温泉TOP >鹿児島県 >鹿児島県の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >4ページ目
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鹿児島県の口コミ一覧
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高台に建つ源泉かけ流しの人気の湯処
AZスーパーセンターかわなべに程近い、国道225号線沿いの高台に佇む、家族風呂も併設する日帰り温泉施設。平日の午後、公衆浴場の方を利用してみました。
入浴料350円(令和4年6月から390円)は、玄関を入って正面の券売機で。隣に番台風の受付があり、男湯は左側です。
ちなみに、受付にいた女性に「何で川辺K温泉って言うんですか?」と尋ねると、「Kはこの地域の地名である桑畑のKなの。」とのこと。また、別サイトの記事によれば、オーナーのイニシャルから取ったとも書かれています。オーナーのお名前は桑畑さんなので、どちらにも由来しているのかな。
棚にプラ籠とコインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、無料ドライヤーも完備。浴室に入ると、手前にライオンの湯口の掛け湯槽と、左側に19人分の固定シャワー付カランがある洗い場。公衆浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
右手前に6人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 川辺6号)が、源泉かけ流しにされています。泉温48.2℃を加水・加温せず、42℃強位で供給。PH8.6で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、ほんのり硫黄臭がしてエグい味がします。
また右奥の9人サイズの浴槽は、湯温41℃位。ジャグジーや電気風呂が付いていて、石造りの裸婦像もあり、ちょっぴり洋風な感じもします。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付6人サイズのタイル張り石枠浴槽があり、湯温は39℃位。目の前にはAZと山々という見晴らしのいい景色。風に吹かれつつ、ちょっとだけ貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.4mg、ナトリウムイオン186.2mg、アンモニウムイオン0.5mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン6.4mg、ストロンチウムイオン0.3mg、フッ化物イオン16.2mg、塩化物イオン206.2mg、硫化水素イオン0.3mg、硫酸イオン0.8mg、炭酸水素イオン112.1mg、炭酸イオン13.6mg、メタケイ酸35.7mg、メタホウ酸31.2mg、遊離二酸化炭素0.4mg、成分総計612.9mg
※なお、平成24年の分析書だったので、まもなく更新かも知れません。19人が参考にしています
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目の前には、海とその向こうには島並み。本当に素晴らしい景色に感動します。日本一の絶景
3人が参考にしています
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一瞬病院かと思ったくらい大きな温泉銭湯
JR指宿枕崎線の慈眼寺駅から、徒歩で約8分。慈眼寺公園へと続く通り沿いに佇む、鉄筋2階建ての大きな温泉銭湯。「じげんじおんせん」と読むそうです。平日の午前中、利用してみました。
入浴料420円は、玄関を入って正面の券売機で。左手に行くと番台があり、その左右に男女別の浴室入口。男湯は右側です。
コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、有料ドライヤー(3分20円)あり。浴室に入ると、正面にライオンの湯口(湯は出てない)がある掛け湯槽、左側に19人分のシャワー付カランがある洗い場。銭湯なので、石鹸などのアメニティはありません。
左手奥に「飲用鉱泉」と書かれたバルブがあり、捻って湯を口に含むと少甘味を感じるまろやかな味がします。
窓際の奥に4人サイズの岩風呂があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 詳細な分析書見当たらず)が、かけ流しにされています。泉温46℃を加水なし・加温ありで、42℃強位で供給。肌がややスベスベする浴感です。温泉の使用状況表示が2枚あり、一方は循環湯とも書かれていて、どちらが新しいのか分からず。消毒はありですが、塩素臭は全くしません。
そこからオーバーフローして、真ん中の太い2本の柱がある9人サイズのタイル張り石枠内湯へ。こちらは加水・加温あり、湯温は42℃位です。「気泡風呂」となっていて、ジャグジーと2本のジェット水流付き。循環ありの為、ばっちり塩素臭もします。横には、電気風呂もありました。
また、右サイドには打たせ湯や、5人サイズのタイル張り浴槽「リラックス風呂」もあり、こちらは30℃位のほぼ水風呂。他の浴槽との交互浴も楽しめます。
入口近くにサウナもありますが、その横の水風船は、地下水のかけ流し。水温20℃位で、ほんのり鉄臭もします。たまたま時間帯がよかったのか、ちょっとだけ貸切状態でまったりできました。
