Kawakami Onsen(川上温泉)

評論

• 2014/11/23

  しろあざらし

  日替わりで洞窟風呂と内湯が替わります。 事前にHPで調べると、女性用が洞窟風呂だったのでいってみました。 三連休初日、14時頃入浴。 お風呂に一人きりの時間もありました。 出会った人は5人くらい。 土湯温泉からは15分くらい歩きます。ゆるやかな登りです。 川沿いをずっと歩きます。 ところどころ宿があるので、秘湯感はあまりありません。 ただ、宿の中は秘湯感たっぷりです。 貴重品ロッカーが廊下にあります。 ☆お風呂 内湯(あすなろ風呂)はみんなあついあついといいます。 ホースで加水できますが、せずに入ってみました。 あつい。けど、ほのかに温泉の香りで浴槽の木枠に腰かけたり浸かったりを繰り返し、あたたまりました。 半天洞窟風呂はとにかく広い。 どばどばと、温泉が掛け流されています。 洞窟の奥から熱い源泉が注がれています。 洞窟の入り口付近から湧き水？なのか水が注がれています。 宿泊して夜入ると、雰囲気よさそうです。 日帰りも遅くまで受け付けているので、夜がおすすめです。 ☆アクセス 福島駅東口→路線バス(840円)→土湯温泉→徒歩15分→川上温泉 雪が降っても、車道なので歩けそうです。

• 2014/09/30

  TAKE

  岩手県を後にして、東北道を南下します。福島県の土湯温泉にやって来ました。こちらは温泉街から離れ、1kmほどの最奥にある一軒宿。秘湯の会のお宿で当日のお泊り処。宿泊部屋もお食事も割とシンプルで雰囲気は湯治宿です。 なお、こちらに向かう東北道がＵターンラッシュのため、岩手県内～仙台まで大渋滞に巻き込まれるハプニングが発生。宿への到着時刻が結構遅くなりました。東北各県から関東方面へというよりは、仙台への帰還組が多かった模様。仙台付近の渋滞には注意が必要です。 さてこちらのお湯は単純泉、泉温57.2℃、香りは仄かな硫酸塩系、無色透明、源泉名は川上温泉(国有林37林班口)。 主な特徴を表す成分はNa:133.4mg、Ca:70.5mg、Mg:12.3mg、Li:1.0mg／硫酸:254.7mg、Cl:82.0mg、炭酸水素:185.0mg、F:2.2mg／メタケイ:31.9mg、メタホウ:24.8mg。 使用状況は加水：あり、加温：なし、循環：なし、消毒：なしの掛流し表示です。但し加水は自然湧水を使用。飲料用にも使用されるため、水道水レベルの次亜塩素消毒は有りとか。まあ、その辺まで明記されてますし、消毒なしと考えても差支えない範囲内かと。消毒臭は特にありません。 お湯の特徴としては硫酸塩系の単純泉で香り仄かな感じです。 浴場は主浴場３か所「万人風呂」「あすなろ風呂」「岩窟風呂」あり、夜10時頃に男女入れ替え。別途、家族風呂が２か所あり。 残念ながら「あすなろ風呂」「岩窟風呂」は到着時間の都合上で使えませんでした。こちらは日帰り利用も可能な様なので、またの再訪機会があれば。 万人風呂と家族風呂のみを使ってみました。 ①万人風呂は24畳サイズとプールの様に広い。手前1/3は通常の深さ、奥側は深さ1mほど。槽内は適温41℃という感じ。 ②家族風呂（ぬる湯と書いてある方）は実際には加水調整が必要で。加水されていないと相当あつい。こじんまりした浴槽は2/3畳サイズ。ほぼ無色透明の湯には白の湯の花が多数あり、黒も少量混じる。湯口からジョボジョボと時々息つきながら湯が注がれます。 ③家族風呂（あつ湯と書いてある方）こちらも2/3畳サイズ、結局は加水して調整すればどちらも同じ様だが、投入量多めの熱めです。お湯の状態としてはおそらくこちらが一番良く、鮮度の良い掛け流しで使えそう。 夕食は主菜がすき焼きでした。岩魚の焼き物にそば味噌が上に載っていたのが、ちと珍しいかな。と思いました。

• 2014/06/01

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】57.2℃ 【成分総計と泉質】824mg 単純温泉 【色】透明 【におい】香ばしい 【味】なし 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】５００円で立ち寄りできまして、通路を歩いて指定された浴室へ。浴室は露天洞窟風呂となっておりまして、座って入浴することもできますが槽自体は結構深いです。洞窟の奥の方に行くと心が落ち着くような不思議な感じがして、なかなか味わうことのできない体験かと思います。ちなみに槽内温度は４３℃くらいあり、結構熱め。湯は香ばしいようなにおいがある透明の単純温泉で、なめらかな浴感があります。ガツンとした個性はありませんが、繊細なにおいが好きでした。毎日完全換水という訳ではありませんが、鮮度が悪くなっているという印象はなかった。なお、時間や日によって入れ替えを行っていますので、いつでも入れるという訳ではありませんが宿泊すれば当然すべての風呂を堪能できます。