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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年10月10日)
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温泉マニアが推す2源泉かけ流しのボロ宿
那須湯本温泉街のメインストリートである那須街道(県道17号線)から坂道を上った高台に佇む、素泊り専門の鄙びた温泉旅館。「とちぎにごり湯の会」会員の宿でもあります。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料は400円は、玄関から少し廊下を奥に進んだ突き当りのフロントで。基本的に無人状態らしく、トレーに置いて浴室へ。フロント脇の廊下を回り込むように進み、ちょっと階段を下りて、薄暗い塗装の禿げたトンネルを抜けると、木製の長い長い48段の階段。下りたすぐ左側に男湯、女湯はさらに廊下をちょっと進んだ所にあります。
ちなみに、女湯の先に今は使われていない客室があるのですが、廊下のクロスが剥がれていたり、障子がボロボロになっているのが、ボロ宿と言われる所以でしょうか。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、シャワー付カランがある洗い場はなく、アメニティもありません。
窓際に4人サイズの木造り内湯が2つあり、緑白色に濁った単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)[源泉名: 鹿の湯・行人の湯混合泉]が、源泉かけ流しにされています。泉温53.7℃を加水・加温せず、右側は42℃位、左側は45℃位で供給。PH2.4ながら、肌がスベスベする浴感です。湯口は木の栓で調整され、口に含むと硫化水素臭がして酸っぱエグい味。窓の外には、駐車場と山の景色。たまたまタイミングが良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。
続いて、長い木製の階段を戻り、トンネルを抜けた階段の途中左側にある、もう1つの男女別の浴室へ。男湯は手前です。プラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に水道の蛇口が1つ。固形石鹸もあります。
窓際に5サイズのタイル張り内湯があり、無色透明の緑礬泉(源泉名: 大丸 奥の沢温泉)が源泉かけ流しにされています。分析書の掲示がないのですが、湯温は42℃位で適温。肌がややスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、無臭でまろやかな味。那須湯本温泉で、この源泉に入れるのはここだけなのだとか。
底のタイルがほとんど剥がれていて、ほぼコンクリート剥き出しです。残ったタイルの角が尖っていて、ぶつけて怪我しないよう注意。窓の外の山の景色を眺めつつ、こちらも貸切状態でまったりできました。
主な成分: 水素イオン4.0mg、ナトリウムイオン29.9mg、カルシウムイオン56.2mg、マグネシウムイオン25.6mg、アルミニウムイオン21.4mg、マンガンイオン1.5mg、第一鉄イオン4.6mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ素イオン0.5mg、塩素イオン69.1mg、硫酸水素イオン66.2mg、硫酸イオン493.7mg、リン酸ニ水素イオン0.1mg、硫酸0.7mg、メタケイ酸186.9mg、メタホウ酸8.4mg、遊離硫化水素88.5mg、成分総計1.064g72人が参考にしています
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お湯が最高!!
ボロいだとかリアルサイレントヒルというコメントを読ませていただきましたが、掛け流しの白濁の温泉に入りたかったので、承知の上で日帰りで利用しました。
温泉に浸かるまでは階段の通路の天井は一部隙間があいていて、青空見えてるー。床がペコペコしてるー。内装が剥がれてて薄暗いー。なんだこのトンネルの通路は!?と思っていましたが…お湯が最高で、感動しました。
浸かったらボロいとかそんな事はどうでもよくなりました。むしろ全部ひっくるめて良いんじゃないか?と思えてしまう不思議。
トイレはめっちゃ綺麗でしたよ!何このギャップと笑ってしまった。後、受付でシャンプーコンデのパウチがセット100円で販売されてましたよ。
宿自体は綺麗好き、潔癖症の女性は絶対無理。綺麗なお風呂しか認めませんって人も無理だと思う。もしかしたらですけど、暗くなってくると小さい子供(特に女の子)は怖いと感じるかもしれません。
6歳の息子と主人と3人で夕方に行きましたが、全然平気でした。むしろこういう温泉もいいねぇと喜んでいて、他のお客さんがちょうどいなかった時間帯だったからか明礬泉の透明の湯の男性用のお風呂を家族で貸し切りにして下さいました。こちらからお願いしたわけではなく、受付の方の計らいです。有難い。他の楽しみしている男性客が来たら申し訳ないので、早めに明礬泉は上がりました!熱ければお水入れてねと受付の方に言われましたが、この熱い湯が最高でした。でも、息子は流石に熱くて無理でした。女風呂の硫黄泉は明礬泉よりぬるく息子でも問題なく入れて気持ち良さそうでした。主人に聞いたら、男湯は熱かったそうです。たぶん女湯はどなかかが熱い湯をぬるくされたのかも?
