東京都 / 上野・台東区周辺
5.0点 / 1件
- 日帰り
- クーポン
ふくの湯の温泉情報、お得なクーポン、口コミ情報
★お気に入りを利用する方へ
×部門賞の投票にもご協力ください
下記の中から施設の良かったポイントを 1つ選んでくださいペンキ絵師、丸山清人・中島盛夫両巨匠の作品が楽しめる、なんとも贅沢でリッチな銭湯。
若いカップルが、遠方からわんさか訪れる、粋でおしゃれな銭湯。男湯と女湯は、一週間で入れ替わるので、両方の湯船&アートのワンダー空間が楽しめます。都会にいながら、パワースポットな気分を味わいたいならぜひ、ふくの湯のお湯に浸かってみてください。朝の11時からやってます。土日祝日は、なんと8時からの開店です。
施設名 | ふくの湯 |
---|---|
ヨミガナ | フクノユ |
住所 | 東京都文京区千駄木5-41-5 |
TEL | 03-3823-0371 |
営業時間 | 11:00~24:00、土日祝8:00~24:00 |
定休日 | 年中無休 |
公式HP | http://www.sentou-bunkyo.com/pg65.html |
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
料金につきましては、消費税込みの表示となっております。
シャンプー | ○ | ドライヤー | ○ | ボディシャンプー | ○ |
---|
口コミ平均3(2~4で記録) さん [投稿日: 2022年12月4日 / 入浴日: 2022年12月4日 / - ]
タイル絵、ペンキ絵見事
あいだに衝立のある洗い場が3ヶ所あり
★12月の日曜18時過ぎ混んでなかった。ただ、浴室脱衣所ともにスペースの割に脱衣ロッカーが多いので、土日の昼間など混んでいるのではないか
ニフティ温泉 スコア:3
アクセス:駅徒歩 4-5分?
基本温度: 若干熱め ★大黒湯側で、向かって左の壁の水温計が41
あつ湯・ぬる湯: 無し
縁に後頭部をのせられるか: 不可、タイルの壁にもたれかけられる(壁が溶岩でなくタイルだから)
シャンプー・ボディシャンプー有無: あり
露天: なし
売店: 飲み物のみ。一番搾りビールあり
バリエーション:泡と マッサージ(2個あり)
baka123456 さん [投稿日: 2015年12月24日 / 入浴日: 2015年12月23日 / - ]
午前からやっている銭湯は重宝しますが、大田区の温泉銭湯を除くと数が限られます。
ここは平日11時、土日は朝から営業ということで、三ノ輪の「大勝湯」、御徒町の「燕湯」などと並んで有難い銭湯です。
ビルの下にあるのですが、入口は温泉場の共同浴場みたいな感じで洒落ており、自販機でチケットを買ってフロントに出すシステムです。
脱衣所も、江戸情緒を演出したキレイなもので、「お金持ちの多い文京区」にマッチした施設という印象を受けました。
カラン14、立シャワー1しかない小さな浴室で、ソープ、シャンプーは常備です。
奥の壁は、松を描いたタイル絵と、2011年の中島氏の赤富士のペンキ絵があり、浴槽と一緒にライトアップされていて、非常に美しい。
また、男女壁の板には「宝船」が描かれています。
浴槽は2槽に別れていますが、湯の違いは分かりません。
温度は43度くらい、東京銭湯としては入りやすいけれど、一般的には熱めでしょうか。
浴感が非常に柔らかいので「軟水かな」と思ったら、後で「ラジウム入浴剤で軟水化してる」というような貼り紙を見つけました。
化学的なことは全く分かりませんが、柔らかいのは事実でした。
ただし、塩素臭が強めなのは「燕湯」同様、営業時間の長い銭湯の宿命でしょうか?
ここは男女入れ替えらしく、もう一つの浴室には丸山氏の絵があり、ちょっと雰囲気が違うそうです。
伝統的な東京銭湯とは違いますが、「お江戸」を感じさせる洒落た銭湯として、これはこれで価値ありと思います。
温泉とご当地グルメを愛するおでかけ&グルメ&旅ライター。 休日や旅先では朝風呂でパワーチャージ! 温泉ソムリエになりました。
作成日:2021年09月02日
閑静な住宅街が多い東京都文京区。古い街並みや古民家をリノベーションしたカフェなども多い谷根千(谷中・根津・千駄木)は、若い人に人気のスポットです。神社仏閣や徳川家ゆかりの場所も多く、実は風水的にも良い場所なんですよ。
そんな文京区にパワースポットのような銭湯があると聞いて、早速突レポしてきました。
お目当ての銭湯は「ふくの湯」。住所は千駄木になりますが、東京メトロ日比谷線の千駄木駅からは歩いて12~15分。しかも坂道を上ることになります。谷根千エリアのお散歩ついでに出かけるのも楽しいですが、「ふくの湯」が目的の場合は、東京メトロ南北線の本駒込駅が徒歩5分と近くて便利です。しかも道が平坦なので、歩きやすくておすすめ!
