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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2647件

性別男性 年齢 57歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2647件中 391件~400件を表示

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  • 島根の茶濁湯ならここも

    投稿日:2018年8月13日

    島根の茶濁湯ならここも柿木温泉 はとの湯荘

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月14日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    中国自動車道の六日市ICから、車で約30分弱。中国山地の西端に位置する吉賀町(旧柿木村)に佇む、昭和53年にオープンした日帰り温泉施設。古くから「弘法湯」と呼ばれ、湯治場として栄えてきたのだとか。土曜日のお昼頃、およそ9年ぶりに利用して来ました。

    鉄筋コンクリート2階建の建物が、なかなか渋みを増しています。入浴料510円は、玄関を入った右側の受付で。右手奥に進むと、男女別の大浴場があります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLA製です。

    窓際に15人サイズの石組み内湯があり、オレンジ色に濁った含二酸化炭素ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名: 柿木温泉)が、かけ流しにされています。泉温30.6℃を、41℃位に加温。少しキシキシするような浴感です。加水なし、循環・消毒なし。槽内から加温湯が出ていますが、湯口からは冷泉が。口に含むと、ほんのり鉄臭がして苦しょっぱい微炭酸味。浴槽の縁の岩も、温泉成分で赤茶色にコーティングされています。

    手前には、上がり湯にも使える白湯のジャグジー浴槽もあり。窓には磨りガラス部分に果物の模様が描かれ、上部から山と緑を眺める景色。この日はボイラー調整のため、たまたま営業時間が変更になっていたので、ほとんど貸切状態でまったりできました。

    三瓶温泉や湯泉津温泉、湯抱温泉など茶褐色の濁り湯が多く湧出する島根県においても、こちらは特に鉄分が多く、外せない湯処かと思います。次回は併設の食事処「柿の里」で、地元の食材を使った料理も味わってみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン1015.1mg、マグネシウムイオン46.2mg、マンガンイオン0.8mg、鉄イオン8.2mg、カルシウムイオン387.9mg、ストロンチウムイオン7.0mg、リチウムイオン3.7mg、バリウムイオン0.3mg、アルミニウムイオン0.2mg、フッ素イオン3.5mg、塩素イオン1237.7mg、硫酸イオン1.3mg、炭酸水素イオン1075.2mg、ヨウ化イオン0.3mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、メタホウ酸79.6mg、メタケイ酸88.4mg、遊離炭酸1124.2mg、成分総計5.110g

  • 2つの自家源泉

    投稿日:2018年8月6日

    2つの自家源泉匹見峡温泉 やすらぎの湯

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月14日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    匹見峡の裏匹見峡渓谷から流れ出る広見川から程近い所に建つ、平成7年にオープンした宿泊も出来る温泉入浴施設。土曜日の午前中、およそ9年ぶりに日帰り入浴して来ました。

    通常入浴料617円は玄関を入って正面の受付で払いますが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。右手に進み、食事処の前を右折すると、廊下の左側に男湯があります。ダイヤル式鍵付ロッカーや100円返却式ロッカー、棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。天井まで届くガラス窓の明るい浴室に入ると、左側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。

    窓際に内湯が2槽あり、左側は8人サイズの石造り木枠浴槽、右側は12人サイズのジャグジー付石造り浴槽。いずれも、無色透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名: 匹見峡温泉)が満ちています。泉温21.8℃を、加温してどちらも41℃位で供給。肌がツルツルする浴感です。加水なし、かけ流し・循環併用で、消毒もありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を、口に含むも無味無臭。サウナの横に、13種類の天然薬草を使った「薬湯」もありました。

    続いて、外の露天風呂へ。こちらは、新源泉を使用。屋根付12人サイズの岩風呂があり、うっすら群青がかった透明の単純弱放射能温泉(源泉名: 新匹見峡温泉)が満ちています。泉温31.0℃を加温して、41℃位で供給。肌がツルツルする浴感。加水なし、かけ流し・循環併用で、消毒もありですが、こちらも塩素臭は気になりません。左側に1人サイズの壺湯があり、湯温は39℃位。また、その隣に2人分の打たせ湯もあります。湯温は30℃位だったので、源泉そのままでしょうか。口に含むと、鉄臭がして無味。朝一番の入館だったためか、中庭の緑を眺めつつしばらく貸切状態でまったりできました。