また、2階に6畳和室付きの家族風呂も2室ながらあるようなので、混んでいる時などはそちらも利用してみたいですね。16人が参考にしています
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古いのに新しい鹿児島市最古の温泉銭湯
八幡小学校の近くの住宅街に佇む、明治25年(1892年)に開業した鹿児島市内最古の温泉銭湯。平日の午前中、利用してみました。
以前はレトロな建物でしたが、2013年1月にリニューアルオープン。松竹鍵の下駄箱に靴をしまい、男湯は左側の入口から。入浴料420円は、番台の笑顔が素敵な女将さんへ。
棚にプラ籠とコインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、有料ドライヤー(20円)あり。浴室に入ると、右側に掛け湯槽と固定シャワー付カラン(湯は温泉)がある洗い場。銭湯なので、石鹸などのアメニティはありません。
左奥に8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら緑がかった透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: 甲突川右岸7号)が、かけ流しにされています。泉温48.7℃を加水あり・加温なしで、42℃弱位で供給。PH7.8で、肌がスベスベする浴感です。この石造りの湯口はなんと創業当時のままだそうで、湯を口に含むとほんのり塩化物臭がして旨じょっぱい。循環なし、消毒ありですが、塩素臭は気になりません。奥の方が「深風呂」と書かれ、ちょっと深いですが、腰掛けられる段差あり。2本のジェット水流も出ています。
続いて、中央にある6人サイズのタイル張り石枠内湯へ。仕切がある手前が4人サイズの「気泡風呂」で、湯温は42℃位。ジャグジー付きです。奥が2人サイズの「電気風呂」で、こちらも湯温は42℃位でした。
入口近くにサウナもありますが、その横の水風呂もうっすら緑がかっているので温泉でしょうか?たまたま時間帯がよかったのか、ちょっとだけ貸切状態でまったりできました。
明治から大正、昭和、平成そして令和へと時は流れても、変わらずに愛され続ける竹迫温泉にいずれまた訪れてしまいそうです。
主な成分: ナトリウムイオン1252mg、アンモニウムイオン5.2mg、マグネシウムイオン19.3mg、カルシウムイオン53.6mg、ストロンチウムイオン1.8mg、アルミニウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(Ⅱ)イオン0.2mg、フッ化物イオン0.8mg、塩化物イオン1817mg、臭化物イオン7.1mg、硫酸イオン283.6mg、炭酸水素イオン286.3mg、メタケイ酸39.5mg、メタホウ酸9.9mg、遊離二酸化炭素17.6mg、成分総計3.816g19人が参考にしています
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美しい桜島のタイル絵とかけ流しの琥珀湯
鹿児島を代表する繁華街「天文館」から、徒歩で約5分。国道225号線を挟んで中央公園の向かいに佇む、明治37年(1904年)に創業した鉄筋7階建ての温泉ホテル。また、ピタコラム工法で耐震補強された外壁が特徴的な宿でもあります。平日に、一泊素泊まりで利用して来ました。
この日は、7階の10畳広縁付和室に宿泊。一人泊には十分過ぎる広さで、窓から中央公園を眺める景色です。
早速浴衣に着替えて、1階の大浴場へ。フロントの右脇にあり、なんとガラス張りの中に石塔と源泉井モニュメントがあります。湯オタならおぉっ‼︎となりますね。その先に、給水所があり、日本温泉協会の温泉利用証が掲げられ、新湯注入率3以外は全て5の評価にほほうとなります。そのすぐ先が男女別の大浴場で、男湯は右奥です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に12人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、フェニックス製です。
右奥に飲泉枡のようなものがあり、湯口の湯を口に含むと、塩化物臭がして少塩味がします。
中央にタイル張り石枠内湯があり、茶褐色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: 甲突川左岸12号)が、かけ流しにされています。泉温49.9を加水・加温せず、42℃強位で供給。深度800メートルより掘削した自家源泉です。循環なしですが、消毒はあり。でも、塩素臭は感じません。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。
壁の桜島のタイル絵を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました(浴室内は撮影禁止ですが、誰もいなかったので許可を頂いて撮影)。大浴場の男女入替はなく、翌朝も熱めの琥珀湯をしっかりと堪能。
また外に露天風呂もあるのですが、関係者以外は立ち入り禁止と張り紙があり、使用できませんでした。
夕食は、久しぶりに「吾愛人」の天文館本店へ。ところが、この時はまだ新装開店前で文化通り店へ。首折れ鯖が無かったものの、キビナゴの刺身や薩摩串焼三種盛、名物の薩摩おでん三種盛り(全てハーフサイズ)を肴に、希少銘柄焼酎の「蛮酒の杯」ロックや数量限定の「甕伊佐錦」のお湯割りとともに夜が更けていくのでした。
