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福島県の口コミ一覧
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常連さんとコンテナに納まる至福の湯浴み
福島県と茨城県の県境付近に位置し、勿来漁港にも程近い国道6号線沿いにひっそりと佇む、温泉マニアにはよく知られた湯処。土曜日の午後、利用してみました。
実は場所がよく分からず一度通り過ぎてしまい、道路の反対側にある温泉スタンドを目印にリターン。小松水産という水産卸会社の敷地内にあり、駐車スペースも数台分あります。
オープン時間よりも早めに着いたので、外観の写真を撮っていると「撮影禁止」の貼紙を発見。まあ仕方ないかぁとベンチに腰掛け、後から来られた常連さん達としばし世間話。定時に女将さんが母屋から出て来られて、「はい、どうぞ」とオープンしました。
共同浴場のように入口が男女別で、男湯は右側です。入浴料250円は、入ってすぐ左側の番台で。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーはありません。
私はササッと服を脱ぎ終えてしまったのですが、常連さん達は年齢高めで且つお話ししながらなので、まだ半分も脱げていない様子。ダメ元で女将さんに「記念にお風呂の写真撮っていいですか?」と聞いてみたところ、「まだ誰もいないからね、どうぞ」と優しいお言葉。常連さん達にも「すいませ〜ん、先に撮らせて下さ〜い」と許可を得て撮影できました。
浴室に入ると、左側に1人分の上がり湯と水の蛇口。石鹸などのアメニティはありません。
壁側に3人サイズのプラスチック製の漁業用大型コンテナを利用した浴槽が2つあり、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名: 二子浦1号)が、源泉かけ流しにされています。泉温45.1℃を加水・加温せず、手前の方は40℃位で供給。PH8.3で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口は浴槽の中で、舐めてみるとすごい油臭がして塩辛いです。
続いて、奥の浴槽へ。以前は半露天風呂のように屋根がなかったようですが、この時はこちらもポリカ波板の屋根あり。雨の日でもいいようにと、付けたのでしょうか。湯温は41℃位。景色は見えませんが、ぬる湯でまったりできました。
本当はもっとゆっくりしたかったのですが、週末のせいか後客さんが次々と入浴。3人づつ浸かっていた2つのコンテナが一杯になってしまったので、お先に失礼しますと挨拶して上がりました。
漁業用コンテナの浴槽は他ではなかなか見ることができないし、いつまでも変わらずこの温泉を愛するお客さんの笑顔と共にあり続けて欲しいなと思います。
主な成分: リチウムイオン1.9mg、ナトリウムイオン2891mg、マグネシウムイオン2.9mg、カルシウムイオン1454mg、ストロンチウムイオン15.3mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン0.1mg、フッ化物イオン2.5mg、塩素イオン6492mg、臭素イオン30.5mg、ヨウ素イオン7.3mg、チオ硫酸イオン0.2mg、炭酸水素イオン7.6mg、炭酸イオン8.9mg、メタケイ酸29.7mg、メタホウ酸56.8mg、遊離二酸化炭素38.2mg、成分総計11.52g
※なお、平成22年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。15人が参考にしています
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掘り直した井戸から出た神経痛に効く名湯
いわき市遠野町の渓谷沿いに佇む、大正9年(1920年)に創業した老舗の一軒宿。土曜日のお昼頃、日帰り入浴してみました。
「中根の湯発掘由来記」によると、短気だった二代目当主が井戸を掘り直したところ湧出。風呂に沸かすと意外なほど温まって、初代の頑固な神経痛もぴたりと止んで大喜び。大正10年に行った県衛生試験場の水質分析では、ラジウムとアルカリ成分の含有が判明。以来、神経痛・胃病・腰痛等に特効ありとして親しまれているとのこと(略)。
また、開業当初は湯治宿「平松館」として山の中にあったのですが、昭和48年(1973年)に現在の場所へと移転。その時、屋号を愛称だった「中根の湯」に変えたのだとか。
入浴料500円は、玄関を入って右側のフロントで。一度外に出て左手に進むと、大きな温泉マーク書かれた湯小屋。男女別の大浴場「展望風呂」があり、男湯は左側です。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのロイヤルゼリーです。
窓際に5人サイズの石造り内湯があり、うっすら緑褐色がかった透明の単純硫黄泉(分析書なし)が満ちています。使用状況表示もなく、おそらく加温して、41℃位で供給。PH6.6で、やや肌がスベスベする浴感です。おそらく循環・消毒もあり。湯口の湯を口に含むと、無味で微塩素臭。薄茶色の小さな湯の花も舞っています。
露天風呂はありませんが、大きな窓から入遠野川のせせらぎと山の景色。しばらく貸切状態で、まったりできました。
玄関にランチメニューのチラシが貼ってあり、鮎定食1100円が美味しそうだったので、次回は是非食べてみたいです。15人が参考にしています
