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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2647件

性別男性 年齢 57歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2647件中 401件~410件を表示

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  • 湯守の宿

    投稿日:2018年5月19日

    湯守の宿湯守釜屋

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月13日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    奥日光湯元温泉の中心地に佇む、大型の温泉旅館。江戸中期から日光山輪王寺に湯守を任され、明治元年(1868年)に旅館として創業した老舗宿でもあります。平日の昼頃、日帰り入浴して来ました。

    通常入浴料1000円は、玄関を入った左側の受付で。この日は、「温泉博士」の特典でタダで入浴。そこから右手前奥に、男女別の大浴場「瑠璃の湯」があります。

    棚に籐籠やプラ籠、ザルが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右手前に11人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは馬油系です。

    奥の壁際に、タイル張り石枠内湯が左右に2槽。いずれも緑がかった白濁の含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)[源泉名: 奥日光開発(株)3、4、7号森林管理署源泉混合泉]が、かけ流しにされています。泉温75.1℃を加水して、左側の7人サイズの主浴槽で42℃位、右側の3人サイズの小浴槽で41℃位に調整済み。PH6.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり硫黄臭と金気臭が混じったような匂いがして、ちょっぴりエグ味と塩味。白い粉のような湯の花が、浮いていました。

    続いて、外の露天風呂「緞子の湯」へ。5人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。鮮度が良いのか、ちょっぴり白濁したエメラルドグリーンの湯。身を沈めると、消しゴムかす状の白や灰色の湯の花が、ブアッと舞い上がります。囲まれていて、景色が望めないのは残念。それでもこの日は天気が良かったので、塀越しに青空と紅葉を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。

    こちらの宿にはもう一つ、内湯だけの大浴場「薬師の湯」もあるので、一度泊まってのんびりと入り比べてみたいものです。

    主な成分: ナトリウムイオン131.8mg、カルシウムイオン203.6mg、マグネシウムイオン4.9mg、マンガンイオン3.0mg、フッ素イオン0.9mg、塩素イオン80.7mg、硫化水素イオン11.3mg、チオ硫酸イオン0.6mg、硫酸イオン460.9mg、炭酸水素イオン269.6mg、臭素イオン0.2mg、メタ亜ヒ酸1.1mg、メタケイ酸106.4mg、メタホウ酸13.6mg、遊離二酸化炭素151.1mg、遊離硫化水素42.8mg、成分総計1.504g

  • 源泉近くの湯処

    投稿日:2018年5月18日

    源泉近くの湯処源泉 ゆの香

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月13日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    奥日光湯元温泉の湯ノ平湿原や湯元源泉に近いところに位置する、食事処を併設した日帰り温泉施設。以前は宿泊もできたようで、外観は旅館の佇まい。なお、同じ奥日光湯元温泉の「源泉の宿 ゆの森」が、姉妹館となっています。平日の午前中に、入浴してみました。

    入浴料700円は、建物右側の赤い暖簾が掛かった食堂入口を入ったレジで。靴を脱いで、廊下を左手に進んだ突き当たりに、男女別の浴室があります。手前の男湯「よしの湯」(奥は女湯「ななかまどの湯」)へ。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。木造りの浴室に入ると、手前に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。

    左側に5人サイズの石タイル張り木枠内湯があり、緑がかった白濁の含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)[源泉名: 奥日光開発(株)1、2、3、4、7号森林管理署源泉混合泉]が、かけ流しにされています。泉温78.5℃を、加水して43℃位に調整済み。PH6.4で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり硫黄臭と金気臭がして、ちょっぴりエグ味と塩味。粉のような白い湯の花が、大量に浮いています。

