きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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投稿日:2018年11月23日
甘木のアワ付きツルツル湯(朝倉市健康福祉館 天然温泉卑弥呼ロマンの湯)
きくりんさん [入浴日: 2018年4月8日 / 2時間以内]
55.0点
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大分自動車道の甘木ICから、車で約3分。朝倉市の健康福祉館に併設された、平成16年にオープンした日帰り温泉施設。また、九州温泉道の対象施設でもあります。日曜日の午前中、利用してみました。
玄関が2つあり、裏手の駐車場近くの入口と、朝倉市総合市民センター(ピーポート甘木)の中ホールや保健福祉センター側の入口、どちらからでも入れます。入浴料420円は券売機で。入浴券&コインレス靴箱キーと引き換えに、ロッカーキーを受取るシステムです。受付の奥に、弁当等も売っている広い休憩スペース。廊下を先に進むと、奥に男女別の大浴場があります。
100円返却式ロッカーもある脱衣場には、ドライヤーも完備。梁が剥き出しになった高い天井の浴室に入ると、右側に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
中央に、梅の花のような形をした12人サイズの底タイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 卑弥呼ロマンの湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温48.0℃を、加水・加温せず41℃位で供給。PH9.5で、肌がツルツルする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、ほんのり玉子味。アワ付きも見られます。
奥の窓際には、10人サイズの底タイル張り石枠内湯があり、こちらの湯温は43℃位の少し熱め。そして、驚くほどのアワ付きです。窓から景色は望めませんが、こちらもあえて小さな浴槽で、豊富な湯量の源泉を新鮮なまま注いでいる湯使いが素晴らしい。
左側に2人分の打たせ湯もあるので、肩や背のコリをほぐしたり、また中央の主浴槽に戻ってまったりしたりと、のんびりできました。
無色透明ながらツルツルの浴感、ほんのり玉子味、そしてアワ付きと個性が感じられる良泉と湯使い。近くに住んでいたら、毎日でも通いたいくらい、料金も安くて良い温泉です。
ラドン含有量: 1.02×10-10 (Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン111.6mg、カルシウムイオン0.9mg、鉄(II)イオン0.1mg、アルミニウムイオン0.2mg、フッ素イオン6.9mg、塩素イオン17.1mg、臭素イオン0.1mg、ヨウ素イオン0.1mg、硫化水素イオン1.8mg、硫酸イオン0.5mg、水酸化物イオン14.0mg、炭酸イオン90.1mg、メタホウ酸イオン17.1mg、メタケイ酸54.5mg、成分総計315.8mg -
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歓楽色の全くない閑静な温泉地である、奥三河の湯谷温泉。その中心地に佇む、平成6年に開業した客室数わずか5室というこじんまりした湯宿。漢方薬膳料理が評判の宿でもあります。平日に、一泊二食付で利用して来ました。
昭和初期に建てられた木造三階建ての数寄屋造りの風情ある建物を、ノスタルジックな部分はそのままに現代風へと改装。チェックインの際、蓮の葉と緑豆をブレンドしたお茶と茯苓入りの揚げ菓子でおもてなし。初めて体験する本格的な薬膳料理を前に、期待で胸が膨らみます。
この日は、2階の7畳広縁付和室「音」の間に宿泊。炬燵があり、窓からすぐ下の湯小屋と板敷川(宇連川)のせせらぎを望む景色。早速作務衣に着替え、1階の男女別浴室へ。 内湯と露天風呂を、男女入替で使います。男性は内湯でした。
棚に籐籠が並ぶ狭い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、アロマドールのダージリンティー系です。
窓際に5人サイズのタイル張り内湯があり、うっすら茶褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物泉(源泉名: 湯谷温泉 7号泉)が、かけ流しにされています。泉温34.8℃を、加温して41℃位で供給。さらりとした浴感です。加水・循環なしですが、消毒はあり。湯口の湯を口に含むと、微塩素臭がしてちょっぴり塩味を感じるまろやかな味。窓から川のせせらぎを眺めつつ、貸切状態でまったりできました。湯上りに、冷えた柚子蜜や五穀茶が用意されていて嬉しいです。