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白い湯の花舞ういわき湯本温泉の極上湯
公衆浴場「さはこの湯」の裏側の中央通り沿いに佇む、鉄筋3階建ての安政年間に開湯したと伝わる老舗旅館。土曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。
入浴料600円(2022年11月〜800円)は、玄関を入って右側のフロントで。ロビーというかテーブルのある休憩処の奥に、男女別の浴室があります。毎日、男女入れ替わりになるそうで、この日は右側の大浴場が男湯でした(詳しくは公式HPのカレンダーで)。
縦長のコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温58.3℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH8.0で、肌がスベスベする浴感。湯口の湯を口に含むと、玉子臭がしてエグい味がします。
続いて、外の露天風呂へ。手前に4人サイズの石造り木枠浴槽があり、湯温は41℃位。また、隣に1人サイズの壺湯が3つ。それぞれ、湯温は40℃・41℃・42℃位と微妙に変えて供給。こちらは、2020年12月のリニューアルでできたのだとか。
露天風呂はいずれも、白い湯の花がたくさん舞っています。囲まれて景色は望めませんが、坪庭の木を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン544.4mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.5mg、カルシウムイオン75.8mg、ストロンチウムイオン0.7mg、フッ化物イオン4.8mg、塩化物イオン648.8mg、臭化物イオン2.3mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫化水素イオン7.2mg、チオ硫酸イオン4.7mg、硫酸イオン309.6mg、炭酸水素イオン146.5mg、メタケイ酸54.2mg、メタホウ酸21.1mg、遊離二酸化炭素6.1mg、遊離硫化水素0.8mg、成分総計1838mg18人が参考にしています
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日帰り入浴も人気のいわき湯本の老舗宿
いわき湯本温泉の中心地に位置し、観音山公園の南麓に佇む、元禄8年(1695年)に創業した鉄筋10階建ての「元禄館」と上層階の「太平館」からなる老舗の大型旅館。13年程前の年末に、日帰り入浴しました。
通常入浴料800円は、玄関を入って左側の受付で。この日は、駅の観光案内所でもらった優待券で600円で入浴。受付を済ませ、エレベーターで男女別の大浴場へ。4階の「千年の湯」と6階の「大黒の湯」があり、男湯は「大黒の湯」です。
「ぬるめ」と「あつめ」の2槽に分かれた石造り内湯があり、源泉かけ流しの無色透明の含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉を満喫。また、当時は15時からしか利用できなかった7階の半露天風呂「福の湯」が、現在ではここから直接行けるようになっています。
続いて、9階にあった男女別の屋上露天風呂「浮世風呂」へ。木造りの浴槽では、山や街の景色を眺めつつ、まったりできました(現在では、宿泊した女性限定の天空露天風呂「天女の湯あみ」にリニューアルされています)。
大浴場は翌日に男女入替になるし、一度泊まって湯めぐりと地産地消の旬の味覚も是非堪能してみたいものです。23人が参考にしています
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いわきの老舗湯治宿でツルツル冷鉱泉
常磐自動車道のいわき四倉ICから、車でおよそ10分弱。いわき市四倉町の里山を流れる袖玉山川沿いに佇む、延亨元年(1744年)に創業した木造2階建の老舗旅館。橋を渡って門をくぐるアプローチも素敵です。平日に、一泊朝食付きで利用してみました。
玉山温泉は、玉屋・石屋・藤屋の3軒の湯宿しかない小さな温泉地。しかしその開湯は古く、平藩主の奥方が夢のお告げにより命じて掘らせたところ、霊泉が湧いて出たという云い伝えが残っています。
この日は、2階の「葵の間」に宿泊。角部屋12畳の純和室で、ぐるりと回り廊下で囲まれています。トイレ別の湯治客室ですが、テレビやエアコンも完備。ただし、部屋に鍵が付いていません。ちょっと心配になりましたが、この日は久しぶりの全館貸切状態でした。
浴衣に着替え、早速お風呂へ。玄関からだと、囲炉裏のある帳場横の廊下を奥へと進み左折して、階段のところを右折すると男女別の大浴場があります。この時は、奥の女湯を貸切で利用させていただきました。
コインレス鍵付ロッカー並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし(コロナ対策で、必要な人はフロントに声かけを)。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、家庭用のものです。