    続いて、外の露天風呂へ。4人サイズの石タイル張り木枠浴槽で、湯温は41℃位。内湯とは、浴槽内で繋がっています。柵越しに、葦と裏山を望む景色。時折吹く山風が心地よく、先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    無料の休憩処もありますし、今回は食事をしなかったのですが、一度釜飯や岩魚の塩焼きなども食べてみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン146.1mg、カルシウムイオン197.7mg、マグネシウムイオン5.1mg、マンガンイオン3.2mg、第一鉄イオン0.1mg、フッ素イオン1.1mg、塩素イオン91.4mg、硫化水素イオン10.7mg、硫酸イオン502.8mg、炭酸水素イオン285.1mg、チオ硫酸イオン1.1mg、メタ亜ヒ酸1.2mg、メタケイ酸103.8mg、メタホウ酸19.4mg、遊離二酸化炭素190.4mg、遊離硫化水素48.2mg、成分総計1.632g
    ※なお、平成20年5月の分析書だったので、間もなく更新かも知れません。

  • 東山温泉の美宿

    投稿日:2018年5月11日

    東山温泉の美宿東山温泉 庄助の宿 瀧の湯

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月4日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    およそ1300年前に行基によって発見され、戊辰戦争で負傷した新撰組の土方歳三が傷を癒したと言われる東山温泉。湯川沿いには瀧の字を屋号に持つ宿が点在していますが、こちらもその一軒にして明治14年(1881年)に開業した老舗旅館。民謡「会津磐梯山」に登場する、小原庄助さんゆかりの宿なのだとか。平日の午後、日帰り入浴してみました。

    通常入浴料1200円は、玄関を入った左側のフロントで。この日は、「温泉博士」の特典でタダで入浴。崖沿いに建つ宿なので、フロントは4階。奥へ進んで、売店先のエレベーターで1階へ下ります。

    左手に進むと突き当たりに男女別の大浴場があり、右側の男湯「庄助風呂」(ちなみに、左側は女湯「伏見の湯」)へ。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側手前に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、高級そうな容器に入ったノーブランドのものと、Yuhakuの酒粕石鹸です。

    窓際に20人サイズの石造り木枠内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉[源泉名: 会津東山温泉(組合混合泉)]が満ちています。泉温45.2℃を、かけ流し循環併用で42℃位で供給。PH8.55で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。奥に4人サイズの木造り内湯「庄助ひば風呂」があり、湯温は43℃位。こちらは、源泉かけ流し(湯温維持の為、加温する場合もあり)です。窓ガラス越しに、名爆伏見ヶ滝の素晴らしい眺め。

    続いて、奥の露天風呂「古の湯」へ。6人サイズの石造り木枠浴槽があり、湯温は41℃位。こちらは、かけ流し循環併用。奥に、2人分のシャワー付カランがある洗い場もあります。階段を少し上がると、2人サイズの五右衛門風呂「庄助酒風呂」。湯温は40℃位で、やはりかけ流し循環併用。宿泊客が来る前の時間だったので、滝を見下ろしつつ貸切状態でまったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン305.8mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン236.8mg、リチウムイオン0.2mg、フッ素イオン4.2mg、塩素イオン276.5mg、硫酸イオン823.9mg、炭酸水素イオン15.9mg、炭酸イオン3.0mg、メタケイ酸35.8mg、メタホウ酸7.7mg、成分総計1.716g

  • アッチイけど鮮度良好

    投稿日:2018年5月7日

    アッチイけど鮮度良好福祉センターゆうゆう館

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月4日 /  - ]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR只見線の会津中川駅から、徒歩で約5分。金山町民体育館の斜め前に建つ、福祉施設「ゆうゆう館」の中にある湯処。町民憩いの場ですが、一般の方も入浴できます。平日の午前中、利用してみました。