    〈匹見峡温泉〉
    主な成分: ナトリウムイオン252mg、マグネシウムイオン2.6mg、カルシウムイオン4.6mg、鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン15.1mg、塩化物イオン22.4mg、炭酸水素イオン567mg、炭酸イオン6mg、メタケイ酸27.4mg、メタホウ酸4.5mg、成分総計0.90g

    〈新匹見峡温泉〉
    主な成分: ナトリウムイオン209mg、マグネシウムイオン1.3mg、カルシウムイオン6.3mg、ストロンチウムイオン0.1mg、鉄イオン0.3mg、フッ化物イオン14.8mg、塩化物イオン22.5mg、炭酸水素イオン549mg、メタケイ酸27.3mg、メタホウ酸4.2mg、遊離二酸化炭素3.1mg、成分総計0.84g

  • 驚愕の千枚田状析出物

    投稿日:2018年8月4日

    驚愕の千枚田状析出物中村旅館

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月13日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    44.0点

    島根県のほぼ中央に位置する美郷町、三瓶山西南麓の閑静な湯抱温泉にひっそりと佇む、大正5年(1916年)に開業した木造二階建ての老舗旅館。以前は温泉だけ入れたようですが、今はできなくなったため、平日に一泊二食付で利用して来ました。

    この日は、2階奥の12畳和室(トイレ共用)に宿泊。建物の造りが少し変わっていて、中庭を取り囲むように建っています。したがって、窓を開けてみると裏山ですが、反対側の窓からは中庭を見下ろす景色です。

    抹茶と饅頭を頂いた後、浴衣に着替えて1階の大浴場へ。浴室は男女別ではなく、1つの浴室を貸切で利用するシステム。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。壁一面の豆タイル模様がレトロな浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。ここだけリニューアルされたのか、きれいになっています。アメニティは、一般的な物です。

    窓際に2.5人サイズの石造り内湯があり、うっすら黄褐色に濁った含弱放射能ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名: 湯抱温泉)がかけ流しにされています。泉温30.6℃を、薪で沸かして42℃位で供給。湯口は浴槽内で、上の湯口からはバルブを捻っても湯が出ません。「温ければ、言ってくださいね」と、外から女将さんの声が掛かります。やや肌がスベスベする浴感。湯面に、白い膜のような湯の花が浮いています。

    そして、何と言っても圧巻なのは、浴槽の周りの千枚田状に堆積した温泉成分の析出物。溢れる湯が作り出す芸術品を眺めて、しばしうっとり。入浴は夜8時までと早めに終了してしまうので、じっくり浸かりたい方は早く到着した方がいいでしょう。

    夕食は、畳にテーブル席の別室で頂きます。お品書きはありませんが、目にも鮮やかな盛付け。先付にモズク酢・らっきょうの酢漬・栗渋皮煮、酢物は蛸と胡瓜が出て、造りは鰤・鯛・サーモンです。焼物にサザエの壷焼と続いて、地酒の「池月」がすすみます。天婦羅は、山菜・茸・野菜・海老の揚げ立てを抹茶塩で、また台物は山鯨(猪)の蒸焼を胡麻ダレで頂き、山海の幸に舌鼓。冷たいトロロ蕎麦が、酒で火照った胃にしみます。茶碗蒸・御飯・香の物、水菓子に葡萄と無花果で、お腹一杯に。器はもちろん、冷酒の徳利やお猪口、冷たい水を入れてきたレトロな瓶など、センスの良い物が使われ満足しました。

    翌朝も、起きると早速温泉へ。朝は温めが良かったので、温くしてと頼むと、もう1つの鉄管から炭酸ガスと共に、ジャバジャバと源泉が投入され、やがてオーバーフロー状態に。湯口の湯を口に含むと、旨じょっぱい。程よい湯温になったところで、投入をストップしてもらい、あとはまったりと湯を楽しみました。

    朝食は、昨晩と同じ別室で。焼き鮭や目玉焼き等、朝の定番メニューが並びました。出発の際には、宿から少し離れた共同駐車場まで見送りに来てくれる程、古き良きおもてなしをしてくれた湯宿。次回は違った季節に、また訪れてみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン3270mg、カルシウムイオン363mg、マグネシウムイオン101mg、ストロンチウムイオン8.8mg、マンガンイオン0.7mg、鉄イオン4.0mg、バリウムイオン0.1mg、フッ素イオン1.0mg、塩素イオン5080mg、臭素イオン15.6mg、炭酸水素イオン2830mg、硫酸イオン476mg、沃化物イオン1.0mg、メタ亜ヒ酸4.5mg、メタケイ酸181mg、メタホウ酸94.1mg、遊離二酸化炭素592mg、成分総計13.248g