お待ちかねの夕食は、1階の別室でお品書き付の漢方薬膳懐石料理に舌鼓。食前酒は5種類の漢方薬を使った老酒に始まり、前菜は豚肉や海老・胡桃・インゲン・キクラゲをキャベツの上に盛り付けたサラダ。鶏胸肉のスープに続き、紅花入り海老の炒め物、赤魚の蒸し物が熱々で美味い。注文した地酒「蓬莱泉」がすすみます。ダチョウ肉の煮込も、初めて食べたがクセもなく美味。菊花を散りばめて食すと、解毒作用があるのだとか。ここで料理長からのサービスとして、ゴーヤとベーコンのトウチ炒めを頂きます。地酒「蜂龍盃」を追加。卵白と貝柱の炒め物は真珠の粉が入っていて、見た目はポテサラだが想像を超えた旨さ。チンゲン菜の炒め物には、キクラゲと金針菜という珍しい野菜も添えられています。烏骨鶏のスープ、漢方トシン入り炊き込み御飯が出て、甘い羅漢果のお茶と白キクラゲとフルーツのデザート、タンポポコーヒーを頂いてお腹一杯。体に良い漢方で、しかも美味しく酒もすすんで、とても満足できました。
翌朝は、男女入替えとなった露天風呂へ。棚に木箱が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に3人分のシャワー付カラン(外にも1人分)がある洗い場。アメニティは、内湯と同じものです。4人サイズの木造り浴槽があり、湯温は41℃位。川のせせらぎを間近に眺めつつ、朝湯をまったりと楽しめました。
朝食は、1階の昨晩とは違う別室で。梅ジュース、鰆の味噌焼き、金針菜の胡麻和え、野菜蒸しがあり、薬膳スープと黒米粥・チマキも旨い。手作り豆腐は、客の目の前で紅花と苦汁を木桶に入れて作られます。全部食べれるか心配な大きさですが、大丈夫ペロリでした。食後に漢方ゼリーとタンポポコーヒーを頂きながら、チェックアウトまでのんびりできました。
今回は薬膳ということでしたがどれも美味しく、これなら年に一度以上は体の内側からデトックスも良いかもと思えたほど、料理は高得点です。一方温泉は、小さな内湯と露天風呂を男女入替えで使うので、正直規模が小さいのが難点。ところが宿泊者は、姉妹館の「はづ別館」と「湯の風HAZU」の大浴場にも無料で朝晩入れるので、実は湯巡りできて体の外からもデトックスもできるという優れものでした。
主な成分: リチウムイオン2.4mg、ナトリウムイオン622.6mg、アンモニウムイオン0.5mg、マグネシウムイオン8.2mg、カルシウムイオン422.6mg、ストロンチウムイオン11.1mg、バリウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.2mg、第一鉄イオン1.9mg、フッ化物イオン3.1mg、塩化物イオン1672mg、臭化物イオン3.8mg、ヨウ化物イオン0.2mg、硫酸イオン0.2mg、炭酸水素イオン62.8mg、メタケイ酸45.4mg、メタホウ酸23.3mg、遊離二酸化炭素4.2mg、成分総計2898mg -
JR武蔵野線の三郷駅または新三郷駅から、どちらも徒歩で約15分。大場川沿いに佇み、スイミングスクールを併設する、平成18年に開業した日帰り温泉施設。平日の午前中、利用してみました。
建物の看板に掲げる「源泉」の大きな二文字が、この施設を最もよく物語っているように思われます。入浴料1000円(土日・祝日と特定日は1100円)は券売機で。100円返却式靴箱に靴をしまい(キーは自己管理)、フロントで入浴券を渡すと、精算用リストバンドをくれるシステム。フロント向かいのエレベーターで、2階にある男女別の大浴場へ。青地に「ゆ」と染め抜かれた暖簾が掛かる、奥の浴室が男湯です。
100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入るとすぐ、23人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右手のサウナの奥に、タイル張り石枠内湯が3槽。左側の9人サイズと、真ん中の6人サイズの浴槽には、いずれも茶褐色に濁った含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉(源泉名: 早稲田天然温泉 めぐみの湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温46.1℃を加水・加温せず、左側は39℃位、真ん中は42℃位で供給。循環・消毒なし。PH7.2で、肌に少し引っかかるような浴感。鉄分が豊富なためでしょうか。湯口の湯を口に含むと、鉄臭と塩化物臭が混じった匂いがしてしょっぱい。透明度は、15cm位かな。右側の6人サイズの浴槽は、無色透明の白湯で、上がり湯として使うのでしょう。