窓際に4人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明の泉質名が付かないアルカリ性単純冷鉱泉(源泉名: 空欄)が満ちています。泉温18.0℃を加温あり・加水なしで、41℃位で供給。PH10.0で、肌がかなりツルツルする浴感です。循環・消毒もおそらくありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無臭でまろやかな味。まったりしていたら、少し泡付きも見られました。
露天風呂はありませんが、坪庭の景色を眺めつつ、独泉でのんびりと湯浴みを楽しめました。就寝前と翌朝も、ツルツルのアルカリ泉を満喫。湯上がりに隣の男湯ものぞいてみましたが、女湯と左右対象で同じ造りでした。
翌朝の朝食は、1階の食事処で。鮭の南蛮漬主菜の和定食。しめじと三つ葉の玉子とじ・蕨の煮物・しらすおろし・温泉玉子・漬物とご飯に味噌汁、デザートに柿が出て、お腹いっぱいになりました。
なんだか親戚の家に遊びに来たような、どこか懐かしい雰囲気。最後まで宿の女将さんにお見送りしていただいて、また来てみようかなと思える素朴な宿でした。
主な成分: ナトリウムイオン96.7mg、カルシウムイオン0.5mg、フッ化物イオン0.5mg、塩素イオン7.2mg、水酸イオン1.7mg、硫酸イオン27.8mg、炭酸水素イオン100.7mg、炭酸イオン64.6mg、ヒドロメタケイ酸イオン36.6mg、メタホウ酸イオン0.8mg、成分総計0.3380g
※なお、平成16年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。18人が参考にしています
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激アツだけど人情も厚いレトロな公衆浴場
いわき湯本温泉街から少し離れた場所に佇む、昭和の風情が残る公衆浴場。いわき湯本温泉には温泉を利用する3つの公衆浴場がありますが、ここは公衆浴場というよりも昔ながらの共同浴場という雰囲気。入口も男女別で、男湯は右側です。平日の午後、利用してみました。
入浴料150円は、番台で。棚とコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーもありません。
既に、地元のお爺様方が座って談笑中。浴室に誰もいなーいと、ニコニコで服を脱ごうとしたら、お爺様の1人が「お兄さん、入れるのは4時からだよ。」と。「え〜、皆さん上がられてお話し中だと思いました。」と伝えると、一同爆笑。どうやら、掴みはOKだったようです。
待っている間に、浴室の写真を記念に1枚。また少しして、お爺様2人が蛇口を捻って水を投入。私がすぐ入れるようにと、わざわざ前もって湯温を下げてくれました。程なくして、番台さんから「はい、いいよー。」と声がかかると、入浴OKの合図。16時の5分前でした。
浴室に入ると、右側に4人分のカランがある洗い場。アメニティは、共同浴場なのでありません。ここでも、お爺様の1人が「石鹸が無かったら貸してあげるよ。」と優しいお言葉。
左側に5人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら緑白色に濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が、かけ流しにされています。泉温58.3℃を加水して、この日は45℃位で供給。PH8.0で、肌がスベスベする浴感です。「今日は、いつもよりぬるいんだよ。」とお爺様。いつもどんだけ熱いんだと思いつつ、こちらももらい湯の精神で、「気を使って頂いて、ありがとうございます」とお礼。
「どこから来たの?」「埼玉です。」「いい湯でしょ、毎日来ればいいよ。」「埼玉だから、そうちょくちょく来られません。」そんなやり取りをしつつ、その後も談笑したり湯に浸かったり出たりして、わずか30分ほど。気がつけば、体が真っ赤になっていました。
番台さんにも「また来て下さい。」と見送られ、体だけでなく心までHOTになりました。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン544.4mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.5mg、カルシウムイオン75.8mg、ストロンチウムイオン0.7mg、フッ化物イオン4.8mg、塩化物イオン648.8mg、臭化物イオン2.3mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫化水素イオン7.2mg、チオ硫酸イオン4.7mg、硫酸イオン309.6mg、炭酸水素イオン146.5mg、メタケイ酸54.2mg、メタホウ酸21.1mg、遊離二酸化炭素6.1mg、遊離硫化水素0.8mg、成分総計1838mg39人が参考にしています
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いわき湯本温泉のシンボル的な公衆浴場
1600年以上の歴史を持ち、かつて佐波古(三函、三箱)の御湯と呼ばれたいわき湯本温泉。その中心街の表町温泉通り沿いに佇む、江戸時代末期の建築様式を再現した外観の温泉公衆浴場。以前、年末の午前中に利用しました。
当時の入浴料220円(現在は300円)は、玄関を入って左手の受付横の券売機で。受付の前に2つの大浴場「幸福の湯」と「宝の湯」があり、男女日替りでこの日の男湯は右側の「宝の湯」でした。