  • 女将さんの手招きで

    投稿日:2018年7月25日

    女将さんの手招きで小浜温泉 才市の湯

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月13日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR山陰本線の湯泉津駅から、海岸へ向かう道の途中。商店街の中に佇む、小浜(こはま)温泉の共同浴場。この地の妙好人(浄土真宗の在俗の篤信者)である浅原才市にちなんで、名付けられたのだとか。その存在を知ってから一度行ってみたいと思っていたので、平日の夕方寄ってみました。

    すぐ近くの湯泉津温泉のビックネームに隠れてしまうのか、観光客には見落とされがちな庶民派の温泉銭湯です。この日も通り過ぎてしまわないようにと、注意深くゆっくり車を走らせていると、建物の前に立っていた女将さんが笑顔でこちらを手招き。そして、前の駐車スペースに車を誘導。「あの、温泉に入りたいんですけど」と伝えると、「あら、知合いの人かと思って呼んだんだけど、よく見たら知らない人だったわ。アハハハハハッ。でも温泉に来た人で、丁度良かった。」と、何ともおおらかなウエルカムに心も和みます。

    入浴料300円は、男女別の浴室の間にある券売機で。男湯は右側です。コインレス平鍵付ロッカーと棚が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。レトロな雰囲気の浴室に入ると、右奥に2人分のシャワー付カランがある洗い場。銭湯なので、石鹸などのアメニティはありません。

    左側に6人サイズの石造り半円形内湯があり、緑褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名: 小浜温泉)がかけ流しにされています。泉温25.2℃を、加温・加水して41℃位で供給。一番風呂だったようで、湯面に白い析出物が一面ビッシリと浮かんでいます。最初、上の方だけが温かく、底の方は冷たかったのですが、やがて「ゴゴゴゴー」っとボイラーの音がして、湯温が均一に。やや肌がスベスベする浴感です。湯口は浴槽内で、温泉を嗅ぐと土類臭。温泉成分で茶褐色にコーティングされた浴槽の縁や床を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。

    主な成分: リチウムイオン2.1mg、ナトリウムイオン1780mg、マグネシウムイオン87.1mg、カルシウムイオン448mg、ストロンチウムイオン12.9mg、マンガンイオン0.5mg、鉄イオン3.2mg、フッ化物イオン0.9mg、塩化物イオン2650mg、臭化物イオン8.5mg、沃化物イオン0.5mg、硫酸イオン974mg、炭酸水素イオン946mg、メタ亜ヒ酸2.0mg、メタケイ酸104mg、メタホウ酸45.8mg、遊離二酸化炭素299mg、成分総計7.43g

  • 畳敷き廊下のきれいな宿

    投稿日:2018年7月15日

    畳敷き廊下のきれいな宿旅の宿 輝雲荘

    きくりんさん [入浴日: 2010年4月23日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    33.0点

    湯泉津温泉街の中心地に建つ、昭和19年に開業した数寄屋造りの湯宿。平成15年にリニューアルされ、外観・内装ともきれいです。以前、平日に一泊朝食付で利用しました。

    この時は、離れ棟の「三余」の間に宿泊。1階の6畳洋式トイレ付和室で、途中で目にする中庭もきれいで落ち着きます。

    本館2階の大浴場「森の湯」と3階の「甍の湯」は、夜に男女入れ替わり。いずれの浴室も石造りの内湯で、薬師湯からの引湯である茶褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物泉を満喫。かけ流しながら、加水・加温ありなので、湯元の薬師湯と比べあっさり目の印象。露天風呂はいずれもセラミック泉(天然温泉ではない)ですが、夜は檜の浴槽(森の湯)でのんびりと、翌朝は石造りの浴槽(甍の湯)から温泉街の屋根瓦を眺めつつ、まったりできました。

    朝食は、部屋で和定食。イカ刺しや鯵の干物など、体に優しいメニューを頂きました。次回は是非夕食付で、創作会席料理で海の幸を味わってみたいです。

  • かけ湯ザコザコ

    投稿日:2018年7月10日

    かけ湯ザコザコ志学薬師鶴の湯

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月13日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    ちょっとさみしい三瓶温泉街の中心地に佇む、赤い石州瓦の屋根を葺いた趣きある外観の共同浴場。昭和34年(1959年)頃までは、「志学温泉」と呼ばれ湯治客に親しまれていたのだとか。平日の午前中、利用してみました。