続いて、外の露天風呂「虹の湯」へ。タイル張り石枠浴槽が、2槽あります。手前の12人サイズは湯温40℃位で、奥の10人サイズは湯温42℃位。こちらも、源泉かけ流しです。湯面に、アブラのような膜も浮いています。囲まれているので、景色は空だけ。とはいえ、朝一だったせいもあり空いてる状況で、かけ流しの濃厚な源泉をがっつり堪能できました。
源泉一点推しにこだわるのは、豊富な湯量と湯色や泉質といった個性の強さゆえ。古くから常連の方はもちろん、都心からも近い立地なので、もっと多くの新しい温泉ファンの方にも足を運んで欲しい湯処です。
主な成分: ナトリウムイオン8669mg、カルシウムイオン483.0mg、マグネシウムイオン317.0mg、アルミニウムイオン0.3mg、マンガン(II)イオン0.7mg、鉄(II)イオン5.9mg、リチウムイオン0.8mg、ストロンチウムイオン5.4mg、バリウムイオン0.9mg、塩素イオン15470mg、炭酸水素イオン168.0mg、炭酸イオン0.2mg、沃素イオン12.3mg、臭素イオン3.5mg、メタケイ酸22.3mg、メタホウ酸93.0mg、遊離二酸化炭素17.8mg、成分合計25.40g -
安達太良山の西麓、宝暦年間(1751年)の頃から湯治場として栄え、胃腸の名湯として親しまれてきた中丿沢温泉。この閑静な温泉街のメインストリート沿いに佇む、広い庭園露天風呂が自慢の大型旅館。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
駐車場も広めなので、日帰り客にも便利です。玄関でスリッパに履き替えたら、通常は入浴料500円を正面のフロントで。この日は、「ふくしま日帰り温泉 ゆるりと100湯」の特典で100円割引で入浴。左手奥に進んだ突き当たりに男女別の大浴場があるので、右手の男湯へ。
棚に籐籠が並ぶ広い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
中央に12人サイズのタイル張りコンクリート造り内湯があり、うっすら緑白色に濁った酸性・含硫黄ーカルシウム・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(源泉名: 沼尻元湯)が、かけ流しにされています。泉温68.3℃を、この日は加水して43℃位で供給(基本的には源泉かけ流しですが、温度調整の為加水することあり)。PH2.1で、最初は肌がピリピリするも、やがてやや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭がして酸っぱい。白い粉状の湯の花も、舞っています。続いて、外の露天風呂へ。
18人サイズのコンクリート造り浴槽で、湯温は41℃位。こちらは、源泉かけ流しです。湯面にも、沢山の白い粉状の湯の花が浮いています。目の前には、大きな石灯篭が置かれた日本庭園。どこまでが庭園なのか、わからない程の奥行きです。良泉と庭園を楽しみつつ、ほとんど貸切状態でまったりできました。
福島県の安達太良山北西麓には、湯治場時代から続く、湯量豊富な源泉かけ流しの温泉地が数多く点在。紅葉狩りのシーズンには散策帰りに是非立ち寄って、硫黄の匂いを体に染み込ませて帰って欲しい湯処かと思います。
主な成分: 水素イオン7.9mg、ナトリウムイオン113.7mg、アンモニウムイオン2.0mg、マグネシウムイオン74.5mg、カルシウムイオン231.5mg、ストロンチウムイオン0.5mg、アルミニウムイオン78.8mg、マンガンイオン4.3mg、鉄(II)イオン8.6mg、鉄(Ⅲ)イオン3.1mg、亜鉛イオン0.2mg、フッ素イオン18.4mg、塩素イオン582.5mg、臭素イオン3.0mg、ヨウ素イオン1.0mg、硫酸水素イオン274.5mg、チオ硫酸イオン6.1mg、硫酸イオン1025mg、メタケイ酸155.4mg、メタホウ酸26.1mg、硫酸5.5mg、遊離硫化水素98.7mg、成分総計2.761g -
安達太良山の西南麓にあたる高原に位置し、沼尻スキー場からすぐ近くに佇む、明治19年(1886年)に創業した鉄筋4階建ての老舗旅館。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
左側の日帰り専用入口から入り、入浴料800円はフロントで。大浴場は、玄関から左手の内湯のみの浴室と、右手の露天風呂付きの浴室の2ヶ所があります。先ずは、左手奥に進んだ先にある内湯へ。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、白樺物語です。