また入りたいと思える温泉ですが、好き嫌いが分かれそう。温泉大好き!ボロいなんて関係ない。風呂が最高なら気にしないって人には400円ですし、行く価値はあります。
受付の方と他の常連客さんとお風呂上がりにおしゃべりできたのも楽しかったです。博識な方でお話はとても楽しく良い時間を過ごせました。
それと、宮沢賢治好きの方にもおすすめです。
那須湯本の歴史にも受付の方はよくご存知でした。52人が参考にしています
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お湯は最高でした!
一軒茶屋近くのペンションに毎年家族旅行で泊まっているのですが、19:00過ぎふと温泉に入りたいと思いネットで調べて、夜でも敷居が低そうな雲海閣を発見。
夕食後で家族は行かないと言うので、1人車で2,3分走り到着。
遅い時間にも関わらず、親父さんがゆっくりして下さいと和かに答えてくれて、400円支払い。
最初は廊下の途中にあるの白湯に少し浸かり、硫黄泉へ。
遅い時間だったせいか、貸切状態で最高。
お湯は、他の口コミにあるように最高です。
ただ、左の真っ白の湯は右足つけただけで、熱くてビリビリしたので断念…
右の少し薄い白湯にゆっくり浸かりました。
最後、熱い方の湯をケロヨンで身体に満遍なく掛けて満喫終了。
肩凝りも治り、肌はスベスベ、ほんのり硫黄のいい香りをまとえました。
建物はかなり…
ですので、女性、子供は向かないかもしれませんが、温泉好きのおっさんには最高です!
ちなみにトイレは、メチャ綺麗でした。
出来れば、1日に3回くらい行きた温泉です。55人が参考にしています
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喜楽旅館からハシゴしました。この移動は距離が短く難易度も高くありませんが、入口はメインストリートから一本中へ入った通り沿いにあります。那須湯本ボロ宿ツートップの一翼を担う存在だけあって、なるほど、なかなかの佇まいです。とはいえ、こちらは倒壊しかかっているわけではありません。
帳場から硫黄泉の浴室までのアプローチは結構長く、途中には薄暗いトンネルもあります。夜はゾクゾクしそうですね。で、風呂ですが、浴室の引き戸を開けた瞬間、強烈な硫黄臭が鼻をつきます。中は改装したんでしょうか?意外にも小奇麗な湯殿でした。湯船は並んで2つ。温度は47度ぐらいと42度ぐらい。湯口から投入する量で温度調節を行なっておりますが、それぞれの湯口に木の栓を差し込んで、隙間から出てくる量で温度のバランスを取っているようです。私には熱い方の湯船は膝下までが限界だったので、丁度よい湯加減の方とゴロ寝のローテーションで過しました。なお、分析書によると、鹿の湯・行人の湯 混合源泉となっております。パンチがきいていてトロっとした浴感でした。
ここの硫黄泉、素晴らしいです。湯殿の雰囲気もいいですが、半端ではない硫黄臭がとにかく最高です。帰ったあとも2日間ぐらい臭くいられると思います。ちなみに、硫黄泉の浴室とは別に透明の単純硫黄泉が張られた浴室もありました。当日はただの白湯だと思い込みパスしてしまったのは、何とも悔やまれます。2源泉あるので泊まり向きですかね。ハードルは高いですが。56人が参考にしています
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色々なクチコミを参考に、それなりの覚悟で一泊しましたが、全く違和感なくくつろぐことができました。最近トイレを改修したらしく、男女共に洋式のウォシュレットトイレに変わっていたため気持ちよく使用できました。
その他は良いクチコミの方と感じましたので、また1人でユックリと利用したいと思います。15人が参考にしています
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リアルサイレントヒルでした。
若い人もゲーマーも行って下さい。
そして静かに温泉を堪能してください。
口コミは他の方のを参考に、お湯は最高です。11人が参考にしています
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温泉だけに入りたい!と思い探しているとコチラを発見しました。
30年程那須には来ていますが、雲海閣は初体験。
趣のある玄関がお出迎え、入ると右手に宿泊客用の炊事場を見つつ進むと受付があります。
誰もいないので声を掛けるとスタッフさんが出てきてくれます。
料金を払い、お風呂の場所を聞きマッサージ椅子などある雰囲気のある廊下を進みます。
次の瞬間 歩みが止まりました、口コミを見ていてわかってはいましたが、なんせ初体験。
朽ち果てそうなトンネルがお出迎えしています、入る勇気が入りました、リアルサイレントヒルです。
こわごわ抜けるとひたすら下へ降りる階段があります、サイレントヒル再び。
サイレントヒル好きには堪らない!ヤバい!楽しい!