    入浴料300円は、入口を入って右側の券売機で。右手に男女別の浴室があり、男湯は手前です。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に1人分の水シャワーと水蛇口。そして、かけ湯は右奥の塩化ビ管からザコザコと壺に注いでいます。もったいない程の驚きの湯量に、目が釘付け。アメニティはありません。

    左側に8人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(三瓶温泉1番泉源・2番泉源・3番泉源・4番泉源)が、かけ流しにされています。泉温36.6℃を、41℃位に加温。少しキシキシするような浴感。浴槽の縁や床が、温泉成分で茶褐色にコーティングされています。湯口の湯を口に含むと、微かに鉄臭がして旨じょっぱい炭酸味。ずっと貸切状態で、まったりできました。

    主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン502mg、マグネシウムイオン44.2mg、カルシウムイオン108mg、ストロンチウムイオン2.4mg、バリウムイオン0.3mg、マンガンイオン1.5mg、鉄イオン5.1mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン995mg、臭化物イオン3.5mg、沃化物イオン0.4mg、硫酸イオン10.9mg、炭酸水素イオン366mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、メタケイ酸192mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素220mg、成分総計2.52g

  • こってり感がハンパない

    投稿日:2018年6月28日

    こってり感がハンパない塩が平温泉 掛合まめなかセンター

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    雲南市掛合町の国道54号線沿いに建つ、トレーニング室等を持つ地域の福祉センターのお風呂。「ラムネ温泉」の銀の湯に対して、こちらの「塩ヶ平(しおがひら)温泉」は黄金色の湯として親しまれているのだそうです。ちなみに、施設名の「まねなか」とは出雲弁で「元気」という意味なのだとか。車で走っていたら偶然「温泉」の幟を見つけたので、平日の午後に利用してみました。

    入浴料300円は、玄関を入った左側の受付で。右手の階段を下りると、左手に男女別の浴室があります。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは花王製です。この料金でドライヤーやアメニティがあるなんて、やはり公共の施設ならではでしょう。

    右手奥に4人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 塩ヶ平温泉)がかけ流しにされています。泉温21.2℃を、42℃位に加温。加水はなく、少しキシキシするような浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして旨じょっぱい。

    驚いたのは、温泉成分の析出物で床が棚田状になっていること。歩くと足裏が痛く、青森県の白馬龍神温泉を思い出します。浴槽の縁も、赤茶色にコーティング。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    帰りがけに受付の方とお話しすると、源泉はここからわずか100m位の所とのこと。どうりで、温泉の個性もしっかり感じられるはずです。鉄分のせいか、しっかり温まるいい湯でした。

    主な成分: リチウムイオン1.4mg、ナトリウムイオン1690mg、マグネシウムイオン58.7mg、カルシウムイオン324mg、ストロンチウムイオン5.8mg、マンガンイオン0.9mg、鉄イオン5.8mg、フッ化物イオン2.4mg、塩化物イオン1620mg、臭化物イオン7.5mg、沃化物イオン0.8mg、硫酸イオン815mg、炭酸水素イオン1830mg、メタ亜ヒ酸1.0mg、メタケイ酸74.6mg、メタホウ酸64.1mg、遊離二酸化炭素572mg、成分総計7.13g

  • 広瀬温泉の展望露天

    投稿日:2018年6月24日

    広瀬温泉の展望露天富田山荘(閉館しました)

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    月山富田城跡近くの高台に佇む、昭和53年に開業した鉄筋2階建の温泉宿。お城の天守閣を模して造られた外観も、とっても特徴的です。平日の午前中、およそ7年ぶりに日帰り入浴して来ました。

    入浴料410円は、玄関を入って右手に進んだ受付の券売機で。そのまま奥に進み、食事処の手前を右折したところに男女別の大浴場があります。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    左手奥に8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら緑茶褐色に濁ったナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(源泉名: 広瀬温泉)がかけ流しにされています。泉温43.0℃を、加温して(気温が低い季節には加温・加水あり)42℃位で供給。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。毎週火曜日(祝日の場合は翌日)の休館日には塩素系薬剤で清掃しているものの、塩素臭はしません。湯口の湯を口に含むと、鉱物臭がして微かに塩味がします。