右奥に8人サイズの木造り内湯があり、うっすら緑白色がかった透明の酸性・含硫黄ーカルシウム・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(源泉名: 沼尻元湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温68.3℃を、加水せず43℃位で供給。PH2.1で最初ピリピリして、程なくやや肌がスベスベする浴感。白い粉状の湯の花が、舞い上がります。湯口の湯を口に含むと、硫化水素臭がして酸っぱい。窓から中庭を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
一度服を着てフロントまで戻り、続いて右手の露天風呂付大浴場の方へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーもあり。浴室に入ると、左右に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、こちらも白樺物語です。
窓際に10人サイズの木造り内湯があり、こちらも源泉かけ流しです。湯温は42℃位。先客がいた為か、こちらは緑白色に少し濁っています。浴槽の底に、白い粉状の湯に花が堆積していました。続いて、外の露天風呂へ。屋根付8人サイズの木造り浴槽で、こちらも緑白色に少し濁り、湯温は42℃位。先客が上がられた後、貸切状態でのんびりできました。
この日は使いませんでしたが、畳敷きの日帰り客用休憩室もあるので、ゆっくりするのにも良さそうです。
主な成分: 水素イオン7.9mg、ナトリウムイオン113.7mg、アンモニウムイオン2.0mg、マグネシウムイオン74.5mg、カルシウムイオン231.5mg、ストロンチウムイオン0.5mg、アルミニウムイオン78.8mg、マンガンイオン4.3mg、鉄(II)イオン8.6mg、鉄(Ⅲ)イオン3.1mg、亜鉛イオン0.2mg、フッ素イオン18.4mg、塩素イオン582.5mg、臭素イオン3.0mg、ヨウ素イオン1.0mg、硫酸水素イオン274.5mg、チオ硫酸イオン6.1mg、硫酸イオン1025mg、メタケイ酸155.4mg、メタホウ酸26.1mg、硫酸5.5mg、遊離硫化水素98.7mg、成分総計2.761g -
紅葉の景色も素晴らしい磐梯吾妻スカイラインから、土湯峠付近の細い林道に入り、およそ4kmほど先にある幕川温泉。2軒の宿があり、右手奥に吉倉屋旅館さん、左側手前がこちらの水戸屋旅館さんです。明治26年(1893年)開業の老舗旅館でもあり、日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。吉倉屋旅館さんと同じ2源泉を使用しているのですが、鉄筋3階建ての立派な建物の看板に書かれた「元湯」の文字に引き寄せられ、平日の午前中、日帰り入浴してみました。
通常は入浴料700円を玄関を入った左側のフロントで払いますが、この日は「ふくしま日帰り温泉 ゆるりと100湯」の特典で200円割引で入浴。左手奥に廊下を進むと、突き当たりに男性用内湯があります。棚に籐籠と100円有料ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。広い浴室に入ると、奥に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、秘湯熊笹系と椿系です。
窓際に8人サイズの木造り内湯があり、うっすら青みがかった透明の単純温泉(源泉名: 幕川1号泉)がサラサラとオーバーフロー。泉温72.5℃を、加水して42℃位で供給(加水ホースあり)。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり硫黄臭がして微かに塩味。消しゴムかすのような白い湯の花が、大量に沈殿しています。右手に円形の岩風呂もありますが、湯が張られていません。ずっと貸切状態で、まったりできました。
続いて一度服を着て、2階の展望露天風呂へ。脱衣場は男女別ですが、混浴です。棚に籐籠とプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。外に出ると洗い場はなく、中央に屋根付10人サイズの石底木枠浴槽があり、こちらもうっすら青みがかった透明の単純温泉(源泉名: 幕川1号泉)がサラサラとオーバーフロー。加水ホースありで、湯温は42℃位に調整済み。秘湯を守る会の提灯が、旅情をそそります。眼鏡形の面白い形の浴槽ですが、こちらは撮影禁止で残念。180度山と木立のパノラマを眺めつつ、こちらも貸切状態でぼーっとできました。
更にまた服を着て、次は渓流露天風呂「さえりの湯」へ。玄関に戻って館外に出たら、建物裏手の駐車場奥へと進むと脱衣小屋があります。混浴ですが、プラ籠が並ぶ脱衣場は男女一緒で、ドライヤーもなし。洗い場もなく、渓流沿いに10人サイズの岩風呂。青みがかった乳白色の単純硫黄温泉(硫化水素型)(源泉名: 幕川5号泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温44.9℃を、加水せず41℃位で供給。PH5.9で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、金気臭がして玉子味。川のせせらぎとブナ林を眺めながら、結局最後も貸切状態で湯浴みを満喫できました。
