Facilities
Address | Fukushima 福島市土湯温泉町字鷲倉山1-3 |
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Telephone | 0242-64-3316 |
Entrance fees: Adults 500 yen Children 300 yen
Business hours | Late April - mid-November 10:00 to 15:00 |
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Access |
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Types of hot springs | Simple Springs, Sulfur Springs |
Equipments | Shampoo, Conditioner, Hair Dryers, Body Soap |
Services | Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Hot Spring Source |
Reviews
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2016/08/06
福島県入りして吾妻山麓にやって来ました。この辺りは秘湯のお宿の銀座みたいな処ですね。奥土湯~新野地・鷲倉・幕川・赤湯~高湯・ぬる湯といった感じで。全国的にみても、これだけ集まっているエリアはありません。お湯のレベルは十分ですし、色々と個性も異なるので面白い。こちらはそのうちの一軒で、未訪問のお宿訪ね歩きです。 さてこちらのお湯は単純硫黄泉、泉温44.9℃、源泉名は幕川5号泉。溶存物質(ガス性除く):109.3mg/kg、総硫黄:10.2mg、pH:5.9。こちらは以前にお隣の吉倉屋さんを訪ねており、そちらと同一源泉となる。従って、主な成分に関しては以下省略。 なるほど、野天の方は以前の口コミによると、別源泉でしたか。道理で印象が異なった訳だ。残念ながら、そちらの分析値は掲示なく、確認しておりません。厳密には2源泉ですね。 使用状況表示はなし。公式情報によると基本的には「源泉掛流し」だが、調整のため若干加水はある模様。 浴場は3か所あり、各々の状況は以下の通り。 ①大浴場 内湯/木造浴槽4畳半サイズ。湯色は透明感ある微緑色。底に溜まっていた白色の湯の花が舞い上がる。湯の花はやや大きめに成長しており、その生成によって成分消費されるためか。湯そのものには濁りがなく、底まで見通しが出来る。総硫黄の割には、香りが意外と仄かな印象。H2S主体のため、投入量の調整具合にもよるのだろうか。浴感的にはややつるかと思いきや、やや軋みか。こちら適温42℃の具合だった。 露天/岩風呂で4畳強サイズ。衝立の向こうには近景の木立が見える。当日は霧雨のため、その向こうにあるはずの山並みまでは見えない。ぬるめの40~41℃。ホースにて若干加水あり。 ②展望露天 直径1.5間の樽風呂を2つ眼鏡状につなぎ合わせた様な形。屋根付きの半露天。湯色はほぼ同じだが、湯の花は小さめ。香りは湯口でも仄かな硫黄。こちらもぬるめ40~41℃。 ③離れ野天 岩風呂で10畳サイズ。こちらの湯色は館内のものと異なり、白濁弱緑掛りとなっていた。硫黄香りは槽内のものでは仄か。浴感的にはややきしみ。40~41℃。景観的には傍らを沢が流れるのを眺める。 館内はレトロ感が漂い素朴な印象でした。微妙とか、案内不備とも思わず、普通に良かったと思います。
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2014/05/28
【源泉温度】44.9℃ 【成分総計と泉質】196,5mg 単純硫黄温泉 【色】微白濁 【におい】硫化水素 【味】微硫黄 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】食事などの準備で忙しそうだったが、入浴可能。フロントにベルがあるので、こういった部分も立ち往生せずに済むので便利だ。浴室は男女別浴室(内湯・露天)・混浴露天・川沿い露天といった具合で、今回は男女別浴室と混浴露天に入った。湯は単純硫黄温泉で、総計も少ないのでほとんど遊離硫化水素臭だけの温泉となっています。ただ遊離硫化水素の威力は恐ろしいもので白い湯の花や白濁などをもたらして特徴的な見た目になると同時に、はっきりと分かるにおいを放ちます。男女別浴室の露天は囲まれていて景観はありませんが、混浴露天では木々を眺めることができます。自然に囲まれて入浴する白濁硫黄泉は、極楽な気持ちになることでしょう。
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2014/05/06
露天風呂が売りになっているようだが、まだ風が冷たいしお湯は温いしで長湯するには良いが、何かインパクトに欠けて印象が薄い。