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投稿日:2019年10月14日
オーシャンフロントのリゾート湯宿 (宇佐見温泉 海ホテル)
きくりんさん [入浴日: 2018年12月4日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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44.0点
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0 - 点
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伊東市宇佐美の海岸沿いに佇む、平成29年7月にリニューアルオープンした鉄筋4階建ての温泉宿。客室数はわずか6室という小さな宿ですが、館内はモダンでお洒落にリノベーションされています。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円は、玄関からすぐのフロントで。ロビー奥の階段(エレベーターはありません)を上り、先ずは3階の内湯へ。時間帯で、男女入替わりとなります。この時は、右側が男湯でした。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。青森ヒバのいい香りがする浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。
左側に6人サイズの石造り内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉[源泉名: 伊東市宇佐美城山温泉 (宇佐美第19号)]が、源泉かけ流しにされています。泉温65.0℃を、加水・加温せず43℃弱位で供給。PH8.9で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒も無し。湯口の湯を口に含むと、ほんのり石膏臭がして少苦味。綿状の薄茶色い湯の花も見られます。間接照明の優しい明かりとヒバのいい香りに包まれ、窓から海を眺めつつのんびりと湯浴みを楽しめました。
続いて一度服を着て、再び階段で4階の展望露天風呂へ。こちらも時間帯で、男女入替わりとなります。男湯は、左側の「信楽の湯」(女湯は右側の「楽円の湯」)。ウッドデッキの籐籠が並ぶ脱衣スペースには、ドライヤーなし。右側に、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、内湯と同じものです。
奥に1人サイズの陶器風呂が2つあり、いずれも湯温は40℃位。浸かると、粉状の茶色の湯の花が舞い上がります。脱衣スペースからは宇佐美湾のオーシャンビューと宇佐美の町並みの景色が望めるものの、湯舟に浸かると海が見えないのは残念。それでも、波音と時折ウミネコの鳴き声に癒されつつ、貸切状態でまったりできました。
併設のオープンカフェ「アンカーテラス」でのランチやドリンクも良さそうなので、湯上がりに一度利用してみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン352.4mg、マグネシウムイオン2.1mg、カルシウムイオン666.7mg、鉄(II)イオン0.1mg、フッ素イオン1.8mg、塩素イオン1232mg、硫酸イオン572.0mg、炭酸水素イオン27.5mg、炭酸イオン7.5mg、メタケイ酸63.7mg、メタホウ酸15.1mg、成分総計2.949g22人が参考にしています
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