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昭和30年代まんまの宿と言った風情
壁はそこかしこ剥がれ、床板はぺらぺら、
だが湯は那須湯元では一級品、この界隈でこの湯に匹敵する宿は、
老松温泉(食事設備はかなり言を失いますが・・・)とおそらく新小松屋位でしょう
寝具もそんなに綺麗ではないが、
部屋は広く一人旅で手足を伸ばすにも良い感じ。
妙に落ち着いていられる。
近隣の美味しい洒落た料理店で食事を取って古びた宿に戻り、
浴衣に着替え長い階段をどこまでも降りた地の果てに
天上の衣にも似た暖かな湯に包まれる
またお盆中もしくは土曜の夜7時に泊まる宿が無いと嘆いてる時に電話をいれてもすぐさま予約ができちゃうのもこの宿の魅力
私にとってはとっさの時の助け宿にもなってくれている4人が参考にしています