本駒込駅の2番出口から地上に出て、左へ進みます。
歩道橋のある「駒本小学校前」交差点を左折。
そのまままっすぐ500メートルほど歩くと、右手にふくの湯が見えてきます。
ビルの1階ですが、入口はまるで旅館のよう!風格があります。
階段には昇降機があるので高齢な人も安心。
同じビルの1階にはコインランドリーも!洗濯機のコインランドリーって今どきめずらしい。
バスを利用する場合は、千駄木駅から文京区コミュニティバスが使えます。バス停は千駄木駅の1番出口を出て右側。駒込病院前バス停下車したら、その後歩いて5分ほどです。
駒込病院前バス停は、北千住駅や御茶ノ水駅、田端駅から都バスも走っています。
ビルの隣には駐車場もあるので、車で出かける人も利用しやすいです。
入口を入って右手に券売機があります。手ぶらセット(レンタルバスタオル+レンタルタオルで100円)や必要なバスアメニティも、券売機でチケットを購入できます。いろいろ揃っているので、手ぶらで気軽に利用できますよ。
下駄箱は木札のカギでレトロ。
販売品の中にはクレンジングオイルまで!女性には嬉しい!
浴室は「大黒天」と「弁財天の湯」の2種類があり、週ごとに男女が入れ替わります。
どちらの脱衣所も明るく清潔感があって、こんなものまであるなんてと驚くくらい、サービスが充実しているんです。
女性には基礎化粧品、男性にはアフターシェービングローションが用意されています。私が一番驚いたのは、女性用の洗面台には、大人気の女優鏡が置いてあったこと!LED照明が顔全体を照らしてくれるので、お化粧直がバッチリ決まるんですよね!
弁財天の湯の脱衣所。
大黒天の湯脱衣所には浮世絵も
ナノイードライヤーが3分20円で使えちゃうって凄い!
ホテルのメイクルームのように設備が整った女性用の洗面台
ふくの湯は、たくさんのパワーがもらえそうな銭湯なんです。
オーナーの村西さんは蒲田生まれの蒲田育ち。50年前こちらに引っ越してきて銭湯を開業しました。駒込富士神社と8代将軍徳川吉宗の鷹匠の屋敷があり、駒込の名産が茄子だったことから、「一富士二鷹三茄子」で縁起の良い場所と昔から言われていた駒込。
まずは壁のペンキ絵に注目!弁財天の湯、大黒天の湯、どちらにも富士山と鷹、そしてたわわに実った茄子と、一富士二鷹三茄子が描かれているんです。
しかも大黒天の湯は丸山清人さん、弁財天の湯は中島盛夫さんと、日本を代表する2人のペンキ絵師さんが描いたもの。2人の作品が揃っているんなんて贅沢!
他にも洗い場には大黒天様や弁財天様の絵も描かれ、土地のパワーとあいまって、物凄いパワーが充満していそうです。
弁財天の湯は中島盛夫さんの作品
大黒天の湯は丸山清人さんの作品
弁財天様が描かれている弁財天の湯の洗い場
大黒天の湯には大黒天様が
洗い場のシャワーは固定式ですが、それぞれ1ヶ所立って利用できるシャワーがあります。
無料で利用できるリンスインシャンプーとボディーソープ。女性用の浴室にはフェイスソープもありました。
お風呂もそれぞれ個性的。
大黒天の湯は、人工ラジウム温泉があります。ラジウムによって水は肌触りがやわらかくなり、ミネラル分が皮膚を刺激、血行がよくなることで、血液中の老廃物を汗とともに排出します。ジェットバスも2ヶ所あり、体全体をマッサージしてくれます。
流れ落ちるお湯がヒーリング効果もありそうなラジウム温泉
勢いのあると評判のジェットバス
私は弁財天の湯を利用しました。
弁財天の湯は週替わりの薬湯が楽しめます。この日は「アフリカの湯」。まるでアフリカのサハラ砂漠のような茶色のお湯。トウガラシエキスが配合されているので、温度以上に汗をかきます。
アフリカの湯はダラダラと汗が流れてきます。
ジェットバスでひたすら全身マッサージ
サッと体の汗を流してから水風呂へ。ジャブジャブと水が注がれる贅沢な水風呂。
天井に描かれているのは見事な鳳凰!上からパワーチャージされているような気分になります。
温度計がなかったので正しい水温がわからないのですが、体感で20度ちょっとといった感じでしょうか。冷たすぎることもなく、いつまもで入っていられそうでした。
鳳凰に見守られながら入る水風呂。
洗い場で身を清めて、縁起のよさそうなお風呂につかっていると、体の奥からぐんぐんパワーがわいてくる気がします。
お風呂上り、身も心もすっきりと感じるのは、ただお風呂に入っただけじゃないと思いましたよ。
脱衣所や浴室の柱も、風水で良いといわれている色に塗られています。銭湯全体がパワースポットのようですね。
デザインだけじゃなく風水にもこだわっている柱
お風呂上りは不思議な爽快感が!
フロント前の休憩所はあまり広くありませんが、畳敷きのベンチがあります。冷蔵庫には地サイダーや地ラムネが冷えていました。
スッキリとした玄関ホール
この日の1杯は新宿中村屋監修の「新宿ジンジャーエール」
午後から営業開始の銭湯が多い中、「ふくの湯」は平日11時、土日祝は8時から営業。お休みの日は朝ぶろまで楽しめちゃうんです。夜は24時までと営業時間が長いのも嬉しい!
観光で東京を訪れた人も利用しやすいので、ぜひ、出かけてみてくださいね。
大黒天の湯と弁財天の湯が男女1週間で入れ替わるので、最低2回は行きたい!
お気に入りに追加しました。