〈幕川1号泉〉
主な成分: ナトリウムイオン7.5mg、アンモニウムイオン1.0mg、マグネシウムイオン11.3mg、カルシウムイオン33.8mg、ストロンチウムイオン0.2mg、バリウムイオン0.2mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン0.2mg、塩素イオン0.9mg、硫化水素イオン0.5mg、硫酸イオン85.4mg、リン酸水素イオン0.1mg、炭酸水素イオン80.3mg、メタケイ酸198.0mg、メタホウ酸0.1mg、遊離二酸化炭素16.0mg、遊離硫化水素0.2mg、成分総計444.4mg
〈幕川5号泉〉
主な成分: ナトリウムイオン3.4mg、アンモニウムイオン0.6mg、マグネシウムイオン2.3mg、カルシウムイオン7.0mg、塩素イオン0.8mg、硝酸イオン0.5mg、硫化水素イオン0.7mg、硫酸イオン8.2mg、炭酸水素イオン29.0mg、メタケイ酸54.7mg、遊離二酸化炭素77.1mg、遊離硫化水素10.1mg、成分総計196.5mg -
磐梯吾妻スカイラインの土湯峠から、細い林道を進んでたどり着く、標高1300mの山深い中に佇む、2軒しかない幕川温泉の宿の一つ。ここから歩いて20分位の所に高さ30mの滝があり、水が幕のように流れ落ちることから幕川と名付けられた温泉地なのだとか。明治25年(1892年)開業という老舗旅館であり、日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。
事前に連絡して伺ったのですが、玄関の冬期休業のお知らせを見てビックリ。なんと、明日から来年の4月下旬まで休みだなんて。本には11月中旬からと書かれていたので、そろそろかな位に思っていましたが、いやぁ1日ずれてたら危なかったと、ホッと胸を撫で下ろしました。
通常は入浴料500円を正面の受付で払いますが、この日は「ふくしま日帰り温泉 ゆるりと100湯」の特典で100円割引で入浴。先ずは、右手奥に廊下を進んで、突き当たりにある男女別の露天風呂へ。
棚に籐籠とコインレスロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。外に出て少し階段を下りた左側に、1人分のシャワー付カランと蛇口がある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。
10人サイズの岩風呂があり、うっすら緑白色がかった透明の単純硫黄温泉(硫化水素型)(源泉名: 幕川5号泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温44.9℃を、加水せず44℃位で供給。PH5.9で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、仄かに金気臭がして玉子味。動くと底に沈んでいた粉状の白い湯の花が舞い上がり、湯が白濁します。山とブナ林を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
一度服を着て廊下を戻り、今度は玄関から左手の方へと向かいます。囲炉裏やソファーのあるロビーの前を通り越して、熊や鷲の剥製が置かれた一角の奥にある男女別の内湯へ。
棚に籐籠とコインレスロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。広い浴室に入ると、右側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。
窓際に6人サイズの石造り木枠内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 幕川1号泉)が、サラサラとオーバーフロー。自然湧出の源泉を、かけ流しにしています。泉温72.5℃を、加水せず43℃弱位で供給。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり硫黄臭がして微かに塩味。消しゴムかすのような白い湯の花が、沈殿しています。こちらの窓からも、山と木立を望む景色。全館貸切状態のような静けさの中、露天風呂とは違う泉質の温泉に浸かり、ゆっくりと湯浴みを楽しめました。
〈幕川5号泉〉
主な成分: ナトリウムイオン3.4mg、アンモニウムイオン0.6mg、マグネシウムイオン2.3mg、カルシウムイオン7.0mg、塩素イオン0.8mg、硝酸イオン0.5mg、硫化水素イオン0.7mg、硫酸イオン8.2mg、炭酸水素イオン29.0mg、メタケイ酸54.7mg、遊離二酸化炭素77.1mg、遊離硫化水素10.1mg、成分総計196.5mg