主な成分: リチウムイオン0.4mg、ナトリウムイオン757.4mg、アンモニウムイオン0.5mg、マグネシウムイオン51.3mg、カルシウムイオン121.3mg、ストロンチウムイオン1.0mg、アルミニウムイオン0.7mg、マンガンイオン5.0mg、鉄(Ⅱ)イオン0.5mg、フッ素イオン0.8mg、塩素イオン1496mg、臭素イオン5.1mg、硫酸イオン84.5mg、リン酸水素イオン2.7mg、炭酸水素イオン147.2mg、メタケイ酸125.7mg、メタホウ酸0.2mg、遊離二酸化炭素8.8mg、成分総計2.866g
※なお、平成25年の分析書だったので、まもなく更新かも知れません。15人が参考にしています
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緑褐色の源泉が溢れる無人の貸切温泉
姶良市蒲生町の森が広がる地域で、前郷川沿いにひっそりと佇む、激安で無人の貸切温泉。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日の午後、利用してみました。
小さな看板しかなく、ナビでもピンポイントで設定できず。近づいたら、温泉のタンクが見えてやっと到着。母屋は、建設会社の宿舎と書かれています。
入浴料200円は、入口右側の丸太に付けられた看板下の小さな料金箱へ。中から鍵をかけて使います。ドアには「ノックして」と書かれているので、念のためノックしました。
ドアを開けたらすぐ、九州温泉道のスタンプ台があります。左側にプラ籠が置かれた狭い脱衣場には、ドライヤーなし。浴室左側に、シャワー付カランと掛け湯枡がある洗い場。固形石鹸のみが置かれています。
右側に3人サイズの岩風呂があり、緑褐色に濁った炭酸水素塩泉(源泉名: 不明)が、サラサラとオーバーフローしています。加水・加温せず、源泉そのままをかけ流し。湯温は38℃位でしょうか。やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして微酸味と微渋味を感じる鉄炭酸味。ぬる湯なのでのんびりしていたら、なかなかの泡付きも見られます。
窓の外には川のせせらぎが見え、野鳥のさえずりに癒される長閑なひととき。時間制限は特にありませんが、ずっと独泉でまったりできました。
分析書の掲示はありませんが、この極上湯を激安で楽しめるなら、ちょっと足を運んでみても良いかも知れませんね。20人が参考にしています
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キリリと熱い無色透明の絶品温泉
宮崎県との県境近い湧水町川西地区で、県道102号線沿いにひっそりと佇む、かなり鄙びた木造の共同浴場。平日の午後、利用してみました。
看板などが無くて、木が茂っていて建物が見えないため、近くまで来ても分からず一度通過。県道から少し入った先に広い敷地(奥には源泉タンクも)があり、鄙びた湯小屋が建っています。
男女別で、男湯は右側の入口から。入浴料200円は、番台に設置された木製の料金箱へ投入します。
建物内部もかなり鄙びていますが、きれいに保たれ大切にされている様子。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。昭和32年の古い分析書が掲げられ、その歴史を物語るとともに、常連さんのお風呂セットが並び、今でも現役なのがわかります。
浴室に入ると、右奥に1人分のシャワー付カランがある洗い場。共同浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
左側に5人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 吉松川西8号)が、源泉かけ流しにされています。泉温59.2を加水・加温せず、43℃強位で供給。肌がややスベスベする浴感です。熱くなったら、パイプのバルブを開けて加水もできます。
湯口の湯を口に含むと、かすかにモール臭がしてちょっぴり塩味。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン30.9mg、アンモニウムイオン0.1mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン2.4mg、アルミニウムイオン0.3mg、フッ素イオン0.3mg、塩素イオン2.7mg、硫酸イオン4.3mg、炭酸水素イオン55.0mg、炭酸イオン15.0mg、メタケイ酸96.8mg、メタホウ酸0.6mg、成分総計0.210g
※なお、上記の数値を記した平成21年の分析書もありましたが、まもなく更新かも知れません。15人が参考にしています
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ツルツルの黒褐色の源泉をドバドバ注入
宮崎県との県境に近い湧水町鶴丸地区で、国道268号線沿いにひっそりと佇む、激安の家族風呂を併設するビジネスホテル。平日の午後、家族風呂を利用してみました。
名前はビジネスホテルなのですが、一般的なビジネスホテルとは違って、なんと平屋建て。大浴場はなく、温泉が出る内湯が付いた部屋の宿泊棟と、別棟の家族風呂があります。
入浴料250円は、宿泊棟の受付で。常連さんはトレーに料金を置いていくのか、小銭が乗せてあります。初めてなので、奥にいたお婆さんに声かけして支払います。
向かいの建物が家族風呂で、ドアがそれぞれ開いていて、「靴が置いてない所に入ってね」とのこと。この日は、3番と書かれた浴室へ。
プラ籠が台に置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に1人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。ケロリン桶はありますが、石鹸などのアメニティはありません。
