設施情報
地址 | 島根縣 雲南市大東町中湯石451 |
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電話 | 0854-43-5000 |
路徑 |
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泉質分類 | 溫和性溫泉 |
功效分類 | 寒性體質(畏寒) |
服務 | 停車場 |
溫泉特徵 | 露天浴池 |
評論
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2013/10/02
玉造温泉から県道を南下して、奥出雲方面の山中に向かい、こちらに来ました。 海潮温泉の行先表示が時々現れ、まず迷うことはないです。 玉造や皆生という有名処に比して、地元の方以外には馴染みがないのかも? しかし開湯の歴史は古いらしく、出雲風土記の記述にも現れるとか。 さてこちらは中国地方には2軒しかないという、秘湯を守る会のお宿の1軒。 今回の島根訪問に当たり、ぜひ立ち寄りたいと思っていました。 木造のこじんまりとしたお宿です。 宿の向かいにある駐車場には車が数台止まっています。 チェックイン開始にはまだ少し早い時間帯。日帰り客の様です。 秘湯の宿にしては意外に多い。地元の方にはよく知られた処なのかな? こちらのお湯はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温 約46℃、ほぼ無臭、無色透明 主な特徴を顕す成分として、Na:266mg、Ca:40.6mg、硫酸:505mg、炭酸水素:70.4mgといった辺り。 使用状況は以下の通りです。 主浴場については、加温:あり、循環ろ過:あり、塩素消毒:ありの表示となっています。 やや残念な使用状況に見えますが、循環併用掛け流しでした。 宿の方に確認したところ湯口は源泉使用とのこと。 基本的に槽内では塩素臭がなく、湯口付近は良好な状態。 循環出口は露天の奥の方にある様で、間欠でボコボコいってる時があり、近くに寄って湯の香りを嗅ぐと塩素臭はします。 新湯投入率も高めなので、加温目的かな。 どうしても源泉掛け流しに拘りたい方は、男湯と女湯の中間にある家族風呂がお薦め。折角ここに来たのであれば。 日帰り入浴でも空いていれば入れます。私もそうしました。 こちらは完全掛け流しで、しっかりオーバーフローあり。 温度帯は各浴場共にほぼ適温付近でした。 主浴場は内湯と露天が一つながりの比較的珍しい形。私自身も類似例を見たのがこれで数件目です。 露天は岩風呂で、巨石と樹齢800年と云われるシイの大木があり、なかなか趣があります。 露天の奥は女湯と繋がっています。そこまで行くのはちと気を遣いますね。 なお源泉掛け流し槽のある貸切風呂には階段を降りて地下に行きます。 残念ながら周囲を壁に囲われて、こもった雰囲気でした。 従って、オープンエア―な雰囲気で露天の湯口付近で楽しんでもいいのかな。 お湯については悪くない印象ですが、控えめで☆3.5かな。
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2010/11/03
露天風呂です。
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2010/11/03
施設外観 玄関です。