透明の単純温泉(源泉名: 韮山温泉土地第三号泉)が満ちています。泉温29.2℃を加温して、手前の何とか4人入れるサイズの浴槽で41℃位で供給。PH8.7で、やや肌がスベスベする浴感です。ここだけ湯口が浴槽の上で、口に含むも無味無臭。

    また、真ん中も4人が何とか入れるサイズの浴槽で、湯温は35℃位。ジェット水流が付いています。さらに奥の窓際にある6人サイズの浴槽は湯温30℃位で、こちらは加温無し。ジェット水流も付いていて、ぬる湯の霊泉と呼ばれた伊豆畑毛温泉を堪能できます。サラサラとオーバーフローも見られますが、全て循環・消毒あり。循環・かけ流し併用でしょうか。塩素臭は気になりません。

    霊泉でクールダウンして、この順番をまた逆に入ると、温冷交互浴の無限ループ。ずっと繰り返したくなるような、何とも言えぬ気持ち良さです。

    続いて、外の露天風呂へ。5人サイズのくの字形石造り浴槽があり、湯温は40℃位。塀が高く、浸かると景色が見えないのは残念。ところがこの日は晴れていたので、窓ガラスに映った大仙山の景色と、時々やってくる赤トンボに癒され、ずっと貸切状態でまったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン44.7mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン9.5mg、炭酸水素イオン72.4mg、炭酸イオン4.8mg、塩化物イオン12.3mg、硫酸イオン34.5mg、メタケイ酸33.6mg

  • 元リゾートマンションの温泉

    投稿日:2019年9月18日

    元リゾートマンションの温泉伊豆山温泉 ラビスタ伊豆山(休館中)

    きくりんさん [入浴日: 2018年10月29日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    熱海市伊豆山の高台に佇む、絶景のリゾートホテル。元々はマンションとして建てられたものを、現在ではホテルとして利用しているのだとか。それゆえ、一部屋の間取りが広いとのこと。平日の午後、事前に連絡を入れて日帰り入浴して来ました。

    玄関を入るとすぐ土産物売場があり、その左手にフロント。入浴料1000円(大小貸タオル付)は、こちらで払います。奥に意外と広いレストランがあり、窓の外には噴水付のプールもあります。

    フロントは2階で、フロント左手奥のエレベーターで1階へ。 右手奥に廊下を進んだ突き当たりに、男女別の大浴場。銭湯のような木製で鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。

    浴室に入ると、左側奥に1人分のシャワーと、手前左右と右側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのロイヤルゼリー系です。

    窓際に9人サイズの石造り木枠内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(源泉名: 伊豆山温泉 伊豆山62号泉)が満ちています。泉温72.2℃を、加水・加温して42℃位で供給。PH8.0で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありだが、塩素臭なし。岩の湯口からチョロチョロと注がれ、口に含むと無味無臭。手前側が浅くなっていて、寝湯も出来ます。行燈風の照明で、ラビスタ系に共通する落ち着いた造りです。

    続いて、外の露天風呂へ。7人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。奥が浅く、1人分の寝湯スペースになっています。塀で囲まれて景色は望めませんが、塀越しに実を多く持つ柿の木。ずっと貸切状態で、まったりできました。

    近年賑わいを見せる熱海の中心部と異なり、とても静かで落ち着いた高台の立地。宿泊すれば、リゾートマンションのオーナー気分も味わえるかも知れませんね。

    主な成分: ナトリウムイオン289.6mg、カルシウムイオン255.8mg、マグネシウムイオン0.7mg、マンガンイオン0.2mg、炭酸水素イオン39.1mg、塩化物イオン235.3mg、臭化物イオン0.1mg、硫酸イオン894.4mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、メタケイ酸84.4mg、メタホウ酸6.3mg、成分総計1.823g

  • 2種のモール泉

    投稿日:2019年9月11日

    2種のモール泉松原温泉旅館

    きくりんさん [入浴日: 2018年9月8日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    新千歳空港から、車で約25分。国道337号線から泉郷神社の角を曲がり、砂利道を500m程進んだ奥の嶮淵川(けぬふちがわ)のほとりに佇む、明治36年(1903年)に開業した老舗旅館。現在では、客室数わずか5室で素泊まりのみの小さな宿でもあります。土曜日の午後、日帰り入浴して来ました。