こわごわ降りましたが、降り切るとそこに温泉があります。
お湯は鹿の湯と同じイオウの濁り湯、お肌すべすべです、本当に最高に気持ち良かった!
帰り道はひたすら上にサイレントヒルして進み、スタッフさんに一声かけて出口に。
また絶対行きたい温泉でした。8人が参考にしています
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老松温泉に行ったあと立ち寄りました。
こちらは、有名な「鹿の湯」と同じ源泉ということですが、鹿の湯よりずっと空いているのでお得感があります。
長い廊下と階段をずいぶん降りたところに浴室があります。
栓で投入量を変えることで温度を調整できるようになっていますが、私が行ったときは、透明な湯が熱め、白濁湯がぬる目でした。
どちらも酸味のある硫黄泉です。
先の口コミの通り、階段を降りる途中に、もう一つ別の湯船があり、こちらは明礬泉というのだそうです。透明ですが、硫黄の臭いはします。
廊下の壁などは剥げて、鄙びた施設ではありますが、うちの女房でも、宿泊は無理としても、老松温泉とはちがって立ち寄りなら出来そうな施設と思いました。32人が参考にしています
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口コミにもあるように、ボロくて有名な温泉。
お湯は鹿の湯と同じ源泉を引いているとのことで、日帰り入浴で行ってみた。
建物はたしかにボロく、造りはいかにも古いし、外壁の板は剥がれている。
貴重品ロッカーのような物はないので、受付で預ける必要あり。
温泉は素晴らしい。
熱めと温めの湯舟があり、熱めの方が透明に近く、温めの方が白く濁っている。
入る人もそれほど多くはないと思われるので、鮮度もよい。
温泉の質にこだわるならば、お勧め度の高い温泉です。30人が参考にしています
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今にも崩れそうな建物だが 鄙びた浴槽は風情があり気にいった 湯は酸性泉で傷口に刺激がある 乳白色の湯で強い硫黄臭 さっぱりだったね 鹿の湯と同じ源泉だったね
酸性・含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性・酸性・高温泉) 68.4℃ pH2.5 H2S=28.8mg メタケイ酸338.3mg27人が参考にしています
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鹿の湯の源泉を引き湯していると聞いて、ミニ湯治に行ってみた。聞いていた通り、確かに建物は古かった。だが、出迎えてくれた若旦那の応対は素晴らしかった。
隣との壁は薄く、声が突き抜け、しかも外界とはガラス戸1枚で仕切られているだけ。一日中、石油ストーブを点けっぱなしにしても部屋が暖まらない。炬燵に足を突っ込みやっと団を取るしまう。
ここには、有名な硫黄泉とミョウバン泉がある。ミョウバン泉は、この日、いつもは女性用の湯船だけに湯が張られ、貸切で使うようになっていた。ところが、すのこは釘が抜け、板がべろべろの状態。しかも、湯船はタイルがはがれ、コンクリートがむき出しの状態。廃墟の湯船といった感じだった。だが、お湯は素晴らしかった。いつもは39度ほどの泉温だそうだが、訪れた日、42度ほどあり、満足の湯浴みが楽しめた。
硫黄泉の方はいろんな人が書き込みをされているように、長い階段を下りた先にある。大雪の後だけに、その階段の通路は雪に包まれていて、気温はマイナス3度。ぶるぶると体が震えるほどの気温だった。