    日帰り温泉の看板等が出ていないので、観光客にはちょっとわかりにくいですね。通常ならば一般入浴料300円は、玄関を入った左側の受付で。この日は、「温泉博士」の特典でタダで入浴。ロビーの奥、コピー機の横に暖簾が掛かる小さな温泉入口があります。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    左側に7人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉(源泉名: 中川温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温48.8℃を、44℃位に調整済み。加水用のホースがあり、そのままでは熱いので先客により加水済みでしょうか。PH6.6で、やや肌がスベスベする浴感です。2つの湯口がありますが、奥の湯口からのみ供給。でも、湯量は絞られずしっかり投入されているため、鮮度が良さそうです。口に含むと、鉄臭がして旨じょっぱい。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。浴室の横に休憩スペースもあるので、湯上りものんびり出来そうです。

    主な成分: リチウムイオン0.2mg、ナトリウムイオン320.8mg、マグネシウムイオン12.3mg、カルシウムイオン45.9mg、ストロンチウムイオン0.5mg、マンガンイオン0.5mg、鉄(II)イオン1.3mg、フッ素イオン0.9mg、塩素イオン93.8mg、硫酸イオン416.8mg、炭酸水素イオン365.7mg、メタケイ酸93.0mg、メタホウ酸1.7mg、遊離二酸化炭素98.5mg、成分総計1460mg
    ※なお、平成20年8月の分析書なので、間もなく更新かも知れません。

  • 大きな存在感の小さな鄙び湯

    投稿日:2018年5月3日

    大きな存在感の小さな鄙び湯玉梨温泉共同浴場

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月4日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    福島県金山町の野尻川沿いに佇む、玉梨温泉の鄙びた小さな共同浴場。野尻川に架かる赤い弁天橋を、恵比寿屋旅館の方から渡って、対岸の右下へ。看板に従って川沿いに進んで行った先に、片流れ屋根の小さな湯小屋があります。平日の午前中、利用してみました。

    中に入ると、左右に男女別の浴室。入浴料200円は、正面の銀色の料金箱へ。左側が男湯です。棚にプラ籠が並ぶ狭い脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に1人分のシャワー付蛇口がある洗い場。共同浴場なので、アメニティはありません。

    右奥に3人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 玉梨温泉 町営源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温45.9℃を、加水せず44℃位で供給。PH6.4で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして炭酸味。浴槽や床が、温泉成分で茶褐色にコーティングされています。新鮮な湯で、少しアワ付きも。ずっと貸切状態で、まったりできました。

    すぐ近くに、真新しい日帰り温泉保養施設「せせらぎ荘」が出来ています。綺麗な施設での入浴はもちろん気持ちいいものですが、こちらの共同浴場のような鄙び湯を求めて全国から温泉ファンが訪れる、存在意義のある湯処も変わらず在り続けて欲しいものです。

    主な成分: リチウムイオン0.5mg、ナトリウムイオン790.8mg、マグネシウムイオン66.6mg、カルシウムイオン179.9mg、ストロンチウムイオン1.8mg、マンガンイオン0.8mg、鉄(II)イオン1.7mg、フッ素イオン0.5mg、塩素イオン669.8mg、硫酸イオン488.4mg、炭酸水素イオン1159.2mg、メタケイ酸145.1mg、メタホウ酸8.9mg、遊離二酸化炭素436.0mg、成分総計3972mg

  • 只見川を望む展望風呂

    投稿日:2018年4月29日

    只見川を望む展望風呂宮下温泉 栄光舘

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月4日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    奥会津に位置する福島県三島町の只見川沿いに佇む、宮下温泉の木のぬくもりを感じる宿。急な坂を下りて行った先にあり、看板は出ているものの、隠れ家的な感じにもなっています。平日の朝、日帰り入浴して来ました。

    通常は入浴料を払って利用するのですが、この時は前日に姉妹館の「ふるさと荘」に泊まったので、タダで入浴。姉妹館のどちらに泊まっても、お互いのお風呂に無料で入れるのはいいですね。ふるさと荘のフロントで「栄光舘のお風呂に入りたい」と伝えると、電話しておいてくれるシステムです。

