温泉TOP >島根県 >島根県の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >9ページ目
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島根県の口コミ一覧
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2月の火災のために休業していましたが、11月に再開するとのことです。
32人が参考にしています
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夕食付きプランの無い珍しい和風旅館
島根県松江市、松江しんじ湖温泉の宿泊施設です。こちらの温泉地の宿泊はこちらで六ケ所目となりますが、全体的に少し高め設定のところが多いです。
施設名称がちょっと目立つ為出張での利用は少し躊躇致しましたが今回初利用、こちらの施設、何か理由があるのかしれませんが現在は夕食プラン自体が存在しません。素泊まり宿との事ですが、朝食はサービスで付いてきます。
昔ながらの小規模老舗旅館といった感じ、抹茶のサービスあり、接客は凄くよかったです。
部屋は二階の普通の和室でした。老朽化は否めませんが館内は綺麗にリフォームされており、wi-fi付き、テレビの画面も大きかった。ウォシュレット・室内風呂もありました。
温泉に関しては、分析表の掲示は一応ありますが、源泉名の記載無し。見る限り、宍道湖温泉集中管理の分湯と推測されます。加水・循環・消毒あり、浴感はほぼ無し、消毒は控え目でした。
男女入れ替えあり、小規模な旅館の為浴室も広くはありませんが小さな露天・つぼ湯がありました。アメニティはDHCの三点セット、パウダールームが簡素だったのがちょっと残念。
朝食はバイキングでは無く定食。まあ施設側もおまけというスタンスなので、あまり豪華なものではありません。宍道湖のシジミ汁、おにぎり2つ、サラダ等。
プランの種類が少なく、おまかせ客室みたいな感じだったのですが、部屋によってはかなり豪華な感じでしたので、再訪する事によって良い部屋か当れば嬉しいかも知れません。3人が参考にしています
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出雲国風土記にも登場した海潮温泉。この温泉地を流れる赤川沿いに佇む、昭和29年に開業した温泉旅館。日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円は、玄関を入って右側のフロントで。玄関から左手奥へ「露天風呂」の表示に従って廊下を歩くと、突き当たりに男女別の大浴場「宝樹の湯」があります。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、貸し小タオルがあり、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのヘアエステ系です。
5人サイズの内湯と、25人サイズの露天風呂が繋がった岩風呂があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 海潮温泉)が満ちています。泉温42.4℃を、加温ありで41℃位で供給。肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。かなりオーバーフローしているので、循環・かけ流し併用でしょうか。湯口の湯を口に含むも、無味無臭でした。
続いて、外の露天風呂へ。こちらは、半屋根付で巨石を配した造り。広くて趣もあり、これぞ日本旅館の露天風呂というべき姿です。囲まれており遠くを見渡せるわけではありませんが、古木と苔むした巨石を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
一度服を着て、次に男湯と女湯の間にある「家族風呂」へ。空いていれば、予約無しで無料で入れます。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、貸し小タオルはありますが、ドライヤー無し。階段を下りた地下に浴室があり、左側に1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティもあります。
右側に3人サイズのタイル張り石枠内湯があり、こちらも湯温は41℃位。先程の「宝樹の湯」と同じ源泉ですが、こちらは加温あり・かけ流しです。壁の岩を島根県に見立てて配置しているところは、遊び心もあって楽しめました。
外観からして敷居が高そうでしたが、館内は木のぬくもりを感じる和風の落ち着いた旅館。湯使いに厳しくなければ、評価も5点でしょう。一度泊まって、食事も是非味わってみたい宿です。
主な成分: リチウムイオン0.2mg、ナトリウムイオン228mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン30.8mg、ストロンチウムイオン0.8mg、フッ化物イオン3.3mg、塩化物イオン90.6mg、臭化物イオン0.3mg、硫酸イオン385mg、炭酸水素イオン91.5mg、メタケイ酸48.4mg、メタホウ酸1.5mg、遊離二酸化炭素1.8mg、成分総計0.89g20人が参考にしています
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かつて「出雲国風土記」にもその名を記された、歴史のある出雲湯村温泉。この地を流れる斐伊川に架かる漆仁橋の近くに佇む、1日2組限定の温泉宿。ただし、この宿に内風呂はなく、細い道を挟んで向かい側に湯小屋を建て外湯としていますが、直営の「公衆浴場 漆仁の湯」として広く一般にも解放しています。平日のお昼頃、この漆仁の湯に入浴して来ました。