〈幕川1号泉〉
主な成分: ナトリウムイオン7.5mg、アンモニウムイオン1.0mg、マグネシウムイオン11.3mg、カルシウムイオン33.8mg、ストロンチウムイオン0.2mg、バリウムイオン0.2mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン0.2mg、塩素イオン0.9mg、硫化水素イオン0.5mg、硫酸イオン85.4mg、リン酸水素イオン0.1mg、炭酸水素イオン80.3mg、メタケイ酸198.0mg、メタホウ酸0.1mg、遊離二酸化炭素16.0mg、遊離硫化水素0.2mg、成分総計444.4mg -
裏磐梯の秋元湖や五色沼から程近くに佇む、森や湿地など自然に囲まれた高原ホテル 。築40年の山荘でしたが、建築家3人がリニューアルを手がけ、地元産の木材を内装に用いつつ、13室それぞれを異なるデザインにした、洗練された北欧風の部屋に仕上げています。宿名は、フィンランド語でHOTELLIはホテル、AALTOは波を意味するのだとか。平日に一泊二食付で利用してみました。
到着すると、フロント前のラウンジでウエルカムドリンクの林檎ジュースを頂きながら記帳。この日は、2階のダブルルームに宿泊。北欧家具が置かれた、モダンでシックかつ現代的で快適な設えです。窓からは、駐車場越しに吾妻連峰を望む景色。早速作務衣に着替え、1階の大浴場「大府平弁天の湯」へ。
玄関から右手の突き当たりに、男女別の浴室があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、小タオルやドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、アロマ系シャンプーとナチュラル系ボディーソープです。
右側に4人サイズの石造り内湯があり、無色透明の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名: 裏磐梯大府平温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温51.8℃を、加水・加温せず41℃位で供給。PH7.9で、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり硫黄臭がして弱塩味がします。
続いて、外の露天風呂へ。窓ガラスのはまっていない、半露天タイプです。3人サイズの木造り浴槽で、湯温は42℃位。灰色の小さな綿状の湯の花も、舞っています。森の景色を眺めながら、こちらでの源泉かけ流しの湯を貸切状態で楽しめました。
湯上がりに、ラウンジでご当地サイダーやコーヒー牛乳等のソフトドリンクが飲み放題(22時迄)なのがいいですね。また、中庭に面したデッキでは焼き芋のサービスがあるので、こちらでもまったりできます。
夕食は、1階の食事処「たごころ食堂」で。お品書き付で、フレンチのコースを箸で頂きます。そして直前まで知らなかったのですが、なんとビールやワイン、焼酎、日本酒が無料で飲み放題。これって、いわゆるオールインクルーシブというやつでしょうか。早速、スパークリングワインをチョイス。
前菜5品は、白河清流豚と九条葱のルーラード、鮟肝のムース洋風ポン酢ジュレ乗せ、フルーツドライトマトのクリスティアン、海老と刀根柿のマリニエール、聖護院かぶのブランマンジェと、運ばれてくるまで訳がわからん(フランス料理に疎くて失礼)。中皿に出た大根と地鶏のコンソメデミ・スープは、甘味のある大根でトロッとして美味い。付添えのパンに浸しても美味。次皿に出た旬野菜のサラードを野菜ピューレを付けては、普通のサラダかと思ったら、温野菜や茸のテリーヌ風を鮮やかに2種のソースで頂くもの。また次皿の三陸産の真鯛のポアレをフュメと野菜のソースでは、皮がパリっとして食感が良く、白ワインがすすみます。メインディッシュは黒毛和牛のサーロインのグリエをローストオニオンソースで頂きますが、数種の付合せの野菜数々もローストや茹でたり、揚げたりと美味く、口の中がカーニバル状態に。赤ワインも、更に追加です。パスタは、ヤリイカとイタヤ貝のチョコッと生パスタトマトソース味。デザートは紅はるか芋のグラッセ&濃厚パルフェで、芋の味が濃くて美味しかったです。
就寝前と翌朝に、また温泉へ。チェックアウトまで、好きな時に入れるのがいいですね。夜中に、夜食のおにぎりのサービスもありました。
朝食は、昨晩と同じ食事処で和洋折衷のハーフバイキング。お品書き付で、金目鯛のソテー・チキンカレー・地元産大根サラダ・オムレツやベーコン・キッシュ・フルーツ・トースト等が乗ったプレートがメイン。更に、暖炉の周りに置かれたおばんざいや御飯・汁物・ドリンクも自由に頂けます。地元産の食材や調味料を取り入れているのがいいですね。森に囲まれ、清々しい朝食となりました。