    到着してみると、ふるさと荘と比べて新しく綺麗な感じ。過去の水害で建て替えた経緯があるようです。受付から左手奥に廊下を進み、一度館外へ。屋根付の渡り廊下の突き当たりに、別棟の男湯「展望風呂」があります。ちなみに、女湯もこの渡り廊下を途中で右手に曲がって行った先の別棟の湯小屋です。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。天井まで届く2面ガラス窓の浴室に入ると、右側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、クラシエ製です。

    窓際に10人サイズの石造りL字形内湯があり、うっすら黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉(源泉名: 宮下温泉 第2源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温60.9℃を、加水せず42℃位で供給。PH6.9ながら、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、微かに金気臭がして旨じょっぱい。浴槽の縁が温泉成分の析出物で、サルノコシカケのように湯面に出っ張っています。窓ガラス越しに、只見川と支流が合流する景色。ずっと貸切状態で、まったりできました。

    脱衣場に温泉の使用状況表示が無かったので、フロントで確認してみると、やはり源泉かけ流しとのこと。源泉は坂を上った所にある黄色の町営教員宿舎の方から引いているので、湯温が下がるのだと教えてくれました。

    主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン1044mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン10.8mg、カルシウムイオン152.9mg、ストロンチウムイオン2.6mg、マンガンイオン0.3mg、鉄(II)イオン0.8mg、フッ素イオン3.4mg、塩素イオン892.8mg、臭素イオン1.6mg、ヨウ素イオン0.3mg、硫酸イオン832.8mg、炭酸水素イオン785.0mg、メタケイ酸59.8mg、メタホウ酸22.9mg、メタ亜ヒ酸0.4mg、遊離二酸化炭素33.5mg、成分総計3885mg
    ※なお、分析書は平成25年6月のものに更新されています。

  • 只見川一望の宿

    投稿日:2018年4月27日

    只見川一望の宿宮下温泉 ふるさと荘

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月3日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    33.0点

    飲食

    33.0点

    福島県三島町の只見川沿いに佇む、客室全10室の宮下温泉の静かな宿。日曜日に、一泊二食付きで利用してみました。

    この日は、2階の6畳広縁付和室(トイレなし)に宿泊。窓から只見川の雄大な景色を眺められ、これだけも得した気分に。また周りに何も無く、夜にはとっても静か。時折走る只見線の列車の明かりに、旅情を掻き立てられます。

    浴衣に着替え、早速1階の大浴場へ。玄関から右手の突き当たりに、男女別の浴室があります。日帰り入浴も、利用可能。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側手前に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。

    奥に10人サイズの扇形タイル張り石枠内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉(源泉名: 赤谷温泉)が、源泉かけ流しにされています。奥の浴槽縁の切れ間から、絶えずサラサラとオーバーフロー。泉温54.8℃を、42℃位で供給。PH7.2で、やや肌がスベスベする浴感です。細い石を積み重ねたような壁に、こんもりと温泉成分の析出物が付着。今は湯口が下ですが、以前はこの壁の上から流していたのでしょう。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして微かに塩味。浴槽の縁も析出物でこんもりして、波模様も見られます。窓は開かず、景色は望めません。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    夕食は、1階の食堂で。お品書きは無く、先付に鮎の塩焼き、枝豆、芋の練り切り。なますの小鉢と、野菜と車麩の煮物、刺身はサーモンのカルパッチョと続いて、生ビール追加。海老や野菜の天麩羅は抹茶塩で頂き、焜炉は豚肉の陶板焼き。茶碗蒸しの後、御飯とお吸い物、香の物でお腹一杯に。リーズナブルなプランの割に、満足できました。翌朝の朝食も、こちらの食堂でベーシックな和定食を頂きます。

    また朝一番で風呂へ行くと、白い粉状の湯の花が浮いていました。温泉の使用状況表示が無かったので、念のためフロントで確認すると、やはり源泉かけ流しとのこと。浴槽隣に源泉があり、地上に汲み上げて湯温は50℃位。そこから湯量を絞って冷ますのだとか。なので、冬場は湯量が多めらしいです。