入浴料350円は、湯小屋に入って右側の券売機で。奥へと進むと、通路の左側に男女別の浴室があり、手前の青い暖簾が掛かる方が男湯です。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。太い柱に支えられた高い天井の浴室に入ると、左手前に1人分のカランがありますが、メインは源泉がかけ流される3つの枡。かけ湯は、こちらを使用します。アメニティは、固形石鹸のみです。
窓際に12人サイズの石組み内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 湯村温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温42.6℃を、加水・加温せず41℃位で供給。肌がややスベスベする浴感です。循環・消毒もなし。竹筒の湯口には飲泉コップが置かれ、口に含むと微かに石膏臭がして円やかな味がしました。
続いて、外の露天風呂へ。7人サイズの石造り浴槽があり、湯温は40℃位。間近に川のせせらぎを感じつつ、平日だった為かずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン100.2mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン17.7mg、ストロンチウムイオン0.2mg、フッ素イオン2.4mg、塩素イオン182.8mg、ヨウ素イオン0.1mg、硫酸イオン55.8mg、炭酸水素イオン26.9mg、炭酸イオン10.2mg、メタケイ酸56.2mg、メタホウ酸2.7mg、遊離二酸化炭素0.1mg、成分総計0.46g
※平成13年の古い分析書だったので、参考までに20人が参考にしています
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島根県江津市南西部にひっそりと湧く有福温泉に佇む、明治33年(1900年)に開業した共同浴場。隣に建つ三階旅館と並び、 木造の風情ある外観です。平日の午前中、およそ12年ぶりに利用して来ました。
入浴料400円は、玄関から右側の券売機で。番台の右側に、男湯があります。大きく数字が書かれた木製のコインレス平鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。湯気抜きのある高い天井の浴室に入ると、右側に3人分のカラン(うち1つはシャワー付)がある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
左側に6人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 有福温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温46.2℃を、加水・加温せず41℃位で供給。肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり芒硝臭がして円やかな味。ずっと貸切状態で、まったりできました。
有福温泉に3つある共同浴場は、いずれも歴史があり、異なる造りで観光客も楽しませてくれます。是非また、ゆっくりと湯めぐりを満喫したい湯処です。
主な成分: ナトリウムイオン80.4mg、カルシウムイオン3.5mg、フッ化物イオン2.3mg、塩化物イオン66.3mg、臭化物イオン0.2mg、硫酸イオン16.3mg、炭酸水素イオン45.8mg、炭酸イオン18.0mg、メタケイ酸67.5mg、メタホウ酸0.8mg、成分総計0.30g18人が参考にしています
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細い石段の坂道が続くことから、山陰の伊香保とも称される有福温泉。この温泉地の土産物で有名な「善太郎餅本店」の手前に位置し、湯路川沿いに佇む、大正3年(1914年)に開業した共同浴場。平日の午前中、利用して来ました。
共同駐車場のすぐ隣にあるので、車でのアクセスも便利。とはいえ、有福温泉は小さな温泉地なので、ほぼ何処も徒歩圏内です。
湯小屋の扉を開けると番台がありますが、普段は誰もいない様子。入浴料400円は料金BOXへ。男湯は左側で、そのまま階段を下りたところ(踊り場)に、100円返却式ロッカーがある狭い脱衣場スペース。ドライヤーはありません。
湯気抜きのある高い天井の浴室に入ると、左側に2人分のカランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右側に頑張って4人入れるサイズのタイル張り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 有福温泉)がサラサラとオーバーフロー。泉温42.5℃を、加水・加温せず41℃位で供給。肌がスベスベする浴感。使用状況表示はありませんが、こちらも循環・消毒なしの源泉かけ流しのようです。湯口の湯を口に含むと、芒硝臭がして円やかな味。ずっと貸切状態で、まったりできました。
有福温泉に3つある共同浴場は入浴料も同じで、どこもほぼ同じ源泉(分析書を見ると、源泉名は同じながらも成分に若干の違いあり)をかけ流しているので、どこに入るかは好みが分かれるところ。ノスタルジックな建物の雰囲気がたまらない「御前湯」と比べ、こちらは休憩処など余分なものは一切なく、湯治場の雰囲気を残した湯処かと思います。