ヌル湯を10杯ほどかぶり、そっと体を湯船に沈めると何とも言えない極上の浴感に包まれた。“これがこの宿の人気の秘密なのだな”と思ったものだ。5人も入れば満員の湯船だが、それだけに入浴客同士がすぐに打ち解けるのも、この宿の特徴。 向かって左側がアツ湯だが、45度ぐらいの感じだった。宿の若旦那の話では、こちらの方が神経痛には効くらしい。ただ、入り方があって、それを守らないとすぐに湯当たりをするそうだ。
ここは1泊目が4500円で2泊目からは4000円になる。素泊まり専門の宿だが、暖房代も取らない。ちゃんと浴衣もついていて、テレビは無料。今時、本当にありがたい宿だと思う。23人が参考にしています
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想像していたより、全然綺麗でした。
鹿の湯→老松温泉喜楽旅館→雲海閣と湯巡り3湯目だったので、休憩を申し込んだところ客室を案内してくれて、のんびりできました。入浴料込みで、1500円でした。
明礬泉は、貸し切りと書いてありましたので、写真だけ撮ってきました。
硫黄泉を満喫してからの、60段の階段きつかったです。
次は、宿泊したいと思います。21人が参考にしています
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栃木県・那須町にある温泉旅館です。
1泊2日の栃木温泉巡り旅において、迷いに迷った挙句、泉質に100%の比重を置いて宿泊してきました。
こちらは、いつも激混みの共同浴場、鹿の湯の源泉が引かれており、24時間入浴可能、さらに別源泉を引いた浴槽もあり、という事で決定。
最初電話すると『ぼろぼろの素泊まり宿ですけどいいですか』と言われ、快諾したものの、正直ちょっと自分にはキツかった。
クーラー無し、部屋の中にトイレ無し洗面所無しの全部共同。部屋はお世辞にも綺麗とは言えない上になんか出そうで怖い、冷蔵庫無し、壁薄い。しかも当日は大雨が降って、あまりにも凄まじい雨音の為まともに眠れず日本酒かぶって強制的に寝ました。
しかし湯は期待通り素晴らしいもので、鹿の湯源泉を引いた温泉は湯治場の雰囲気そのものでありアツ湯とぬる湯の二つの浴槽がありました。またもうひとつの源泉(写真)もタマゴ臭漂う素晴らしいものでした。
朝風呂に行くと既に常連の日帰り入浴の方が多数居ました(日帰り入浴時間外のはずだが・・・)。
受付のおばあちゃんは非常に親切な方でした。また湯治場的雰囲気は強く、他の旅館などと違い、すれ違いに自然に挨拶が出来るアットホームな宿であるとも言えます。
なんとも評価が難しいのですが、泊りだと24時間至福の源泉が付いてきますが、部屋は今まで宿泊した中でも№1の鄙び系でした。27人が参考にしています
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那須の中ではマニアックな温泉です。
キレイな温泉しか入れない方にはオススメできません。
立ち寄りは500円です。
若旦那がとっても親切で話好きな方で、あの対応だけでまた行きたくなります^^
接客は大切ですよねー◎
源泉が2種類楽しめて、1つは鹿の湯と同じ硫黄泉。
こちらは長い階段を地下に下って行くとあります。こじんまりした木の浴槽が温度別に2つあり、カランなどはありません。内湯のみです。薄暗く鄙びた感じがとってもいい感じ♪
もう1つの源泉は無色透明の明礬泉?でタイル貼りのこじんまりした内湯があります。
何年か前に訪問したときは男女別に1つずつだったのですが、この日は前回女湯だった方にはお湯が張られておらず、前回男湯だった方が『貸切り湯』となっていました。
変わったのかな?
