Kyuudou(球道)

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• 2015/08/26

  TAKE

  新規施設の登録が出来ましたので紹介しておきます。こちらは白骨温泉の駐車場のすぐ隣。食事処兼宿泊施設です。土産物屋さんの向かいの高台にあるという感じ。食事処の営業がメインだが、１日限定２組の宿泊も出来るとか。階段を上がっていくと、表側は洒落たロッジ風の建物で喫茶店の様な感じ。その奥に大衆食堂の様なスペースあり。その入口というか裏口というか、高台にある旅館から来るお客から見れば、こちらが玄関なのかな？･･･その裏口？を出て、裏手を回ると離れの露天湯屋があります。 立寄り料金は700円。シャンプー石鹸は備え付けがなく、必要な人は購入というのだから、この辺ではちょっと微妙な設定かなと思いました。 施設外観を撮ってから、さて入ろうかと思ったら。タイミング悪く、ツーリングで来たと思われる４～５人グループと同時入館の形になった。これはまずいと思い、後から出直して来ることにしました。浴場は基本的に貸切風呂仕様なので、先客があれば待ちになると思います。 さてこちらのお湯はカルシウム-炭酸水素塩泉、泉温34.5℃、源泉名は隊道１号（上流）。主な成分はCa:176.7mg、Na:61.3mg、Mg:35.4mg、Ba:0.5mg、Li:0.4mg、Sr:0.3mg、Fe(Ⅱ):0.1mg/炭酸水素:709.2mg、硫酸:71.0mg、Cl:60.8mg、F:0.5mg、硝酸:0.4mg、HS:0.2mg/メタケイ:33.3mg/H2S:0.4mg。溶存物質（ガス性除く）:1176mg/kg、総硫黄:0.6mg、pH:6.7。 使用状況は加水:なし、加温:あり、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示です。 お湯の特徴としては含土類の重曹系です。白骨のお湯としては硫黄がかなり仄かです。また泉温がやや低め。この源泉名には見覚えがありました。白骨野天と同一源泉ですね。 露天のみ、木造浴槽は１畳サイズ。 湯色は白濁で透明度40～50cm。香りは雰囲気に硫黄。槽内のものは仄か。浴感はややつる。ややあつ42強～43℃の具合でした。 湯口からは非加熱源泉が投入される。槽内には蛇腹になったステンレス管があり。この中に温水を通して、熱交換させる仕組みです。温水を作るための給湯器がありました。 景観的には周囲の緑を眺める感じです。 小さな浴槽にカランも１つのみ。大人３人以上で使うには狭過ぎる感じ。何故あのグループ客はここを選んだのだろうか？不思議です。大人数で使うなら、泡の湯外湯や白骨野天なんかもあっただろうに。