    続いて、外の露天風呂「月山の湯」へ。屋根付12人サイズの岩風呂があり、湯温はこちらも42℃位。小さな薄茶色の湯の花も舞っています。そして眼下に、広瀬町の町並みを一望する素晴らしい景色。ほとんど貸切状態で、まったりできました。

    主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン393mg、マグネシウムイオン5.9mg、カルシウムイオン80.2mg、ストロンチウムイオン2.0mg、鉄イオン0.6mg、フッ化物イオン5.3mg、塩化物イオン213mg、臭化物イオン0.6mg、硫酸イオン627mg、炭酸水素イオン95.1mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、メタケイ酸33.3mg、メタホウ酸6.9mg、遊離二酸化炭素2.4mg、成分総計1.47g

  • 日本一の混浴大露天風呂

    投稿日:2018年6月17日

    日本一の混浴大露天風呂長楽園

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月11日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    44.0点

    玉造温泉の玉湯川に架かる勾玉橋の近くに佇む、明治元年(1868年)に開業した老舗旅館。江戸時代に松江藩から「湯之助」に任ぜられた末裔で、棟方志功など文人墨客に愛され、昭和天皇もお泊りになられた皇室御用達の宿でもあります。約15年程前に日帰り入浴しました(現在は不可)が、今回は一泊二食付で利用してみました。

    この日は、「玉泉閣」7階の10畳広縁付和室に宿泊。床の間もある落ち着いた設えで、窓から木々を望む景色。部屋のユニットバスも、温泉です。浴衣に着替え、早速この宿名物の庭園露天風呂へ。

    エレベーターで2階を経由してフロントがある「大泉閣」1階へ下り、エレベーター横の通路を進んだ突き当りで下駄に履き替え館外へ。左手には一万坪の大庭園、右手に歩くと混浴の大露天風呂「龍宮の湯」があります。脱衣場は男女別で、女湯は内湯「水晶の湯」付です。

    コインレス鍵付縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。露天風呂に行くには、ここで男女共に湯浴み着を着用。男湯の方は、右手奥に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。

    圧巻の広さを誇る120坪のコンクリート造りの石枠浴槽には、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(源泉名: 玉造温泉)が満ちています。宝川温泉の汪泉閣や奥飛騨温泉の水明館 佳留萱山荘の露天風呂も広大ですが、湯船1つの大きさはこちらが日本一なのでしょうか。「日本一大きな混浴露天風呂」として、日本一ネットにも認定されています。

    泉温65.8℃を、加水・加温せず42℃位で供給。日本温泉協会の温泉利用証に、一部循環・消毒ありとの記載。後でフロントで確認すると、湯温を一定に保つ為の循環と、保健所の指導で最低限の消毒は実施とのこと。でも、塩素臭は気になりません。PH8.1で、やや肌がスベスベする浴感。奥の壁の龍の湯口から、滝のように注ぎます。口に含むと、石膏臭がしてちょっぴり塩味。左奥に、浅い寝湯スペースもあり。塀で囲まれてますが、閉鎖感などまるで無し。ずっと貸切状態でしたが、脱衣場から先の撮影禁止が残念でした。

    続いて、一度浴衣を着て館内に戻り、「華清閣」1階の大浴場「恵泉」へ。コインレス鍵付縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製とPOLAの高級そうなものです。

    窓際に10人サイズのタイル張り石枠内湯があり、湯温は41℃位。使用状況表示はありませんが、恐らく循環・消毒あり。でも、塩素臭はしません。続いて、外の露天風呂へ。半屋根付25人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。右奥に、2人分の打たせ湯もあります。こちらも囲まれていますが風情があり、貸切状態でまったりできました。

    夕食は、「玉泉閣」2階の食事処「華」で、お品書き付の月替会席料理に舌鼓。梅酒の食前酒に始まり、前菜は海老柴煮・鯛菊花和え・銀杏豆腐・萩松風・栗織部。造りの鯛・勘八・白烏賊が新鮮で美味しく、地酒がすすみます。酢物に、秋刀魚レモンと境港ズワイガニのカルパッチョ。焜炉は、紅葉鯛と湯葉つみれの豆乳仕立鍋です。台物の島根和牛ステーキが柔らかく旨い。地酒セットも、思わず追加です。炊合に穴子錦秋巻・鮑大船煮と続き、揚物のカサゴ雲丹香揚げは揚げ立てを抹茶塩で。松茸御飯・真丈の吸物・三種盛の香物、デザートはメロン・抹茶シフォンケーキ・ミカンプリンで満足しました。