貸切りはたぶん無料でできそうでしたが確認はしていません。
落ち着いていて好きです♪17人が参考にしています
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いつ朽ち果てるかわからない建物は、倒壊せずに私を待っていた。長くて狭い階段を下り、浴室に入ると、激熱とチョイ熱の浴槽が並ぶ。洗い場なし、上がり場のみ。強烈な硫黄臭のなか、にごり湯満喫。
4人が参考にしています
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口コミを見て老松温泉とセットで訪問しました。ナビを頼りに行きましたがメインの国道沿いで案内終了。ウロウロして奥の方に入り口がありました。看板が見当たらないので初めての方は分かりづらいかも。愛想の良い女将に受付を済ませ入浴です。味のある階段を下りると硫黄臭たっぷりの浴槽があります。真ん中で仕切られていて熱めと適温に分かれていますが熱くて左側の浴槽には入れませんでした。鹿の湯の源泉なので硫黄好きにはたまりませんね。途中の明礬泉も楽しみにしていましたが残念ながら温すぎて入れませんでした。宿泊しながら硫黄三昧したいです
10人が参考にしています
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今回の那須温泉巡りはまず、インターネット情報で評判が高い雲海閣に立寄りました。那須温泉郷のメインストリートである県道から少し裏道の高台に存在し、これと言った目印も無いため最初は見つけるのに苦労しました。少々レトロな旅館の玄関を開け、日帰り入浴をしたいと伝えると、御主人が快く案内してくれました。長い廊下を徐々に下った先に更に異常なほど長い下りの階段・・・、それほど大きな旅館ではないのにこれほど浴室まで距離があるのは初めてでしたがようやく男女別に分かれた入口に辿り着きました。扉を開けると2つに仕切られた浴槽のみのシンプルな造りで、いずれも3~4人用といったところでしょうか。白濁した酸性硫黄泉がたっぷりと掛け流されており、早くもテンションは高まってきました。向かって左側は熱湯で45℃以上はある感じ、右側は40℃前後の温湯でゆっくりと浸かることができます。ここは鹿の湯の源泉を引湯しており泉質はお墨付き、本家より温めな上に穴場で空いているため、のんびりと硫黄泉を楽しむにはこちらの方がおすすめです。とても気持ち良く入浴できましたが、帰りは先ほど下りてきた長い階段を今度はひたすら登るため、結構きつかったです(笑)。その後で国道を車で走行したところ、何とこの雲海閣の浴室は国道沿いにあることが分かりました。でも決して国道からは入ることができない何とも不思議な造りの温泉でした。
11人が参考にしています
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宿の戸を開けると、強い硫黄の香りに迎えられ、うれしくなります。
長い廊下と階段を通り、かなり奥まって浴室がありました。
使い込まれた浴室の床と浴槽は、貫禄をかんじます。
「鹿の湯、行人の湯 混合源泉」とあり、当日はかなり温めのお湯でした。
湯口付近になぜか砂時計があり、気になりました。
タイルの浴室は片方にだけお湯があり、「貸し切り風呂」の張り紙がありました。11人が参考にしています
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薄暗い長い階段を地下に降りていく。このシチュエーションでハズれた試しは殆どない。鹿の湯源泉を貸し切り状態で堪能出来る穴場です。
9人が参考にしています
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関東近辺でお勧めの硫黄泉はないかとの問いに、ある温泉好きが那須の雲海閣と万座の豊国館を挙げたので行って見た次第です。
那須湯元のメインロードからちょっと入ったところにあります。
中はちょっと複雑な構造となっており、硫黄泉には結構な階段を下りていきます。建物全体が古き良き”昭和”な感じで、湯への期待も高まります。
風呂はやや狭め。シャワーはありません。鹿の湯から引いているという白濁湯は、向かって左が熱めの湯、右がちょうどいい温度の湯。熱い方の湯はつかっているとひりひりしてきます。碇ヶ関のなりや温泉の湯をマイルドにしたような印象でした。浴後しばらく汗が引きませんでした。
明礬泉にも入りました。こっちの浴室はタイルの剥げ落ちも目に付き、鄙び感が増しています。窓から元湯のあたりを眺められます。お湯は熱くなく、ぬるくなくで適温です。個人的には、やはり酸性硫黄泉の方が好みです。
自炊で4,000円台で泊まれるようなので、今度はゆっくりはいってみたいものです。7人が参考にしています