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投稿日:2018年5月11日
東山温泉の美宿 (東山温泉 庄助の宿 瀧の湯)
きくりんさん [入浴日: 2017年9月4日 / 2時間以内]
44.0点
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およそ1300年前に行基によって発見され、戊辰戦争で負傷した新撰組の土方歳三が傷を癒したと言われる東山温泉。湯川沿いには瀧の字を屋号に持つ宿が点在していますが、こちらもその一軒にして明治14年(1881年)に開業した老舗旅館。民謡「会津磐梯山」に登場する、小原庄助さんゆかりの宿なのだとか。平日の午後、日帰り入浴してみました。
通常入浴料1200円は、玄関を入った左側のフロントで。この日は、「温泉博士」の特典でタダで入浴。崖沿いに建つ宿なので、フロントは4階。奥へ進んで、売店先のエレベーターで1階へ下ります。
左手に進むと突き当たりに男女別の大浴場があり、右側の男湯「庄助風呂」(ちなみに、左側は女湯「伏見の湯」)へ。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側手前に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、高級そうな容器に入ったノーブランドのものと、Yuhakuの酒粕石鹸です。
窓際に20人サイズの石造り木枠内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉[源泉名: 会津東山温泉(組合混合泉)]が満ちています。泉温45.2℃を、かけ流し循環併用で42℃位で供給。PH8.55で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。奥に4人サイズの木造り内湯「庄助ひば風呂」があり、湯温は43℃位。こちらは、源泉かけ流し(湯温維持の為、加温する場合もあり)です。窓ガラス越しに、名爆伏見ヶ滝の素晴らしい眺め。
続いて、奥の露天風呂「古の湯」へ。6人サイズの石造り木枠浴槽があり、湯温は41℃位。こちらは、かけ流し循環併用。奥に、2人分のシャワー付カランがある洗い場もあります。階段を少し上がると、2人サイズの五右衛門風呂「庄助酒風呂」。湯温は40℃位で、やはりかけ流し循環併用。宿泊客が来る前の時間だったので、滝を見下ろしつつ貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン305.8mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン236.8mg、リチウムイオン0.2mg、フッ素イオン4.2mg、塩素イオン276.5mg、硫酸イオン823.9mg、炭酸水素イオン15.9mg、炭酸イオン3.0mg、メタケイ酸35.8mg、メタホウ酸7.7mg、成分総計1.716g35人が参考にしています
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