主な成分: ナトリウムイオン77.4mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン4.1mg、フッ化物イオン2.2mg、塩化物イオン62.8mg、臭化物イオン0.2mg、硫酸イオン16.3mg、炭酸水素イオン48.8mg、炭酸イオン18.0mg、メタケイ酸66.8mg、メタホウ酸0.8mg、成分総計0.30g15人が参考にしています
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今から1350年以上前に法道仙人によって発見されたと伝わり、古来より名湯が湧く「福ありの里」から名付けられたと言われる有福温泉。その石段を登った中心地に佇む、明治22年(1889年)に開業した共同浴場。平日の朝、およそ12年ぶりに利用して来ました。
アーチ窓が特徴的であるクラッシックな西洋風建築の建物は、昭和4年(1929年)に建築されたものだとか。入浴料400円は、玄関を入った右側の券売機で。男湯は、レトロな木製の番台の左側です。
100円返却式鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。湯気抜きのある高い天井の浴室に入ると、壁側に8人分のカラン(うち3つはシャワー付)がある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
中央に8人サイズのタイル張り石枠八角形内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 有福温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温は分析書に書かれておらず不明ですが、加水・加温せず41℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。中心の噴水のような湯口から注がれ、口に含むと芒硝臭がして円やかな味。朝一番で並んでいたら少し早く開けてくれたので、ちょっとの間だけ貸切状態でフレッシュな湯を楽しめました。
湯上りは、趣ある階段を上がって2階の休憩スペースへ。古い写真が飾られたフロアにテーブルやソファが置かれ、ここに居るだけでもまるで時が止まったかのような錯覚に陥りました。
帰りがけに、久しぶりに来たと告げて、受付の女性としばし談笑。「男湯は脱衣場からすぐ浴室なのに、写真で見ると女湯は石段を少し下りたところに浴室がありますね」と話すと、「右側の女湯が高くなっているのは、昔は芸者さん達が入ったりしたので覗き防止のためなの」と教えてくれました。
主な成分: ナトリウムイオン78.2mg、カルシウムイオン3.7mg、フッ化物イオン2.3mg、塩化物イオン66.0mg、臭化物イオン0.2mg、硫酸イオン16.3mg、炭酸水素イオン48.8mg、炭酸イオン18.0mg、メタケイ酸68.0mg、メタホウ酸0.7mg、成分総計0.29g23人が参考にしています
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なだらかな斜面に雛壇状に宿が立ち並ぶ有福温泉の高台に佇む、江戸時代中期に開業した木造二階建ての自家源泉を持つ湯宿。温泉街の共同駐車場から、細い石段を上がってたどり着きます。平日に、一泊二食付で利用してみました。
この日は、2階の4畳半和室(トイレ共用)に宿泊。窓からは、有福の町並みを見下ろす景色です。浴衣に着替え、早速温泉へ。
2階から階段を下りた先に、大浴場「長寿風呂」があります。女湯「かんのんの湯」から、更に階段を下りた一番下にある男湯「やくしの湯」へ。棚だけの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右側に7人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 有福温泉)がサラサラとオーバーフロー。泉温44.8℃を、加水・加温せず源泉かけ流しにしています。熱くなり過ぎないように湯量を絞っているのか、日本温泉協会の温泉利用証の評価も新湯注入率3を除けばオール5の高評価。PH9.1で、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、石膏臭と塩化物臭が混じったような仄かな匂いがして円やかな味。浴槽はこの内湯1つだけですが、良泉を貸切状態で満喫できました。
夕食は部屋で、浜田港で水揚げされた海の幸と島根の山の幸に舌鼓。お品書きはありません。先附にモズク酢・鴨ロース・鰯佃煮、造りは鯛・勘八。もみじおろしとポン酢で頂く、薄造りのバットウ(マトウ鯛)が旨い。高盃のオクラ胡麻和えの後、焼物はニンニク醤油で頂く島根牛の石焼、揚物にカサゴ唐揚と続き、地酒の純米吟醸酒「のど黒」がすすみます。御飯は栗御飯で、お吸物と香の物、デザートにプリンが出て、お腹一杯になりました。
温泉は一晩中入れるので、就寝前と翌朝も入浴。小さな宿なので、時間帯によってはお風呂が混み合うかと心配しましたが、タイミングよく常に貸切状態でした。
朝食も部屋で、鯖の塩焼主菜の和定食を頂きます。茄子と豚肉の煮物も旨い。地元の玉子が出たり、南瓜とナメコの味噌汁も具沢山で満足しました。
昭和の雰囲気が漂う日本旅館に泊まり、浴衣で下駄を鳴らして共用浴場をはしご。地元の山海の幸を味わったら、1日の締め括りは自家源泉かけ流しの湯に心ゆくまで身を任せる。派手さが全く無い静かな有福温泉で、そんな体験が出来る宿かと思います。
主な成分: ナトリウムイオン65.3mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン2.7mg、フッ素イオン2.5mg、塩素イオン63.5mg、臭素イオン0.2mg、炭酸水素イオン48.8mg、炭酸イオン18.0mg、硫酸イオン15.5mg、メタケイ酸70.7mg、メタホウ酸0.7mg、成分総計0.29g23人が参考にしています