何だか食事のことばかり書いてしまいましたが、唯一の難点である大浴場の狭さも、源泉かけ流しの湯使いならば許せるところ。高級旅館並みの料金なので度々訪れる訳にはいきませんが、記念日や大切な人と、また全室1人でも泊まれるので、ゆっくり滞在して非日常を体感してみて欲しい宿です。
主な成分: ナトリウムイオン530.9mg、マグネシウムイオン1.2mg、カルシウムイオン117.9mg、フッ化物イオン4.2mg、塩素イオン911.0mg、水硫イオン2.7mg、チオ硫酸イオン4.9mg、硫酸イオン61.6mg、炭酸水素イオン49.7mg、メタケイ酸40.2mg、メタホウ酸35.9mg、遊離硫化水素0.4mg、成分総計1.769g -
安達太良山の北麓、標高1080mの高地に位置し、横向川の渓谷に沿って3軒の宿がある横向温泉。この温泉地にひっそりと佇む、明治19年(1886年)に湯治宿として開業した老舗旅館。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
周囲の山には白樺やブナの林が広がっていますが、宿の周りだけ開けていて、水車が回る池もあります。非常に趣のある、木造2階建ての外観。かつて湯治場として賑わっていた頃を彷彿とさせますが、現在は宿の事情で宿泊は1日2組限定なのだとか。日帰り入浴は、源泉温度が温い為沸かすので、3時間前に予約が必要です。
入浴料1000円は、玄関で女将さんに。2階へ上がる階段脇に大岩が鎮座していて驚かされますが、女将さんに導かれ廊下を左手へ。奥に進むと下へと下りる階段があり、左の女湯(小さい浴槽)と右の混浴風呂(大きな浴槽)に分かれます。
先ず、女湯を案内。リニューアルされ綺麗な浴場ですが、ここにも脱衣場と浴室の壁から大岩が突き出ちゃっています。自然を大切にする会津の方の気質でしょうか。もっとびっくりするのは、大量に浮かんだ謎の湯の花。薄オレンジ色で、綿のような泡のような今まで見たこともないものです。
「こちらは非加熱で温いですが、入られますか?」と尋ねられ、ハイ是非と即答。大きな浴槽の混浴風呂は加温ありとのことで、この時はちょっと寒かったのでどうしようかなと迷っていると、「今日はお一人様なので、どちらもどうぞ」と優しいお言葉。ちなみに、宿の方は最初湯温の低い女湯に浸かり、上がり湯に加温ありの混浴風呂に入るのだという、何とも贅沢な入り方。それに習って、早速女湯から。
籐籠だけ置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、まるで共同浴場のような雰囲気。洗い場にあるアメニティは、家庭用ボディーソープのみです。
中央に3人サイズの木造り内湯があり、微かに黄褐色がかった透明の単純温泉(源泉名: 長命の湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温31.0℃を、加温せずそのまま供給。PH6.4で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、少し鉄臭がして炭酸味。まったりしていると、泡付きも見られます。大量の不思議な湯の花に包まれ、貸切でかけ流しの湯を満喫できました。
続いて一度服を着て、もう一つの浴室である混浴風呂の方へ。こちらも、籐籠だけ置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、アメニティは家庭用ボディーソープとエコ系シャンプーのみです。中央に10人サイズの木造り内湯があり、板で3つに分割。いずれも、うっすら緑褐色がかった透明の単純温泉(源泉名: 下の湯)が、かけ流しにされています。奥の小さな社から突き出る竹筒から注がれ、奥右側の3人サイズから奥左側の2人サイズへ、更に手前の5人サイズの浴槽へとオーバーフロー。泉温31.9℃を加温して、湯口に近いところから、40℃位→39℃位→32℃位で供給。PH6.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほんのり鉄臭がして炭酸味。湯口から離れるにつれて、濁りも濃くなり、薄オレンジ色の綿状の湯の花も舞っています。こちらも、貸切でまったり湯浴みを楽しめました。
帰りがけに、女将さんにお礼を述べお話を伺うと、湯船の下からも自然湧出の温泉が湧いているのだとか。あつ湯好きには向きませんが、是非一度泊まって静かに自然と温泉を心ゆくまで楽しんでみたい宿です。
〈長命の湯〉
主な成分: ナトリウムイオン67.7mg、マグネシウムイオン7.4mg、カルシウムイオン15.2mg、マンガンイオン0.2mg、鉄(II)イオン0.9mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン8.4mg、硫酸イオン1.6mg、炭酸水素イオン281.6mg、メタケイ酸175.4mg、メタホウ酸1.2mg、遊離二酸化炭素242.3mg、成分総計0.8201g