窓際に2人サイズの石造り内湯があり、烏龍茶のような黒褐色の含ヒ素ーナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名: 馬場武雄)が満ちています。湯面には、薄い油膜のような湯の花が沢山浮遊。ここで、洗い場のカランをグイッと捻って、泉温60.6℃の源泉を浴槽へドバドバと注入。お好みの温度になるまで、源泉かけ流しに。茶色の小さな湯の花も舞っています。
浸かると、当然ザッパーンとオーバーフロー。PH7.6ながら、肌がツルツルする浴感です。湯口の湯を口に含むと、モール臭がしてまろやかな味。ちょっと車の音が気になりますが、独泉でまったりできました。
なお、温泉の詳しい分析書はなく、手書きの簡易的なものしかありませんでした。16人が参考にしています
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昔から親しまれる茶褐色の神経痛特効湯
湧水町般若寺地区の山裾にひっそりと佇む、大正元年(1912年)に創業した木造二階建ての老舗湯治宿。昔から、神経痛やヘルニアに効能があるのだとか。平日の午後、大衆浴場を利用してみました。
駐車場から、銀色の鉄の橋を渡っていくアプローチ。右側に「般若寺温泉」と大きく看板を掲げた建物がありますが、入口にカーテンがかかっていて、こちらは湯治棟でしょうか。左側のデッキチェアが入口に並べられている建物が、目指す温泉施設です。入浴料300円は、玄関を入った左側の受付で。すぐ横に、男湯があります。
棚とプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に5人分の蛇口(湯は温泉)がある洗い場。石鹸などのアメニティは、置かれていません。
右側に8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら茶褐色に濁った炭酸水素塩泉(源泉名: 吉松川西3号)が、かけ流しにされています。泉温42.2を加水・加温せず、42℃位で供給。PH6.5で、肌がややスベスベする浴感です。
湯口の湯を口に含むと、ちょっと土類臭のような、ちょっぴりモール臭のような複雑な匂いがして、ちょっぴり塩味。温泉成分で、床が赤茶色に変色。衛生管理の為、塩素系薬剤による消毒ありとの表示ですが、塩素臭は気になりません。
奥に6人サイズのタイル張り石枠内湯もあり、こちらは40℃弱位。壁の奥へと浴槽が続いているので、洞窟のような感じがして、ちょと浅いです。時間帯が良かったのか、先客が上がられた後、しばらく貸切状態でまったりできました。
ラドン含有量: 7.5 Bq/kg (2.0X10ー10 Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン135.3mg、アンモニウムイオン4.9mg、マグネシウムイオン12.9mg、カルシウムイオン32.1mg、ストロンチウムイオン0.5mg、鉄(II)イオン2.3mg、塩化物イオン34.7mg、硫酸イオン61.1mg、リン酸ニ水素イオン0.2mg、炭酸水素イオン409.1mg、メタケイ酸135.3mg、メタホウ酸8.6mg、遊離二酸化炭素129.9mg、成分総計980.2mg
※脱衣場に古い分析書がありますが、男湯入口横に令和元年の新しいものがありました。15人が参考にしています
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屋根の大きな温泉マークに導かれて
宮崎県との県境近く、田園風景が広がる湧水町鶴丸地区に佇む共同浴場。「まむし湯」とも呼ばれ、毒消しや刺抜きに効能があるのだとか。平日の午後、利用してみました。
入浴料250円は、隣の母屋の受付で。大きな温泉マークが書かれた赤い屋根の湯小屋に男女別の浴室があり、男湯は右側の入口です。
棚と100円返却式ロッカー、プラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に1人分の蛇口(湯は温泉)がある洗い場。共同浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。
左側に4人サイズのタイル張り内湯があり、茶褐色透明の単純温泉(源泉名: 吉松川東一号)が、源泉かけ流しにされています。泉温60.3を加水・加温せず、42℃位で供給。PH8.2ながら、肌がスベスベする浴感です。ぬるくなったら、湯口の鉄パイプのバルブを開けて加温したり、蛇口で加水もできます。
湯口の湯を口に含むと、アブラ臭とモール臭がしてまろやかな味。ちょと早めに開けてくれたので、壁の絵を眺めたりして、しばらく貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.2mg、ナトリウムイオン166.5mg、アンモニウムイオン13.7mg、マグネシウムイオン3.2mg、カルシウムイオン5.0mg、鉄(II)イオン0.3mg、フッ化物イオン0.9mg、塩化物イオン17.1mg、硫酸イオン1.5mg、亜硝酸イオン0.1mg、炭酸水素イオン477.8mg、炭酸イオン24.0mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、メタケイ酸171.2mg、メタホウ酸7.3mg、遊離二酸化炭素5.1mg、成分総計915.5mg
※なお、平成24年の分析書だったので、まもなく更新かも知れません。16人が参考にしています