    入浴料500円は、玄関を入った左側の受付で。右手へ廊下を進んだ突き当たりに、男女別の大浴場があります。鍵なしロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。豆タイル張りの浴室に入ると、左側に5人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは固形石鹸のみです。

    右側手前にやっと2人入れるサイズのタイル張り内湯があり、濃いウーロン茶色のナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 松原温泉 2号井)が満ちています。泉温27.5℃を加温して、41℃位で供給。PH8.0で、やや肌がスベ スベする浴感です。加水なし、循環あり、消毒なし。飲泉蛇口もあり、口に含むとほのかにモール臭がしてしょっぱい。

    また、右側奥にやっと4人入れるサイズのタイル張り内湯があり、こちらも濃いウーロン茶色の含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉(松原温泉 3号井)が満ちています。泉温25.4℃を加温して、こちらも41℃位で供給。PH8.6で、肌がツルツルする浴感です。加水なし、循環あり、消毒なし。こちらにも飲泉蛇口があり、口に含むと無味ながらほのかにモール臭がします。

    女湯との間に磨りガラスの仕切りがあり、浴槽の狭さはかつて混浴だった浴室を、2つに分けたためでしょうか? たまたま時間帯が良かったのか、先客が上がられた後、真っ二つになった壁のタイル絵を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。

    詳しい分析書の掲示がなかったので、受付でご主人に見せてもらいましたが、忙しいそうだったので分析書の源泉温度とPHのみ控えさせていただきました。やや鄙びた宿の雰囲気も良いのですが、館内撮影禁止だったのが少し残念です。

  • 倒れたピンが目印

    投稿日:2019年9月9日

    倒れたピンが目印祝梅温泉

    きくりんさん [入浴日: 2019年9月8日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    新千歳空港からも程近く。千歳川支流の祝梅川のほとりに佇む、平成元年(1989年)に開業した、地元の方や温泉マニアに愛される湯処。祝梅という変わった地名は、アイヌ語のシュクパイ(成長したイラクサ)に由来するものだとか。土曜日の午後、利用してみました。

    国道337号線から一本入った脇道を車で走ると、畑作地帯の雑木林に突然倒れかかった巨大ボウリングのピン。祝梅温泉と書かれているので、ここだとホッとしたのも束の間、敷地内には廃材が積まれ、なかなかのB級感です。敷地の奥に進むと、駐車場と温泉の建物が見えてきます。

    入浴料350円は、玄関を入った左側の民家のリビングのような受付で。受付のすぐ前が男湯です。棚にプラ籠が並ぶ広い脱衣場には、ドライヤーなし。畳敷きの小上がりもあります。

    階段を少し下りたところに、天井の低い浴室があり、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。ちなみに、カランのお湯も温泉です。

    窓際に8人サイズのタイル張り内湯があり、濃いウーロン茶のような黒褐色透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 祝梅温泉)が、かけ流しにされています。泉温21.1℃を、加温して46℃位で供給。湯小屋の周りにも廃材が積まれていましたが、薪で炊いているようです。

    「熱いと思うからさ、かき混ぜてね」とご主人に言われてましたが、かき混ぜても拉致があかない熱さ。後から常連さんが来て、「熱ければ水を入れればいいさ」と、ホースを湯口の岩に突っ込んで加水? と思いきや、ホースの水も冷泉でした。

    口に含むと、微かにモール臭がして少し甘味がします。程なく、湯温は43℃位に。PH8.8で、肌がツルツルする浴感です。加水なし、循環・消毒なし。窓の外に広がる池と林の景色を眺めつつ、極上の湯に浸かりまったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン325.4mg、アンモニウムイオン0.4mg、マグネシウムイオン1.6mg、カルシウムイオン5.1mg、第一鉄イオン0.1mg、フッ素イオン0.3mg、塩素イオン340.7mg、水酸イオン0.1mg、リン酸イオン1.1mg、硫酸イオン0.4mg、炭酸水素イオン263.6mg、炭酸イオン30.2mg、メタケイ酸72.0mg、メタホウ酸9.3mg、遊離二酸化炭素0.7mg、成分総計1.059g

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