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三瓶山の麓近くにひっそりと佇む、大正4年(1915年)に開業した池田ラジウム鉱泉の一軒宿。古くからリウマチや神経痛、皮膚病に効くとされ、昭和14年(1939年)の調査でラドン含有量が世界一と公表されたのだとか。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
「家族風呂のみで1組ごとの入浴のため、事前に連絡してからの訪問がおすすめ」とネットに出ていたのを思い出し、電話確認をしての訪問です。入浴料500円は、敷地奥の「放泉閣」と書かれた白い洋風の建物の玄関で。先客がいるようで、広間のソファに座ってしばらく待機。待っている間ヒマだったので、玄関からすぐの暖簾が掛った露天風呂付の浴室を見せてもらいましたが、この日は宿泊客がいなかったのか、湯が張られておらず空っぽでした。
そうこうしている内に先客が上がられ、女将さんから「どうぞ」と声がかかります。廊下を歩いて、母屋の小さな浴室へ。棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
左側に2人サイズの石造り内湯があり、湯温低下を防ぐ湯船の蓋をどかすと、黄褐色に濁った含放射能ーナトリウムー塩化物冷鉱泉(源泉名: 池田ラジウム鉱泉 3号泉)が満ちています。泉温17.4℃を加温して、40℃位に調整済み。このままだと溜め湯状態なので、源泉バルブを捻ってかけ流し状態にします。加水なし、循環・消毒もなし。PH6.0で、さらりとした浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして旨じょっぱい炭酸味。小さな白い湯の花も、舞っています。ぬるくなってきたら、加温スイッチでお好みの湯温へ調整自由。まったりしていたら、泡つきも見られます。窓から川岸の緑を眺める景色を眺めつつ、貸切で湯浴みを楽しめました。
気になるラドン含有量は?と分析書を見ても、残念ながら記載なし。とはいえ、成分的にも濃い個性のある鉱泉なので、近くに行くことがあれば是非また寄ってみようと思います。
主な成分: リチウムイオン3.7mg、ナトリウムイオン2500mg、マグネシウムイオン147mg、カルシウムイオン287mg、ストロンチウムイオン5.9mg、マンガンイオン0.7mg、鉄イオン3.9mg、フッ化物イオン0.9mg、塩化物イオン3730mg、臭化物イオン11.8mg、ヨウ化物イオン1.4mg、硫酸イオン456mg、炭酸水素イオン1640mg、メタ亜ヒ酸4.2mg、メタケイ酸138mg、メタホウ酸91.3mg、遊離二酸化炭素792mg、成分総計10.02g42人が参考にしています
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三瓶山の南麓に位置し三瓶温泉の高台に佇む、平成19年に開業した鉄筋3階建ての高原ホテル。宿名は「国引き神話」で八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)が綱をかけた山「佐毘売山(さひめやま)」(三瓶山の古名)にちなんで名付けられたのだとか。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料700円は、玄関を入って右手のフロントで。玄関から左手のエレベーターで2階へ上がり、石見神楽の面が飾られた廊下の突き当たりにある男女別の大浴場へ。男湯は、右側の浴室「浮布の湯」(ちなみに、女湯は左側の浴室「姫逃れの湯」)です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系です。
窓際に18人サイズのタイル張り石造り内湯があり、うっすら黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 三瓶温泉)が満ちています。泉温36.6℃を、加水・加温して41℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。右側に2人サイズの寝湯もあり、湯温はこちらも41℃位でした。
続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。湯色は、なぜか無色透明です。囲まれていますが、木々や巨石を配し風情あり。しばらく貸切状態で、まったりできました。
温泉の湯使いは残念でしたが、宿自体はきれいで快適に滞在できるのではないかと思います。
主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン502mg、マグネシウムイオン44.2mg、カルシウムイオン108mg、ストロンチウムイオン2.4mg、バリウムイオン0.3mg、マンガンイオン1.5mg、鉄イオン5.1mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン995mg、臭化物イオン3.5mg、沃化物イオン0.4mg、硫酸イオン10.9mg、炭酸水素イオン366mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、メタケイ酸192mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素220mg、成分総計2.52g16人が参考にしています