蔦温泉(つたおんせん)
体験レポート
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足元から湧出する優しい湯で漢磨き
アホなことをしているときも、漢湯の記事を執筆しているときも母なる大地は優しく見守ってくれているのです!
優しく見守る大地に対し、優しく包み込んでくれる湯。
大地から湧きだした瞬間湯に浸かることができたら…一体どれほど優しい気持ちになれるのか。
…包まれてきました!
そんな優しい湯がそもそもあるのか…
加えて出てくる湯が適温、そして浴槽の広さに応じて一定量の湧出量がなければお湯の衛生状態を保てません。
一般的に「足元湧出」と呼ばれる温泉の利用形態で、数は少ないですが存在します。
今回漢磨きに来たのは青森県にある蔦温泉旅館です。
自然あふれる道中
歴史を感じる渋い外観!<br><br>
「大事に使ってくれてありがとう!」という声が建物から聞こえてきそうな勢いです。
優しい湯を求めてきたら、入る前から優しい気持ちになってしまいました。
玄関。右手には最近見かけなくなった帳場が!
館内の一角。落ち着いた大人の空間<br><br>
屋外もお楽しみ満載!
ここには散策路があり、6つの沼があります。
鳥獣保護区にも指定されており、鳥と戯れるのもいいでしょう。
森のにおいがするー
もっとも大きい蔦沼!ポージングも冴える!<br><br>
秋を感じさせる噴水、池(取材は昨年秋)
山小屋風のレトロなお土産屋<br><br>
これが…源泉湧き流し!
優しさに溺れる準備はできておるか!?
あれ?お湯が張られてない?あ、あるのか!<br><br>
透明度が高すぎて2度見させられるとは…修行が足りぬ…!
床板の下に源泉があり、隙間からお湯が湧き出ているのです。たまにポコポコッと泡が出てきます。
この隙間から湧き出てます
湧きたての湯は刺激が強めで、熱く感じるらしい<br><br>
以下の写真を見ていただければ一目瞭然です。バンバカお湯が浴槽からあふれています。
約6時間で浴槽内のお湯は完全に入れ替わるのだそう。
バンバカ>ドバドバ>トポトポ>チョロチョロ
背中に常に湯が流れてくるので、軽く寝湯状態です<br><br>
それは床下湧出だとお湯を抜くことができないということです。
聞いてみるとお湯のなかに機材を入れて、床を磨くのだそうです。
水中は水の抵抗があるので力が要ります。番頭さんは間違いなく。位の高い漢です。
そして床板も30~40年サイクルで張替えているそうです。お金のかかることです。それをずっと続けるためには、こだわり、自信、誇り…そういった高い精神性がないと難しいのです。
そんな漢達に思いを馳せ、感謝する<br><br>
優しさに包まれたなら
「足元湧出という大地からの贈り物を守りたい!」その気持ちこそが優しさあふれる湯を守っているのだ!!