棚にプラ籠とコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。思ったよりも狭い浴室に入ると、8人分のシャワー付カランがある洗い場。公衆浴場なので、アメニティはありません。
6人サイズと2人サイズの岩風呂があり、いずれもうっすら緑褐色に濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が、かけ流しにされています。泉温59.0を加水して、ぬる温の大きな方は41℃位、あつ温の小さな方は43℃位で供給。PH8.08で、肌がややスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほのかな硫黄臭。また、打たせ湯もありました。
この時は年末ということもあり、早めの時間にもかかわらず中々の賑わい。ぬる温とあつ温の浴槽を交互浴で、しっかりと温まりました。
次回は是非、檜風呂の「幸福の湯」の方にも入ってみたいですね。26人が参考にしています
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元本陣という格式あるいわき湯本の老舗宿
いわき湯本温泉街の表町温泉通り沿いに佇む、江戸時代末期に創業した老舗旅館。かつて公家や大名が宿泊する本陣として利用され、昭和天皇もお泊りになられたという由緒ある宿。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料は600円は、玄関を入って右側のフロントで。コロナ禍で、日帰り入浴は密にならないようにと、電話予約制にされているとのこと。エレベーターで本館4階に上がると、廊下の左右に男女別の大浴場があり、男湯は左側です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのエステロワイヤルです。
窓際に12人サイズの石造り内湯があり、緑白色に濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が、かけ流しにされています。泉温58.3℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH8.0で、肌がスベスベする浴感です。消毒のみありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むと、焦げたような油臭と玉子臭が混じったような臭いがして、エグい味がします。
窓からは、公衆浴場「さはこの湯」の火の見櫓や、いわき湯本の街並みを見渡す素晴らしい眺め。ずっと貸切状態で、まったりできました。
温泉内風呂付の様々な部屋があるので、一度泊まって新鮮な海の幸を存分に味わってみたいものです。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン544.4mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.5mg、カルシウムイオン75.8mg、ストロンチウムイオン0.7mg、フッ化物イオン4.8mg、塩化物イオン648.8mg、臭化物イオン2.3mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫化水素イオン7.2mg、チオ硫酸イオン4.7mg、硫酸イオン309.6mg、炭酸水素イオン146.5mg、メタケイ酸54.2mg、メタホウ酸21.1mg、遊離二酸化炭素6.1mg、遊離硫化水素0.8mg、成分総計1838mg24人が参考にしています
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混浴の庭園露天風呂もある老舗の佳宿
いわき湯本温泉の御幸山公園の北麓に佇む、明治5年(1872年)に開業した鉄筋6階建ての「福寿館」と鉄筋3階建ての「常楽館」からなる大型の老舗旅館。詩人の野口雨情ゆかりの宿として知られ、昨年は藤井聡太君の将棋の対局も行われた佳宿でもあります。以前、年末に一泊二食付きで利用しました。
この時は、福寿館6階のシングルルーム「かたくり」に宿泊。和風旅館ながら洋室がなんと20室もあり、ビジネスや一人旅用のお得なプランがあって即決でした。
早速浴衣に着替えて、2階にある男女別の大浴場へ。タイル張り石枠内湯や石造りの露天風呂では、うっすら緑褐色に濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)を満喫。また、翌朝には混浴の庭園露天風呂「竹林」で庭園を眺めつつ、まったり湯浴みを楽しめました。
夕食は、和食処「菜の花」で旬の食材を活かした創作会席料理に舌鼓。つい飲み過ぎてしまいましたが、翌朝も胃に優しい和朝食で満たされました。
最寄りの常磐線「湯本駅」からも徒歩で約7分と近いので、冬でも公共の交通機関でパッと行けるのもいいですね。久しぶりに思い出したら、何だかまた行きたくなってきちゃいました。18人が参考にしています
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この、はらまちユッサのお湯は、とても上質なお湯で、何と言っても、障害者手帳を見せるだけで、割引になる所がありがたいと思います。また、ソルティーサウナも、おすすめです。皆さんも、是非とも訪れてみてはいかがでしょうか。
3人が参考にしています