    また、対岸の姉妹館「栄光舘」のお風呂にも無料で入れるので、2つの異なる源泉を入り比べてみるのもいいですよ。

    主な成分: リチウムイオン0.2mg、ナトリウムイオン731.2mg、アンモニウムイオン0.4mg、マグネシウムイオン15.4mg、カルシウムイオン125.1mg、ストロンチウムイオン3.2mg、鉄(II)イオン0.4mg、フッ素イオン1.3mg、塩素イオン573.4mg、臭素イオン1.1mg、ヨウ素イオン0.2mg、硫酸イオン648.5mg、炭酸水素イオン652.2mg、メタケイ酸46.5mg、メタホウ酸13.1mg、遊離二酸化炭素53.3mg、成分総計2886mg

  • 源泉至近の激安湯処

    投稿日:2018年4月24日

    源泉至近の激安湯処滝沢温泉 民宿松の湯

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月3日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR只見線の会津大塩駅から、車で約10分。国道252号線と只見線が交差する手前で、右斜めに田舎道を入って行くと辿り着く、滝沢温泉の自家源泉を持つ一軒宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。

    石材店も営むため、左側の湯小屋の前には、たくさんの石碑や石像が置かれています。中に誰もいないようなので、右側にある母屋へ。湯小屋と母屋の間には青い鉄骨の源泉塔が立ち、石碑には「滝沢温泉松の湯 平成二年七月三日 ボーリングで湧出」と刻まれています。

    夕飯の支度をしていたおばあちゃんが出て来てくれ、温泉に入りたい旨を伝えると、「初めてなら、説明しなきゃいげねえな」と一緒に湯小屋へ。中に入って、男女別の浴室の前にある炊事場の戸を開け、そこに置かれた料金箱(壺)を取り出します。「入浴料100円入れてね。誰もいないから。」と、料金の支払い方法を教えてくれました。

    棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に2人分のシャワー付カランと1人分のプッシュ式カランがある洗い場。アメニティは、固形石鹸のみです。

    左側に6人サイズの石造り内湯があり、薄茶色に濁ったナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: 松の湯)が、かけ流しにされています。泉温52.6℃を、加水して42℃位に調整。PH7.1で、少しキシキシするような浴感です。温泉成分の析出物で、こんもりと覆われた湯口。湯を口に含んでみると、旨じょっぱい。浴槽の縁や床も、薄茶色の析出物でコーティング。湯面には、白い粉のような湯の花も浮いています。窓の外には、先程外で見た源泉塔。湧き出た源泉が、僅か1m足らずのホースを伝い浴槽に注がれる様は、本当に贅沢です。先客のおじいちゃんが上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    主な成分: リチウムイオン1.4mg、ナトリウムイオン2858mg、マグネシウムイオン190.9mg、カルシウムイオン377.4mg、マンガンイオン0.4mg、鉄(II)イオン3.4mg、鉛イオン0.1mg、フッ化物イオン1.4mg、塩化物イオン3087mg、臭化物イオン9.0mg、ヨウ化物イオン0.2mg、硫酸イオン2121mg、炭酸水素イオン1732mg、メタケイ酸108.0mg、メタホウ酸29.8mg、メタ亜ヒ酸0.5mg、遊離二酸化炭素174.8mg、成分総計10.89g

  • 茶濁湯と里山の景色

    投稿日:2018年4月21日

    茶濁湯と里山の景色季の郷 湯ら里

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月3日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    福島県只見町を通る国道289号線沿いの高台で、深沢温泉の大型宿泊施設「季の郷湯ら里」の敷地内に建つ、食堂を内設する日帰り温泉施設。「季の里湯ら里」に日帰り入浴した後、日曜日の午後こちらも利用してみました。