〈下の湯〉
主な成分: ナトリウムイオン69.7mg、マグネシウムイオン7.4mg、カルシウムイオン15.0mg、マンガンイオン0.2mg、鉄(II)イオン1.0mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン8.6mg、硫酸イオン2.0mg、炭酸水素イオン284.1mg、メタケイ酸174.1mg、メタホウ酸1.4mg、遊離二酸化炭素237.9mg、成分総計0.8203g -
吾妻山麓の標高750mという高所に湧く、400年の歴史を持つ高湯温泉。この温泉地に明治元年(1868年)開業した、鉄筋5階建ての温泉旅館。平日の午前中に、日帰り入浴してみました。
日帰り客は玄関でスリッパに履き替え、入浴料800円は右側のフロントで。先ずは、この宿の屋号にもなっている「玉子湯」に向かいます。玄関フロアは建物の4階になるので、左手のエレベーターで下りて1階へ。館外に出ると正面に、茅葺き屋根の木造湯小屋「玉子湯」があります。
すのこ天井の浴室は、脱衣場と浴室が一体となった共同浴場のような造り。棚にプラ籠が並び、ドライヤーはありません。
壁際に6人サイズの木造り内湯があり、うっすら青白く濁った酸性ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉[4源泉混合(源泉名: 高湯5番 玉子湯外湯・高湯10番 玉子湯内湯・高湯16番 仙気の湯・高湯26番 滝の湯)]が、源泉かけ流しにされています。加水・加温することなく、湯温は41℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭がして酸っぱい。まるで湯治場のような雰囲気に包まれ、貸切状態でまったりできました。
続いて一度服を着て、左手へ坂道を下り野天岩風呂「天渓乃湯」へ。茅葺き屋根の脱衣小屋に入ると、棚にプラ籠が並び、こちらもドライヤーはありません。
外に出ると、木造り浴槽が2つ。こちらも、うっすら青白く濁った酸性ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉[玉子湯と同じ4源泉混合泉]が、源泉かけ流しにされています。手前の6人サイズは40℃位、奥の岩の湯口がある12人サイズの方は43℃弱位。巨石が配され、野趣溢れる開放的な露天風呂です。川のせせらぎを感じつつ、こちらもほとんど貸切状態で湯浴みを楽しめました。
最後にまた服を着て、館内の大浴場「滝の湯」へ。エレベーターで4階へ戻り、玄関から右手奥に進んだ突き当たりにあります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーあり。浴室に入ると、右側に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、エコロジー系です。
窓際に12人サイズの木造り内湯があり、うっすら青白く濁った酸性ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉[源泉名: 仙気の湯・滝の湯(高湯7番地混合槽より採取)]が、こちらも源泉かけ流し。泉温46.5℃を、加水・加温せず42℃位で供給。PH2.7で、やや肌がスベスベする浴感です。洗い場やアメニティがここしか無い為か、こちらは少し賑わっていました。
窓から滝が見えるわけでもないのに何故「滝の湯」なのかと思っていると、源泉滝の湯からの引き湯なので、こう名付けたと壁に掲示されていました。
また、帰りがけに分析書のことをフロントで尋ねると、館内は2源泉混合で、館外は4源泉混合とのこと。高低差を利用して引き湯しているので、高所に湧く「仙気の湯」と「滝の湯」の混合泉は4階の大浴場へ、それに敷地内に湧く「玉子湯外湯」と「玉子湯内湯」の2源泉をプラスした4源泉混合泉は、館外の玉子湯と露天風呂で使っているんですと、教えてくれました。
〈高湯5番 玉子湯外湯〉〈高湯10番 玉子湯内湯〉
いずれも泉温44.0℃ PH2.8 (高湯温泉のパンフより)
※どちらも、分析書なし
〈仙気の湯・滝の湯(高湯7番地混合槽より採取)〉
主な成分: 水素イオン2.0mg、ナトリウムイオン84.9mg、マグネシウムイオン26.2mg、カルシウムイオン93.9mg、アルミニウムイオン25.6mg、マンガンイオン1.5mg、フッ化物イオン1.7mg、塩素イオン58.4mg、ヒドロ硫酸イオン43.7mg、硫酸イオン650.2mg、メタケイ酸154.7mg、メタホウ酸8.7mg、遊離硫酸0.2mg、遊離二酸化炭素247.7mg、遊離硫化水素0.2mg、成分総計1.421g