その高い精神性を讃え…漢湯認定です。
存在にありがとう!<br><br>
次回も見てけろ~
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口コミ
総合評価
お風呂
5
施設
5
お風呂
5
施設
5
きくりん さん(男性、50代~)
2020/07/28(火): 2019/09/14(土)訪問
南八甲田連峰の赤倉岳東麓に佇む、明治42年(1909年)に開業した蔦温泉の一軒宿。文豪の大町桂月が愛した湯宿でもあります。およそ9年ぶりに、土曜日の午前中に日帰り入浴して来ました。
こちらには、男女入替制の「久安の湯」と男女別の大浴場「泉響の湯」があり、いずれも源泉が湧き出す岩盤の上に浴槽を作った足元湧出となっています。以前は午後の訪問だったので、確か手前の「久安の湯」へ入浴。底から空気に触れず湧き上がる清らかな湯が、とても印象的でした。
入浴料800円は、玄関を入って右手の帳場で。靴はビニール袋に入れ、持ち歩きます。そのまま右手に廊下を進み、突き当たりを右折して、休憩所の前を左折した奥に「泉響の湯」があります。
文豪の井上靖が来館した際、蔦温泉の雰囲気を「泉響颯颯」(せんきょうさつさつ=泉の響きが風の吹くように聞こえてくるの意)と詠われたことから名付けられたのだとか。
100円返却式ロッカーと棚だけの脱衣場には、ドライヤーあり。少し階段を下りて、天井が物凄く高い木造りの浴室に入ると、左側に3人分のシャワーブース。アメニティは、椿さくら系です。また、右側には大きなかけ湯槽もあり、こちらにもアメニティが置かれています。
左側に4人サイズの石造り内湯があり、手を入れてみるとこちらは水風呂。かなり冷たいです。夏場は、交互浴にいいかも。
奥に8人サイズの木造り内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名: 蔦温泉新湯)がかけ流しにされています。泉温45.4℃を加水して、43℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。
足元湧出なので湯口は底ですが、ほのかに塩化物臭を感じます。 時折すのこ板状の底から、プカリと気泡が浮き上がるのも楽しい。 少し早く日帰り入浴がオープンしたので、しばらく貸切状態でまったりできました。
湯上りに、浴室手前の休憩所「あずまし処 楓の間」で一休み。板張りの床に、リクライニングシートやソファが置かれています。昔の宴会場だったような広い部屋で、欄間がなかなか凄い。冷えた麦茶や蔦の森湧水を頂き、池を張り巡らせた緑の庭を眺めてのんびりできました。
主な成分: ナトリウムイオン248.6mg、マグネシウムイオン12.4mg、カルシウムイオン62.4mg、マンガンイオン0.4mg、フッ化物イオン0.6mg、塩化物イオン133.2mg、臭化物イオン0.2mg、ヨウ化物イオン0.2mg、硫酸イオン328.9mg、リン酸水素イオン0.7mg、炭酸水素イオン245.8mg、メタケイ酸178.1mg、メタホウ酸24.7mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、遊離二酸化炭素54.2mg、成分総計1.307g
ぬるすべ さん(、)
2008/08/27(水)
8月中旬に東京から行き一泊しました
3週間前に電話予約しましたが本館が空いていたので予約しました。しかし、宿泊日の2,3日前に、ある個人サイトに、
「景色の良い部屋」と指定したほうが良いと書いてあったので
確認も兼ねて電話しました。玄関側(池と駐車場)にしてもらいました。
15時頃に到着しましたが玄関には立ち寄り客がひっきりなしに訪れており、宿の方は「今は入らないほうが良い」というので
(入りたくてもあれじゃ入れないよ)2時間くらい待っておりましたが、外来は途切れませんでした。
他の宿泊客も浴場まで行っては中を覗いて引き返すなど困っておりました。6時半の夕食前にようやく入れました。
嵐山光三郎さんが「ぶなの霊気が充満する国宝級の名湯」と書かれていたこともあり期待が大きすぎたのか?お湯自体にはさほど感動はしませんでした。良い湯であることは間違いないですが。浴場は風情のあるものでしたが。ヒバの湯船の底から熱い湯が湧き出してくるのは法師温泉を思い出しますが、ここはもっと熱いです。
晩秋や冬の平日に訪れると静かで良いのでしょうね。
翌朝は入浴後にブラブラと蔦沼を散策に行きましたが朝のブナ林の極上の空気と沼の美しさを味わいました。
ここは慌しく一泊というより少なくとも数日は滞在して湯とブナ林、沼巡りを心行くまで楽しむほうが良いのかもしれません。
基本情報
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
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料金・お支払い方法
料金
・大人1000円 / 小人500円(小学生)
・ハンドタオル 300円 ・バスタオル(貸出し)500円
・貸切風呂 50分4,000円(現地予約制 ※電話予約は受付しておりません)
カード利用
電子決済
営業時間
公式情報
アクセス
住所
交通アクセス
JR東北新幹線八戸駅からJRバス十和田湖行きで1時間20分、十和田湖温泉郷下車、タクシーで10分
東北自動車道の十和田ICで降りて、国道103号線を北上する。十和田湖から国道102号線で奥入瀬川沿いに下って、焼山交差点で左折して八甲田山方向に行く。焼山から5kmほど。