    一休みして、就寝前に再び「龍宮の湯」へ。ライトアップされ、幻想的な雰囲気。湯上りに、冷えた木次牛乳のコーヒー牛乳がうまい。

    朝食は昨晩と同じ食事処で、箱に小鉢を詰めた和定食。温泉玉子や焼鮭、粕漬等の定番の他、焼アゴや蜆の佃煮等の地物が嬉しい。やはり、蜆の味噌汁が美味しかったです。

    食後は、男女入替になった大浴場「華泉」へ。コインレス鍵付縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。浴室に入ると、右と奥に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、「恵泉」と同じ物です。タイル張り石枠内湯が2つあり、奥の13人サイズは湯温41℃位。手前の6人サイズも41℃位で、ジャグジー付です。

    続いて、外の露天風呂へ。こちらも2つあり、手前は6人サイズの石造り木枠浴槽で、奥は10人サイズの屋根付岩風呂に打たせ湯付き。いずれも、湯温は42℃位。中庭を眺めつつ、まったりできました。

    湯浴み着着用ながら、日本一の混浴露天風呂というだけに一浴の価値はあり。歴史ある湯宿にも関わらず、コスパも悪くないと思います。

    主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン396mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン130mg、ストロンチウムイオン2.6mg、鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン2.2mg、塩化物イオン228mg、臭化物イオン0.6mg、硫酸イオン913mg、炭酸水素イオン9.2mg、炭酸イオン6.0mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、メタケイ酸65.0mg、メタホウ酸4.5mg、成分総計1.76g

  • かわいい湯処

    投稿日:2018年5月22日

    かわいい湯処日光小倉山温泉 春暁庭ゆりん

    きくりんさん [入浴日: 2017年9月13日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR日光線の日光駅、または東武日光線の東武日光線から、車で10分弱位。日光霧降アイスアリーナの少し先の森の中に佇む、カフェダイニングバー「おぐら庵」を併設した日帰り温泉施設。平成14年オープンなので比較的新しめで、ペンション風の外観です。平日の午後、入浴してみました。

    入浴料800円は、玄関を入った左側の受付で。BGMにジャズが流れる、大人なムードの館内。左手奥に、男女別の大浴場があります。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に5人分のシャワー付カランと、奥に1人分のシャワーブースがある洗い場。アメニティは家庭用のものが置かれ、後ろにも十数種類の銘柄がラインナップされており、お好みで選べるのがいい。

    左手奥に、10人サイズのL字形タイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉[日光霧降温泉(源泉名: 植木允克・秋子源泉)]が、源泉かけ流しにされています。泉温48.2℃を、加水・加温せず41℃位で供給。PH8.8で、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。浴槽の縁の上に、柱のように太い木で組まれた囲いがあり、体を洗ってから露天入口の方に回り込まないと湯に浸かれないのが、ちょっとだけ不便かな。

    続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。枯葉や木の実が落ちていますが、それもまたいい。振り返れば、浴室や脱衣場の明かり取りの付いた屋根も、何ともかわいいです。オープン直後だった為か、ブナ林を眺めつつしばらく貸切状態でまったりできました。

    源泉名は、温泉地名や施設名にちなんで付けられていることが多いので、個人名が付いているのはとても珍しいですね。申請者である社長さんと、奥様のお名前でしょうか。施設オープンの経緯はわかりませんが、温泉付の別荘を建ててみたら、いい温泉で湯量も多いので多くの人に喜んでもらいたいと、一般にも開放した湯処のような気がしてなりませんでした。

    主な成分: ナトリウムイオン53.2mg、カルシウムイオン4.7mg、マグネシウムイオン0.2mg、第一鉄イオン0.1mg、フッ素イオン9.0mg、塩素イオン2.9mg、硫化水素イオン0.4mg、硫酸イオン4.7mg、炭酸水素イオン96.4mg、炭酸イオン11.6mg、水酸化物イオン0.1mg、メタケイ酸44.8mg、遊離二酸化炭素0.3mg、成分総計0.232g
    ※なお、施設内掲示のものと公式HPのいずれも、平成13年の分析書なので参考までに。

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