    通常、入浴料600円は券売機で。この日は、JAFの会員証提示で100円割引の500円で入浴。玄関から右手に進むと男女別の浴室があり、男湯は右側です。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に5人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    窓際に10人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 深沢温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温47.5℃を、加水・加温せず43℃弱位で供給。PH7.3で、やや肌がスベスベする浴感です。消毒も無しで、湯口の湯を口に含むと、ほんのり鉄臭がして旨じょっぱい。窓からは、里山を一望する素晴らしい景色。しばらく貸切状態で、まったりできました。

    「季の郷湯ら里」の内湯や露天風呂と比べ、こちらはやはり温泉の個性がそのまま残っていて良いですね。露天風呂は無く小さい為、混雑時は手狭に感じるかも知れませんが、深沢温泉の本来の湯を実感して欲しい湯処です。

    主な成分: リチウムイオン4.6mg、ナトリウムイオン2306.4mg、マグネシウムイオン42.7mg、カルシウムイオン442.4mg、ストロンチウムイオン9.6mg、マンガン(II)イオン0.6mg、鉄(II)イオン1.4mg、フッ素イオン2.8mg、塩素イオン2807.4mg、臭素イオン7.0mg、ヨウ素イオン0.8mg、硫化水素イオン0.1mg、硫酸イオン2173.2mg、炭酸水素イオン273.0mg、メタケイ酸33.6mg、メタホウ酸122.1mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、遊離二酸化炭素32.3mg、成分総計8287mg
    ※なお、分析書は平成27年12月に更新されています。

  • 湯口が析出物でこんもり

    投稿日:2018年4月13日

    湯口が析出物でこんもり天神の湯

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月3日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    湯ノ花温泉のメインストリートである国道350号線沿いで、湯ノ岐川に架かる湯ノ花大橋の脇にひっそりと佇む混浴の共同浴場。日曜日の午前中、利用してみました。

    湯ノ花温泉の共同浴場に入る場合、まず4つどれでも入れる「共通入浴券」(1日券)を、商店や民宿、旅館で200円払って購入。日付を書いてもらい、同じ日なら4ヶ所全ての共同浴場に入ることもできます。その場合、最後に入った共同浴場の入浴券回収箱に券を入れるシステム。入浴券を購入した星商店さんに車を停めさせてもらい、すぐ近くなので歩いて行きます。

    ここが4つ目なので、入浴券を回収箱へ。「岩湯」と同じ、脱衣場と浴室一体型の湯小屋。目隠しは無い為、女性には混浴のハードルが高めです。洗い場には、カラン無し。当然、石鹸などのアメニティもありません。浴槽の湯をすくってかけ湯しますが、なかなかの熱さ。

    中央に3人サイズのコンクリート造り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 湯ノ花温泉 清滝の湯)が、源泉かけ流しにされています。自然湧出の源泉57.2℃を、44℃位で供給。基本的には、加水・加温・循環・消毒なしの源泉かけ流しなのですが、いつでも加水できるようにと、隅に置かれたバケツに常時水が注がれおり、先客により若干加水済みかも知れません。PH 8.1で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口には、温泉成分の白茶色の析出物がこんもりと付着し、塩ビ管か金属管かわからないほど。湯口の湯を口に含んでみても無味無臭ですが、浴槽の湯からは仄かな塩化物臭を感じます。

    また奥に、1人サイズのコンクリート造り小浴槽もあります。こちらは湯温39℃位で、完全に加水された感じです。窓からは、眼下に川のせせらぎを望む景色。こちらもタイミング良く、貸切状態でまったりできました。

    主な成分: リチウムイオン0.7mg、ナトリウムイオン203.3mg、カルシウムイオン79.1mg、ストロンチウムイオン0.8mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ化物イオン5.8mg、塩化物イオン319.3mg、臭化物イオン0.9mg、硫酸イオン152.7mg、炭酸水素イオン27.5mg、メタケイ酸101.5mg、メタホウ酸11.8mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、成分総計912.7mg

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